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検索結果: 14件 / 研究者番号: 20433336

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  • 1. 子宮内膜症のエネルギー代謝特性に焦点を当てた非ホルモン治療の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56040:産婦人科学関連
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    小林 浩 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 子宮内膜症
    研究開始時の研究の概要 本研究では、ペントースリン酸回路移行への律速酵素であるヘキソキナーゼ(HK)とホスホグルコースイソメラーゼ(PGI)に着目し、これらの酵素群の制御によりペントースリン酸回路への迂回を阻止する。それによる核酸合成抑制、抗酸化能低下、酸化ストレス耐性低下が内膜症細胞に与える影響を検証する。
  • 2. 新たな経腟光学プローブによる子宮内膜症関連不妊症の非侵襲的予知

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56040:産婦人科学関連
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    重富 洋志 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 子宮内膜症
    研究開始時の研究の概要 近赤外光を用いた着脱可能な新たな経腟光学プローブの開発。近赤外光装置を内蔵した新たな超音波診断装置を作成するためPMDAと事前戦略相談を行った結果、「現在市販されている経腟超音波診断装置のプローブに着脱可能な近赤外光診断装置アタッチメントを試作するよう」指導を受けた。その実現のため、着脱可能な新規プ ...
    研究実績の概要 子宮内膜症は月経困難症、不妊症を特徴とする婦人科疾患であり、まれにがん化する。我々は、術中に採取した多数例の内膜症嚢胞液の保存検体を用いて嚢胞内の鉄濃度を生化学的に測定した結果、鉄濃度は、術前の月経困難症の重症度と正の相関を示し、術後のendometriosis fertility index (E ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)
  • 3. チョコレート嚢胞の癌化を高い精度で予測する検査法の安全性・有効性の検証

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56040:産婦人科学関連
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    重富 洋志 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 子宮内膜症 / 近赤外線 / 卵巣癌 / 癌化 / 卵巣がん / チョコレート嚢胞
    研究開始時の研究の概要 子宮内膜症、特にチョコレート嚢胞の癌化過程には鉄による酸化ストレスが関与する。そこで、生体内鉄濃度を測定するため800~1000nmの近赤外光を照射し反射光である輝度を測定できる超音波診断を内蔵した一体型の経腟光学プローブを開発した。今回の目的は臨床応用を目指し、本経腟光学プローブを用いた安全性・有 ...
    研究成果の概要 インタラクタンス法により、従来の反射率法よりも高感度に鉄やヘモグロビン濃度を推定することが可能になった。子宮内膜症群および卵巣癌群において、インタラクタンス法による鉄濃度測定と嚢胞液中の実際の鉄濃度との間に強い相関が観察された。第1相試験は予定通り完了し、安全性が確認された。さらに精度を高めるために ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 9件)   学会発表 (1件)
  • 4. HE4とTFPI2の組み合わせによる卵巣明細胞癌早期発見法

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    新納 恵美子 奈良県立医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 卵巣癌 / 腫瘍マーカー / TFPI2 / HE4 / 卵巣がん / 腫瘍学 / 新規マーカー
    研究成果の概要 明細胞癌の卵巣癌全体に占める割合は2番目に多い。さらに、明細胞癌は抗癌剤抵抗性で転移浸潤能が高く、卵巣癌全体の中でも最も予後が悪い。以上のことより、明細胞癌の早期発見のための有用なマーカーの開発が急務である。通常の卵巣癌ではCA125 が上昇するが、明細胞癌ではCA125 の上昇はみられない。我々は ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)
  • 5. チェックポイント機構をターゲットとした難治卵巣明細胞癌の新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    重光 愛子 奈良県立医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31採択後辞退
  • 6. 子宮体部病変に対する極細複合型光ファイバー内視鏡診断と治療法の確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    重富 洋志 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 複合型光ファイバ / 低侵襲レーザー治療システム / 子宮鏡 / 子宮体癌 / ファイバー内視鏡 / レーザー照射 / 婦人科腫瘍学
    研究成果の概要 我々は極細複合型ファイバを用いたレーザー治療装置を開発した。このファイバは、直径11mmと細径であり、患者への負担が少ない。極細複合型ファイバを用いて摘出子宮への内腔観察およびレーザー照射実験を行った。子宮体部が鮮明な画像にて観察することが可能であり、直視下に目的とする組織へのレーザー焼灼が可能であ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (2件)
  • 7. 癌幹細胞マーカーCD44v9を標的とした難治性卵巣がんの治療戦略

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    棚瀬 康仁 奈良県立医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 癌幹細胞マーカー / 卵巣がん分子マーカー / 明細胞癌治療 / スルファサラジン / 幹細胞マーカー / 卵巣癌分子マーカー / 子宮内膜症 / 明細胞腺癌 / 酸化ストレス / CD44 / CD44v9 / シスチン・グルタミン酸トランスポーター
    研究成果の概要 子宮内膜症性嚢胞と子宮内膜症関連卵巣癌において、CD44v9とDNA損傷マーカーである8-OHdGについて免疫染色を行った。卵巣癌を合併した子宮内膜症においてはCD44v9の発現は低下、8-OHdGは発現が上昇していた。また、8-OHdGとCD44v9の発現には負の相関を認めた。CD44v9と8-O ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 8. 胎児期子宮内膜症発生説の実証と癌化機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    小林 浩 奈良県立医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 子宮内膜症 / 卵巣癌 / 癌 / 子宮内膜症癌化
    研究成果の概要 なぜ性成熟期女性10人に一人が子宮内膜症を発症し、そのうちの1%が発癌するのか?を解明するため、以下の4項目を検討した。①インプリンティング遺伝子から子宮内膜症候補遺伝子を同定した。②酸化ストレスの影響を受ける遺伝子群を同定した。その結果、DNA修復障害に関与するATRおよびChk1遺伝子を同定した ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 6件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
  • 9. 卵巣明細胞腺癌の細胞周期チェックポイント機構修飾による新規治療法の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    吉田 昭三 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 卵巣明細胞腺癌 / HNF-1beta / チェックポイント機構 / Chk1 / Claspin / Usp28 / 発癌機序
    研究成果の概要 難治性卵巣明細胞腺癌において転写因子HNF-1betaがDNA損傷チェックポイント機構に重要なChk1のリン酸化活性を維持させ、細胞死の誘導を阻害し抗がん剤抵抗性を示すこと明らかとした。その機序として、HNF-1betaは脱ユビキチン化酵素であるUsp28の過剰発現を介してClaspinの分解を抑制 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 10. 卵巣明細胞腺癌の抗癌剤耐性克服による新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 近畿大学 (2014)
    奈良県立医科大学 (2012-2013)
    研究代表者

    金山 清二 近畿大学, 医学部附属病院, 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 卵巣明細胞腺癌 / 抗がん剤耐性 / HNF1-beta / 細胞周期 / chk1 / 抗癌剤耐性 / HNF-1beta / 抗癌剤耐性機序解明 / 婦人科癌
    研究成果の概要 卵巣明細胞腺癌に特異的に発現する遺伝子として、HNF1-betaを同定し、HNF1-betaとDNA損傷チェック機構との関連について検討したところ、HNF1-beta陽性細胞ではチェックポイント機構の主要制御因子であるchk1タンパクが持続的にリン酸化していることが確認された。さらにchk1の自己リ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件)   学会発表 (6件)
  • 11. 卵巣明細胞腺癌におけるDNAチェックポイント機構制御の解明と新規治療戦略の構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    重富 洋志 奈良県立医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 卵巣明細胞腺癌 / HNF-1beta / チェックポイント / 卵巣子宮内膜症 / 癌化 / 細胞周期 / claspin
    研究成果の概要 卵巣明細胞腺癌の抗癌剤耐性は、その予後が悪い要因となっている。我々は明細胞腺癌に特異的に過剰発現する転写因子HNF-1betaがDNA損傷チェックポイント機構を制御していることを明らかにした。HNF-1betaがchk1タンパクのリン酸化を持続させ、異常な細胞周期の停止をもたらし抗癌剤耐性を獲得して ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (3件)
  • 12. 発現タンパクの機能制御に基づいた婦人がんの分子標的治療戦略

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    古川 直人 奈良県立医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード 卵巣癌 / 転写因子 / 細胞周期 / 酸化ストレス
    研究概要 卵巣明細胞腺癌でHNF-1betaが過剰発現している点から治療戦略を検討した。明細胞腺癌細胞にHNF-1beta遺伝子をアデノ随伴ウイルスベクターを用いて遺伝子導入した結果、HNF-1beta遺伝子導入によりG2期における細胞周期停止を確認した。ブレオマイシン添加によりDNA障害が起こるとATRが活 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (36件 うち査読あり 20件)   学会発表 (14件)   図書 (1件)
  • 13. 鉄の酸化ストレスによる子宮内膜症のがん化機序の解明とモデル動物の樹立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    小林 浩 奈良県立医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 子宮内膜症 / 癌化 / 卵巣癌 / 酸化ストレス / 鉄 / 卵巣がん / 細胞周期調節
    研究概要 子宮内膜症からの癌化機序として遺伝子不安定性等を検討した。繰り返す月経血の逆流による酸化ストレスにより、子宮内膜症自体に遺伝子変異が生じており、脱落膜化機能に関連した遺伝子群がメチル化され発現低下していた。これはすでに子宮内膜症患者の正所子宮内膜においてもその発現変化を確認できた。毎月おこる月経血に ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (56件 うち査読あり 30件)   学会発表 (15件)   産業財産権 (2件)
  • 14. 合併症妊娠における着床異常の解明:アディポネクチンおよび関連サイトカインの関与

    研究課題

    研究種目

    若手研究(スタートアップ)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    成瀬 勝彦 奈良県立医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 妊娠 / アディポネクチン / インスリン抵抗性 / 絨毛細胞 / 胎盤 / 脂肪細胞 / サイトカイン / プロテアーゼ / 妊娠合併症 / メタボリック・シンドロム / 着床 / IL-1β / MMP-2 / 細胞外マトリックス
    研究概要 母体のインスリン感受性・抗炎症サイトカインであるアディポネクチン(Adn)が、絨毛細胞の浸潤に影響を及ぼしていることから妊娠糖尿病など低Adn血症の妊婦の高い流産率や子宮内胎児死亡の原因となっている可能性や、妊娠高血圧症での高Adn血症は胎盤に対し保護的に働くものの、プロテアーゼ産生低下については代 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 3件)   学会発表 (40件)   図書 (2件)

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