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検索結果: 8件 / 研究者番号: 20456081
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1.
気孔の環境応答機構を模した換気システムによる施設園芸の水利用効率の最適化
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
研究機関
大阪公立大学
研究代表者
渋谷 俊夫
大阪公立大学, 大学院農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2026-03-31
交付
キーワード
温室
/
物質収支
/
水利用戦略
/
バイオミメティックス
研究開始時の研究の概要
本研究では,気孔が水利用効率を最適化する生態的な戦略に着目し,その仕組みを温室の換気制御に取り入れることで施設園芸における水利用効率の最適化を試みる.具体的には,系内におけるCO2吸収速度および蒸散速度をモニタリングしながら,それらによって生じるベネフィットとコストの差が最適になるように換気量を動的
...
2.
植物のバイオマス分配に及ぼす物理環境の複合影響の解明とフェノミクス研究への応用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
研究機関
大阪府立大学
研究代表者
渋谷 俊夫
大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
グロースチャンバー
/
ストレス応答
/
光質
/
成長解析
/
モデル化
/
ファイトトロン
/
環境応答
/
人工光源
/
フィトクロム反応
/
複合影響
研究成果の概要
本研究では,チャンバーとフィールド間での植物の環境影響の違いには,植物のバイオマス分配を介した物理環境の複合影響が関与していると仮説を立て,光環境とストレス要因が成長パラメータに及ぼす複合影響,さらには成長パラメータ間の関係を調べた.その結果,赤色/遠赤色光比が低い光照射下では,バイオマス分配の変化
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (12件 うち国際学会 4件)
3.
苗と害虫の低酸素濃度耐性の差を利用した無農薬害虫防除手法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関
大阪府立大学
研究代表者
大山 克己
大阪府立大学, 研究推進機構, 特認准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
酸素濃度
/
ナミハダニ
/
防除
/
生存率
/
インゲン
/
キュウリ
/
トマト
/
産卵数
/
環境調和型農業
/
ハダニ防除
/
無農薬
/
低酸素濃度
研究成果の概要
本研究では、無酸素および低酸素の条件に暴露することによるナミハダニ防除を確立するための基礎知見を得ることを目的とした。処理後8日目のナミハダニの生存率は、酸素濃度0.5%以下の場合有意に低下し、半数致死濃度(LC50)は0.55%であった。また、産卵数は、酸素濃度1%以下の場合、有意に低下した。他方
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
4.
苗生産におけるバイオマス分配を介した生態的トレードオフの解明と環境制御への応用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
農業環境・情報工学
研究機関
大阪府立大学
研究代表者
渋谷 俊夫
大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
成長モデル
/
バイオマス分配
/
ストレス抵抗性
/
光質
/
湿度
/
複合影響
/
生育モデル
研究成果の概要
本研究は,苗生産において量的成長と質的要素との生態的トレードオフを評価し,その制御法を検討した.遠赤色光に対する赤色光の比(以下,R/FR比)が高い光照射下では,バイオマスが葉の厚さ方向に分配された結果として,ストレス抵抗性が向上するものの,葉の拡大が抑制されることで育成期間中の成長速度が低下した.
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち国際共著 5件、査読あり 9件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (15件 うち国際学会 6件)
5.
酸素濃度調節による無農薬害虫防除への挑戦
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関
千葉大学
研究代表者
大山 克己
千葉大学, 環境健康フィールド科学センター, 特任准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
酸素
/
無農薬
/
防除
/
ハダニ類
研究成果の概要
本研究では、無酸素処理による苗の無農薬害虫防除法に資するために、無酸素処理時間が害虫および苗の生存率におよぼす影響を把握し、苗の生育を阻害することなく害虫を死に至らしめる(防除する)方法の開発を目指した。その結果、無酸素処理を12時間以上とした場合、Tetranychus属2種のハダニ雌成虫の生存率
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)
6.
気候変動シミュレータを用いた植物-害虫-天敵系動態の生理生態的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
植物保護科学
研究機関
京都大学
研究代表者
天野 洋
京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
環境シミュレータ
/
気候変動
/
IPM
/
植物応答
/
ハダニ
/
カブリダニ
/
ハスモンヨトウ
/
クロマダラソテツシジミ
/
シミュレータ
/
環境シミュレーター
/
気候環境
/
天敵カブリダニ
/
害虫管理
/
休眠
研究成果の概要
野外または農業施設内の気象条件を、時系列でシミュレートできる小型インキュベータを完成させた。この設備を使うことにより、器内の温湿度や日長を自由に変動させる事が可能になった。過去20年間の気象実測値(平均時別データ)をシミュレートしたところ、誤差の小さい環境が実現した。本設備を利用して、害虫ハダニ種と
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (11件 うち国際共著 3件、査読あり 11件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (13件 うち招待講演 1件) 図書 (1件)
7.
閉鎖型システムにおける植物生産の最適化
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
農業環境工学
研究機関
千葉大学
研究代表者
古在 豊樹
千葉大学, 環境健康フィールド科学センター, 客員教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
施設園芸
/
植物工場
/
エネルギー
/
物質収支
/
投入資源利用効率
研究概要
人工光利用の閉鎖型植物生産システムおよび太陽光利用の温室に関して、物質およびエネルギー収支を詳細に解析して、投入資源である光エネルギー、水、二酸化炭素などの利用効率を算定し、算定結果に基づき、利用効率の改善策を示した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (24件 うち査読あり 12件) 学会発表 (46件) 図書 (5件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件)
8.
都市園芸に適した環境保全型植物生産システム用高度制御装置の開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
環境農学
研究機関
千葉大学
研究代表者
大山 克己
千葉大, 准教授
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
農業工学
/
システム工学
/
農林水産物
/
環境
/
園芸学
研究概要
本研究の最終目標は、都市園芸に適した環境保全型植物生産システムの開発である
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)