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検索結果: 19件 / 研究者番号: 20465470
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1.
化学物質過敏状態における脳神経変化に伴う知覚と認知の変化の検出と介入効果の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター
研究代表者
内山 巌雄
公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター, その他部局等, 研究員(移行)
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
化学物質過敏症
/
脳神経変化
/
嗅覚特性
/
生活環境
/
認知行動療法
研究開始時の研究の概要
化学物質に対する過敏状態の解明は、脳機能イメージング評価を中心に近年進歩し、外的ストレスに対する大脳辺縁系を介した作用機序に焦点があてられてきた。この機序に基づくと、化学物質過敏状態は、化学物質曝露によって脳神経の可塑的変化が起こり、嗅覚による知覚や化学物質に対する認知が変化したため、化学物質に対し
...
2.
木質住環境での室内環境の質的変化と居住者の健康維持増進に関する前向きコホート研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分23020:建築環境および建築設備関連
研究機関
近畿大学
(2024)
関西福祉科学大学
(2023)
研究代表者
東 賢一
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
木質
/
室内環境
/
心理
/
生理
/
縦断研究
研究開始時の研究の概要
本研究では、無垢材を使用する木造住宅を建築予定の実住宅を対象に、室内環境の問題が生じやすく室内環境の影響を受けやすい冬期をベースに、また季節の違いを把握するために夏期の調査を加え、既存住宅における現状把握から、新築木造住宅入居後の状態までを経年的に調査する。特に本研究では新築入居約5年後まで居住者の
...
研究実績の概要
本研究では、無垢材を使用する木造住宅を建築予定の実住宅を対象に、室内環境の問題が生じやすく室内環境の影響を受けやすい冬期をベースに、また季節の違いを把握するために夏期の調査を加え、既存住宅における現状把握から、新築木造住宅入居後の状態までを経年的に調査する。前課題19H02305(4年間)において、
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件) 学会発表 (5件)
3.
超高齢社会におけるにおい環境デザインに向けた世代によるにおい意識・嗅覚特性の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分08030:家政学および生活科学関連
研究機関
東京学芸大学
研究代表者
萬羽 郁子
東京学芸大学, 教育学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
におい
/
生活経験
/
性差
/
年代差
/
地域差
/
アンケート調査
/
高齢社会
/
嗅覚
/
同定能力
/
個人差
/
生活習慣
研究開始時の研究の概要
嗅覚は視力、聴力とは異なり、自身の能力を知る機会や補正器具がなく、加齢に伴うにおい同定能力変化による生活の質の低下が懸念される。本研究では、超高齢社会を迎えた我が国における在室者に合わせたにおい環境デザインの実現を目指し、アンケート調査、カードキット・ペン型試料を用いた嗅覚同定能力/におい評価調査の
...
研究実績の概要
超高齢社会を迎えた我が国において、空間の利用者や在室者に合わせたにおい環境デザインを進めていくためには、加齢によるにおいの同定能力や嗜好性の違いとその要因を明らかする必要があるが、嗅覚検査により自身の嗅力を知る機会はほとんどないのが現状である。本研究では、世代による嗅覚同定能力および嗜好性などのにお
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)
4.
家庭でできる嗅力の回復・維持・強化につながるにおい嗅ぎ訓練法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分8:社会学およびその関連分野
研究機関
大同大学
研究代表者
光田 恵
大同大学, 建築学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
高齢者生活
/
住環境
研究開始時の研究の概要
本研究では、家庭で手軽に実施できる嗅力確認法と、生活の中で無理なく実施できる嗅力の回復・維持・強化につながるにおい嗅ぎ訓練法の開発を目指す。第一歩として、におい嗅ぎ訓練に用いることができる効果的なにおいの種類と濃さ(強さ)、効果的なにおいの嗅ぎ方の探索を行い、におい嗅ぎ訓練を行うことで嗅力向上が認め
...
研究実績の概要
T&Tオルファクトメーター試薬を用いた嗅覚検査(5-2法試験)によって不合格、または再試験の被験者22名の検知閾値、認知閾値の測定を約3週間おきに合計8回行った。閾値測定を行うにあたり、基準臭Aと被験者それぞれの不合格になった基準臭もしくは再試験を行った基準臭(各被験者が臭気強度3と評価した濃度に希
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (3件) 図書 (1件)
5.
高齢期の食家事労働を支える最先端技術―人間中心の科学技術に関する文理融合研究―
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分08030:家政学および生活科学関連
研究機関
お茶の水女子大学
研究代表者
斎藤 悦子
お茶の水女子大学, ジェンダード・イノベーション研究所, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
高齢者
/
食家事
/
生活支援
/
調理
/
ICF
/
調理行動
/
高齢男性
/
ジェンダー分析
/
データーベース
/
高齢期
/
科学技術
研究開始時の研究の概要
高齢者人口がピークに達すると予想される2040年の社会は、科学技術の発展による「人間性の再興・再考による柔軟な社会」になり、人々が健やかに主体的に生活を営み、人間中心の科学技術の支援体制を整備した社会となることが想定されている。本研究は、5分野(生活経営学、生活環境学、人間工学、ロボティクス工学、介
...
研究実績の概要
2023年度は、既に収集した高齢男女の映像をデータベースの分析の方法を検討した。映像収集の方法(機器の設置、対象者への調理指示方法など)についてもさらなる改善を考慮できた。これまでの研究で使用してきたICFコードによる分析から、調理行動を具体的に把握することができ、タイムライン上で可視化が可能な方法
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件 うち国際学会 2件)
6.
化学物質への非特異的過敏状態に関する脳の神経活動の評価とその改善方法に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター
研究代表者
内山 巌雄
公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター, その他部局等, 研究員(移行)
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
化学物質過敏症
/
臭い
/
ストレス応答
/
認知
/
行動
/
行動行動
研究開始時の研究の概要
化学物質に対する過敏状態の解明は、臭い負荷による脳機能イメージング研究によって、外的ストレスに対する大脳辺縁系を介した作用機序に焦点があてられてきた。本研究では、随意的な眼球運動に関与する大脳の領域が前頭前皮質の前頭眼窩野にもあり、サルの実験では嫌悪刺激への応答がみられることに着目し、臭い負荷による
...
研究成果の概要
患者群と健常者群に対して嗅覚負荷検査(fNIRS検査、SPEM検査)、嗅覚検査、生活・心理調査を実施し、1年後には同じ集団に対してその経過をSPEM検査等で評価した。SPEM検査では患者群の状態を継続して高い品質で表現できる可能性が示唆され、さらなるデータの解析中である。においの評価結果では、メント
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (2件)
7.
木質住環境における室内環境の質的変化と居住者の心理生理応答に関する長期実証研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分23020:建築環境および建築設備関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
東 賢一
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
木質
/
室内環境
/
心理
/
生理
/
縦断研究
研究開始時の研究の概要
本研究では、無垢の木材を内装に使用した新築住宅を建築または現住宅をリフォーム予定の方を対象に、室内環境(温度、湿度、二酸化炭素、化学物質濃度、微生物濃度等)の質的変化と居住者の健康状態について、既存住宅における現状把握から、新築木造住宅入居後の状態までを経時的に調査する。長期的な縦断調査を通して無垢
...
研究成果の概要
本研究では、無垢の木材を使用する住宅を新築予定の実住宅を対象に、工事前の現状(冬期)、新築入居直後の冬期、新築入居後の夏期、新築入居1年後の冬期と経時的に住環境測定と居住者全員の心理・生理反応等の調査を行った。4年間で42世帯、155名が調査対象となった。合計4回訪問する追跡調査を行うため、一部調査
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 2件) 学会発表 (12件 うち国際学会 1件)
8.
高齢者を対象とした内装木質化がもたらす心理・生理的効果に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
衣・住生活学
研究機関
東京学芸大学
研究代表者
萬羽 郁子
東京学芸大学, 教育学部, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
高齢者
/
内装木質化
/
スギ
/
におい
/
心理的反応
/
生理的反応
/
心理反応
/
生理反応
/
木材
/
主観申告
/
におい評価
/
若年者
/
アンケート調査
/
ヒノキ
/
木質化
/
住環境
/
快適性
研究成果の概要
日本では長い間、木材自給率の低さや間伐材の放置などが課題であった。そのため、現在、我が国では木材の有効活用が進められている。内装木質化による効果検証は、これまで大学生を対象としたものが多かった。そこで、本研究では、内装木質化に対する高齢者の心理的・生理的反応の特徴を明らかにすることを目的とする。高齢
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (8件)
9.
家政学と人間工学を融合した家事労働の解析ーケイパビリティ・アプローチを用いてー
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
家政・生活学一般
研究機関
お茶の水女子大学
研究代表者
斎藤 悦子
お茶の水女子大学, 基幹研究院 人間科学系, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
家政学
/
人間工学
/
食家事
/
行動
/
動作
/
生活支援
/
文理融合
/
高齢期
/
ICF
/
高齢者
/
食家事労働
/
ケイパビリティ・アプローチ
/
ケイパビリティ
/
生活時間行動分類
/
国際生活機能分類
/
家事労働
/
生活の質
/
生活時間
研究成果の概要
本研究から家事労働の「新行動・機能分類コード」を作成し、それを用いた高齢者女性の食家事(味噌汁づくり)映像分析を行った。高齢者と非高齢者の差異は、高齢者は非高齢者の3分の2のコード数で、動作数は半分以下であることであった。高齢者は物を持ち上げたり,置いたりする動作が少ない。差異がみられなかった動作は
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 3件)
10.
化学物質に対する非特異的な過敏状態の解明とその改善方法に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
衛生学・公衆衛生学
研究機関
公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター
研究代表者
内山 巌雄
公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター, その他部局等, 研究員(移行)
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
化学物質過敏症
/
臭い
/
脳血流
/
酸素
/
自律神経
/
免疫
研究成果の概要
ベースライン調査として、化学物質過敏症の患者群10名および性別と年齢を患者群と一致させた健常者群9名に対し、においスティックによる臭い負荷を行い、負荷時および負荷前後の前頭前皮質の脳血流状態を近赤外光脳機能イメージング装置で計測した。また上記検査と同時に末梢動脈血酸素飽和度、自律神経状態をモニタリン
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 2件、招待講演 6件) 図書 (1件)
11.
石巻の東日本大震災時の学校避難所の運営担当者と避難者の生活をめぐる課題と解決方法
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
家政・生活学一般
研究機関
東京学芸大学
研究代表者
大竹 美登利
東京学芸大学, 教育学部, 名誉教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
学校避難所
/
学校防災マニュアル
/
教員インタビュー
/
住民主体
/
避難所運営
/
石巻
/
大震災
/
東日本大震災
/
教員
/
小中高
/
生活復興過程
/
教育社会学
/
危機管理
研究成果の概要
学校教員のインタビュー調査から、定型的な避難訓練ではなく多様な状況を踏まえた避難所準備が必要であること、教員は自分の生活より避難所運営を優先し、大きな負担を強いられていたこと、避難所運営に生徒も参加することで、地域住民の主体的な避難所運営につながったことが明らかとなった。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (13件 うち国際学会 2件、招待講演 4件) 備考 (2件)
12.
高齢者の熱中症予防に向けた住まい方スキルの形成に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
衣・住生活学
研究機関
畿央大学
研究代表者
東 実千代
畿央大学, 健康科学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
高齢者
/
熱中症
/
温熱環境
/
日常生活
/
住まい方
/
介入調査
/
生活習慣
/
温冷感
研究成果の概要
夏期の日常生活環境下における高齢者の環境調節行動、水分摂取状況、睡眠の質等に関する実態調査および温熱環境や皮膚温の実測調査を継続的に実施した。高齢者は若齢者と比べて高温高湿の環境で生活し、それを許容する傾向が強く、周囲の温度変化に伴う皮膚温の変動には若齢者と異なる傾向がみられた。高温環境下で就寝する
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (26件 うち国際学会 4件) 図書 (1件)
13.
脳機能イメージングを用いた木材による人の心理生理反応とその評価方法に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
建築環境・設備
研究機関
近畿大学
研究代表者
東 賢一
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
脳血流量
/
脳波
/
におい
/
木材
/
放散物質
/
脳血流
研究成果の概要
本研究では、脳血流量と脳波の同時計測を行うことで、木材のにおいによるヒトの脳機能への影響を明らかにすることを試みた。健康な大学生の被験者に対し、におい提示なし、乾燥条件や産地が異なる杉材パネル、中国製合板を提示し、前頭前皮質の脳血流量と頭部全体の脳波を同時測定した。その結果、ホルムアルデヒドの放散量
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (23件 うち国際学会 1件、招待講演 12件)
14.
震災被災者の復興過程で生ずる生活問題へのアクションリサーチ法による解決方法の追究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
家政・生活学一般
研究機関
東京学芸大学
研究代表者
大竹 美登利
東京学芸大学, 教育学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
東日本大震災
/
生活研究
/
石巻
/
被災者
/
生活復興
/
アクションリサーチ
/
生活k研究
/
生活復興過程
/
仮設住宅
/
仕事支援
研究成果の概要
東日本大震により生活基盤を失われた石巻市の人々の生活課題を把握し、その解決の道筋を被災者と共に考え活動することによって生活が再建していく過程をアクションリサーチ法によって調査し、生活再建に必要な要因を明らかにした。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件 うち招待講演 5件) 図書 (5件) 備考 (1件)
15.
大学生の住まいにおける室内空気汚染と生活行動に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生活科学一般
研究機関
近畿大学
研究代表者
萬羽 郁子
近畿大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
室内空気質
/
換気
/
清掃
/
アンケート調査
/
実測調査
/
シックハウス症候群
/
住環境
/
環境整備
/
室内空気汚染
/
質問紙調査
/
大学生
/
住まい方
研究成果の概要
建築基準法の改正後も持ち込み家具による室内空気汚染や、居住者の知識やメンテナンスの不足により換気が十分にされないといった問題がある。そこで、居住者の換気行動と室内空気質、健康状態に関するアンケート調査と実測調査を大学生を対象に実施した。アンケートから、シックハウス症状の有訴者と判断されたのは全体の約
...
この課題の研究成果物
学会発表 (4件)
16.
高齢者の熱中症予防に向けた住環境整備と住まい方に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生活科学一般
研究機関
畿央大学
研究代表者
東 実千代
畿央大学, 健康科学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
住環境
/
温熱環境
/
高齢者
/
熱中症
/
日常生活
/
皮膚温
/
温冷感
/
温度
/
湿度
/
日常生活習慣
/
睡眠
研究成果の概要
高齢者の熱中症予防に向けた住環境や住まい方、日常生活習慣の課題を把握するため、夏期の日常生活環境下で実態調査を行った。高齢者および若齢者の人体周囲の温湿度を自動計測するとともに、温冷感・快適感・室温評価・許容度、さらに活動量を調査した。一部の被験者を対象とし、皮膚温の測定も実施した。暑熱対策や日常生
...
この課題の研究成果物
学会発表 (11件)
17.
居住空間におけるスギ材の心理的及び生理的効果に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
建築環境・設備
研究機関
近畿大学
研究代表者
東 賢一
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
居住空間
/
室内環境
/
スギ
/
心理
/
生理
/
臭気
/
視覚
/
ストレス
/
スギ材
/
睡眠
/
疲労回復
研究概要
計算作業後の疲労回復では、スギ無垢材で内装を施した実験室では対照室に比べて疲労感の回復が早く、木材の「見え」と「匂い」の相乗効果が示唆された。枕元にスギ材を設置したところ、設置なしの条件に比べて主観評価による睡眠の質が向上した。スギ材の加工形状等による視覚影響では、単純縞パターンは視覚ストレスとはな
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (25件 うち招待講演 4件)
18.
化学物質過敏症の病態解明と疾患概念の確立に関する基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
衛生学
研究機関
財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター
研究代表者
内山 巌雄
(内山 巖雄)
財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター, 上席研究員
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
化学物質過敏症
/
シックハウス
/
ストレス
/
免疫学
/
環境
研究概要
医療法人社団医聖会百万遍クリニック・シックハウス外来の化学物質過敏症患者を対象に、居住環境調査、免疫機能評価、臭い物質による嗅覚負荷評価を実施した。その結果、症例群では自然免疫系の機能が高めであるにも関わらず、Th2優位の傾向はみられなかった。居住環境調査の結果、症例群では室内空気中の化学物質濃度が
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (5件)
19.
省エネルギーと個人の適応能力に配慮した住まいの最適空調環境に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
生活科学一般
研究機関
奈良女子大学
研究代表者
磯田 則生
奈良女子大学, 名誉教授
研究期間 (年度)
2009 – 2012
完了
キーワード
住環境
/
温熱環境
/
空気環境
/
住居
/
実測調査
/
人工気候室実験
/
温熱的快適性
/
省エネルギー
/
居住者
/
住宅
/
個人差
研究概要
省エネルギーと個人の適応能力に着目し、住居の最適空調環境を明らかにするため、一連の温熱環境実測調査と空気環境調査、人工気候室での環境適応実験と空気質実験を行った。その結果、冬期のトイレや浴室環境の劣悪さ、環境共生住宅や半地室の快適性や断熱改修の高齢者の健康生活への効果を示した。又、空気環境の悪化の懸
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件) 学会発表 (61件)