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検索結果: 10件 / 研究者番号: 20522139

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  • 1. 人類とアフリカ類人猿の分岐時期における東アフリカ霊長類の多様性の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分45050:自然人類学関連
    小区分45060:応用人類学関連
    合同審査対象区分:小区分45050:自然人類学関連、小区分45060:応用人類学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    中務 真人 京都大学, 理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 中新世 / 化石霊長類 / ヒト上科 / オナガザル上科 / ニッチ分割 / ロコモ-ション / 咀嚼 / 古環境
    研究開始時の研究の概要 ケニアのナカリ層は、最古のヒト亜科ナカリピテクスに加え数種を超える同時代の霊長類が知られる希有な例である。この時代に起きた霊長類の系統交代の様相を明らかにするため、この霊長類群集における適応の多様性を評価する。ナカリ層の発掘を行う他、発掘されている化石霊長類の系統的位置付け、化石資料の機能形態分析に ...
    研究実績の概要 本研究は人類とアフリカ類人猿の分岐が始まる直前期、アフリカ霊長類がいかなる多様性をもっていたかをナカリ層(約1000万年前)の化石霊長類相から解明し、その種間関係を分析することを目的とする。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (5件)   雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件)   備考 (2件)
  • 2. 古第三紀東南アジアの陸棲脊椎動物相:北半球動物相の変遷にどのように寄与したか?

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分17050:地球生命科学関連
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館 (2019-2021)
    京都大学 (2018)
    研究代表者

    江木 直子 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, 協力研究員

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31交付
    キーワード 陸棲脊椎動物 / 古第三紀 / 東南アジア / 生物地理 / 系統分類
    研究実績の概要 東南アジアの古第三紀動物相では多くの固有な分類群が産出するが,アジアの典型的な産地であるモンゴル~内蒙古の化石記録に比べて軽視されてきた。本研究の目的は,東南アジアおよび南部中国の中部始新統~漸新統を中心に産出する陸棲脊椎動物について,産出分類群の記載や系統分類の再検討を行い,地理的・時間的分布と近 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (6件 うち国際共著 4件、査読あり 6件)   学会発表 (5件)
  • 3. ニホンザルにおける距骨・踵骨サイズの変異と体サイズとの関係:化石研究への貢献

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    鍔本 武久 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 霊長類 / 距骨 / 踵骨 / 体重推定 / 化石 / 種内変異 / 基礎統計 / ニホンザル / 骨形態 / 哺乳類
    研究成果の概要 (1)ニホンザルにおける距骨・踵骨サイズの種内変異を調べた。成獣におけるサイズには統計的に有意な雌雄差があるが、全体としての分布は明らかな二峰性にはならないことがわかった。また、雌雄差は全体の大きなのみに見られ、その他の形態的な雌雄差はないことがわかった。これらのデータは,化石の距骨・踵骨を調べる際 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (6件 うち国際学会 1件)   備考 (1件)
  • 4. 発掘調査から解明する人類・アフリカ類人猿系統と旧世界ザルの競合進化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    中務 真人 (中務 眞人) 京都大学, 理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 中新世 / 化石霊長類 / 進化 / アフリカ / ナカリピテクス / オナガザル科 / ヒト上科 / 運動適応 / 古人類学 / 化石 / 霊長類 / 人類進化 / 類人猿 / 競合 / 人類学 / 東アフリカ
    研究成果の概要 1000万年前に形成されたナカリ層(ケニア)の発掘調査を行い、得た化石資料からこの地域に同時期に棲息していた霊長類の多様性、及び環境利用における競合の程度を推定した。ナカリ層からは、人類と現在のアフリカ類人猿の共通祖先に近いと考えられるナカリピテクスが知られているが、他に2種の大小類人猿を発見した。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (15件)   雑誌論文 (28件 うち国際共著 11件、査読あり 26件、オープンアクセス 11件、謝辞記載あり 6件)   学会発表 (27件 うち国際学会 6件、招待講演 3件)   備考 (4件)
  • 5. 始新世-漸新世哺乳動物相交代の実態の解明:アジア産分類群の起源と移住

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 層位・古生物学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    江木 直子 京都大学, 霊長類研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 哺乳類 / 古第三紀 / 動物相交代 / 生物地理 / 層位・古生物学 / アジア
    研究成果の概要 始新世-漸新世境界での哺乳動物相の交代は,ヨーロッパにおいて最初に認識されたのち,北半球に共通の現象とされた。その一因と示唆されてきたアジア分類群の移入を検証するため,本研究では,アジアの典型的な化石産出地(モンゴル)と東南アジア(ミャンマー,タイ)や辺縁部(日本)の化石記録の同定と再検討を進め,古 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (11件)   雑誌論文 (8件 うち国際共著 2件、査読あり 7件)   学会発表 (16件 うち国際学会 6件)   図書 (2件)   備考 (3件)
  • 6. アジア地域の霊長類相の成立に関する古生物学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    高井 正成 京都大学, 霊長類研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 霊長類 / 化石 / 第三紀 / 第四紀 / 東南アジア / ターンオーバー現象 / ホミノイド / 古生物学 / ミャンマー / 後期中新世 / Sivapithecus / 化石霊長類 / 進化史 / 東アジア / ホミノイド化石
    研究成果の概要 ミャンマー中央部の中新世後半~鮮新世のイラワジ層を主対象に、霊長類を含む陸生脊椎動物化石の発掘・地質調査をおこない、同地域における霊長類を含む化石動物相の変遷過程を明らかにした。その結果、後期中新世の中頃にミャンマー中央部において急激な陸棲動物相の変化が生じていることを明らかにし、その原因が世界的な ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (8件)   雑誌論文 (26件 うち国際共著 13件、査読あり 26件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 13件)   学会発表 (38件 うち国際学会 13件)
  • 7. 霊長類における踵骨の形態およびサイズの変異と化石への応用

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 愛媛大学 (2014-2015)
    岡山理科大学 (2013)
    研究代表者

    鍔本 武久 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 霊長類 / 踵骨 / 化石 / 体重推定 / 哺乳類 / 計測 / 形態 / 回帰分析
    研究成果の概要 霊長類・哺乳類の踵骨(足の「かかと」の骨)は化石の研究に有用であるが、踵骨形態・サイズと体重との関係や変異については詳しくわかっていなかった。そこで、標本に基づく計測統計的・形態的基礎研究を行った。踵骨研究のための計測部位について最適な箇所を決定でき、データベースを作る基礎ができた。踵骨からの体重推 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (1件)   学会発表 (4件)   備考 (1件)
  • 8. 後期中新世ナカリ層の発掘による人類・アフリカ類人猿分岐過程の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    中務 眞人 京都大学, 理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 古人類学 / 中新世 / 東アフリカ / 化石 / 霊長類 / 類人猿
    研究成果の概要 現生アフリカ類人猿とヒトを含む3属が系統分岐を起こした背景とそれらの最後の共通祖先の適応を、大型類人猿ナカリピテクスを含み豊富な霊長相が知られる後期中新世ナカリ層(ケニア)の発掘調査により分析した。現地調査により、約500点の化石標本を収集し、新たに11の化石サイトを確認し、ナカリ全域の地質図をほぼ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (7件 うち国際共著 3件、査読あり 6件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (18件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   図書 (3件)   備考 (3件)
  • 9. 絶滅哺乳類肉歯目の系統的位置と地理的分布についての研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生物多様性・分類
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    江木 直子 京都大学, 霊長類研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 哺乳類 / 絶滅分類群 / 系統分類 / 生物地理 / 肉歯目
    研究概要 現生哺乳類の系統関係は分子系統解析の適用によって近年大きく再編され,生物地理と高次分類群レベルの系統関係との相関が強く示唆されたが,分子データを抽出できない絶滅分類群はこの再編から取り残されている。本課題では,絶滅哺乳類の肉歯目ヒエノドン科について,アジア産の属を中心とした系統分類の見直しと各系統群 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (23件 うち査読あり 17件)   学会発表 (27件)   図書 (2件)
  • 10. 霊長類および哺乳類の距骨サイズの変異:化石研究への応用に向けて

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 株式会社林原生物化学研究所類人猿研究センター (2009-2010)
    株式会社林原生物科学研究所 (2011)
    研究代表者

    鍔本 武久 株式会社林原生物科学研究所, 類人猿研究センター

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 霊長類 / 化石 / 哺乳類 / 距骨 / 体重推定 / ニホンザル / 種内変異
    研究概要 哺乳類の距骨(足首の骨)は化石の研究に有用であるが、距骨サイズと体重との関係や変異については詳しくわかっていなかった。そこで、哺乳類・霊長類の距骨の化石を使って絶滅動物の体重を推定する式を作成した。それに基づいていくつかの化石哺乳類の体重を推定し、分類学的再検討もおこなった。また、ニホンザルの距骨の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (10件)

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