検索
研究課題をさがす
研究者をさがす
KAKENの使い方
日本語
英語
全文検索
詳細検索
絞り込み条件
絞り込み
研究期間 (開始年度)
-
検索結果: 8件 / 研究者番号: 20586341
すべて選択
ページ内選択
XMLで出力
テキスト(CSV)で出力
研究データのメタデータを出力
表示件数:
20
50
100
200
500
適合度
研究開始年: 新しい順
研究開始年: 古い順
配分額合計: 多い順
配分額合計: 少ない順
1.
米国における初期「禅」布教とモダニズム文芸の総合的研究ー佐々木指月とNY第一禅堂
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分02050:文学一般関連
研究機関
大阪公立大学
研究代表者
堀 まどか
大阪公立大学, 大学院文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
佐々木指月
/
禅仏教
/
ニューヨーク第一禅堂
/
移民地文芸
/
野口米次郎
/
モダニズム文芸
/
文化交渉史
/
詩と宗教
/
比較文化
/
モダニズム芸術
/
アメリカ禅
/
宗教と文学
研究開始時の研究の概要
本研究は、禅を体現する表現を模索した佐々木指月の文芸を、①アメリカのモダニズム文芸と日本近代文学と移民地文学の3つの観点から分析して、総合的に再検証・再評価することである。これは文化接触と文化適応の観点から文学表現の背景と位相をそれぞれの環境のなかで探ることである。さらに彼の文芸の1945年以降のア
...
研究実績の概要
(1)ニューヨークの第一禅堂 (First Zen Institute, 旧称The Buddhist Society of America)を訪問し、所蔵する資料調査をおこない、何がどこにあるのかを記載したマッピングを作成した。従来、禅堂にどのような資料があるのか、全くわかっていなかったためである
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
2.
20世紀転換期の渡米者による詩学と宗教意識の融合と伝播:佐々木指月を軸に
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分02050:文学一般関連
研究機関
大阪公立大学
(2022)
大阪市立大学
(2020-2021)
研究代表者
堀 まどか
大阪公立大学, 大学院文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
日本とアメリカ
/
詩文芸
/
宗教文化
/
禅仏教
/
オリエンタリズム
/
モダニズム
/
ジャポニズム
/
越境者
/
アメリカ
/
比較文学
/
佐々木指月
/
野口米次郎
/
海外布教
/
越境
/
諸宗教の融合
/
神秘
/
移民
/
文芸芸術
/
神秘主義
/
詩学と宗教意識
/
比較文学比較文化
/
アメリカ霊性思想
/
境界
研究開始時の研究の概要
本研究は、日本側から国外に向けて発信された禅や仏教に関する宗教の言説、現地での反応、そして渡米した日本人の行動と芸術意識(俳句や禅などを含む芸術論の理念と思想)に対する文学的言説とを多角的に問題にして、日米の資料発掘をし、その分析をおこなうものである。軸とするのは、佐々木指月(詩人・禅の布教者)とい
...
研究成果の概要
佐々木指月とその周辺の渡米経験者の活躍と表現について実態を検証し、日米の詩学と宗教意識の融合と乖離を検証した。20世紀初頭に詩人や芸術家を志した渡米者は、同時代の欧米人がみていた東洋的宗教(仏教や禅、そしてヨガなどの身体を含む哲学など)や神秘主義的志向と密接にかかわって、文芸活動や芸術表現をおこなっ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 2件) 図書 (3件)
3.
禅からZenへ―世界宗教会議を通じた禅のグローバル化の宗教史・文化史的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01030:宗教学関連
研究機関
南山大学
研究代表者
守屋 友江
南山大学, 南山宗教文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
禅のグローバル化
/
ルース・フラー・佐々木資料
/
土宜法龍資料とシカゴ宗教会議
/
千崎如幻と佐々木指月によるアメリカ禅
/
土宜法龍「米欧日記」
/
米国第一禅堂
/
エリアーデ
/
ユング
/
鈴木大拙と東方仏教徒協会
/
文学と仏教
/
女性と仏教
/
宗教とナショナリズム
/
シカゴ世界宗教会議
/
ロンドン世界信仰大会
/
エラノス会議
/
アメリカ仏教
/
土宜法龍
/
エリザベス・A・ゴルドン
/
ルース・フラー・佐々木とゲイリー・スナイダー
/
日米第一禅協会
/
佐々木指月
/
千崎如幻
/
世界仏教徒会議
/
欧米における仏教受容
研究開始時の研究の概要
本研究は、19世紀末のシカゴ宗教会議から第二次大戦後の禅仏教の流行にいたる流れを明らかにすることで、20世紀後半の欧米における東洋の宗教思想の流入による東西思想交流史の一部として捉え直すことを目的とする。①シカゴ世界宗教会議、②大戦間期の禅の受容とロンドンの世界信仰大会、③戦後のエラノス会議、④戦後
...
研究実績の概要
前半期は、コロナ禍の水際対策で海外調査が困難なため国内調査のみ行ったが、後半期から段階的に海外調査が可能になり研究が進展し、研究代表者・研究分担者・研究協力者が学会等で研究成果を発表した。国内調査では、高山寺所蔵土宜法龍資料から重要な新資料を発見した。米国の調査での新発見資料に関する成果発表として、
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (31件 うち国際共著 2件、査読あり 10件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (36件 うち国際学会 10件、招待講演 9件) 図書 (11件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
4.
「うつわ」と「うつし」:情報化時代の複製技術・藝術の美的範疇刷新にむけて
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
芸術一般
研究機関
国際日本文化研究センター
研究代表者
稲賀 繁美
国際日本文化研究センター, 研究部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
情報
/
複製
/
美的範疇
/
器
/
うつし
研究成果の概要
「うつわ」「うつし」という和語を鍵言葉として従来の欧米語の翻訳を前提とした文化伝播理論の再考察をすすめた。その結果、original とcopyとの対比を原則とし、originalityに価値を置く従来の価値観では、現在の電子媒体による複製文化には対応できないことを具体的な事例検討から立証した。この
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (69件 うち国際共著 5件、オープンアクセス 40件、査読あり 13件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (59件 うち国際学会 30件、招待講演 34件) 図書 (30件) 備考 (3件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
5.
神智学運動とその汎アジア的文化接触の比較文学的研究─東西融和と民主主義の相克─
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文学一般
研究機関
多摩美術大学
研究代表者
安藤 礼二
多摩美術大学, 美術学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
比較文学
/
比較宗教学
/
トランスカルチュラル
/
トランス・ナショナル
/
トランスカルチャル
研究成果の概要
これまで学術的な研究の対象とは見なされてこなかったが、神智学が宗教、政治、芸術などの近代化で重要な役割を果たしたことは近年認められている。本研究では、それらをグローバルな視点から再検討し、新たな研究の可能性を探ることに成功した。プロジェクトメンバーたちによる国内外の調査によって貴重な一次資料を収集し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (58件 うち国際学会 23件、招待講演 11件) 図書 (18件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
6.
東西詩学の融合と発展:象徴主義詩人らの芸術表現と民族主義
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
各国文学・文学論
研究機関
国際日本文化研究センター
研究代表者
堀 まどか
国際日本文化研究センター, 研究部, 機関研究員
研究期間 (年度)
2012
中途終了
キーワード
象徴主義
/
神秘主義
/
インド
/
モダニズム芸術
/
民族主義
/
東西詩学
/
神智学
/
境界
研究概要
本研究の目的は、近代の神秘主義・象徴主義の潮流がヨーロッパのインド学と関わりながら如何に生まれ、モダニズム芸術表現へ展開したのかを探究し、また、それがどのように民族主義や民族独立運動への作用をもたらしたかについて解明することである。当初四年計画の初年度となる予定であった本年は、とりわけ、インドと日本
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (6件)
7.
20世紀転換期における日本の芸術芸能の海外発信と受容-野口米次郎を軸として
研究課題
研究種目
研究活動スタート支援
研究分野
各国文学・文学論
研究機関
国際日本文化研究センター
研究代表者
堀 まどか
国際日本文化研究センター, 研究部, 機関研究員
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
芸術芸能
/
モダニズム
/
象徴主義
/
交流史
/
野口米次郎
研究概要
20世紀初頭の欧米における芸術の転換期において、日本の芸術芸能はいかに発信され、いかに受容されたのか。本研究の目的は、野口米次郎とその周辺の文化ネットワークの実証的な検証を通して、その一端を明らかにすることであった。日本の芸術芸能への関心は、20世紀転換期の「象徴主義」「神秘思想」「東洋」といった欧
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件) 学会発表 (8件) 図書 (7件)
8.
戦前期日本ペン倶楽部の研究-日印文化交流と国際文化政策
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
芸術学・芸術史・芸術一般
研究機関
国士舘大学
研究代表者
目野 由希
国士舘大学, 体育学部, 講師
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
戦前期日本ペン倶楽部
/
マドラス神智学協会
/
インドペンクラブ・マドラス本部
/
インドペンクラブ・ベンガル支部
/
日本の対外文化政策
/
皇紀 2600 年記念事業
/
日印文化交流
/
植民地教育および翻訳
/
皇紀2600年記念事業
/
インドペンクラブ
/
日印交流
/
文化政策
/
国際連盟
/
コモンウェルス
/
言語政策
/
神智学協会
/
島崎藤村
/
有島生馬
研究概要
研究代表者は、戦前期日本ペン倶楽部の活動について、対外文化政策、また印ペン・英ペンとの関係を中心に、研究会で調査・検討した。戦前の国際ペンクラブ・ロンドン本部資料および各国ペン資料の複写収集を進め、その成果につき、国内外の専門家を招聘し討議を行った。その結果、日本の文化政策の挫折経緯、また英印露中を
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (2件)