メニュー
検索
研究課題をさがす
研究者をさがす
KAKENの使い方
日本語
英語
全文検索
詳細検索
絞り込み条件
絞り込み
研究期間 (開始年度)
-
検索結果: 10件 / 研究者番号: 30155569
すべて選択
ページ内選択
XMLで出力
テキスト(CSV)で出力
表示件数:
20
50
100
200
500
適合度
研究開始年: 新しい順
研究開始年: 古い順
配分額合計: 多い順
配分額合計: 少ない順
1.
西洋近代観念説の自然主義的論理の形成過程と解体過程についての研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01010:哲学および倫理学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
冨田 恭彦
京都大学, 人間・環境学研究科, 名誉教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
西洋近代観念説
/
自然主義
/
デカルト
/
ロック
/
カント
研究開始時の研究の概要
西洋では近代のある時期から、それまで「哲学」と総称されてきた学問的営みの中で、特殊な意味合いでの「哲学」と、今日われわれの言う「科学」とが乖離するという、不健全な状況が生み出された。本研究は、哲学という本来健全な知的営みであったものを極めて特殊なものと思わせるようになった西洋近代の一連の事象に焦点を
...
2.
西洋近代観念説の自然主義的基本論理の形成とその崩壊過程の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01010:哲学および倫理学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
冨田 恭彦
京都大学, 人間・環境学研究科, 名誉教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
西洋近代哲学
/
観念説
/
自然主義
/
デカルト
/
ロック
/
バークリ
/
ヒューム
/
カント
/
観念
/
観念論
/
物そのもの
/
メタ自然学
/
フッサール
/
ニーチェ
/
形而上学
/
自然科学
/
『世界論』
/
『省察』
/
原子論
/
表象
研究成果の概要
本研究により、西洋近代の代表的哲学者たちがその思想の基盤とした「西洋近代観念説」の基本的な枠組みが、古代ギリシャの原子論の近代における復活と連動するなど、多重的な仕方で自然科学的基盤を持つものとして形成されたこと、そしてその意味でそれが「自然主義」的であったことが確認されるとともに、それがどのような
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (2件 うち招待講演 2件) 図書 (4件)
3.
西洋近代観念説の論理――自然主義的枠組みとその解体のダイナミックス
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
京都大学
研究代表者
冨田 恭彦
京都大学, 人間・環境学研究科, 名誉教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
西洋近代観念説
/
自然主義
/
観念
/
観念論
/
デカルト
/
ロック
/
バークリ
/
カント
/
観念説
/
ヒューム
/
表象
/
超越論的観念論
/
『純粋理性批判』
/
物質
/
経験的対象
/
自然法則
/
神
/
物そのもの
/
粒子仮説
/
知覚表象説
/
直接実在論
/
志向性
研究成果の概要
西洋近代観念説は、原子論(粒子仮説)的な仮説的アプローチを基盤とする、外なる物そのものと内なる観念との区別に基づいて成立した「自然主義」的営みであった。その基本的枠組みは、デカルトとロックによって整えられたが、ロック以降、バークリやヒュームやカントは、それぞれの仕方でこの自然主義的観念説の枠組みを解
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件) 学会発表 (1件 うち招待講演 1件) 図書 (6件) 備考 (1件)
4.
西洋近代観念説の自然主義的論理とその解体過程についての研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
京都大学
研究代表者
冨田 恭彦
京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2012
完了
キーワード
観念
/
観念説
/
粒子仮説
/
自然主義
/
ロック
/
バークリ
/
ヒューム
/
カント
/
表象
/
クワイン
/
フッサール
/
独断的観念論
/
懐疑論的観念論
/
モリニュー問題
/
心
/
物そのもの
/
経験的対象
/
自然法則
/
神
/
Ian Tipton
/
知覚表象説
/
起接実在論
/
志向性
研究概要
近代の西洋では、日常慣れ親しんだ知覚可能な世界のほかに、理論上想定される別の世界(例えば原子と空虚からなる)を本当の世界として想定するという一種の二重存在説が顕著となった。そして、慣れ親しんだ知覚世界は、想定された真の世界からわれわれの感覚器官に刺激が与えられた結果としてわれわれが心の中で知覚するも
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 4件) 図書 (9件) 備考 (2件)
5.
西洋近代観念説における観念の論理空間の比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
京都大学
研究代表者
冨田 恭彦
京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2008
完了
キーワード
観念説
/
観念
/
物そのもの
/
物自体
/
自然主義
/
ロック
/
バークリ
/
カント
/
ヒューム
/
経験的対象
/
外在性
/
印象
/
モリニュー問題
/
因果性
/
物質
/
自然法則
/
神
/
超越論的観念論
研究概要
西洋近代観念説は、基礎づけ主義的な色彩の濃いデカルトにおいてすら、元来、自然主義的論理空間を有していた。この論理空間が、バークリ、ヒューム、カントにおいてどのように歪められていったかが、本研究によってかなり明確となり、これによって、西洋近代観念説の歴史を従来とはまったく異なる視点から見ることが可能と
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 4件) 学会発表 (1件) 図書 (12件)
6.
ロックとバークリにおける観念の論理空間の比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学
研究機関
京都大学
研究代表者
冨田 恭彦
京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2000 – 2003
完了
キーワード
観念
/
観念説
/
ロック
/
バークリ
/
観念論
/
自然主義
/
物そのもの
/
心像論
/
ヒューム
/
物質否定論
/
物質
/
実体
/
知覚表象説
/
直接実在論
/
デカルト
研究概要
われわれは、日常的に、直接実在論的視点から、様々な経験的対象を扱っている。ところが、その経験的対象とそれに対するわれわれの知覚に関して、ある種の「自然学」的疑問が生じる。そして、それらの疑問を解決する一つの策として、ロックの場合、一次性質とそれに基づく能力のみを備えた物そのものが、仮説的に措定される
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (27件)
7.
「新しい現象学」から見た集合心性論の新しい可能性についての研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
哲学
研究機関
京都大学
研究代表者
小川 侃
京都大学, 地球環境学堂, 教授
研究期間 (年度)
2000 – 2003
完了
キーワード
新しい現象学
/
感情
/
集合心性
/
雰囲気
/
身体
/
アナール派
/
現象学
/
社会存在
/
シュミッツ
/
ベーメ
/
社会性
/
生活世界
研究概要
平成12年から15年に継続された本科学研究費補助金によるプロジェクトは京都大学の研究者と京都大学以外の大学の研究者との共同作業に基づいて多くの成功した成果をあげることができた.なかでも海外からのおおくの著明な現象学的な研究者との国際的な協力と共同作業を行いえた.シュミッツ,ゲルノット・ベーメなどのよ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (34件)
8.
近代観念説の自然学的論理空間とその変貌に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学
研究機関
京都大学
研究代表者
冨田 恭彦
京都大学, 総合人間学部, 教授
研究期間 (年度)
1998 – 1999
完了
キーワード
ロック
/
デカルト
/
バークリ
/
観念
/
観念説
/
自然主義
/
認識論的転回
/
カント
研究概要
ロックやデカルトの観念説は、自然学による新たな物そのものの措定を基盤としていた。したがって、「観念」や「表象」を継承しながらその自然学的背景を切り捨てようとしたバークリやカントは、観念(ないし表象)の自然学的論理空間に依拠しつつ、同時にそれを解体しようとしたことになる。ロック以後のこの観念説の論理の
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (12件)
9.
近代表象主義に対するデイヴィドソン的言語哲学の射程に関する研究
研究課題
研究種目
一般研究(C)
研究分野
哲学
研究機関
京都大学
研究代表者
冨田 恭彦
京都大学, 総合人間学部, 助教授
研究期間 (年度)
1995
完了
キーワード
反表象主義
/
観念説
/
志向性
/
デイヴィドソン
/
クワイン
/
ロ-ティ
/
ロック
/
リ-ド
研究概要
本年度は以下の手順で研究を進めた。1.デイヴィドソンの言語哲学の基本的枠組を、クワインのそれとの比較において捉え直した上で、デイヴィドソン・ロ-ティ的反表象主義の要点を明確にした。この作業において、デイヴィドソンの師であるクワインから、私見に関する様々なコメントや資料の提供を受けた。また、その反表象
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (7件)
10.
アメリカにおける分析哲学の変貌に関する研究
研究課題
研究種目
一般研究(C)
研究分野
哲学
研究機関
京都大学
研究代表者
冨田 恭彦
京都大学, 総合人間学部, 助教授
研究期間 (年度)
1994
完了
キーワード
分析哲学
/
自然化された認識論
/
自然主義
/
観念
/
超越論哲学
/
粒子仮説
研究概要
研究課題「アメリカにおける分析哲学の変貌に関する研究」の内、本年度はその「研究実施計画」に記載の通り、「自然化された認識論」の問題に焦点を当てて、研究を行った。その結果、クワインの提唱した認識論の自然化の問題は、近代の観念説的認識論の成立事情と深く関わるものであるということ、とりわけ、認識論の枠組と
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (4件)