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検索結果: 24件 / 研究者番号: 30260110
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1.
ヴァナキュラー概念を用いた文化研究の視座の構築―民俗学的転回のために―
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
菅 豊
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
ヴァナキュラー文化
/
vernacular culture
/
野の文化論
/
民俗学
/
民俗学的転回
/
野の文化
研究開始時の研究の概要
本研究では、無名の人びとが生きるなかで、周りにあるものを巧く「使い回し」、「なんとかやっていく」生活の技芸と知識、創造力、そして
研究実績の概要
本年度、研究メンバーは、まず個々のフィールドで生起しているヴァナキュラー文化をめぐる実践の展開と深化に不可欠な重要課題を、フィールドワーク・文献調査等により精査するとともに、理論研究を行った。加えて、各メンバーの個別研究を統合し、成果を発表するために研究会を3回開催した。その研究会は「野の芸術」論研
...
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (34件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 13件) 学会発表 (64件 うち国際学会 19件、招待講演 36件) 図書 (30件) 備考 (5件)
2.
奄美における民俗芸能文化の〈メディア媒介な展開〉と持続可能な世代継承に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
中京大学
研究代表者
加藤 晴明
中京大学, 文化科学研究所, 特任研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
地域文化
/
地域メディア
/
民俗芸能
/
文化生産
/
世代継承
/
マスメディアとの共鳴
研究開始時の研究の概要
本研究は、世界自然遺産登録地であり、豊かな固有の文化をもつ奄美群島を対象に、民俗芸能文化の現代的な展開・継承の可能性に関する研究である。
研究実績の概要
本研究では、奄美の民俗芸能文化が〈メディア媒介的な展開(メディア化)〉を遂げることで、次世代につながる創造的継承が可能になってきていることを、島唄文化・余興芸能文化 に焦点を当てて研究してきた。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (6件) 図書 (4件)
3.
現代世界の危機に対処する集合的創造性に関する日常人類学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
総合地球環境学研究所
研究代表者
松田 素二
総合地球環境学研究所, プログラム研究部, 特任教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
集合的創造性
/
恒常性と再帰性
/
アフリカ
/
南アジア
/
日常人類学
研究開始時の研究の概要
現代世界は、膨大な情報と富を享受する人々と同時に、生存と生活を日々根源的に脅かされる人々を大量に生み出している。こうした混沌と危機の時代を生きる人々は、何に依拠して何を活用してこうした状況を生き抜き、厳しい困難を克服していくことができるのだろうか。とりわけ国家からの扶助がほとんど期待できない、アジア
...
研究実績の概要
2023年度は、これまで実施できなかった海外フィールド調査をメンバー間で順番に実施する体制を構築した。松田は、2022年の大統領選挙後のポピュリズムの浸透と並行して顕著になったスラム住民、とりわけナイロビで生まれ育った若者の権利要求の実践と、それと対照的に農村部で進行する失業と生活困難を対象にして調
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うちオープンアクセス 3件、査読あり 3件) 学会発表 (35件 うち国際学会 14件、招待講演 16件) 図書 (20件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
4.
奄美における芸能文化の〈メディア媒介的復興〉と自尊意識再生の文化生産論的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
中京大学
研究代表者
加藤 晴明
中京大学, 現代社会学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
文化生産論
/
メディア
/
文化変容
/
奄美
/
奄美島唄
/
新民謡
/
民俗文化
/
文化生産
/
奄美新民謡
/
奄美ポピュラー音楽
/
余興文化
/
地域メディア
/
民俗芸能
/
奄美の余興文化
/
日本民謡協会
/
奄美歌謡
/
地域文化
研究開始時の研究の概要
奄美地域の芸能文化・生活世界内文化が、メディアと結びつくことで、現代的復興をとげ、それが人びとの自文化への覚醒と自尊意識の醸成につながることを、文化年表の作成等を通じて明らかにする。
研究成果の概要
衰退しつつあった奄美の民俗芸能文化が、大会=メディアイベント化や録音メディア化、組織化、教室化などの〈メディア媒介的展開〉によって、〈創造的継承〉を遂げつつあることを、奄美島唄・ポピュラー音楽や余興文化活動の事例分析を通じて明らかにすることができた。これにより、〈文化創生のダイナックな展開〉のプロセ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うちオープンアクセス 7件) 学会発表 (2件 うち招待講演 1件) 図書 (5件)
5.
東南アジア・オセアニア地域における呪術の効果に関する文化人類学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
白川 千尋
大阪大学, 大学院人間科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
呪術
/
効果
/
東南アジア
/
オセアニア
/
文化人類学
研究開始時の研究の概要
本研究では、メンバー4名がヴァヌアツ、タイ、フィリピンにおける現地調査で得た民族誌的情報に基づき、呪術の担い手である呪者の施術が当事者たちの間で効果あるものとして受け容れられる(受け容れられない)プロセスやその社会的背景などを実証的に明らかにする。また、そうしたプロセスや社会的背景における生物医学・
...
研究成果の概要
本研究は、呪術の担い手(呪者)による施術の効果が、当事者たち(呪者やそのクライアントなど)にいかなる形で効果のあるものとして受け容れられているのか(あるいは、いないのか)を、東南アジアとオセアニアを研究対象地域として明らかにしようとした。その結果、施術の現場で使われるモノやそれを介して当事者たちが感
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うち査読あり 11件) 学会発表 (13件 うち国際学会 7件) 図書 (4件)
6.
「野の芸術」論―ヴァナキュラー概念を用いた民俗学的アート研究の視座の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
菅 豊
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ヴァナキュラー・アート
/
限界芸術
/
野の芸術
/
アウトサイダーアート
/
vernacular art
/
アウトサイダー・アート
/
民俗学
研究開始時の研究の概要
本研究では、日本の民俗学では十分に取り組まれてこなかった重要な研究ジャンルである芸術=アートを研究対象とする。具体的には、芸術の専門教育を受けておらず、そして自分のことを「芸術家」だと認識していない「芸術家」たちによって制作されるアート、すなわち市井のどこにでもいる、表舞台で脚光を浴びない普通の人び
...
研究成果の概要
ヴァナキュラー・アートとは、芸術に関する特別な教育などを受けず、かつ自分自身を芸術家とすら認識しないような「芸術家」が作成する、美術作品や野外の建造物のジャンルのことである。本研究では、近年、海外の民俗学やアート研究において大きな存在感を示しているヴァナキュラー・アート(「野の芸術」)に関する研究手
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (48件 うち国際共著 2件、査読あり 21件、オープンアクセス 19件) 学会発表 (85件 うち国際学会 24件、招待講演 62件) 図書 (60件) 備考 (13件)
7.
奄美における文化の〈メディア媒介的な伝承・創生〉とアイデンティティ再生の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
芸術一般
研究機関
中京大学
研究代表者
加藤 晴明
中京大学, 現代社会学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
奄美島唄
/
奄美民謡
/
地域メディア
/
地域文化
/
文化生産論
/
音楽産業
/
民俗芸能
/
文化生産
/
奄美シマ唄
/
沖縄民謡
/
奄美文化
/
島唄
/
新民謡
/
余興文化
/
伝統芸能
/
音楽メディア産業
/
郷友会
/
芸術諸学
/
メディア学
/
民俗学
研究成果の概要
奄美文化、とりわけうた文化の〈メディア媒介的な伝承・創生〉について全体像及び各論を成果としてまとめ単著の形で公刊した(『奄美文化の近現代史』)。具体的には、地域のメディアが文化復興に果たす役割について、コミュニティラジオや音楽産業に焦点を当てて論考にまとめた。奄美の島唄・新民謡・ポピュラー音楽とメデ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うちオープンアクセス 7件、査読あり 1件、謝辞記載あり 4件) 図書 (1件)
8.
パブリック・ヒストリー構築のための歴史実践に関する基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
東京大学
研究代表者
菅 豊
東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
民俗学
/
公共歴史学
/
歴史実践
/
パブリック・ヒストリー
/
Public History
/
公共民俗学
/
public history
/
歴史学
/
パブリック・フォークロア
研究成果の概要
本研究では、近年、海外の歴史学において存在感を高めつつあるパブリック・ヒストリー(public history)という研究の方向性を日本へ先駆的に導入し、その分野における歴史をめぐる研究方法、実践方法を日本で展開する可能性について検討した。結果、専門的な歴史学者が非専門的な普通の人びと、すなわち「公
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (63件 うち国際共著 2件、査読あり 24件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (83件 うち国際学会 21件、招待講演 52件) 図書 (46件) 備考 (12件)
9.
高密度デジタルデバイスを用いた<ひと>焦点化フィールドワーク手法の開拓
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
早稲田大学
研究代表者
内藤 順子
早稲田大学, 理工学術院, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
フィールドワーク
/
ひと焦点化手法
/
写真観察法
/
フィールドワーク教育
/
ひと焦点化フィールドワーク
/
<ひと>焦点化インタビュー調査
/
スマホ時代のフィールドワーク
研究成果の概要
本科研は「聞く」(<ひと>焦点化)と「見る」(写真観察法)の有機的組み合わせによる新たなフィールドワーク手法の開拓を目指す試みとなった。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)
10.
声と文字をめぐる宗教実践の研究―東南アジアと隣接地域の比較
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
大阪大学
研究代表者
村上 忠良
大阪大学, 言語文化研究科(言語社会専攻、日本語・日本文化専攻), 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
文化人類学
/
宗教学
/
オーラリティ
/
リテラシー
/
東南アジア
/
地域間比較
/
オーラリティー
/
宗教実践
/
メディア
/
民族意識
/
身体
研究成果の概要
声と文字に関わる宗教実践について、東南アジア地域内の比較研究と、東南アジアと隣接諸地域との比較研究を通して、(1)宗教文書をめぐる実践が常に文字と声の両実践の統合体として現れているということ、(2) 声と文字に関わる宗教実践が実践者個人の営為によって継承されており、聖職者と俗人の境界を超えて循環し、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (22件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (44件 うち国際学会 22件、招待講演 5件) 図書 (22件)
11.
聖具消費を通したコミュニティ再編に関する文化人類学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
成城大学
研究代表者
川田 牧人
成城大学, 文芸学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
文化人類学
/
フィリピン
/
宗教実践
/
コミュニティ
/
聖具
研究成果の概要
聖具消費は、ローカル・コミュニティと、聖具に関する実践コミュニティの両方の再編過程を促進する。ローカル・コミュニティにあっては、自然災害後の復興・活性化の牽引役、あるいは歴史的記憶を共有する基盤となりうる。いっぽう聖具を用いた祈祷の多様性に対応して、接触・舞踊・書承などさまざまな宗教実践のコミュニテ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 4件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件) 図書 (2件)
12.
東南アジア・オセアニア地域における呪術と科学の相互関係に関する文化人類学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
大阪大学
研究代表者
白川 千尋
大阪大学, 人間科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
呪術
/
科学
/
東南アジア
/
オセアニア
/
文化人類学
研究成果の概要
本研究では、ヴァヌアツ、フィリピン、タイ、ミャンマーを研究対象地域として、これらの地域の人々が呪術と科学をいかなる関係のもとに位置づけているのかを明らかにしようとした。その結果、呪術と科学は、「呪術=非科学」といった形で単純に相反する関係にあるものとして捉えられているわけでは必ずしもないこと、むしろ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 9件) 学会発表 (25件) 図書 (4件)
13.
宗教実践と消費文化の人類学的研究─フィリピン民衆キリスト教の聖具消費と流通
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
中京大学
研究代表者
川田 牧人
中京大学, 現代社会学部, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
フィリピン
/
民衆キリスト教
/
消費
/
聖具
/
文化人類学
研究概要
モノとしての聖具は、生産、流通、消費の各側面において、稀少な真正品に価値をおくのではなく大量生産による模倣品の受容が前提となったシステムが成立している。そのような大量消費の主要な場となるのが都市祭礼におけるパフォーマンスと形象化であり、ここにおいては無数の模倣品が個々の所有者のそれぞれの文脈にしたが
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 4件) 学会発表 (2件) 図書 (2件)
14.
新自由主義の時代における生活世界が生成する新たな共同性に関する生活人類学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
京都大学
研究代表者
松田 素二
京都大学, 大学院・文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2012
完了
キーワード
ネオリベラリズム
/
グローバル化
/
コミュニティ
/
生活世界
/
生活人類学
/
コミュニディ
研究概要
現代人類学は、これまでの中立性と客観性を強調する立場から、対象への関与を承認する立場へと移行している。だが異文化のフィールドへの「関与」を正当化する論理は何なのだろうか。本研究は、生活人類学的視点を樹立してこの問いに答えようとする。そのために本研究は、日本・東アジア、東南アジア、南アジア、アフリカの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (51件 うち査読あり 12件) 学会発表 (45件 うち招待講演 4件) 図書 (44件)
15.
スペクテイタースポーツが都市コミュニティの再生に及ぼす影響について
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
スポーツ科学
研究機関
関西大学
(2010)
中京大学
(2008-2009)
研究代表者
西山 哲郎
関西大学, 人間健康学部, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
コミュニティ
/
スポーツ
/
プロ野球
/
地域振興
/
市民
/
文化
/
社会学
/
都市
研究概要
1990年代以降の日本におけるグローバル化と少子高齢化の進展は、(東京を除く)大都市圏で地域アイデンティティの希薄化と住民の無力感を助長した。本来、地域アイデンティティは市民活動のインフラを形成するものだが、その弱体化に抗して、プロ野球のように大都市圏の境界と合致する営業圏をもつスペクテイタースポー
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件) 図書 (4件) 備考 (4件)
16.
フィリピンにおける社会階層の動態と社会経済変化-市民社会・共同性創出の可能性-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
応用経済学
研究機関
鹿児島大学
研究代表者
西村 知
鹿児島大学, 法文学部, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
フィリピン
/
共同性
/
市民社会
/
社会階層
/
社会経済変化
/
複数性
研究概要
資産、所得の階層性が顕著なフィリピン社会において、下位の社会階層の国民が豊かな生活を構築するための潜在能力、エンタイトルメントの獲得において、各社会階層(上位、中位、下位)内のそれぞれの動態、そして階層を超えた共同性の形成が重要な役割を果たす。国民の多くが参加できる社会経済発展は、そのような階層を超
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件) 学会発表 (5件) 図書 (5件) 備考 (1件)
17.
水界と森界の変容と創造に関する比較環境人類学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
京都大学
研究代表者
松田 素二
京都大学, 大学院・文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
ローカルな知識
/
生活実践
/
環境思想
/
水界
/
森界
/
環境保全
/
開発
/
地域住民組織
研究概要
森林や河川に対して、地元の人々が対処してきた保全と改変の制度と思想、その変容過程を明らかにすることによって、開発と保護という二分法的態度に回収されない独自の環境改変の論理の萌芽を当事者の生活世界にみる.単純な近代化・グローバル化批判でもなく、「伝統的」システムの賛美でもない、新たな知の実践の創造過程
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (24件 うち査読あり 3件) 学会発表 (10件) 図書 (26件)
18.
東南アジア・オセアニア地域における呪術的諸実践と概念枠組に関する文化人類学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
中京大学
研究代表者
川田 牧人
中京大学, 社会学部, 助教授
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
呪術
/
医療
/
科学
/
合理性
/
因果論
/
「モダニティ論」
/
理解
/
モダニティ論
研究概要
本研究の目的は、邪術や妖術などの呪術的諸実践について、東南アジアおよびオセアニアにおける地域的ひろがりと多様性を比較検討ならびに理論化することである。本研究で「呪術的諸実践」と称するのは、妖術や邪術をふくむ諸実践の総体である。その解明のための課題として、(1)東南アジア・オセアニアという地域的ひろが
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件) 図書 (6件)
19.
グローバル時代におけるフィリピン地方社会と制度
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
応用経済学
研究機関
鹿児島大学
研究代表者
西村 知
鹿児島大学, 法文学部, 助教授
研究期間 (年度)
2004 – 2006
完了
キーワード
フィリピン地方社会
/
グローバル
/
制度
/
海外出稼ぎ・移住
/
宗教コミュニティ
/
ビジネスと政治
/
農村と制度
/
市民社会的共同性
/
フィリピン
/
地方社会
/
地方
/
知識
/
エリート
/
移動
研究概要
本研究のテーマはグローバル化が進む状況下でフィリピン地方社会が構築される動態を経済学・政治学・文化人類学の学際的研究で明らかにすることである。グローバリゼーションは、経済における新自由主義やそれを推し進める国際政治、欧米文化の浸透という形で経済、政治、文化の均質化を推し進めているが、一方で、国の枠組
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件) 図書 (5件)
20.
フィリピン地域社会経済の学際的研究 -行為主体と制度的粋組の相互作用を中心として-
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
経済政策(含経済事情)
研究機関
鹿児島大学
研究代表者
西村 知
鹿児島大学, 法文学部, 助教授
研究期間 (年度)
2001 – 2002
完了
キーワード
フィリピン
/
地方
/
制度
/
行為主体
/
地域
/
経済
/
社会
/
学際的
/
地域社会
研究概要
西村はイロイロ州一稲作農村において農村調査を行った。初年度は主に貧困層を対象に、次年度は比較的裕福な世帯を対象とした。その結果、農村の成長要因と阻害要因を特定することができた。また、イロイロ市内の統計資料機関で関連資物収集をおこなった。川田はセブにおけるラジオ聴取の様態を調査するとともに、ラジオを含
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (8件)
1
2
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End