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検索結果: 26件 / 研究者番号: 30283451
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1.
永久凍土荒廃による流域化がもたらす水文・生態・人間活動への影響
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
研究機関
東京都立大学
研究代表者
飯島 慈裕
東京都立大学, 都市環境科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
永久凍土
/
流域化
/
水循環
/
生態系
/
北極域
研究開始時の研究の概要
北極域の温暖化に伴う永久凍土融解は、地形沈降と多数の湖沼形成を引き起こし、流域形成に至る新現象が各地で報告されている。本研究は、文理融合の国際共同研究チームを編成し、この「凍土荒廃に伴う流路化」の時空間スケールと、環境変化が人間社会に与える影響を解明する。具体的には、衛星リモートセンシング・現地調査
...
2.
北東シベリアの山岳永久凍土荒廃による炭素・窒素動態の変容
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分63040:環境影響評価関連
研究機関
国立研究開発法人海洋研究開発機構
研究代表者
鈴木 和良
国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), 主任研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
物質循環
/
山岳永久凍土
/
北方大河川
/
活動層
/
極端現象
/
水文
/
気候メモリ
/
データ同化
研究開始時の研究の概要
山岳永久凍土は有機炭素と窒素を大量に蓄積し、降水量が多い集水域に位置していることから、海洋への淡水と河川を通した炭素・窒素輸送の供給源である。本研究では、山岳永久凍土流域での気象水文観測と陸域生態系モデルを融合して、過去75年間の時空間的に均質な永久凍土環境と水文フラックスデータセットを構築する。そ
...
研究実績の概要
(1)気象水文観測と水のサンプリング・分析:Makarieva博士の協力の下、河川水のサンプリングが行われた。また気象水文観測の継続的なデータが取得された。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (5件 うち国際共著 4件、査読あり 5件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (22件 うち国際学会 15件) 図書 (1件)
3.
北極温暖化増幅に対する北極域の水・物質循環の影響評価
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関
国立研究開発法人海洋研究開発機構
研究代表者
朴 昊澤
国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), グループリーダー代理
研究期間 (年度)
2021-04-05 – 2025-03-31
交付
キーワード
北極温暖化増幅
/
水循環
/
水同位体大気大循環モデル
/
トレーサーモデル
/
永久凍土
/
水安定同位体
研究開始時の研究の概要
水の起源を追跡するトレーサーに着目し、気候・植生・凍土の状態が異なる複数の地点で水安定同位体とトリチウムを連続測定するとともに、トレーサープロセスを取り込んだ全球同位体循環モデル・海氷海洋結合モデル・陸域生態系モデルと衛星リモートセンシングデータを統合して、北極域における水の貯留量と水収支の変動を広
...
研究実績の概要
起源追跡の利点を持つ同位体比の変化に基づいて水循環の変化を評価するために、フェアバンクスとカナダのケンブリッジベイのサイトで土壌水、積雪水、及び河川水の採水を継続した。そこで取得した降水の安定同位体分析を進め,それに加えて地球規模での降水の同位体比の観測網(GNIP)などのデータ,そして同位体再解析
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (13件) 雑誌論文 (15件 うち国際共著 11件、査読あり 14件、オープンアクセス 12件) 学会発表 (36件 うち国際学会 24件、招待講演 3件) 図書 (1件)
4.
北極海-大気-植生-凍土-河川系における水・物質循環の時空間変動
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
審査区分
大区分K
研究機関
名古屋大学
研究代表者
檜山 哲哉
名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授
研究期間 (年度)
2019-06-26 – 2024-03-31
交付
キーワード
地球温暖化
/
北極海氷縮小
/
大気-陸域水循環
/
永久凍土荒廃
/
温室効果気体
研究開始時の研究の概要
北極海氷縮小によって大気-陸域水循環が大きく変動する北ユーラシア永久凍土域を対象に、多圏(大気・陸域・海洋)にまたがり起源別の水の動きを追跡する水循環統合モデルを開発し、衛星リモートセンシングデータを活用して湛水域時系列マップと植生変化域時系列マップを作成する。それらを用いて、並行して開発中の陸域生
...
研究実績の概要
4つの班が連携し、目的達成に向けた活動を継続した。陸域観測班は、公開されている二酸化炭素フラックスデータとシベリアで観測された二酸化炭素濃度データを解析し、2004-2018年における秋季の寒冷化傾向は光合成量よりも生態系呼吸量を大幅に低下させるため、結果的に二酸化炭素放出量が抑制されることを明らか
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
中間評価所見 (区分)
A-: 研究領域の設定目的に照らして、概ね期待どおりの進展が認められるが、一部に遅れが認められる
この課題の研究成果物
国際共同研究 (8件) 雑誌論文 (40件 うち国際共著 18件、査読あり 34件、オープンアクセス 37件) 学会発表 (126件 うち国際学会 89件、招待講演 6件) 図書 (5件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
5.
凍土環境利用と保全に向けた凍土荒廃影響評価の共創
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
研究機関
三重大学
研究代表者
飯島 慈裕
三重大学, 生物資源学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
永久凍土
/
気候変化
/
社会影響
/
GIS
/
衛星リモートセンシング
/
環境影響評価
/
シベリア
/
モンゴル
/
影響評価
/
ロシア
研究開始時の研究の概要
本研究は、現地・海外研究者を含めた文理融合の国際共同研究体制を敷き、凍土荒廃現象とその地域社会への影響の解釈を加えた「凍土荒廃影響評価」を作成し、その普及を目的とする。その新たな知の実践として、凍土荒廃の影響分析を、現地検証観測・衛星リモートセンシングの自然地理的手法で総合化し、都市インフラと生業の
...
研究成果の概要
本研究は、シベリアでの複合リモートセンシング解析から、実際の凍土融解地形の発達程度や空間密度と地形沈降・地表面状態変化との対応関係を明らかにするとともに、過去に人為的撹乱があった地域で顕著な荒廃が進行していることを明らかにした。モンゴルでは、永久凍土の消失の可能性のある山岳域周辺において、湧水の質的
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (9件) 雑誌論文 (19件 うち国際共著 9件、査読あり 14件、オープンアクセス 17件) 学会発表 (72件 うち国際学会 35件、招待講演 4件) 図書 (9件) 備考 (5件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
6.
地域生態資源の動態評価に適用できる永久凍土分布図の作成
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境動態解析
研究機関
北海道大学
研究代表者
石川 守
北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
永久凍土
/
地域生態系資源
/
湧水
/
非定常熱伝導モデル
/
確率統計モデル
/
地図化
/
モンゴル
/
分布図
/
岩石氷河
/
活動層
/
生態系サービス
/
生態資源
/
リモートセンシング
/
現地観測
/
数値モデリング
研究成果の概要
永久凍土は湿潤土壌環境を生み出し乾燥気候下での森林生育や地表水涵養など地域生態資源の維持に重要な役割を果たす。本研究では永久凍土南限域モンゴルにて永久凍土分布図を高い解像度で作成するとともに、地域の生活水となっている湧水の変遷を解明した。永久凍土分布図は2つの手法(非定常熱伝導式・確率統計)により作
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (2件 うち国際共著 2件、査読あり 2件) 学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
7.
東南アジア熱帯林全域の炭素貯留能力を解明する
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
森林科学
研究機関
東京大学
研究代表者
熊谷 朝臣
東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
炭素循環
/
温暖化
/
気候変動
/
熱帯林
/
二酸化炭素
研究成果の概要
当初、東南アジア熱帯林全域に多数の観測点からなる森林簿ネットワークを構築し、森林炭素収支の統合解析を行おうとした。しかし、今般の新型コロナウィルス感染拡大により、ほとんどの観測点の構築が頓挫した。そのような環境下で、(1)ベトナムの高地針広混交林サイトの設定に成功した。(2)ミャンマーの森林炭素収支
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (13件 うち国際共著 4件、査読あり 13件)
8.
アブラヤシ農園の拡大が東南アジア熱帯林の水・炭素循環に与えるインパクト
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
森林科学
研究機関
東京大学
(2017-2019)
名古屋大学
(2015-2016)
研究代表者
熊谷 朝臣
東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
フラックス
/
土地利用変化
/
物質循環
/
気候変動
研究成果の概要
熱帯林域において、天然林からアブラヤシ農園への土地利用変化は、熱帯林破壊の元凶であり、生物多様性や地域環境に及ぼす悪影響が指摘されているが、その定量的評価は絶対的に不足している。本研究では、マレーシア・ボルネオのアブラヤシ農園拡大域においてアブラヤシ農園造成が地域環境に及ぼす影響を明らかにするため、
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (8件 うち国際共著 6件、査読あり 8件) 図書 (1件)
9.
東シベリア・レナ河における加湿状態が森林の蒸発散・光合成に与える影響
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
森林科学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
太田 岳史
名古屋大学, 生命農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
環境変動
/
北方林
/
加湿状態
/
カラマツ林
/
永久凍土
/
過湿状態
/
物質循環
/
H2Oフラックス
/
CO2フラックス
研究成果の概要
東シベリア・レナ河で2005年~2008年の急激な加湿状態における森林環境特性と森林蒸発散・光合成の影響について,森林生理学的反応(A反応),森林生態学的反応(B反応),凍土物理学的反応(C反応),河川水文学的反応(D反応)毎に調べた.
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (45件 うち国際共著 19件、査読あり 43件、オープンアクセス 39件、謝辞記載あり 8件) 学会発表 (75件 うち国際学会 37件、招待講演 5件) 図書 (5件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
10.
植生景観構造を考慮した東ユーラシア永久凍土変化の広域評価
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
地理学
研究機関
三重大学
(2016-2017)
国立研究開発法人海洋研究開発機構
(2014-2015)
研究代表者
飯島 慈裕
三重大学, 生物資源学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
永久凍土
/
森林科学
/
水文
/
GIS
/
地図化
研究成果の概要
東ユーラシアの永久凍土分布地域において、植生調査、活動層分布と永久凍土融解地形の測量、水文分析などの現地調査、衛星データ解析による地形変動や植生変化領域の解析、陸面過程・河川流出モデルの改良に基づく、凍土荒廃プロセスの地域特性と空間分布の評価を行った。特筆すべき成果として、植生構造の変遷が凍土(活動
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (11件) 雑誌論文 (51件 うち国際共著 13件、査読あり 46件、オープンアクセス 11件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (109件 うち国際学会 42件、招待講演 10件) 図書 (8件) 備考 (2件)
11.
リモートセンシングによる陸域植生の炭素・水・熱収支の推定
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地球・資源システム工学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
山口 靖
名古屋大学, 環境学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
リモートセンシング
/
炭素循環
/
地球観測
/
気候変動
/
生物圏現象
/
生物圈現象
/
陸域生態系モデル
研究概要
陸域生物圏モデルBEAMSを基にして、陸域生態系における地域スケール(数10km~1,000km程度)での炭素・水・熱収支の推定方法を開発し、1kmという高い空間分解能でそれらを求めることができた。また寒帯域での永久凍土層や積雪層の融解などのプロセス、温帯・熱帯域での水田における諸プロセスも組み込ん
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うち査読あり 22件) 学会発表 (36件) 図書 (4件)
12.
季節性湿地帯の水環境と人間活動に調和した粗放稲作の導入
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
作物学・雑草学
研究機関
近畿大学
研究代表者
飯嶋 盛雄
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2012
完了
キーワード
氾濫水
/
地下水
/
環境保全
/
ネリカ
/
国際研究者交流
/
ナミビア
/
ボーエン比
/
環境保全型農業
/
NERICA
/
アフリカイネ
/
低投入稲作
研究概要
砂漠国ナミビアには、隣国からの洪水により雨期の間だけ形成される広大な季節湿地がある。本研究では、これまで作物生産に活用されてこなかった水資源に注目し、新たに稲作を導入することにより、水資源開発と環境保全との両立を検討した。その結果、半乾燥地におけるトウジンビエ在来農法と稲作とが融和しうることと、低位
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 12件) 学会発表 (40件) 図書 (5件)
13.
衛星リモートセンシングと地球システムモデルによる地球環境変動メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地球・資源システム工学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
山口 靖
名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
リモートセンシング
/
シンプルモデル
/
陸域生態系モデル
/
炭素循環
/
地球温暖化
/
氷期-間氷期
/
氷床
/
大気大循環モデル
/
温暖化
/
気象衛星
/
エルニーニョ
/
NDVI
/
純一次生産量
/
海洋循環
研究概要
地球システムにおける環境変動のメカニズムを明らかにするため、生物圏と気候との間の相互フィードバックに着目し、衛星リモートセンシングとモデルを組み合わせた研究を行った。まず大気-海洋系におけるエネルギー・炭素循環のシンプル地球システムモデルを構築し、海洋深層のCO_2分圧が低くなると、海洋循環強度・大
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (44件 うち査読あり 17件) 学会発表 (21件) 図書 (2件)
14.
水の同位体によるメソスケール降水システムの研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
気象・海洋物理・陸水学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
中村 健治
名古屋大学, 地球水循環研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
メソスケール降水システム
/
降水の安定同位体組成
/
降水形態
/
大気水蒸気量
/
雨滴粒径
/
降水同位体比
/
層状性降水
/
対流性降水
/
粒径別同位体交換モデル
/
CIP法
/
釜石鉱山立坑
/
水滴落下実験
/
酸素安定同位体比
/
水素安定同位体比
/
雨滴粒径分離採取
/
三フッ化コバルト
/
微量水同位体比分析
研究概要
2004年梅雨期の沖縄において偏波レーダとラジオゾンデを用いたメソスケール降水システムの観測および数分ごとに採取した降水同位体組成の分析を行った。水蒸気の起源が同一であっても、降水の酸素同立体組成はイベント間で大きく異なる結果が得られた。降水形態(対流性降水・層状性降水)が同位体組成に大きく関わると
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 3件) 学会発表 (20件) 図書 (2件)
15.
東ユーラシアにおける土地被覆と大気境界層の変動に関する地理学的研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
地理学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
檜山 哲哉
名古屋大学, 地球水循環研究センター, 助教授
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
大気境界層
/
土地被覆
/
東ユーラシア
/
NOAA
/
AVHRRセンサー
/
正規化植生指数(NDVI)
/
ISCCP雲量データ
/
太陽活動
/
AVHRRデータ
/
正規化植生指標(NDVI)
/
航空機観測
/
乱流フラックス
研究概要
大気境界層は土地被覆等の地表面状態の影響を受けながら、雲・降水システムと連動してダイナミックな時空間変動を示す。本研究では、大気境界層構造の変動が雲量の変動に現れると仮定し、雲量と地表面状態の関係を、近年の土地被覆や地表面状態の変化が大きい東ユーラシアに焦点を当てて統計解析を行った。研究の遂行には、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件)
16.
亜高山帯における気象特性・山岳霧の発生メカニズムの解明と森林生態系へのインパクト
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
林学・森林工学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
太田 岳史
名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2004 – 2007
完了
キーワード
山岳霧
/
地上気象
/
水蒸気収支
/
酸性霧
/
森林生態系
/
放射霧
/
上昇霧
/
蒸発散
/
地表面状態
/
空間分布
/
水蒸気ソース
/
高山帯
/
安定同位体比
/
局地風
/
森林への結露
/
霧水の化学組成
/
山岳気象
/
気温逓減率
/
比湿低下
/
長波放射低下
研究概要
亜高山帯での山岳霧の発生メカニズムとその化学組成が亜高山森林生態系に与える生態学的影響を定量的に明らかにするために,岐阜県・乗鞍岳,岩手県・八幡平において気象観測,水蒸気の化学組成,安定同位体観測を実施した.その結果,以下のことが明らかになった.
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 4件) 学会発表 (12件)
17.
都市化が森林からの熱・水・CO2フラックスと境界層構造に及ぼす影響の定量的評価
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
林学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
服部 重昭
名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2002 – 2005
完了
キーワード
落葉広葉樹二次林
/
熱収支
/
水収支
/
CO_2フラックス
/
接地境界層
/
気孔コンダクタンス
/
蒸散速度
/
林床面蒸発量
/
CO2フラックス
/
乱流観測
/
運動量輸送
/
群落コンダクタンス
/
摩擦速度
/
乱流計測
研究概要
都市からの距離や立地環境の異なる名古屋大学東山キャンパス、瀬戸市の瀬戸国有林および豊田市のトヨタフォレスタヒルズの落葉広葉樹二次林において、群落内外における微気象観測、群落樹冠上と林床面上における水、熱、CO_2フラックスを観測し、その輸送特性と収支の実態解析および群落間の比較評価を行った。その結果
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (26件) 文献書誌 (6件)
18.
寒冷地帯の森林における接地境界層・下部大気境界層の季節変動に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
林学
研究機関
名古屋大学
(2001-2002)
岩手大学
(2000)
研究代表者
太田 岳史
名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2000 – 2002
完了
キーワード
北方林
/
エネルギー・水循環
/
接地境界層
/
大気境界層
/
気候値
/
寒冷地森林
/
水収支
/
エネルギー収支
/
群落コンダクタンス
/
Big leaf model
/
水・エネルギー循環
/
寒冷地帯の森林
/
水・熱循環
/
Big Leaf Model
研究概要
シベリア・アカマツ林での解析を行い、カラマツ林の特性と比較した。樹冠上熱収支の季節変動は特に春期に両者の間で大きな相違があることが示された.また,Jarvis型群落コンダクタンスモデルのパラメータの最適化を行った.その結果は,カラマツ林と近いものであった.既存の研究成果も用いてJarvis型群落コン
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (29件)
19.
シベリア-モンゴル-チベット寒冷地域のエネルギー水循環の変動に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
名古屋大学
研究代表者
福嶌 義宏
名古屋大学, 大気水圏科学研究所, 教授
研究期間 (年度)
1999 – 2000
完了
キーワード
ツンドラ
/
タイガ
/
モンゴル草原
/
チベット高原
/
水・熱輸送過程
/
大気境界層観測
/
水の同位体比
/
水文モデリング
/
永久凍土
/
植物生理生態
/
広域水文モデリング
/
シベリア
/
寒冷地域
/
鉛直一次元熱・水フラックス
/
水文・気象データ
研究概要
ユーラシア大陸の緯度方向に観測トランゼクトを設け、代表的地表面形態であるツンドラ・平地タイガ・山岳タイガ・モンゴル草原・チベット高原地域におけるそれぞれの水・熱輸送過程を明らかにすることを目的に研究を行った。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (23件)
20.
水循環研究のための水の安定同位体比サンプリング解析システムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
気象・海洋物理・陸水学
研究機関
京都大学
研究代表者
杉本 敦子
京都大学, 生態学研究センター, 助教授
研究期間 (年度)
1999 – 2001
完了
キーワード
シベリア
/
水循環
/
水安定同位体比
/
蒸発散
/
水蒸気
/
再循環
/
航空機観測
/
水の安定同位体
/
土壌水
研究概要
本研究期間中に以下のようなサンプリング・分析・解析方法を開発した。
この課題の研究成果物
文献書誌 (21件)
1
2
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End