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検索結果: 8件 / 研究者番号: 30296751

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  • 1. 脳内ストップウォッチの神経基盤の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分90030:認知科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    生塩 研一 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 時間知覚 / 前頭前野 / 運動前野 / 認知科学
    研究開始時の研究の概要 私たちは脳内にストップウォッチがあるかのように1秒と2秒の時間の長さを区別できます。しかし、脳が時間の長さを計るという時間知覚についての神経基盤(脳内メカニズム)はほとんど分かっていません。本研究では、ニホンサルを使って、fMRIなどの脳機能イメージング法より格段に詳細な情報が得られるユニットレコー ...
    研究成果の概要 「異種感覚刺激を用いた時間弁別課題」と「3つの時間長の弁別再生課題」をサルに与え、その課題遂行中に前頭前野と運動前野から単一ニューロン活動を記録した。前頭前野では感覚種で異なるニューロン群が時間長の計測に関わっていることがわかり、時間を計る「時間中枢」があるというより、感覚種別の時間情報処理機構が示 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うちオープンアクセス 1件)   学会発表 (5件)
  • 2. 脳内ストップウォッチにおける前頭葉の機能的役割

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 認知科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    生塩 研一 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 時間知覚 / 大脳生理学 / 電気生理学 / 前頭葉 / 認知科学
    研究成果の概要 私たちは目を閉じてストップウォッチを5秒や10秒でだいたい止めることができる。これは脳にいわば「脳内ストップウォッチ」があることを示唆する。申請者はサルに時間の長さを区別する課題をトレーニングし、その課題をしている間に前頭葉のニューロンの活動を単一ニューロンレベルで記録する実験を行った。その結果、前 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)   学会発表 (6件 うち国際学会 1件)
  • 3. 異種感覚刺激をもちいた時間知覚の脳内機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 認知科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    生塩 研一 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 時間認知 / 時間知覚 / 大脳生理学 / 電気生理学 / 前頭前野 / 線条体 / 霊長類 / 大脳基底核
    研究成果の概要 時間の長さは視覚や聴覚などの感覚種に依存しない物理量です。時間情報処理に特化した感覚器は存在しませんが、私たちは1秒と2秒を区別できます。脳の前頭前野は、視覚や聴覚などの感覚情報が集まり、時間情報処理にも関わっていると考えられているものの、具体的な役割は未解明です。本研究では、一つの試行の中で、視覚 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (6件)
  • 4. 時間知覚における前頭前野と線条体の機能的役割

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 認知科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    生塩 研一 近畿大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 時間認知 / 時間知覚 / 大脳生理学 / 電気生理学 / 前頭前野 / 線条体 / 大脳基底核 / 霊長類
    研究概要 脳の前頭前野や大脳基底核は時間計測に関与すると考えられていますが、具体的な役割は未解明です。私は引き続いて呈示された図形の表示時間の違いを弁別する課題をサルに与えて、その課題遂行中に個々の神経細胞の活動を調べました。線条体では、前頭前野で見出された時間の長短を大まかに分ける標準時間を表現する神経細胞 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 1件)   学会発表 (12件)
  • 5. 時間弁別課題を用いた時間認知の神経機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 認知科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    生塩 研一 近畿大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 時間認知 / 時間知覚 / 大脳生理学 / 電気生理学 / 前頭前野 / 線条体 / 大脳基底核 / 霊長類
    研究概要 脳の前頭前野や大脳基底核は時間計測に関与すると考えられていますが、具体的な役割は未解明です。我々は引き続いて呈示された図形の表示時間の違いを弁別する課題をサルに与えて、その課題遂行中に個々の神経細胞の活動を調べました(大脳基底核では世界初)。前頭前野が時間の長短を大まかに分ける標準時間によってフィル ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (7件)   備考 (1件)
  • 6. 前頭連合野-基底核回路における時間情報処理機構

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 神経・筋肉生理学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    稲瀬 正彦 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 大脳皮質 / 前頭連合野 / 大脳基底核 / 線条体 / 時間弁別 / 視覚 / 神経細胞活動 / 神経生理学 / 時間弁別課題 / ニューロン活動 / サル / 時間情報処理
    研究概要 大脳皮質前頭連合野と大脳基底核とを結ぶ神経回路における時間情報処理機構の解明をめざして、研究を進めている。今回は、視覚刺激の時間弁別課題を遂行できるようにサルを訓練し、課題遂行中に前頭連合野と線条体から神経細胞活動を記録した。課題では、呈示時間の異なる2種類の視覚刺激を、1秒間の遅延期間をあけて順に ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 2件)   学会発表 (8件)
  • 7. 時間情報処理における大脳皮質-基底核ループの役割

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    稲瀬 正彦 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2005完了
    キーワード 時間情報 / 大脳皮質 / 大脳基底核 / 前頭連合野 / 神経細胞活動 / 霊長類 / 神経科学 / 認知科学
    研究概要 我々は、大脳皮質前頭連合野と大脳基底核をめぐるループ回路における時間情報処理機構の解明を目指して、研究を進めている。本研究では、視覚刺激の時間弁別課題を遂行中のサルを用いて、大脳皮質前頭連合野から神経細胞活動を記録し解析した。課題では、呈示時間の異なる2種類の視覚刺激を1秒間の遅延期間(D1期間)を ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件)
  • 8. 条件付運動学習における大脳皮質-基底核ループの役割

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 神経・筋肉生理学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    稲瀬 正彦 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2003 – 2004完了
    キーワード 条件付運動学習 / 大脳皮質 / 前頭連合野 / 霊長類 / 神経細胞活動 / 大脳基底核 / 刺激応答 / 連合学習 / 運動学習 / 神経生理学
    研究概要 我々は、日常の様々な状況において、その場に応じた適切な運動を選択し遂行している。適切な運動の選択と遂行は、経験を通して適切な運動の選択を学習することにより可能となっている。このような条件付運動学習の神経機構について、我々はサルを用いた電気生理学的な実験を行い、大脳基底核の出力部の淡蒼球内節の神経細胞 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (16件)   文献書誌 (2件)

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