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検索結果: 14件 / 研究者番号: 30302079

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  • 1. 電子線を用いたハイパー核の世界最高確度分光

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    後神 利志 京都大学, 理学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2022-10-07 – 2027-03-31交付
    キーワード ラムダハイパー核 / バリオン間相互作用 / 電子散乱 / 欠損質量分光 / ハイペロン・核子間相互作用 / 仮想光子
    研究開始時の研究の概要 素粒子であるアップ・ダウンクォークのみで構成される核子とは異なるバリオンの一種に、ストレンジクォークを含むハイペロンが存在する。このハイペロンが結合した原子核を「ハイパー核」と呼ぶ。本研究では、米国・ジェファーソン研究所における電子ビームを用いて、世界で最も高い確度によってハイパー核を測定・解析する ...
    研究実績の概要 米国・ジェファーソン研究所 (JLab) における共同研究者との遠隔・現地における議論により、計画する高分解能ハイパー核分光実験の基本設計を完了した。磁気分光器 (HES、HKS) の配置については Gean4 を用いたモンテカルロ・シミュレーションを施行し、物理的な制約の中で信号感度を最大限にする ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (8件)   雑誌論文 (9件 うち国際共著 9件、オープンアクセス 9件、査読あり 6件)   学会発表 (25件 うち国際学会 16件、招待講演 8件)   備考 (2件)   学会・シンポジウム開催 (4件)
  • 2. ストレンジネス核物理における粒子弁別用低屈折率固体チェレンコフ検出器の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
    研究機関 東北医科薬科大学
    研究代表者

    藤井 優 東北医科薬科大学, 教養教育センター, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31交付
    キーワード フッ素樹脂 / 結晶性プラスチック / アモルファス / チェレンコフ検出器 / 低屈折率プラスチック / ストレンジネス核物理 / 固体チェレンコフ検出器 / 低屈折率
    研究開始時の研究の概要 本研究では、荷電粒子が物質中を通過する際、その速さが物質中での光速を超えている場合に光(チェレンコフ光)が放出される現象を利用した検出器(チェレンコフ検出器)に、低屈折率プラスチックを適用することを試みる。本研究の成果より、水などの液体を用いるしかなかった実験条件でも、扱いが容易で安全な固体を用いた ...
    研究実績の概要 本年度においては、目的とする低屈折率個体チェレンコフ検出器の材料となる、フッ素樹脂系の低屈折プラスチック 3M Dyneon THVP 2030GZ(以下THV)の、ペレット状の試料を購入した。まず、通常のプラスチック成型法の一つである押出成形により、直径約 5.5 cmの棒を試作した。カタログ値に ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 3. 高エネルギー光子で探る原子核内部と中性子星深部

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 東京大学 (2021-2023)
    東北大学 (2018-2020)
    研究代表者

    中村 哲 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2023-03-31完了
    キーワード ハイパー核 / 電子ビーム / ストレンジネス / 電磁生成 / アンジュレータ / 光子ビーム
    研究成果の概要 米国ジェファーソン研究所(JLab)において世界で初めてnnΛの生成断面積の上限値を得ることに成功した。また、Λ,Σ0ハイペロン、η’中間子の電磁生成断面積を前方,低Q2領域において得ることに成功した。さらに、世界初となる中重ハイパー核アイソスピン依存性精密測定に必要となる偏向電磁石を完成し、JLa ...
    研究領域 宇宙観測検出器と量子ビームの出会い。新たな応用への架け橋。
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (21件)   雑誌論文 (34件 うち国際共著 29件、査読あり 33件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (172件 うち国際学会 91件、招待講演 29件)   図書 (2件)   備考 (10件)   学会・シンポジウム開催 (10件)
  • 4. 速中性子精密エネルギー測定のための新型検出器の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    藤井 優 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 原子核物理学 / 速中性子 / 中性子エネルギー測定 / 無機シンチレータ / 発光量 / CLYC / 中性子 / エネルギー測定 / 高速中性子 / 速中性子検出器
    研究成果の概要 新型無機シンチレータCLYCについて、速中性子の運動エネルギーを発光量から求めるという、新たな発想がどれだけの可能性を持っているかについての研究を、東北大学サイクロトロンラジオアイソトープセンターの中性子ビームラインを用いて行った。
  • 5. ハイパー原子核オージェ中性子分光法の開拓

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    橋本 治 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード オージェ中性子 / ハイパー核分光 / ストレンジネス核物理 / 中性子検出器 / RF光電子増倍管
    研究概要 昨年度の検討をもとに、時間分解能を重視した、液体シンチレータを用いた中性子検出器を設計、製作した。製作した検出器は、ドイツマインツ大学のMAMI-C加速器におけるストレンジネス生成素過程実験の際に設置し、本実験と並行して、パラサイト実験としてデータ収集を行った。その結果、荷電粒子に対しては十分な性能 ...
  • 6. ストレンジバリオン多体系のガンマ線分光

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 理工系
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    田村 裕和 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2009完了
    キーワード ハイパー核 / ガンマ線分光 / ストレンジネス / ゲルマニウム検出器 / PWO検出器 / ΛN相互作用 / 実験核物理 / ガンマ線 / AN相互作用 / ラムダ粒子 / PWOカウンター / Λ核子相互作用 / J-PARC / Hyperball
    研究概要 ^<12>_ΛC,^<11>_ΛBハイパー核の精密g線分光実験をKEKで行い、基底状態二重項などの構造を解明してΛN間のスピン依存相互作用の強さを確定させた。ハイパー核γ線分光をJ-PARCでさらに発展させるため、高計数率用のGe検出器群Hyperball-Jを建設した。その際、放射線損傷に強い冷凍 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (50件 うち査読あり 26件)   学会発表 (41件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 7. 電子線ビームによるハイパー原子核分光研究の展開

    研究課題

    研究種目

    学術創成研究費

    研究機関 東北大学
    研究代表者

    橋本 治 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2004 – 2008完了
    キーワード ストレンジネス / ハイパー核 / 電磁相互作用 / (e,e'K^+)反応 / K^0中間子 / 中性K中間子生成 / 電子ビーム / 高分解能分光 / Λ粒子 / (e,e'K+)反応 / (e,e'k^+)反応 / 高解能分光 / 中性K中間子生成素過程
    研究概要 高分解能散乱ラムダハイパー核分光システム(HKS-HES)を製作し米国ジェファーソン国立研究所(JLab)に設置して500 keV(FWHM)以下の最高質量分解能を実現し、電子ビームによる高質分光研究に初めて成功した。その結果、拡張された核力で束縛されたラムダハイパー核の構造に関する研究および原子核 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (30件 うち査読あり 14件)   学会発表 (12件)   図書 (2件)   備考 (3件)
  • 8. J-PARCにおける(K^-,K^+)反応分光実験のための常伝導スペクトロメータの開

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    藤井 優 東北大学, 大学院・理学研究科, 助手

    研究期間 (年度) 2004 – 2005完了
    キーワード J-PARC / ストレンジネス / スペクトロメータ / ダブルΛハイパー核 / Ξハイパー核 / (K^-,K^+)反応
    研究概要 本研究では、 J-PARCの高運動量K中間子ビームラインにおける、(K^-,K^+)反応分光実験に用いるための大立体角かつ高分解能な常伝導スペクトロメータを開発することを目的としていた。具体的には、特別推進研究「電磁プローブによるΛハイパー核の研究」(平成12-15年、代表者橋本治教授)において作成 ...
  • 9. ハイパー核ガンマ線分光学の展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    田村 裕和 東北大学, 大学院理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2003 – 2006完了
    キーワード ハイパー核 / ガンマ線分光 / ゲルマニウム検出器 / A粒子 / AN相互作用 / バリオン間相互作用 / ラムダ粒子 / BGOカウンター / Λ核子相互作用 / Hyperball / PWOカウンター / B(M1) / γ線分光 / 高計数率
    研究概要 1.^<16>Oと^<10>B標的を用いたハイパー核γ線分光実験(BNL E930('01))のデータ解析を完了した。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (62件)   図書 (1件)   文献書誌 (6件)
  • 10. 電磁プローブによるラムダハイパー核の研究

    研究課題

    研究種目

    特別推進研究

    審査区分 物理系
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    橋本 治 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2000 – 2003完了
    キーワード ストレンジネス核物理 / Λハイパー核分光 / Λハイパー核構造 / ハドロン間相互作用 / (e,e'K+)反応 / GeV連続電子線ビーム / 中性K中間子生成 / (e, e'K+)反応 / CEBAF / ∧ハイパー核 / ∧ハイパー核構造
    研究概要 本研究は、ラムダ・ハイパー核を電磁相互作用によって研究し、"奇妙さ"量子数を持つハドロン多体系のユニークな構造、ラムダ核子間相互作用を究明することを目的とする。我々は(π+、K+)反応の特長を生かしたラムダハイパー核実験研究を成功させ、高精度高効率分光研究を確立した。本研究では中間子ビームの対極にあ ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (35件)
  • 11. 標識付光子による中性K中間子生成を用いた∧ハイパー核の分光学的研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    藤井 優 東北大学, 大学院・理学研究科, 助手

    研究期間 (年度) 1999 – 2000完了
    キーワード 標識付光子 / 原子核物理 / ハイパー核 / ストレンジネス核物理
    研究概要 本年度は、中性K中間子検出器系の構築およびモンテカルロシミュレーションを用いたエネルギー分解能と検出効率の評価を行なった。
  • 12. ハイパー核の精密ガンマ線分光

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    田村 裕和 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 1999 – 2001完了
    キーワード ハイパー核 / ラムダ粒子 / ガンマ線分光 / ゲルマニウム検出器 / ラムダ・核子相互作用 / スピン・軌道相互作用 / テンソル相互作用 / (K^-,π^-)反応 / ∧・核子相互作用 / ハイパーフラグメント / Λ核子相互作用 / Λのスピン軌道相互作用 / 遷移確率
    研究概要 この研究課題の目的は、ゲルマニウム検出器群Hyperballを用いて、精密ガンマ線分光の手法によって様々なΛハイパー核のレベル構造を精密に調べることである。特にそこからΛ核子間のスピン依存相互作用(スピンスピン、スピン軌道、およびテンソルカ)の強さを求めることを目的としている。以下のように、この目的 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (62件)
  • 13. 大強度粒子ビーム高精度可視化装置の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 素粒子・核・宇宙線
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    橋本 治 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 1997 – 1999完了
    キーワード 大強度粒子ビーム / 位置情報 / MWPC / 高計数率 / 高集積度前置増幅器 / 0.5mmワイヤーチェンバー / 高強度ビーム / 高位置分解能
    研究概要 本研究の目的は大強度下で粒子軌跡を測定し可視化する検出器システムを開発することにある。 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (6件)
  • 14. 中性K中間子検出による原子核中でのハイペロン生成の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 素粒子・核・宇宙線
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    高橋 俊行 (2000-2001) 東北大学, 大学院・理学研究科, 助手
    橋本 治 (1997-1999) 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 1997 – 2000完了
    キーワード ストレンジネス / 中性K中間子 / ハイペロン生成 / 電磁相互作用 / Λ核子相互作用 / ハイペロン
    研究概要 本研究の目的は、1.中性K中間子の測定によるハイペロン生成機構 2.原子核中でのハイペロンの役割 3.ハイパー核構造を通じてのハイペロ・核子間相互作用の解明にある。特に、光子による生成敷値近傍でのΛおよび中性K中間子生成の測定は、始・終状態に電荷が無いこと、反応に関与する共鳴状態の数が少ないことから ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (32件)

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