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1.
抗ウイルス遺伝子産物により誘導される細胞内ウイルスRNA分解の新機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分43030:機能生物化学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
博多 義之
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
ウイルスRNA
/
APOBEC3
/
RNA分解経路
/
RNAエキソソーム複合体
/
XRN1
/
CRM1
/
NXF1
/
RNA分解
/
抗ウイルス遺伝子
/
感染抵抗性
/
レトロウイルス
研究開始時の研究の概要
宿主細胞が持つ数多くの抗ウイルス遺伝子産物は様々な分子機構を駆使してウイルスの複製を抑制している。再興・新興ウイルスの脅威に備えるためにはこれら抗ウイルス遺伝子産物の機能を体系的に理解する必要がある。これまでに私は、ウイルス複製におけるAPOBEC3(A3)タンパク質(抗ウイルス遺伝子産物の一つ)の
...
研究実績の概要
APOBEC3(A3)は、デアミナーゼ活性をもち、ウイルス複製の複数の過程を酵素活性依存的または非依存的に阻害する自然免疫の担当分子である。本研究は、A3が酵素活性非依存的にレトロウイルスRNAを分解に導くとの独自の観察に端を発しており、「A3が制御するRNA分解装置の分子実体」を解明することを目的
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
2.
APOBEC3欠損によるBリンパ腫発生の分子機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分49030:実験病理学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
APOBEC3
/
リンパ腫
/
Bリンパ球
/
レトロウイルス
/
複製制限
/
Bリンパ腫
/
胚中心
/
Tfh細胞
/
NK細胞
/
細胞傷害
/
腫瘍化
/
宿主因子
/
CD40L
/
抗原受容体
/
宿主遺伝子
/
発症因子
研究開始時の研究の概要
一本鎖DNAを標的とするシチジン脱アミノ化酵素APOBEC3は、レトロウイルス複製制限因子として生理的に機能する。我々は、APOBEC3が抗原刺激により活発に分裂する胚中心Bリンパ球に特異的に強発現することを発見した。一方、APOBEC3欠損マウスを長期間飼育していると、ほぼ全例でB細胞リンパ腫を発
...
研究実績の概要
一本鎖DNAを標的とするシチジンデアミナーゼAPOBEC3は、レトロウイルス複製制限因子として機能する。我々はFLAGタグノックインマウスの免疫組織学的解析により、APOBEC3が胚中心B細胞に特異的に強発現していることを発見した。一方、APOBEC3欠損マウスを長期間飼育していると、ほぼ全例でB細
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件、招待講演 2件) 図書 (1件)
3.
レトロウイルス中和抗体産生制御遺伝子の実体と作用機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分49060:ウイルス学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
中和抗体
/
宿主因子
/
APOBEC3
/
ゲノム編集
/
ノックインマウス
/
免疫組織化学
/
Bリンパ球
/
胚中心
/
レトロウイルス
/
細胞質
/
タンパク質局在
/
宿主遺伝子
/
細胞内局在
/
骨髄
研究開始時の研究の概要
本研究計画では、以下の科学的問いを実験的に検証する: ① シチジンデアミナーゼAPOBEC3は、Bリンパ球の核内に局在するか?APOBEC3発現や核内局在は、レトロウイルス感染によって誘導または増強されるか?AID欠損下では、その機能を補うためAPOBEC3が核内に局在するようになるか?AID/AP
...
研究成果の概要
ウイルス中和抗体産生を制御する宿主因子の解明は、効率的なワクチン開発に必須である。我々はマウスレトロウイルス感染時に中和抗体産生を制御する宿主遺伝子の同定過程で、レトロウイルス複製制限因子APOBEC3の多型を見出した。そこで、APOBEC3がBリンパ球で直接抗体産生を制御しうるか解析した。APOB
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち国際共著 2件、査読あり 15件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 7件) 図書 (4件) 備考 (2件)
4.
APOBEC3によるGag-Pol前駆体プロセシング阻害の機序解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
博多 義之
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
Retrovirus
/
MuLV
/
HIV-1
/
APOBEC3
/
感染抵抗性因子
/
Gag-Pol autoprocessing
/
Gag assembly
/
retrovirus
研究成果の概要
APOBEC3は自身の酵素活性を介する機構と介さない機構の両面からウイルス複製を阻害するが、その分子機構の全容は解明されていない。本研究ではAPOBEC3がどのようにHIV-1とMuLVの増殖を阻害するのか、機序解明に取り組んだ。その結果、APOBEC3はウイルス酵素群の前駆体に結合し、その多段階的
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 2件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件) 備考 (2件)
5.
マウスAPOBEC3のプロテアーゼ抑制機構解明による新規抗レトロウイルス薬開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
レトロウイルス
/
宿主因子
/
複製阻害
/
プロテアーゼ
/
APOBEC3
/
粒子成熟
/
Gag-Pol前駆体
/
複製制限
/
タンパク質相互作用
/
プロセシング
/
HIV-1
/
マウスレトロウイルス
/
ウイルス
/
タンパク質間相互作用
/
ヒト免疫不全ウイルス
/
ウイルスプロテアーゼ
/
タンパク質プロセシング
/
分子間相互作用
研究成果の概要
APOBEC3はデアミナーゼ活性非依存的にレトロウイルス複製を阻害するが、その分子機構は不明である。我々はマウスAPOBEC3がウイルス構造タンパク質切り出しと粒子成熟を阻害することを発見した。その分子機構は次の通り:1)マウスAPOBEC3はレトロウイルスGag-Pol前駆体に結合し、プロテアーゼ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (8件 うち国際共著 4件、査読あり 7件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (14件 うち国際学会 8件、招待講演 4件) 図書 (1件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
6.
HIV-1 Vprによるオートファジー制御の分子機構と感染における意義の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
博多 義之
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
ウイルス
/
HIV
/
オートファジー
/
HIV-1
/
Vpr
研究成果の概要
HIV-1 Vprのオートファジー制御能を独自に発見していた。本研究により制御にVprの既知結合因子は関与しないこと、Vprにはオートファゴソーム形成を促進する領域とオートリソソーム成熟を阻害する領域が存在すると分かった。また、制御のための因子を同定するとともに制御の分子機序を明らかにした。Vprは
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (1件) 備考 (3件)
7.
細胞内ウイルス複製制限因子APOBEC3の遺伝子多型による宿主免疫応答制御機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
(宮澤 正顕)
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
レトロウイルス
/
中和抗体
/
APOBEC3
/
体細胞高頻度突然変異
/
Tリンパ球
/
胸腺
/
AID
/
クラススイッチ
/
感染抵抗性
/
遺伝子多型
/
標的細胞
/
持続感染
/
胚中心
/
Bリンパ球
/
TLR7
研究成果の概要
APOBEC3多型によるウイルス中和抗体産生制御機構を解明するため、遺伝子改変マウスで解析した。APOBEC3高発現下でのCD8陽性T細胞欠損は感染病態に影響しなかったが、CD4陽性T細胞欠損ではウイルス排除が起こらなかった。また、マウスレトロウイルスは成体胸腺に持続感染し、ウイルス特異的T細胞分化
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件 うち招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (3件)
8.
HIV-1感染抵抗性因子Rac2によるウイルス増殖制御様式の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
博多 義之
近畿大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
ウイルス
/
HIV-1
/
rac2
/
感染抵抗性因子
/
感染制御
/
Rac2
/
感染抵抗性遺伝子
研究概要
サイトカイン産生制御においてRac2が関与する細胞内情報伝達経路を特定した。また、その産生パターンからHIV-1感染抵抗性の分子機序として、Rac2による炎症性サイトカイン発現制御機構の関与が示唆された。Nefと同様にオートファジー制御因子として働くウイルスタンパク質を同定した。さらに、Rac2はウ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 備考 (2件)
9.
APOBEC3欠損によるリンパ腫発生機構の解析-内在性レトロウイルスとの関連性-
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
実験病理学
研究機関
近畿大学
研究代表者
河原 佐智代
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
発がん制御
/
内在性レトロウイルス
/
APOBEC3
/
乳癌
/
リンパ腫
/
白血病
研究概要
マウスAPOBEC3は外来性のレトロウイルスの複製を制御する宿主因子であり、レトロウイルス自然抵抗性のC57BL/6(B6)系統では、抗ウイルス活性の高いAPOBEC3バリアントが多く発現している。B6マウスでは生後1年までにがんを発症することは稀であるが、APOBEC3欠損下では雌個体の一部で乳癌
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 12件) 学会発表 (13件) 備考 (1件)
10.
Rac2発現の制御機構及びRac2依存的抗HIV-1感染機序の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
博多 義之
近畿大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
HIV-1感染抵抗性遺伝子
/
HIV-1
/
Rac2
/
感染抵抗性遺伝子
/
CCR5
/
CCL5
/
CCL3/4
/
TNF
/
IL6
/
CCL3
/
CCL4
/
SNPs
研究概要
HIV-1感染感受性には個人差がある。rac2遺伝子は感染抵抗性遺伝子であり、Rac2の発現が高いヒトはより感染抵抗性になる。本研究ではRac2高発現を制御する1塩基を同定した。また、Rac2の高発現により感染に必須のHIV-1受容体CCR5の発現が減少し、かつ感染阻害活性を持つCCL5の発現が上昇
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 備考 (3件)
11.
同種由来レトロウイルス感染を制御するAPOBEC3の発現調節機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
(宮澤 正顕)
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
個体
/
感染抵抗性
/
宿主因子
/
遺伝子発現
/
APOBEC3
/
遺伝子多型
/
スプライシング
/
翻訳効率
/
進化
/
レトロウイルス
/
複製制御
/
シチジンデアミナーゼ
/
発現制御
/
エキソン
/
単一塩基多型
/
中和抗体
/
Bリンパ球
/
活性化
研究概要
マウスAPOBEC3遺伝子には機能的多型があり、レトロウイルス感染に自然抵抗性の系統では造血系組織、特にBリンパ球で遺伝子発現が高く、その転写産物は第5エキソンを欠くものが主体を占める。APOBEC3遺伝子多型はそのタンパク質発現量にも影響するが、これは第5エキソンの有無が翻訳効率を決定するためであ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち査読あり 23件) 学会発表 (26件) 図書 (2件) 備考 (3件)
12.
トランスジェニックラット感染モデルを用いたエイズワクチン・治療法開発
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
北海道大学
研究代表者
志田 壽利
北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
ラット
/
HIV-1
/
感染モデル
/
トランスジェニックラット
/
HIV
/
エイズワクチン
/
治療法
研究概要
研究目的
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件)
13.
ヒトT細胞白血病ウイルスのRNA核外輸送機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
北海道大学
研究代表者
博多 義之
北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 助手
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
HTLV-1
/
RNA
/
核外輸送
/
Rex
/
CRM1
/
多量体化
/
発現制御
/
転写後制御
/
転写後調節
研究概要
HTLV-1のRexはウイルスmRNAの核外輸送を担うウイルスタンパク質である。Rexの機能にはCRM1やRanBP3に代表される細胞性因子との直接または間接的な相互作用が不可欠であり、これらの細胞内での発現制御はウイルス複製に大きく影響すると考えられる。そこで本年度はCRM1を中心にそれらの発現様
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
14.
ヒトレトロウイルスのRNA輸送複合体の形成と制御
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
北海道大学
研究代表者
志田 壽利
北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
ヒトレトロウイルス
/
RNA
/
輸送
/
CRM1
/
RNA輸送
/
HIV
/
HTLV-1
/
多量体化
研究概要
今年度、エイズウイルス(HIV)がラットで増殖できない原因を追求するために、ウイルスRNAの核外輸送過程を検討した.まず、ウイルス輸送因子Revがラット細胞で機能するかどうかを2種類のレポーターを用いて調べた.1つはHIVゲノムのenv領域にCAT遺伝子を挿入したもの(pDM128)、2つ目はHIV
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 文献書誌 (5件)
15.
HTLV-1高感受性のトランスジェニックラットモデルの作成と解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
北海道大学
研究代表者
志田 壽利
北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授
研究期間 (年度)
2002 – 2003
完了
キーワード
CRM1
/
HTLV-1
/
Rex
/
ラット
/
感染動物モデル
研究概要
HTLV-1の疾病の研究や詳細な感染様式の解析には小型モデル動物の開発が必要である。特に、ラットは不完全ではあってもHTLV-1の感染動物モデルとして使われてきた。我々はラット細胞でのHTLV-1の増殖が悪い原因として、ラットのrCRM1がRexのコファクターとして働かないことを見いだした。ヒトのh
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (25件)
16.
HIV/HTLV-1高感受性のヒトCRM1を発現するトランスジェニックラット
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
北海道大学
研究代表者
志田 壽利
北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授
研究期間 (年度)
2002
完了
キーワード
HTLV-1
/
HIV
/
Rex
/
Rev
/
CRM1
/
ラット
研究概要
HIVとHTLV-1の高感受性小動物感染モデルを開発することは有用である。ラットでHIV感染はCD4とCCR5を発現させてやれば一定の増殖がある。又、HTLV-1においては不完全ではあるが感染モデルとして既に使用されている。しかし、ラット細胞でのHIV/HTLV-1の増殖は非常に効率が悪い。我々は、
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (4件)