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検索結果: 9件 / 研究者番号: 30354492
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1.
グリーンランド氷床雪氷質量変動に対する北極温暖化増幅の影響解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分63010:環境動態解析関連
研究機関
気象庁気象研究所
研究代表者
庭野 匡思
気象庁気象研究所, 気象予報研究部, 主任研究官
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
グリーンランド氷床
/
雪氷融解
/
領域気候モデル
/
NHM-SMAP
/
Polar CORDEX
/
海水準変動
/
北極温暖化増幅
/
雪氷変動
/
表面質量収支
/
極域気候モデル
/
気候変動
/
再解析データ
/
地球システムモデル
/
気象庁
/
衛星リモートセンシング
/
氷床上降雨
/
氷床表面融解
研究開始時の研究の概要
気候変動予測に関する最新の研究によると、北極では急速な温暖化により雪氷融解が加速する一方で、海氷が減少する海面からの蒸発量増加により、降水量が増えるとされている。2000年代初頭以降、グリーンランド氷床では雪氷融解が確実に進行している一方で、降水量は直接観測が決定的に不足しており、実態は不透明である
...
研究実績の概要
・極域気候モデルNHM-SMAPを用いて、グリーンランド氷床上降水の国際相互比較に参加・貢献した。参画した領域気候モデル全3つの精度は、ほぼ同等であった。それ以外にも、世界気候計画WCRPによってサポートされているPolar CORDEX (Coordinated Regional Downscal
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (34件 うち国際共著 18件、査読あり 33件、オープンアクセス 30件) 学会発表 (28件 うち国際学会 18件、招待講演 4件) 図書 (1件)
2.
氷河融解を加速する3大光吸収性不純物の定量評価
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
研究機関
名古屋大学
研究代表者
坂井 亜規子
名古屋大学, 環境学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
光吸収性不純物
/
氷河
/
鉱物粒子
/
黒色炭素
/
雪氷微生物
/
氷河質量収支
/
鉱物
/
有機物
研究開始時の研究の概要
アジア高山域において氷河は水資源としての重要な役割を持つが、近年の温暖化による氷河縮小による将来の水資源枯渇が危惧されており、氷河の将来予測を高精度にすることが求められている。氷河の融解に影響を与えるのは気温のみではなく、氷河表面の不純物が日射量の吸収を促進し、融解を加速させることが知られており、氷
...
研究実績の概要
氷河の表面アルベド(反射率)は、氷河表面に存在する鉱物や黒色炭素等の不純物によって値が下がり、日射を吸収しやすくなる。さらに、氷河消耗域では、氷が日射の吸収によって粒界などが融解し、氷が大きな雪粒のような多孔質体(風化氷)となり、この風化氷のため光は散乱され、さらに不純物が氷粒によって隠されるために
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (6件 うち国際共著 6件、査読あり 6件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
3.
地球システムモデルの高度化と北極域における黒色炭素粒子の気候影響評価
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分63010:環境動態解析関連
研究機関
気象庁気象研究所
研究代表者
大島 長
気象庁気象研究所, 全球大気海洋研究部, 主任研究官
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
エアロゾル
/
黒色炭素粒子
/
気候変動
/
環境変動
/
北極
/
気候モデル
/
雪氷
/
大気化学
研究成果の概要
ブラックカーボン(黒色炭素粒子)を含むエアロゾルによる放射効果や雪氷面アルベドの変化を高精度で推定可能な地球システムモデルを開発した。開発したモデルを観測データにより検証したところ、北極域などでエアロゾルの時空間変動の再現性が向上した。地球システムモデルによる様々な計算を行い、産業革命前を基準とした
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (75件 うち国際共著 34件、査読あり 74件、オープンアクセス 69件) 学会発表 (55件 うち国際学会 32件、招待講演 9件)
4.
近年のグリーンランド氷床表面の暗色化と急激な表面融解に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
国立極地研究所
(2019, 2021)
岡山大学
(2016-2018)
研究代表者
青木 輝夫
国立極地研究所, 国際北極環境研究センター, 特任教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
グリーンランド氷床
/
アルベド
/
光吸収性エーロゾル
/
雪氷微生物
/
SIGMA
/
表面質量収支
/
地球温暖化
/
気候モデル
/
暗色化
/
光吸収性エアロゾル
/
アイスコア
/
積雪変質モデル
/
全球・領域化学輸送モデル
/
非静力学モデル
/
領域グリーンランドシステムモデル
研究成果の概要
グリーンランド氷床の近年の表面融解の実態を明らかにするため、現地観測、衛星観測、数値モデリング研究を行った。現地観測では既存自動気象観測装置を維持し、データを公開した。また、アイスコア試料を解析し、水蒸気や鉱物性ダスト輸送の特徴を明らかにした。衛星観測では、非球形積雪粒子形状モデルによる雪氷物理量抽
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (158件 うち国際共著 52件、オープンアクセス 122件、査読あり 132件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (277件 うち国際学会 122件、招待講演 26件) 図書 (9件) 備考 (3件)
5.
次世代積雪物理量測定技術開発と精密積雪物理モデルに基づく雪氷圏変動監視手法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
国立研究開発法人防災科学技術研究所
研究代表者
山口 悟
国立研究開発法人防災科学技術研究所, 雪氷防災研究部門, 総括主任研究員
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
雪氷圏変動把握
/
積雪アルベド
/
積雪粒径測定
/
積雪変質モデル
/
積雪光学的特性モデル
/
積雪粒径モニタリング
/
積雪不純物
/
雪氷圏変動
/
積雪物理量
/
積雪粒径
/
アルベド
/
リモートセンシング
/
モニタリング
/
モニタリングシステム
/
数値モデル
/
監視システム
/
環境変動
/
雪氷圏変動監視
/
積雪の光学的特性
/
比表面積
/
微細構造
/
積雪物理量測定技術
研究成果の概要
雪氷圏の変動を考える上で重要な積雪表面のアルベドの支配要因である積雪粒径を測定する複数の手法の性能比較実験を実施した.その結果を基に,フィールドで手軽に積雪粒径が測定できる装置を開発し,グリーンランドにおける現地調査でその有効性を実証した.実験,観測データを基に積雪変質モデルの改良を実施し,地域気象
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (57件 うち国際共著 24件、査読あり 40件、オープンアクセス 48件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (83件 うち国際学会 32件、招待講演 5件) 図書 (1件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
6.
北極域における積雪汚染及び雪氷微生物が急激な温暖化に及ぼす影響評価に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
気象庁気象研究所
研究代表者
青木 輝夫
気象庁気象研究所, その他
研究期間 (年度)
2011
完了
7.
北極域における積雪汚染及び雪氷微生物が急激な温暖化に及ぼす影響評価に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
環境動態解析
研究機関
気象庁気象研究所
研究代表者
青木 輝夫
気象庁気象研究所, 気候研究部, 室長
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
地球温暖化
/
グリーンランド
/
積雪汚染
/
雪氷微生物
/
アルベド
/
雪氷圏変動
/
ブラックカーボン
/
光吸収性エーロゾル
/
グリーンランド氷床暗色化
/
光吸収性エアロゾル
/
北極
/
エアロゾル
/
黒色炭素
研究成果の概要
グリーンランド氷床上での現地観測から、涵養域ではアルベド低下に対するブラックカーボン(BC)等積雪不純物の寄与は小さく、積雪粒径増加効果の方が大きいことが分かった。また2012年7月の顕著な表面融解には下層雲からの長波放射が効いていた。消耗域では表面の不純物中に微生物が大量に含まれ、アルベド低下へ大
...
検証結果 (区分)
A-
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
この課題の研究成果物
雑誌論文 (87件 うち国際共著 11件、査読あり 62件、オープンアクセス 26件、謝辞記載あり 23件) 学会発表 (313件 うち国際学会 31件、招待講演 11件) 図書 (4件) 備考 (15件)
8.
能動型衛星センサーによる雲・エーロゾルの相互作用に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
気象・海洋物理・陸水学
研究機関
気象庁気象研究所
研究代表者
小林 隆久
気象研究所, 気象衛星・観測システム研究部, 室長
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
衛星センサー
/
能動型センサー
/
雲
/
エーロゾル
/
降水
/
エーロゾル間接効果
研究概要
雲は太陽光を反射し気候に大きな影響を与えている。しかし、その特性は大気中のエーロゾルや降水により大きく変わるため、まだ不明な点が多い。本研究では、太陽反射率等の算定や雨滴形成に重要な要素である雲粒サイズが全球でどのような特徴を持っているか衛星を用いて調べた。その結果、雲粒サイズが降水の有無により大き
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 2件) 学会発表 (19件) 図書 (1件) 備考 (1件)
9.
衛星データによる積雪物理量抽出アルゴリズムの精度向上と地上検証手法についての研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
気象・海洋物理・陸水学
研究機関
気象庁気象研究所
研究代表者
青木 輝夫
気象庁気象研究所, 物理気象研究部, 室長
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
衛星リモートセンシング
/
積雪粒径
/
GLI
/
MODIS
/
南極
/
サスツルギ
/
全天分光日射計
/
積雪不純物
/
積雪不純物濃度
/
黒色炭素
/
MODIS衛星
/
BRDF
/
モンテカルロ法
研究概要
地球温暖化の影響を顕著に受ける雪氷圏において、積雪アルベドは最も重要な物理量のひとつである。この積雪アルベドを支配する積雪粒径と不純物濃度の衛星リモートセンシング精度向上のため、南極氷床表面におけるサスツルギ(雪面の凹凸)の効果を考慮し、積雪粒径抽出アルゴリズムを改良した。また、地上検証のための全天
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 4件) 学会発表 (35件) 備考 (1件)