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検索結果: 17件 / 研究者番号: 30361306
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1.
農業害虫の食害抑制による貧困緩和:警報フェロモン成分を用いた防除策の社会実装
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
研究機関
関西大学
研究代表者
山本 裕基
関西大学, 経済学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
持続可能な農業生産
/
途上国
/
インドネシア
/
農業害虫防除
/
警報フェロモン
/
タイワンクモヘリカメムシ
/
貧困緩和
研究開始時の研究の概要
農業生産性の向上は、国連の持続可能な開発目標における目標2に代表されるように、今日の国際的な課題である。一方で、農業害虫の食害によって、本来収穫できるはずの作物の約40%が失われていると試算されている。本研究は、インドネシアを事例として、化学農薬に頼らない害虫防除策を普及させるために必要な政策を明ら
...
2.
栽培化は種子微生物叢をどう変化させたか:東アジア起源のダイズを材料とした検討
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
酒井 章子
京都大学, 生態学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2022-10-07 – 2027-03-31
交付
キーワード
栽培化
/
微生物
/
細菌
/
ダイズ
/
ツルマメ
/
微生物叢
/
栽培植物
/
種子
/
メタバーコーディング
研究開始時の研究の概要
植物の内外には、多様な微生物が生息し、植物の健康や成長に大きな影響を与えている。農業による植物の栽培化は、植物に共生する微生物にも変化をもたらしてきた。この栽培植物と祖先種の微生物叢の違いの一因として、二次代謝物質の組成など植物の遺伝的形質の重要性が示唆されている。本研究では、ダイズ及びダイズの祖先
...
研究実績の概要
本年度は、ツルマメ及びダイズの種子微生物叢を分析するための材料・方法を検討すること、研究体制や採集地を検討・確認することを目的とした。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
3.
送粉過程で起こる植物間の微生物伝播が種子内生菌叢に与える影響
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
酒井 章子
京都大学, 生態学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
送粉
/
微生物
/
相互作用ネットワーク
/
細菌
/
種子内生菌
研究開始時の研究の概要
あらゆる植物は、内生菌とよばれる多数の微生物を体内に持つ。これまでに、種子内には植物種や地域によらず共通する30種程度の真菌・細菌が存在すること、一部は環境から花を経由して種子に取り込まれることがわかっている。一方、花の微生物叢は、微生物の群集生態学や送粉者との相互作用の観点から研究されてきた。送粉
...
研究実績の概要
種子の細菌が送粉過程において花を介し同種・他種の植物の種子に感染するのかどうかを花への接種実験を行って検討した。アカメガシワ種子から得られた細菌の3系統(Pantoea属(ガンマプロテオバクテリア)、Sphingomonas属(アルファプロテオバクテリア)、Robbsia属(ベータプロテオバクテリア
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うちオープンアクセス 2件) 学会発表 (5件 うち招待講演 1件)
4.
花圏に優占するスフィンゴモナス属細菌の植物との共生関係と地理的変異
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関
総合地球環境学研究所
(2023)
京都大学
(2020-2022)
研究代表者
酒井 章子
総合地球環境学研究所, 研究基盤国際センター, 客員教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
細菌叢
/
花圏微生物
/
雌雄異株
/
送粉
/
細菌
/
種子微生物
/
植物繁殖生態
/
共生関係
/
相利共生
研究開始時の研究の概要
植物表面には地下のみならず地上部であっても、膨大な数の微生物が存在する。葉表面には植物の種や遺伝子型に応じた共生微生物が棲息し、耐病性や成長に寄与している。しかし、繁殖器官である花の微生物叢についての知見は、葉に比べると非常に少ない。ところが申請者らは最近、トウダイグサ科アカメガシワ雌花上で、スフィ
...
研究実績の概要
本年度は、花で見られたスフィンゴモナス属細菌が種子を介して垂直伝播する可能性を検討するため、アカメガシワの種子の細菌叢を解析した。解析の結果、種子の細菌量と細菌の多様性には樹木個体間、個体内でばらつきが見られ、両者には正の相関関係が見られた。さらに、それらはスフィンゴモナス属を含むアルファプロテオバ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件 うち招待講演 3件)
5.
新たな送粉のコスト:送粉過程で花へ感染する微生物とその繁殖への影響
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
酒井 章子
京都大学, 生態学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2019-06-28 – 2021-03-31
完了
キーワード
送粉
/
真菌
/
細菌
/
植物繁殖生態学
/
細菌叢
/
訪花者
研究開始時の研究の概要
自ら移動できない植物は、花蜜や花粉で動物を誘引し送粉(花粉の授受)に利用する。この植物と送粉者の関係は、異なる生物種が互いに利益を与える相利共生のモデル系として盛んに研究されてきたが、送粉者の訪花が植物に与えるコストにはほとんど目が向けられてこなかった。
研究成果の概要
送粉生態学では、花は花粉を花から花へと運ぶ送粉者との関係を中心に研究が行われ、それ以外の生物との相互作用はあまり注目されてこなかった。しかし近年、送粉者は花粉ばかりでなく多数の微生物を花にもたらすことが明らかになってきた。それらの繁殖への影響は、ほとんどわかっていない。本研究では、これらの微生物が繁
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 2件) 備考 (1件)
6.
花香が明らかにする二つの異なる送粉者への特殊化:「絞り込み型」と「新規獲得型」
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生物多様性・分類
研究機関
京都大学
研究代表者
酒井 章子
京都大学, 生態学研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
送粉ネットワーク
/
化学生態学
/
花香
/
送粉様式
/
植物動物相互作用
/
送粉
/
植物の繁殖生態学
/
植物繁殖生態学
/
動物植物相互作用
/
特殊化
/
共生
/
送粉共生系
/
共進化
研究成果の概要
送粉生態学の中心的課題である植物の送粉者に対する特殊化は、その条件や要因について未だ定説はない。異なる特殊化過程が区別せずに議論されていることが、その理解を阻んでいると考えた。本研究では、多くの植物を訪れる動物の一部だけを使う絞り込み型と、他の植物が送粉者として利用しない動物を送粉者として利用する新
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (8件) 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 備考 (1件)
7.
ボルネオ熱帯林における生態系サービスの変化要因:大規模社会学調査データによる検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
自然共生システム
研究機関
京都大学
研究代表者
酒井 章子
京都大学, 生態学研究センター, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
熱帯林
/
生態系サービス
/
森林被覆
/
ボルネオ
/
質問表調査
/
都市化
/
森林減少
/
土地被覆
/
質問票調査
/
熱帯雨林
/
学際研究
/
マレーシア・サラワク州
研究成果の概要
この研究では、生態系サービスの利用と社会的・生態的要因との関係を明らかにすることを目的に、聞き取り調査による社会学データと衛星データに基づいた土地被覆データを分析した。調査対象地域は、マレーシア・サラワク州である。聞き取り調査は91村で村長と20世帯に行われた。分析の結果、林産物の利用は森林被覆によ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 3件、招待講演 2件) 図書 (1件)
8.
東南アジア林冠部植物多様性と地理的生態的な群集分化解明のための広域インベントリー
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
生物多様性・分類
研究機関
京都大学
研究代表者
神崎 護
京都大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
林冠植物
/
東南アジア
/
多様性
/
ドイインタノン
/
山岳
/
着生植物
/
生物地理
/
ハビタット分割
/
熱帯山地林
/
葉圏菌類
/
標高
/
メタゲノム解析
/
地理分布
/
機能形質
/
葉圏菌相
/
物質循環
/
タイ
/
カンボジア
/
インドネシア
/
マレーシア
/
ベトナム
/
樹木群集動態
/
養分循環
/
熱帯林
/
国際研究者交流
研究成果の概要
東南アジアの季節性熱帯林から非季節性熱帯林をカバーする広域調査を実施し,林冠部に分布する植物についての包括的インベントリーを実施し,林冠植物群集の多様性と生物地理学的な特性を解明した.これと同時に林冠内部の植物のハビタット解析を行い,ハビタット多様性が種多様性の維持に果たす役割を明らかにした.以上の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (11件) 雑誌論文 (24件 うち国際共著 8件、査読あり 24件、謝辞記載あり 16件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (40件 うち国際学会 4件、招待講演 4件) 図書 (4件) 備考 (2件)
9.
大規模降水遮断実験による熱帯林の一斉開花現象のメカニズム解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
生態・環境
研究機関
東北大学
研究代表者
中静 透
東北大学, 生命科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
熱帯林
/
生物多様性
/
一斉開花
/
樹木の生理生態
/
動物植物相互作用
/
気候変動
/
短期乾燥
/
操作実験
研究成果の概要
東南アジア熱帯雨林に特有な一斉開花現象について、大規模操作実験装置を用い,林冠アクセスを活かすことにより,①一斉開花と樹木の水分生理、②一斉開花と樹木の栄養塩収支、③一斉開花と送粉・葉食・種子食などの動植物相互作用系、を明らかにすることを目的とした。しかし、研究期間中に、自然状態での一斉開花が頻繁に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (78件 うち査読あり 77件) 学会発表 (49件) 図書 (7件)
10.
オオバギ(トウダイグサ科)と花序で繁殖するヒメハナカメムシの送粉共生の起源
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生態・環境
研究機関
総合地球環境学研究所
研究代表者
酒井 章子
総合地球環境学研究所, 研究部, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2012
完了
キーワード
トウダイグサ科
/
オオバギ属
/
送粉
/
植物繁殖生態
/
カメムシ
/
アザミウマ
研究概要
トウダイグサ科オオバギ属の一部の種では、花序の上で繁殖するヒメハナカメムシやクダアザミウマによる特殊な送粉様式が見られる。本申請研究では、オオバギ属およびその近縁種を対象に研究を行い、これらの送粉様式が風媒やジェネラリストによる送粉様式から進化したことを明らかにし、特殊な送粉様式が栄養器官を防衛する
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (10件)
11.
熱帯雨林の林冠における節足動物の多様性と群集構造
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
生態・環境
研究機関
京都大学
研究代表者
市岡 孝朗
京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2009-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
熱帯雨林
/
節足動物群集
/
生物多様性
/
東南アジア
/
生物間相互作用網
/
アリ類
/
クモ類
/
昆虫群集
/
アリ
/
クモ
/
植食性昆虫
/
アリ群集
/
クモ群集
/
林冠
/
森林生態
/
東南アジア熱帯
/
生物間相互作用
/
着生植物
/
群集生態
/
アリ科昆虫
/
個体数変動における季節性
/
森林生態系
/
樹上性アリ類群集
/
つる植物
研究概要
森林を構成する樹木の生産活動や繁殖活動は、主に、森林の最上部に形成される林冠と呼ばれる枝葉の層で行われる。したがって林冠には植物を利用する多様な動物が生息していると予想される。しかし、熱帯雨林の林冠は地上から40m以上の高さに展開しているため、そこに生息する動物の調査は非常に困難であった。本研究では
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (50件 うち査読あり 47件) 学会発表 (43件) 図書 (1件)
12.
ボルネオ低地フタバガキ林における植物-送粉者ネットワーク構造とその生成要因
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生態・環境
研究機関
京都大学
(2013)
総合地球環境学研究所
(2008-2012)
研究代表者
酒井 章子
京都大学, 生態学研究センター, 准教授
研究期間 (年度)
2008-04-08 – 2014-03-31
完了
キーワード
熱帯林
/
送粉
/
ネットワーク
/
相互作用ネットワーク
/
進化
/
生物多様性
/
熱帯雨林
/
ボルネオ
/
フタバガキ林
/
植物繁殖生態
/
一斉開花
/
動物-植物相互作用
/
熱帯
/
生態ネットワーク
/
動物-植物相互作用い
/
生態系ネットワーク
研究概要
本研究では、熱帯林の送粉者と植物の関係が、どのように特徴づけられるのか、それがどのように進化してきたのかという問いに、特定のグループを対象とした送粉様式の進化の研究と、植物―送粉群集全体のネットワーク構造の解析という2つのアプローチで取り組んだ。特定のグループを対象とした研究から、送粉様式は頻繁に変
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件) 学会発表 (21件 うち招待講演 2件)
13.
短期乾燥が熱帯雨林生態系に与える影響に関する野外操作実験
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
生態・環境
研究機関
東北大学
研究代表者
中静 透
東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2010
完了
キーワード
熱帯雨林
/
一斉開花
/
短期乾燥
/
操作実験
/
生態系
/
降水遮断
/
フタバガキ科
/
気候変化
/
生態系変動
研究概要
マレーシア連邦サラワク州のランビル国立公園で、林冠木に半径15mの傘状の降水遮断装置を設置し、熱帯林の一斉開花を人工的に誘導する野外操作実験を行った。効果的な降水遮断により、開花をほぼ誘導できることが分かった。同時に、樹木林冠部の水ポテンシャルや葉の水分特性などに変化が見られた。また、樹幹流、蒸散量
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (74件 うち査読あり 65件) 学会発表 (48件) 図書 (11件)
14.
送粉共生系と植物-植食者系における共進化と共種分化
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
生態・環境
研究機関
京都大学
研究代表者
加藤 真
京都大学, 大学院・地球環境学堂, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2009
完了
キーワード
種間関係
/
共進化
/
絶対送粉共生
/
カンコノキ属
/
コミカンソウ科
/
ホソガ科
/
共種分化
/
開花フェノロジー
/
花香
/
種間関係・共進化
/
植食者
/
寄主特異性
研究概要
コミカンソウ科の絶対送粉共生系と植物-植食者系について、パートナー同士の共進化と共種分化に関する調査を行なった。その結果、送粉者であるハナホソガの寄主識別に花の匂いが重要な役割を果たしていること、ハナホソガは能動送粉行動を中新世に1回獲得し、寄主転換を遂げつつ、寄主植物とともに相乗多様化を遂げたこと
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (53件 うち査読あり 47件) 学会発表 (30件) 図書 (8件) 備考 (4件)
15.
遺伝子流動パターンは何によって決まるか:ランドスケープ、送粉者、母樹による選択
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生態・環境
研究機関
京都大学
研究代表者
酒井 章子
京都大学, 生熊学研究センター, 准教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
温帯林
/
種子散布
/
送粉
/
森林の分断化
/
遺伝子流動
/
一斉開花
/
低地フタバガキ林
/
種子捕食者
/
植食者
/
遺伝構造
/
ランドスケープ
/
マイクロサテライト
研究概要
本研究では、小川学術保護林(茨城県北茨木市)とその周辺の断片化した森林で、遺伝子流動パターンを決定する要因を明らかにすることを目的としている。花粉による遺伝子流動を明らかにするために、低密度受種であるハリギリの遺伝子型の決定のための実験を行った。先行研究で明らかになっている7遺伝子座のマイクロサテラ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
16.
低地フタバガキ林における生物の長期変動:一斉開花は多様性を促進するのか?
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生態・環境
研究機関
京都大学
研究代表者
酒井 章子
京都大学, 生態学研究センター, 准教授
研究期間 (年度)
2004 – 2007
完了
キーワード
一斉開花
/
低地フタバガキ林
/
送粉
/
種子補食者
/
植食者
/
種子捕食者
/
低地フタバガキ
/
熱帯雨林
/
生物多様性
/
ランビル国立公園
/
林冠
/
フタバガキ
/
種間相互作用
研究概要
低地フタバガキ林の「一斉開花」とは,数年に一度林冠に優占するフタバガキ科樹種や、そのほかのさまざまな植物が同調して大量開花・結実する現象である.本研究では、マレーシア・ボルネオ島のランビル国立公園で蓄積されたデータを分析するとともに新たに調査を行い、一斉開花現象の詳細を記述し、一斉開花が動物に与える
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 4件) 学会発表 (2件)
17.
絶対送粉共生と送粉偏利共生の起源と進化
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生態・環境
研究機関
京都大学
研究代表者
加藤 真
京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2005
完了
キーワード
絶対送粉共生
/
送粉偏利共生
/
カンコノキ属
/
コミカンソウ科
/
ホソガ科
/
共進化
/
共種分化
/
チャルメルソウ属
/
ハナホソガ
/
絶対送粉共生系
/
分子系統解析
/
種特異性
/
チャルメルソウ
/
カンコノキ
/
ホソガ
/
送粉
/
トウダイグサ科
研究概要
コミカンソウ科のカンコノキ属およびその近縁属(オオシマコバンノキ属、コミカンソウ属、ヒトツバハギ属、アマメシバ属)のさまざまな種を中心に、雌花の形態、植物の系統、送粉様式、胚珠寄生ホソガ類の形態・系統に関するフィールド調査と室内実験を行なった。まず、カンコノキ属の5種(カンコノキ、カキバカンコ,ヒラ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件) 文献書誌 (4件)