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検索結果: 12件 / 研究者番号: 30381057
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1.
ヒュウガナツ高精度参照ゲノム構築とそれを利用した枝変わり変異形質の原因遺伝子探索
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分39030:園芸科学関連
研究機関
宮崎大学
研究代表者
本勝 千歳
宮崎大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
自家不和合性
/
単為結果性
/
S-RNase
/
ゲノム
/
カンキツ
/
果樹
/
ヒュウガナツ
/
枝変わり
研究開始時の研究の概要
カンキツ属植物の一種であるヒュウガナツには,生殖機構に関連した形質について突然変異を生じた枝変わり系統が多数存在する.本研究ではこれらの遺伝資源を活用し,枝変わり系統の生理・生態的特徴を詳細に明らかにすると共に,基盤となる在来系ヒュウガナツの全ゲノム解読を行い,参照ゲノム配列を構築する.さらに,これ
...
研究実績の概要
本研究では,ヒュウガナツ(Citrus tamurana)の枝変わり突然変異体の遺伝資源を利用して,2つの生殖特性(自家不和合性と単為結果性)に関する知見を獲得することである.
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
2.
カンキツ属植物の自家不和合性はS-RNaseに支配されているのか?
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分39030:園芸科学関連
研究機関
宮崎大学
研究代表者
本勝 千歳
宮崎大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
カンキツ
/
自家不和合性
/
S-RNase
/
果樹
/
園芸学
/
F-Box
研究開始時の研究の概要
自家受粉を行ったときに受精が阻害される自家不和合性は,結実性に影響を及ぼす農業上重要な形質である.いくつかのカンキツ属植物も自家不和合性を示すが,その分子メカニズムはほとんど明らかでない.本研究では,カンキツ属植物の自家不和合性にT2型RNase(T2 RNase)が関与しているとの仮説のもと,自家
...
研究成果の概要
カンキツ属植物の自家不和合性(SI)機構を明らかにするために,S-RNase様T2 RNase遺伝子のSIへの関与に対する検証を行った.ヒュウガナツより得たT2 RNaseの一種を大腸菌で発現させた組換えタンパク質を,in vitroでの発芽花粉に処理したところ花粉管伸長の抑制効果が見られた.また,
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件)
3.
倍数性が異なる組織を利用したヒュウガナツ非還元配偶子の遺伝的構成の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
園芸科学
研究機関
宮崎大学
研究代表者
本勝 千歳
宮崎大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
園芸学
/
果樹
/
カンキツ
/
倍数性
/
非還元花粉
/
受粉受精・胚発生
研究成果の概要
本研究は‘西内小夏’の非還元花粉形成過程を明らかにすることを目的に行われた.まず,クレメンティンにおいて報告されている連鎖地図情報,DNAマーカー情報を基にセントロメア付近のSNPマーカーを検索し,定量PCRによって最大六倍体までの対立遺伝子数比を二次元平面上に反映できることを示した.次に,‘西内小
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
4.
ヒュウガナツ‘西内小夏’の非還元花粉形成機構の解明とそのカンキツ育種への利用(国際共同研究強化)
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
研究分野
園芸学・造園学
研究機関
宮崎大学
研究代表者
本勝 千歳
宮崎大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度)
2016 – 2018
完了
キーワード
果樹
/
カンキツ
/
自家不和合性
/
T2型RNase
/
園芸学
/
受粉
/
受精
/
非還元花粉
研究成果の概要
ヒュウガナツ‘西内小夏’の非還元花粉は自家不和合性を打破して受精に至るが,その機構は明らかでない.本研究ではカンキツ属の自家不和合性に関する知見を得るために,まずクレメンティンゲノムデータベースで他植物において自家不和合性への関与が知られているT2型RNaseを検索し,その中に花柱特異的発現を持つも
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
5.
カキわい性台木MKR1に特異的にみられるサイトカイニンを介した成長制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
園芸科学
研究機関
宮崎大学
研究代表者
鉄村 琢哉
宮崎大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
果樹
/
カキ
/
わい性台木
/
サイトカイニン
/
園芸科学
研究成果の概要
わい性台木‘MKR1’はカキ樹を小型化するだけでなく、多着花、生理的落果抑制、高果実生産効率、2次成長抑制、隔年結果防止など栽培に有利な形質を穂木品種に与えることがわかっている。これらの現象は植物ホルモンの1つであるサイトカイニン(tZ、tZR、iP、iPRなど)が関連している可能性が高いため、別の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (11件 うち国際学会 1件)
6.
ヒュウガナツ‘西内小夏’の非還元花粉形成機構の解明とそのカンキツ育種への利用
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
園芸学・造園学
研究機関
宮崎大学
研究代表者
本勝 千歳
宮崎大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
園芸学
/
果樹
/
カンキツ
/
倍数性
/
非還元花粉
研究成果の概要
本研究ではヒュウガナツ‘西内小夏’の非還元花粉形成に関する知見を獲得し,また非還元花粉を利用した救助培養効率の向上を目的に実験を行った.まず‘西内小夏’より同一染色体上に座乗すると考えられ,かつヘテロ接合となっている6つのSSRマーカーをスクリーニングし,非還元花粉を直接ジェノタイピングすることによ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (4件)
7.
多着花をもたらすカキわい性台木の花芽制御システムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
園芸学・造園学
研究機関
宮崎大学
研究代表者
鉄村 琢哉
宮崎大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
園芸科学
/
果樹
/
カキ
/
わい性台木
/
花原基
/
花成関連遺伝子
/
園芸学
/
花芽原基
研究概要
わい性台木MKR1が、カキ樹をわい化させるだけでなく、花芽分化促進、多着花、果実高生産性、2 次伸長枝発生抑制、生理的落果防止など栽培に有益な形質を穂木品種に与えることを明らかにした。また、わい性台木は花成関連遺伝子の発現をコントロールし、7月下旬までに花原基数の急速な増加をたらすことを明らかにした
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 5件) 学会発表 (21件)
8.
マンゴーの交雑特性の解明と育種基盤の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
園芸学・造園学
研究機関
近畿大学
研究代表者
神崎 真哉
近畿大学, 農学部, 講師
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
DNAマーカー
/
果皮色
/
親子鑑定
/
自家不結実性
/
分子マーカー
/
多胚性
研究概要
マンゴー交雑実生の効率的な親子識別法を確立するため、多型頻度の高い SSRマーカーの選抜およびマルチプレックス PCR法の開発を行った。この手法を用いて、 'Irwin'と'紅キーツ'が混植されているハウスで得られた自然交雑実生の親子識別を行ったところ、'Irwin'と'紅キーツ'ともに他家受粉が積
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件)
9.
ヒュウガナツ‘西内小夏'花粉の受粉による自家不和合性打破と種子の矮小化の機構解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
園芸学・造園学
研究機関
宮崎大学
研究代表者
本勝 千歳
宮崎大学, 農学部, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
カンキツ
/
自家不和合性
/
非還元配偶子
/
ヒュウガナツ
/
倍数性
/
無核
研究概要
自家不和合性であるヒュウガナツの枝変わり系統'西内小夏'の自家和合化および種子のしいな化の発生機構の知見を得るために、花粉発芽率、花粉径測定、フローサイトメトリー分析を行った。その結果、'西内小夏'の花粉に通常の花粉よりも大きな巨大花粉が見られ、また'西内小夏'×'西内小夏'で得られた正常種子由来の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
10.
ヒュウガナツ枝変わり系統の生殖特性の評価とゲノム内変異部位の探索
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
園芸学・造園学
研究機関
宮崎大学
研究代表者
本勝 千歳
宮崎大学, 農学部, 助教
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
ヒュウガナツ
/
自家不和合性
/
結実性
/
種子
/
しいな
/
カンキツ
研究概要
本研究ではヒュウガナツ枝変わり系統である'西内小夏'の生殖特性を明らかにするために受粉試験、果実の形質調査、胚珠および種子成長の組織観察を行った。まず、普通系ヒュウガナツ(普通系)、'西内小夏'、ハッサク、スイートスプリングを種子親として、'西内小夏'ならびに普通系、ハッサクの花粉をそれぞれ受粉し、
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この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
11.
シロイヌナズナ側根発生システムの解明に基づく果樹ミクロ挿し穂の発根改善
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
園芸学・造園学
研究機関
宮崎大学
研究代表者
鉄村 琢哉
宮崎大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2010
完了
キーワード
果樹
/
発根
/
ミクロ挿し穂
/
根発達培地
/
側根
/
挿し木
研究概要
屈曲した培養根は多数の側根を形成するというシロイヌナズナで認められた知見をもとに、バーミキュライトを添加し、ゲルライトで固化した培地を根発達培地として使用することにより、カキ栽培品種およびマンゴー実生由来のミクロ挿し穂から発生した1次根に側根を形成させることに成功した。この根発達培地は発根能力の低い
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 4件) 学会発表 (11件) 備考 (1件)
12.
ドリアンの結実機構解明のための受粉・受精に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
園芸学・造園学
研究機関
宮崎大学
研究代表者
本勝 千歳
宮崎大学, 農学部, 助手
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
ドリアン
/
生殖生理
/
自家不結実性
/
SSR
/
有効受粉期間
研究概要
これまでの研究でドリアンの自家受粉後の結実率は他家受粉と比較して低いという結果からドリアンの自家不結実性が示されている。また、自家受粉であっても花柱内での花粉管伸長の阻害は発生しないという点からドリアンには後発型自家不和合性(Late-acting self-incompatibility)が存在す
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件)