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検索結果: 13件 / 研究者番号: 30460851
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1.
糖尿病患者におけるサルコペニア発症に関与する遺伝因子と分子メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52010:内科学一般関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
廣峰 義久
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
サルコペニア
/
糖尿病
研究開始時の研究の概要
わが国における高齢糖尿病患者数は著しく増加しており、高齢者の糖尿病治療におけるサルコぺニア・フレイルの予防・管理対策の構築は喫緊の課題である。本研究では、糖尿病患者におけるサルコペニアを構成する体組成および身体機能を規定する遺伝因子を解明することによりサルコペニア発症の分子メカニズムを明らかにし、予
...
研究実績の概要
本研究で明らかにしようとしている課題のうち、「糖尿病患者におけるサルコペニアの候補因子と病態との関連解析」に関して成果が得られたので、報告を行った。1型糖尿病患者と2型糖尿病患者の登録時データを対象とし、それぞれのサルコペニア頻度を比較するとともに、サルコペニアの発症に関与する因子についての検討を行
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
2.
膵β細胞機能の完全廃絶を規定する遺伝因子ならびにバイオマーカーの同定と解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54040:代謝および内分泌学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
池上 博司
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
1型糖尿病 バイオマーカー
/
遺伝子
/
ゲノムワイド関連解析
/
バイオマーカー
/
メタボローム
/
1型糖尿病
/
膵β細胞機能
/
遺伝素因
研究開始時の研究の概要
膵β細胞機能の完全廃絶を規定する遺伝子を同定し、その分子メカニズムを明らかにするとともに膵β細胞完全廃絶を予測するバイオマーカーを探索することにより、内因性インスリンの完全枯渇阻止に資する基盤情報を得ることを目的とし、我々が最近劇症1型糖尿病のGWASで同定した1型糖尿病を劇症化させる遺伝子とその機
...
研究実績の概要
本研究では、1型糖尿病において治療困難の原因となる膵β細胞機能の完全廃絶を規定する遺伝因子を同定し、その分子メカニズムを明らかにするとともに、膵β細胞機能の完全廃絶を予知・予測するバイオマーカーを探索・同定することにより、内因性インスリンの完全廃絶阻止に資する基盤情報を得ることを目的として研究を進め
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち国際共著 1件、査読あり 16件、オープンアクセス 16件) 学会発表 (2件 うち国際学会 2件)
3.
次世代シーケンス技術を駆使した日本人特有の新規1型糖尿病遺伝子の同定と機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54040:代謝および内分泌学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
能宗 伸輔
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
1型糖尿病
/
遺伝子解析
/
次世代シーケンス
/
濃厚発症家系
研究開始時の研究の概要
1型糖尿病は生命維持に必要不可欠なインスリンを分泌する膵β細胞が破壊され、発症するためインスリン注射を生涯継続しなければならない。欧米に比し、日本は有病率が低く全体数は少ないものの、家系内に複数発症する頻度が高いという特有の疫学的特徴がある。従って健常者にほとんど認められず、親から受け継ぐと高い確率
...
研究実績の概要
1型糖尿病は多因子疾患であり、一般的には複数の効果量の小さい疾患感受性遺伝子が集積した個体に環境因子が働き発症に至るCommon diseeaseにされる。しかし本邦における1型糖尿病は欧米に比し有病率が低く、また家族内集積率は高い傾向がある。本研究は有病率が高い欧米と本邦における疫学的特徴の差異に
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件、オープンアクセス 12件) 学会発表 (9件 うち国際学会 3件、招待講演 6件)
4.
2型糖尿病における複合遺伝形質の分割とエピスタシス・エピジェネティクス解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54040:代謝および内分泌学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
馬場谷 成
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
NSYマウス
/
2型糖尿病
/
疾患感受性遺伝子
/
エピスタシス
/
エピジェネティクス
研究開始時の研究の概要
本研究では、ヒト2型糖尿病、特に日本人2型糖尿病に非常に類似した表現型を有する疾患モデルマウス(NSY系統)、およびNSY系統から新規に遺伝子置換され樹立されたコンジェニック・コンソミック系統を用いて、疾患感受性遺伝子のエピスタシス・エピジェネティクス解析を行う。さらには、日本人2型糖尿病患者の表現
...
研究実績の概要
糖尿病を発症するマウス(Nagoya-Shibata-Yasuda mouse:NSY)の糖尿病感受性遺伝子を有する染色体を、非糖尿病マウス(C3H)へ導入した系統であるコンソミックマウス/コンジェニックマウスの作製により、糖尿病および糖尿病関連形質の疾患感受性領域を特定の染色体/領域に絞り込んでき
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 10件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
5.
1型糖尿病遺伝子の同定と解析:濃厚発症家系における全エクソームシークエンス
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54040:代謝および内分泌学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
池上 博司
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
1型糖尿病
/
遺伝子
/
分子遺伝学
/
次世代シークエンス
/
濃厚家系
/
ゲノムワイド関連解析
/
rare variant
/
common variant
/
全エクソ-ムシークエンス
/
※1型糖尿病
研究成果の概要
1型糖尿病の成因を分子レベルで解明し、予知・予防・根治療法への展開を目的として、ゲノムワイド関連解析(GWAS)によるありふれた多型(common variant)の同定と、濃厚発症家系を対象とした全エクソームシークエンスによるrare variantの同定を進めた。GWASではゲノムワイドの有意水
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うち国際共著 1件、査読あり 23件、オープンアクセス 18件) 学会発表 (1件 うち招待講演 1件)
6.
2型糖尿病における遺伝子・環境相互連関情報ネットワークの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54040:代謝および内分泌学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
馬場谷 成
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
疾患感受性遺伝子
/
2型糖尿病
/
NSYマウス
/
糖尿病疾患感受性遺伝子
研究成果の概要
本研究では、疾患モデルマウスを用いて2型糖尿病関連形質の感受性遺伝子同定を行った。マウス14番染色体のテロメア側、11番染色体上の中央部に、ストレプトゾトシン感受性(膵β細胞脆弱性)遺伝子座をマップした。また、11番染色体に、高血糖感受性遺伝子座、インスリン分泌不全遺伝子座、脂肪蓄積遺伝子座を同定し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件) 備考 (1件)
7.
1型糖尿病における膵β細胞特異的破壊の機序解明と新規バイオマーカーの探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
代謝学
研究機関
近畿大学
研究代表者
能宗 伸輔
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
1型糖尿病
/
膵β細胞特異的破壊
/
バイオマーカー
/
1型糖尿病
/
膵β細胞破壊
/
HLA
/
疾患感受性遺伝子
/
膵島破壊
/
自己免疫
/
膵島
研究成果の概要
1型糖尿病は膵β細胞破壊によりインスリン分泌が枯渇する難病である。本邦の1型糖尿病は劇症、急性発症、緩徐進行に分類されるが各病型の発症機序や病態の差異に未解明な点があること、鑑別に用いる検査の感度と特異度に限界がある点などから早期に膵β細胞破壊を捉えインスリン分泌能の転帰を予測するのは困難である。本
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 20件、オープンアクセス 21件) 学会発表 (28件 うち国際学会 6件、招待講演 11件) 図書 (7件) 備考 (1件)
8.
1型糖尿病の自己免疫と臓器特異性を一元的に説明する遺伝子の同定と機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
代謝学
研究機関
近畿大学
研究代表者
池上 博司
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
1型糖尿病
/
自己免疫
/
遺伝子
/
疾患感受性
/
臓器特異性
/
自己免疫疾患
/
免疫寛容
/
バセドウ病
/
円形脱毛症
/
標的臓器
研究成果の概要
1型糖尿病の自己免疫と臓器特異性を一元的に説明する遺伝子の同定を目的に、標的臓器の異なる自己免疫の相互関係を解析した結果、膵β細胞と甲状腺、甲状腺と毛包自己免疫が相互に合併、膵β細胞と毛包自己免疫の合併は極めて稀であった。遺伝的背景を解析するとHLAが臓器特異性に大きく関与し、DR4 (DRB1*0
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件 うち国際学会 4件)
9.
2型糖尿病発症因子の解明:多因子疾患における相互作用の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
代謝学
研究機関
近畿大学
研究代表者
馬場谷 成
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
NSYマウス
/
コンソミックマウス
/
糖尿病疾患感受性遺伝子
/
コンジェニックマウス
/
疾患感受性遺伝子座
研究成果の概要
2型糖尿病は、複数の遺伝因子と環境因子との複雑な相互作用により発症する多因子疾患である。本研究では、疾患モデルマウスを用いて2型糖尿病関連形質の感受性遺伝子同定を行った。また、ヒトにおける表現型パネル作成を行い、その過程で得られた特異な症例について報告した(Babaya N, et al., BMC
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件 うち国際学会 4件) 備考 (2件)
10.
免疫寛容破綻の機序解明とその制御による1型糖尿病発症修飾への応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
代謝学
研究機関
近畿大学
研究代表者
能宗 伸輔
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
1型糖尿病
/
免疫寛容
/
β細胞
/
膵島自己免疫
/
臓器特異性
/
バセドウ病
/
円形脱毛症
/
濃厚発症家系
/
エクソーム解析
/
type 1 diabetes
/
insulin
/
genetics
研究成果の概要
1型糖尿病における膵β細胞破壊のメカニズムを解明する目的で以下の解析をおこなった。(1) ヒトにおいて標的臓器を決定するHLA遺伝子とnon-HLA遺伝子について解明した(J Clin Endocrinol Metab 2015、Hum Immnol 2017)。また1型糖尿病発症家系を集めて日本人
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件、謝辞記載あり 6件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (26件 うち国際学会 3件、招待講演 4件) 図書 (8件) 備考 (1件)
11.
1型糖尿病濃厚発症家系を用いた1型糖尿病疾患感受性遺伝子の同定と機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
代謝学
研究機関
近畿大学
研究代表者
川畑 由美子
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
1型糖尿病
/
遺伝因子
/
1型糖尿病
/
遺伝子
研究成果の概要
現在50以上の1型糖尿病疾患感受性遺伝子座が報告されているが、これら全てをあわせても1型糖尿病の遺伝素因の70-80%しか説明できない。残されたmissing heritabilityの一部は、アリル頻度は低いが浸透率が高いrare variantにより説明できる。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
12.
1型糖尿病遺伝子解析による免疫制御機構の解明と発症予防への展開
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
代謝学
研究機関
近畿大学
研究代表者
廣峰 義久
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
1型糖尿病
/
膵島自己免疫
/
臓器特異性
/
トランスジェニックマウス
/
濃厚発症家系
/
全エクソーム解析
/
全ゲノム解析
/
臓器特異的自己免疫疾患
/
関連解析
/
コンジェニックマウス
研究成果の概要
1型糖尿病は膵β細胞が免疫機序により破壊される臓器特異的自己免疫疾患であり、免疫調節機能を明らかにすることが治療につながる。1型糖尿病における免疫調節機能を解明するため、新規1型糖尿病感受性遺伝子の同定を行うとともに、複数の異なる臓器における自己免疫疾患の関連について解析を行い、遺伝子間の関連を明ら
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち国際共著 3件、査読あり 9件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (15件 うち国際学会 1件、招待講演 3件) 図書 (9件)
13.
自己免疫疾患における標的臓器決定因子の解明と治療への展開:1型糖尿病と膵β細胞
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
代謝学
研究機関
近畿大学
研究代表者
池上 博司
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
1型糖尿病
/
遺伝子
/
自己免疫
/
ゲノム
/
膵島
/
糖尿病
研究成果の概要
「1型糖尿病でなぜ膵β細胞だけが破壊されるのか?」を分子レベルで解明することを目的として研究を進めた。胸腺で自己抗原インスリンの発現調節に寄与する転写因子MafAをノックアウトした1型糖尿病モデルNODマウスでは1型糖尿病発症が有意に抑制されること、ヒト対応遺伝子MAFAの機能亢進型多型は1型糖尿病
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 15件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (15件 うち招待講演 4件)