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検索結果: 9件 / 研究者番号: 30510911

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  • 1. TWIST1発現に基づく高組織寄与MSCを用いた新しい組織再生医療と新規MSCマーカーの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    寺村 岳士 近畿大学, 大学病院, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 再生医療 / 間葉系幹細胞 / 転写因子 / 糖鎖解析 / 幹細胞 / 単一細胞解析 / 細胞表面抗原 / 未分化維持機構 / scRNAseq
    研究開始時の研究の概要 間葉系幹細胞(MSC)は骨髄や脂肪、滑膜組織に存在する幹細胞であり、変形性関節症をはじめとする幅広い疾患の治療に利用されている。一方、MSCは他の幹細胞とは異なり、その特性を支える分子機構が明らかになっておらず、特性や効果を正確に評価する細胞マーカーが存在していないために品質管理上の問題を抱えている ...
    研究実績の概要 間葉系幹細胞(MSC)は変形性関節症、脊髄損傷、GVHDなど様々な疾患に対する再生医療に広く用いられている組織幹細胞である。MSCの製剤化や対象疾患の拡大は急速に進んでいるが、一方でその品質を正確に評価可能なマーカーが存在しない。本研究ではMSCの幹細胞性成立に重要な役割を果たす転写因子と、その活性 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 2. エクソソームmiRNAを介した筋-脂肪間応答の異常は加齢性筋減衰を誘発する

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    糸数 万紀 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード サルコペニア / エクソソーム / miRNA / 老化
    研究開始時の研究の概要 サルコペニアは高齢者における運動機能喪失の主因の1つである。特に、「サルコペニア肥満」は通常の肥満よりも生活習慣病にかかりやすく、寝たきりになるリスクを高める。しかし、サルコペニア肥満の筋内脂肪(いわゆる霜降り肉)への変化機序は未だ不明である。
    研究実績の概要 超高齢化社会であるわが国において、高齢者の健康保持と社会参加の促進が国家的な課題となっており、現在のリハビリテーション医学における最重要課題でもある。サルコペニアは加齢による筋肉量の減衰であり、高齢者における運動機能喪失の主因である。特に、サルコペニアと肥満が重なった状態である「サルコペニア肥満」は ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
  • 3. 加齢に伴う脂肪髄化は間葉系幹細胞におけるLyarの発現低下によるものである。

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 長崎大学 (2023)
    近畿大学 (2022)
    研究代表者

    小野寺 勇太 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 老化 / 間葉系幹細胞 / 骨髄組織 / 脂肪 / 脂肪髄 / アンチエイジング / サルコペニア / プロテオミクス / 骨髄由来間葉系幹細胞
    研究開始時の研究の概要 骨髄由来間葉系幹細胞(BMMSC)は骨・軟骨組織や造血・免疫の恒常性維持に重要であるが、加齢と共に幹細胞の“質”も“量”も低下する。赤色骨髄組織が黄色骨髄組織へと変化する現象は、BMMSCの脂肪細胞分化が原因とされているが詳細なメカニズムは不明である。先行研究のプロテオミクス解析から脂肪分化に関わる ...
    研究実績の概要 骨髄組織は骨・軟骨組織や造血・免疫機能の維持に重要な組織である。中でも骨髄由来間葉系幹細胞(Bone Marrow derived Mesnchymal Stem Cell : BMMSC)は骨髄の恒常性維持になくてはならない細胞の一つとして知られている。加齢に伴う骨髄組織の脂肪髄化は、高頻度に観察 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件)
  • 4. ヒトGastruloid(人工擬似胚)を用いたMSCの発生機序解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    竹原 俊幸 近畿大学, 大学病院, 助教

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 間葉系幹細胞 / 多能性幹細胞 / Gastruloid / 再生医療 / ヒトナイーブ型多能性幹細胞
    研究開始時の研究の概要 本研究では、新型ヒトナイーブ型多能性幹細胞を材料とし、従来のヒトPrimed型多能性幹細胞では困難であったヒト初期胚発生モデルGastruloidの構築とそれを利用したヒトMSCの発生機序を理解することである。得られた知見に基づいてヒト多能性幹細胞から高効率・高再現性を持つ再生医療へ応用可能なMSC ...
    研究成果の概要 間葉系幹細胞(MSC)は、その高い汎用性から再生医療で期待されているが、供給源のドナーに依存し、品質が不安定である問題を抱えている。多能性幹細胞からMSCを誘導する技術が模索されているが、確立には至っていない。本研究は、多能性幹細胞と初期胚発生を模倣するGastruloidを構築し、MSCの獲得と発 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)   備考 (1件)
  • 5. 運動器における幹細胞老化の理解と制御

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    寺村 岳士 近畿大学, 大学病院, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 幹細胞 / 幹細胞老化 / 再生医療 / 運動器 / 遺伝子発現 / 遺伝子治療 / 間葉系幹細胞 / 筋衛星細胞 / 老化 / ゲノム解析 / 組織幹細胞 / 転写制御
    研究開始時の研究の概要 高齢化が急速に進行する中で、加齢性組織変性とその主因の一つである幹細胞老化を理解し方策を講じることは重要な課題である。加齢による機能低下が顕著な筋骨格組織では、筋衛星細胞、間葉系幹細胞の2種類の幹細胞が重要な役割を担っており、加齢に伴う細胞数の減少や性能の劣化が知られている。一方で、これまで報告され ...
    研究成果の概要 加齢の進行とともに起こる運動機能障害は健康寿命の最大の阻害要因である。本研究では、運動器の再生と機能維持を担う組織幹細胞の老化について、骨髄と筋組織に存在する幹細胞を題材に様々な階層での遺伝子発現調節機構について研究を行なった。老化モデルマウス、ヒト検体を用いた解析により幹細胞減少と異常な分化を引き ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件)
  • 6. 間葉系幹細胞におけるTAK1-Hippo経路の重要性の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    小野寺 勇太 近畿大学, 大学病院, 助教

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 間葉系幹細胞 / 細胞増殖 / 細胞移植 / Tak1 / Hippo Pathway / Lyar / 老化 / 脂肪髄 / プロテオミクス / アンチエイジング / TAK1 / プロテオミクス解析 / 抗ストレス / Hippo pathway / TGFβ / 移植
    研究開始時の研究の概要 間葉系幹細胞(MSC)は現在の再生医療における中心的な細胞材料の一つである。良好な臨床効果が複数報告されている一方で、細胞そのものの性質、幹細胞としての機能がどのように維持されているのかについてはほとんど分かっていない。申請者らはTgfbeta-activated kinase(TAK1)を欠くMS ...
    研究成果の概要 骨髄由来間葉系幹細胞(BMMSC)は、多分化能性と自己複製能を有し、有用な分泌因子の産生を行う多能性幹細胞である事から細胞移植治療に利用されている。しかし、細胞増殖における詳細な制御機構は未解明である。本研究は、Tak1が細胞周期の活性化を調節する重要な分子で、BMMSCの細胞増殖に寄与することを示 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (12件)
  • 7. TAK1抑制によるiPS細胞作成効率の改善と新規未分化維持培養系の開発

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 整形外科学
    医化学一般
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    小野寺 勇太 近畿大学, 医学部附属病院, 助手

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 間葉系幹細胞 / TAK1 / 細胞増殖 / Hippo pathway / 髄腔内移植 / 移植 / MSC / Stemness / 幹細胞 / ストレス / ES細胞 / 再生医療 / プロテオミクス
    研究成果の概要 骨髄組織由来の間葉系幹細胞(BMMSC)は、創傷治癒や組織再生を目的とした移植治療の重要な細胞ソースとして注目されている。しかし、BMMSCの未分化能を制御する分子機構には未知な点が多い。TAK1に着目しその機能と介入対象としての可能性を検討した。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (11件)   備考 (1件)
  • 8. 運動器再生におけるNrf2の機能と間葉系幹細胞における重要性の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    福田 寛二 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 間葉系幹細胞 / 幹細胞老化 / ロコモティブシンドローム / miRNA / 酸化ストレス / Nrf2 / サルコペニア / ロコモ
    研究成果の概要 本研究では、生体内において酸化ストレス除去を担う分子経路のマスター転写因子であるNrf2に着目し、運動器において最も含有量の多い幹細胞である間葉系幹細胞においてその発現調節機序と機能を明らかにすることを目的に研究を行った。加齢組織においては慢性炎症、あるいは転写因子Notch1の減少によりmiR-1 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
  • 9. 関節軟骨におけるストレス応答分子の検索と炎症・基質破壊経路との関連性に関する検討

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 整形外科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    小野寺 勇太 近畿大学, 医学部附属病院, 助手

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 変形性膝関節症 / 炎症 / Nrf2 / TAK1 / ROS / ヒアルロン酸 / 軟骨細胞 / 軟骨破壊 / 変形性関節症 / メカニカルストレス / MAPK
    研究成果の概要 高齢化社会の到来に伴い、変形性膝関節症などの関節疾患の有病率が増加している。関節疾患では様々な要因により自己再生能力に乏しい関節軟骨の損傷や滑膜組織の炎症により、歩行時や加重時に疼痛を伴い、高齢者は特にその傾向が顕著で生活におけるQOLを著しく低下させる要因となっている。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (8件)   備考 (1件)

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