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検索結果: 4件 / 研究者番号: 30648415

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  • 1. 世界恐慌後フランスの「ネオユマニスム」に見る30年代型ポストモダンのパラダイム

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分02040:ヨーロッパ文学関連
    研究機関 南山大学
    研究代表者

    吉澤 英樹 南山大学, 外国語学部, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 新しい人間 / 文学史の再検討 / 文学の機能 / 美術史の再検討
    研究開始時の研究の概要 本研究が対象とする1930年代のフランス文学は文学史において美的なモダニズムの狂騒の後に政治化した文学場の産物と見なされ、美的な視点からの刷新が包括的に語られることがなかった。本研究は文学研究者が美学・美術史の研究者との共同作業を通して、当時の文学場と美術場との相同関係を分析することによって従来の文 ...
  • 2. フランス第三共和政期の非党派・非宗教的プロレタリア文学にみる共同体の想像圏

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分02040:ヨーロッパ文学関連
    研究機関 南山大学
    研究代表者

    吉澤 英樹 南山大学, 外国語学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 社会芸術 / 文学史 / 美術史 / 映画史 / 文学の社会的機能 / アール・ソシアル / 1930年台の文学史 / サンディカリスト / ネオユマニスム / 狩猟権力 / 情動的レアリスム / 自然主義文学の継承 / 非政治的プロレタリア / 文学の民主主義 / 共和国市民の文学 / 真正さ / インターナショナリズム / 新しい人間観 / 1930年代 / ポピュリズム / 植民地 / 人類学的視点
    研究開始時の研究の概要 本研究は、フランス第三共和政期における非マルクス主義的プロレタリア文学に焦点を当て、主に両次大戦間における庶民層の作家による世界把握と自己認識を解明するものである。当時はエリートたちによる共和国公式のフランス文学のスタイルが確立する一方で、共和国の原理に基づいて普通教育を受けた市民が読み書きを覚え、 ...
    研究実績の概要 研究延長期間である2023年度は、本研究の取りまとめ向けた活動と、次研究につなげる活動をおこなった。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件 うち国際学会 1件)   図書 (4件)
  • 3. モダニズムの思想圏における保守的文化相対主義の位相-ゴビノーからマルローまで

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 思想史
    研究機関 南山大学 (2017-2018)
    成城大学 (2016)
    研究代表者

    吉澤 英樹 南山大学, 外国語学部, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 第三共和政 / 保守的文化相対主義 / 前衛と後衛の混在 / 共和主義の矛盾 / 反近代主義 / アフリカ植民地 / 国際研究者交流(セネガル) / ラリマン / アールデコ / ライシテ / 人種主義 / 文化相対主義的古典主義 / 西洋の没落 / 文化的他者としての黒人とユダヤ人 / 共和主義の錯綜 / モダンとアンチモダン / フランス第三共和制下の錯綜 / 植民地行政 / モダニズム思想 / 前衛と後衛の相互嵌入 / プリミティヴィズム / ペイガニズム
    研究成果の概要 本研究は、主に両次大戦間に隆盛を誇るフランス・モダニズム期の芸術および文学作品、植民地行政、社会思想等に見られる「前衛・革新的態度の中における反動的要素」、また「後衛・保守における前衛的要素」を西欧外部の他者との関係性において解明することを目指した。その結果、この相反する態度は、国内外に共和主義的普 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (6件 うちオープンアクセス 4件、査読あり 2件)   学会発表 (4件 うち招待講演 1件)   図書 (2件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 4. フランス・セネガル文学における近代戦争とアフリカ―モダニティとしての「未開」

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 文化学
    研究機関 成城大学
    研究代表者

    吉澤 英樹 成城大学, 文芸学部, 非常勤講師

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 間大陸的黒人表象 / モダニズム / 植民地行政 / 第一次世界大戦 / プリミティヴ・アート / 国際研究者交流(セネガル) / セネガル狙撃兵 / インターナショナリズム / 黒人文化表象 / ハーレムルネサンス / 国際研究者交流 / 文化相対主義 / アフリカ / 文化人類学 / 美学 / 戦争表象 / モダニズム芸術 / 黒人表象 / 間メディア
    研究成果の概要 主に第一次世界大戦を契機として西洋の言説場に登場した「かつてないもの」としてのアフリカないしは黒人表象の影響について、日本並びにアフリカの文学(英米仏アフリカ)・人類学・美術史・民族芸術学の専門家と協力し、領域横断的な研究を行った。その結果、近代社会と黒人表象の関係を取り結ぶ大陸横断的な一つの言説場 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (10件 うち招待講演 1件)   図書 (3件)   備考 (2件)

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