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検索結果: 4件 / 研究者番号: 30749370

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  • 1. 国際企業としての開ラン鉱務総局と近代東アジア国際関係の再検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分03010:史学一般関連
    研究機関 国立歴史民俗博物館
    研究代表者

    竹ノ内 文美 (吉井文美) 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード 開ラン鉱務総局 / 石炭 / 日英関係 / 英中関係
    研究開始時の研究の概要 開ラン炭鉱【ランの字はさんずいに、恋の旧字の下の部分が木】は中国の唐山市に位置し、近代中国において第2位の出炭量をほこった。現在も開ラン集団によって採炭が続いている。この炭鉱は、近代において英中合弁企業である開ラン鉱務総局が経営し、日本の重工業とも深い関わりを持った。太平洋戦争期に日本に接収されたあ ...
  • 2. 日中戦争・太平洋戦争期華南における中国占領地支配の進展と国際環境の変容

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分03020:日本史関連
    研究機関 国立歴史民俗博物館
    研究代表者

    竹ノ内 文美 (吉井文美) 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 日中戦争 / 日英関係 / 日米関係 / 敵産接収 / 治外法権 / 太平洋戦争 / 華南 / 在華権益 / 珠江 / 航行権 / 占領地
    研究開始時の研究の概要 日中戦争期の日本の中国支配は、外国権益が多数存在する地域に対して占領地支配を行う法的な背景が曖昧なまま進展していた。そして、その性質は太平洋戦争開戦時に中国および、外国権益の所有国(イギリスやアメリカ)と日本が宣戦布告を行うことで変化した。本研究は、日中戦争期・太平洋戦争期の華南(中国南部)に注目し ...
    研究実績の概要 本研究は、日中戦争期・太平洋戦争期の華南(中国南部)において、日本の中国支配の拡大とともに同地域の政治・経済・社会的なネットワークがどのように変容したのかを明らかにし、そのネットワークと深い関係性のなかで存在していた外国権益がいかなる対応を迫られたのか、そしてそれによって日本をとりまく国際関係がいか ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 3. 日中戦争期華中における占領地統治の進展と現地秩序の改変過程

    研究課題

    研究種目

    若手研究

    審査区分 小区分03020:日本史関連
    研究機関 国立歴史民俗博物館
    研究代表者

    竹ノ内 文美 (吉井文美) 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 日中戦争 / 占領地 / 海関 / 沿岸貿易 / 日中関係 / 日英関係 / 日米関係 / 華中 / 維新政府 / 汪兆銘政権 / 占領地支配 / 占領地政権
    研究成果の概要 日中戦争は1937年から1941年まで宣戦布告を伴わずに進展していた。宣戦布告を伴わない戦争は、国際法上の戦争とみなされないため、日本は中国における占領地で正規の軍政を敷くことができなかった。このことが、日本の華中(中国中部)支配にもたらした影響について、日本が占領地に樹立した中華民国維新政府・汪精 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
  • 4. 日中戦争期華中における外国人の反応と国際環境の変容

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 日本史
    研究機関 山形大学
    研究代表者

    竹ノ内 文美 (吉井文美) 山形大学, 人文社会科学部, 講師

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 日中戦争 / 在華権益 / 海関 / 揚子江 / 占領地経済 / 占領地支配
    研究成果の概要 本研究は、日中戦争初期の日本の中国支配の実態と、在華イギリス人が示した反応について、中国海関と揚子江流域に対する日本の政策を例に、実証的に明らかにした。具体的には、宣戦布告を伴わない占領地支配という矛盾を抱えながらも、日本が現地勢力を切り崩していくことで、実質的な占領地支配を図っていたことが明らかに ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)   図書 (1件)

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