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検索結果: 55件 / 研究者番号: 40202056

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  • 1. 植物生殖の鍵分子ネットワーク

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際先導研究)

    審査区分 生物系
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    東山 哲也 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授

    研究期間 (年度) 2022-12-20 – 2029-03-31交付
    キーワード 植物生殖 / 鍵分子ネットワーク / 分子科学 / 大規模データ科学 / 国際的次世代若手リーダー
    研究開始時の研究の概要 進化・適応・育種の観点から、植物生殖の鍵分子ネットワークを構成する重要な鍵分子とその機能は何か、日欧のトップ研究者を結集して解明する。実験室における鍵分子機能の研究(分子科学)とフィールドにおける植物システムの研究(大規模データ科学)を融合する。多くの知見を発表し、画期的な技術・装置・データベース・ ...
    研究実績の概要 植物生殖は植物の種の存続のみならず、穀物生産を介して人類の生存も支えている。近年、植物生殖の鍵となる生理活性分子や転写調節因子などの分子同定が進んでいる。しかし、これらの鍵分子群が、野外の植物の生殖、育種、進化においていかに重要であるのか、明らかではない。鍵分子群がどのような作動原理で分子ネットワー ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (11件)   雑誌論文 (16件 うち国際共著 7件、査読あり 15件、オープンアクセス 13件)   学会発表 (14件 うち国際学会 14件、招待講演 13件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (3件)
  • 2. 性染色体上にコードされるガメトログ遺伝子の役割と半数体生物の性染色体進化

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31交付
    キーワード 性染色体 / 性染色体遺伝子 / 性染色体進化 / 染色体進化 / 植物発生生物学 / 有性生殖
    研究開始時の研究の概要 我々が同定したゼニゴケ性決定遺伝子には雌性染色体上の雌性化因子である。予期せぬことに性染色体間ホモログであるガメトログが存在し、有性生殖誘導機能を共有していた。半数体の性染色体や性決定システムを真に理解するためには、これまでは単に必須遺伝子と考えられてきたガメトログの役割を研究することが重要であると ...
    研究実績の概要 ゼニゴケは単相世代で性分化を行う雌雄異株植物であり、雌にはU染色体、雄にはV染色体と呼ばれる性染色体をもつ。性染色体は常染色体から誕生し、二倍体生物では性決定遺伝子をもつ性染色体と性決定に直接関与しない性染色体に非対称な染色体進化を示すことが知られている。ヘテロ接合性がない半数体生物の性染色体は必須 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
  • 3. 性決定遺伝子同定に基づく半数体生物のU/V性決定システムの制御機構の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 植物発生生物学 / 有性生殖 / 性決定 / 遺伝機能進化 / 雌雄分化 / 植物発生 / 性分化 / 配偶子形成
    研究開始時の研究の概要 半数体生物の性染色体U/Vを介する性決定システムは、二倍体のシステムとは本質的な違いがある。苔類ゼニゴケから同定したU染色体上の性決定遺伝子BPCUは予想外にもV染色体上に相同遺伝子BPCVがあり、ともに有性生殖誘導機能を有していた。これらがクロマチン動態制御を介して遺伝子発現調節を行うと予想される ...
    研究実績の概要 ゼニゴケで見出した半数体生物の性決定因子BPCUはクロマチン状態の制御に関わるとされる植物特異的DNA結合タンパク質をコードし、雌雄性分化に加えて有性生殖誘導を制御する。本研究では、成長制御におけるクロマチン制御の実態とその制御因子を明らかにすることを目指している。本年度は、生殖誘導条件におけるクロ ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 5件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (6件)
  • 4. 陸上植物の幹細胞維持におけるオーキシン応答性転写因子ファミリーの拮抗作用

    研究課題

    研究種目

    特別研究員奨励費

    審査区分 小区分44030:植物分子および生理科学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-24 – 2022-03-31完了
    キーワード オーキシン / Marchantia polymorpha
    研究開始時の研究の概要 幹細胞の多能性機能と維持に関して、オーキシン信号伝達に関与する転写因子ARFファミリーに注目して研究を進める。陸上植物の基部に位置し、転写活性型のⅠ型ARFと転写抑制型であるⅡ型ARFを1分子種ずつもつ苔類ゼニゴケを実験材料として用いる。これらの分子のオーキシン応答における拮抗性に注目して研究を進め ...
    研究実績の概要 植物ホルモン・オーキシンは幹細胞維持、細胞伸長、器官分化のモルフォゲンとして機能する。オーキシンの情報は転写活性化型A-ARF転写因子により機能発現する。受入研究室では、時空間的に適切なオーキシン応答には、転写抑制型B-ARFの拮抗性が極めて重要であることを示してきた。
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件)
  • 5. ゼニゴケ油体をモデルとしたオルガネラ周期の証明と中心因子の同定

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 基礎生物学研究所
    研究代表者

    上田 貴志 基礎生物学研究所, 細胞動態研究部門, 教授

    研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2024-03-31交付
    キーワード ゼニゴケ / 油体周期 / イメージング / トランスクリプトーム / 油体 / 分泌経路 / 膜交通 / 微小管 / オルガネラ周期
    研究開始時の研究の概要 油体周期をオルガネラ周期のモデルとし,油体形成過程の高精細ライブイメージングと画像解析に一細胞トランスクリプトーム解析を組み合わせ,油体周期の各相を分離することで油体周期の実態を明らかにする.また,生体分子ダイナミクス解析により油体周期の中心振動子を推定するとともに,その分子機能を実験的に検証する. ...
    研究実績の概要 油体周期の発振機構に迫るべく、油体形成パターンや油体形態が異常になる変異体の単離と解析を進めた。まず油体細胞の数が減少する変異体について原因遺伝子の探索を行い、グルタレドキシンをコードする遺伝子の発現上昇が油体細胞数の減少を引き起こすことを突き止めた。同様の影響が複数のアリルで観察されることから、グ ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    研究領域 細胞システムの自律周期とその変調が駆動する植物の発生
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (10件)   雑誌論文 (80件 うち国際共著 10件、査読あり 75件、オープンアクセス 12件)   学会発表 (12件 うち国際学会 9件、招待講演 10件)
  • 6. 細胞システムの自律周期とその変調が駆動する植物の発生

    総括班

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 奈良先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    中島 敬二 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2024-03-31交付
    キーワード 植物発生 / 周期性 / 画像解析 / 数理解析 / 人間拡張工学 / 細胞動態
    研究開始時の研究の概要 植物は一生を通じて器官や組織を作り続けながら成長する。このような特性に起因して、植物の形態には固有の周期性が現れる。植物の周期形態は遺伝的プログラムや環境変化といった、内的・外的因子により変化し、植物はこれを積極的に利用することで、器官のかたちや細胞の機能を変化させる。植物の形態や成長に現われるこの ...
    研究実績の概要 本年度もCovid-19による制限下でオンラインツールを併用し活発な活動を展開した。年度当初に公募班グループミーティングをオンラインで開催した。領域会議と総括班会議は6月と1月にハイブリッド方式で開催した。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    研究領域 細胞システムの自律周期とその変調が駆動する植物の発生
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (18件)   雑誌論文 (111件 うち国際共著 33件、査読あり 111件、オープンアクセス 74件)   学会発表 (18件 うち国際学会 7件、招待講演 2件)   図書 (1件)   備考 (8件)   学会・シンポジウム開催 (3件)
  • 7. 陸上植物の性分化:遺伝的頑健性と可塑性のメカニズム

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 植物分子・生理科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2017-10-30 – 2022-03-31完了
    キーワード 有性生殖 / 性決定 / 性染色体 / 性分化 / 陸上植物進化 / 環境応答 / 半数体 / 性決定遺伝子 / 植物発生生物学 / 配偶子形成 / 配偶体世代 / 長鎖非翻訳RNA / Marchantia polymorpha / 植物 / 発生 / 生殖細胞系列 / 配偶子分化 / 基部陸上植物 / 分化
    研究成果の概要 タイ類ゼニゴケを材料として、配偶体世代における有性生殖誘導のマスター制御因子BONOBOを同定し、これを起点として有性生殖誘導の時空間的発現制御と環境依存的発現制御の分子機構を明らかにした。また、雌性化因子FGMYBが発現すると雌性分化が起こり、その逆鎖にコードされるlnc RNA であるSUFが発 ...
    検証結果 (区分) A
    評価結果 (区分) A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (10件)   雑誌論文 (20件 うち国際共著 11件、査読あり 20件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (46件 うち国際学会 21件、招待講演 10件)   備考 (5件)
  • 8. 陸上植物の環境依存的生殖誘導と遺伝的性分化の分子基盤

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 植物分子・生理科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2018-03-31中途終了
    キーワード 有性生殖 / 基部陸上植物 / 性分化 / 苔類ゼニゴケ / 配偶体分化 / 植物 / 成長生理 / 発生調節
    研究実績の概要 ゼニゴケは陸上植物進化の基部に位置する苔類の1種であり、モデル生物としての基盤づくりが進められてきた。今年度には、ゼニゴケを用いた分子遺伝学的研究の基盤となるゲノム解析に関わる論文公表とデータベース公開を行った。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (2件)   備考 (2件)
  • 9. ゼニゴケにおける性染色体の網羅的欠失スクリーニングの確立と性決定遺伝子の同定

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 ゲノム生物学
    研究機関 立命館大学 (2017)
    京都大学 (2016)
    研究代表者

    菅野 茂夫 立命館大学, 立命館グローバル・イノベーション研究機構, 助教

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード ゼニゴケ / Marchantia polymorpha / ゲノム編集 / 染色体 / 性染色体 / in silico デザイン / gRNA活性 / CRISPR / X染色体 / ゲノム / 遺伝子 / 植物 / 遺伝学
    研究成果の概要 ゼニゴケ(M. polymorpha)のゲノムに対して網羅的に長鎖欠失を誘導するためのベクターを作製した.これらのベクターを用いた場合,4.5 kbpまでの欠失であれば,25%程度の効率で誘導できることも実験的に確認した.本ベクターを寄託し,そのベクターの実験結果を含む高効率ゲノム編集ベクターに関す ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うちオープンアクセス 4件、査読あり 4件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
  • 10. 新規細胞株と画像解析を用いた植物細胞分裂・形態形成における細胞骨格機能の比較解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 植物分子・生理科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    馳澤 盛一郎 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 植物細胞分裂・形態形成 / 細胞骨格 / 画像定量解析 / standard cell line
    研究成果の概要 シダ植物およびコケ植物において細胞研究の多様な解析ニーズに適した実験細胞株(standard cell line:SCL)を新規に確立し、さらに独自のシングルセル比較定量解析システムを開発して、それらを用いた細胞分裂・形態形成様式の比較解析を行うことで、植物が進化の過程で獲得してきた増殖システムに迫 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち国際共著 2件、査読あり 15件、オープンアクセス 10件)   学会発表 (14件 うち国際学会 1件)
  • 11. 化学防衛による植物陸上進出・陸域生態系適応戦略の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生物分子化学
    研究機関 山口大学
    研究代表者

    松井 健二 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード ゼニゴケ / テルペン合成酵素 / セスキテルペン / 油体細胞 / 陸上進化 / 防衛物質 / 二次代謝産物 / 集積機構 / 油体細胞分化 / 化学防衛 / 化学生態学 / 化学防衛物質 / 進化 / 生合成
    研究成果の概要 ゼニゴケは初めて陸上進出した植物の現生系統で、植物の陸域生態系適応の原型を有していると期待できる。本研究では陸域生態系での植食者との共進化で獲得した化学防衛システムの全容を明らかにする目的でゼニゴケの化学防衛物質のうち特にテルペン化合物の生成集積機構の解明を目指した。ゼニゴケゲノムの精査により菌類型 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)   備考 (1件)
  • 12. 植物発生ロジックの多元的開拓

    国際活動支援班

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    塚谷 裕一 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授

    研究期間 (年度) 2015-11-06 – 2018-03-31完了
    キーワード 植物発生 / ゼニゴケ / 発生ロジック / 代謝発生生物学 / 国際拠点
    研究成果の概要 植物発生ロジック研究戦略のひとつである進化軸への投射を中心に研究活動の国際化を推進した。陸上植物進化の基部に位置する苔類ゼニゴケをモデルに全ゲノム解析を行った。ゼニゴケは、環境応答や発生分化の基本的な制御遺伝子セットは保持しているが、その遺伝的冗長性が極めて低いことがわかった。ゲノム情報を活用するた ...
    研究領域 植物発生ロジックの多元的開拓
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (18件)   雑誌論文 (20件 うち国際共著 13件、査読あり 20件、オープンアクセス 19件、謝辞記載あり 16件)   学会発表 (29件 うち国際学会 26件、招待講演 10件)   備考 (6件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 13. 植物の有性生殖器官形成の新奇マスター転写因子の同定と機能解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 植物分子・生理科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    山岡 尚平 京都大学, 生命科学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 生殖細胞 / 発生・分化 / 転写因子 / 陸上植物 / ゼニゴケ / 花粉 / 造卵器 / 造精器 / 有性生殖 / 器官形成 / 環境応答 / 信号伝達
    研究成果の概要 苔類ゼニゴケの有性生殖器官形成を統御するマスター転写因子MpBONOBO (MpBNB)を同定した。MpBNBは生殖始原細胞で発現し、造卵器・造精器の発生を主に制御することが示唆された。分子系統解析によれば、MpBNBは陸上植物全体で保存された転写因子ファミリーの一員であった。シロイヌナズナの相同遺 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち国際共著 2件、査読あり 5件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (41件 うち国際学会 10件、招待講演 1件)   図書 (2件)   備考 (2件)
  • 14. モデル生物ゼニゴケにおけるマイクロインジェクションを用いたゲノム編集技術の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 ゲノム生物学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    大和 勝幸 近畿大学, 生物理工学部, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード RNA-protein complex / CRISPR/Cas9 / microinjection / ゼニゴケ / マイクロインジェクション / ゲノム編集 / RNA-タンパク質複合体
    研究成果の概要 本研究では、ゼニゴケをモデルとする遺伝子機能解析を促進するため、CRISPR RNAおよびCas9タンパク質の複合体のマイクロインジェクションによるゲノム編集法の開発を目指した。標的とする遺伝子として、気室形成制御因子NOPPERABO1 (NOP1) を選択した。NOP1が欠失すると、葉状体に気室 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
  • 15. 細胞膜プロトンポンプの多様な生理機能と活性制御機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 植物分子・生理科学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    木下 俊則 名古屋大学, 理学研究科(WPI), 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 植物 / 細胞膜プロトンポンプ / 光合成 / 養分吸収 / 植物ホルモン / リン酸化 / シグナル伝達 / 環境応答
    研究成果の概要 本研究では、維管束植物における根での無機養分取り込み、篩部でのスクロース取り込み、気孔開口など多くの生理現象において重要な役割を果たしている細胞膜プロトンポンプの解析を進め、その活性調節機構や生理的役割の解明を目的として研究を進めてきた。その結果、陸生植物において光合成に依存した活性化機構が進化的に ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (33件 うち国際共著 4件、査読あり 33件、オープンアクセス 20件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (52件 うち国際学会 15件、招待講演 14件)   備考 (2件)   産業財産権 (2件 うち外国 1件)
  • 16. 数億年の進化の時を経てゲノムが出会うとどうなるか?

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 進化生物学
    研究機関 公益財団法人かずさDNA研究所
    研究代表者

    柴田 大輔 公益財団法人かずさDNA研究所, バイオ研究開発部, 部長

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード ゲノム進化
    研究成果の概要 4億年前にコケ類から進化してきた高等植物シロイヌナズナのゲノムDNA断片100kbpをコケ類ゼニゴケに遺伝子導入して発現を調べた。ゼニゴケとしては、光応答性を欠損した変異株を用い、導入するシロイヌナズナ遺伝子として、カウンターパートと考えられる光応答性遺伝子を含むシロイヌナズナのゲノムDNA断片(1 ...
  • 17. ゲノム編集技術による陸上植物転写制御システムの解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 植物分子・生理科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 植物発生学 / 植物環境応答 / ゼニゴケ / ゲノム編集 / ゲノミクス / CRISPR/Cas / 植物分子遺伝学 / 転写制御 / 植物発生制御 / 転写因子 / 苔類ゼニゴケ
    研究成果の概要 陸上植物は進化の過程で環境と発生プロセスを調和させる制御系を発達させ、成長を最適化するプログラムを確立した。なかでも転写制御は重要な役割を果たす。新たなモデル生物として注目されている基部陸上植物苔類ゼニゴケのゲノム情報を利用して全転写因子を抽出した。遺伝子機能を解析するには変異体の利用が有効であり、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (3件)   備考 (1件)
  • 18. 陸上植物における光環境依存的な成長相転換機構の普遍性と多様性

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 植物分子・生理科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 植物発生学 / ゼニゴケ / 生殖成長 / フィトクロム / 成長相転換 / 有性生殖 / 植物 / 分子遺伝学 / 環境応答 / 植物分子遺伝学 / 陸上植物進化 / 植物発生 / 苔類ゼニゴケ / 植物環境応答
    研究成果の概要 陸上植物進化における長日および光質依存的な相転換制御機構の成立について分子系統学解析と分子遺伝学的解析により明らかにした。遺伝子の分布から概日時計の獲得は車軸藻類まで遡れることが示された。苔類ゼニゴケを用いた機能解析によって、概日時計を介して遺伝子発現が概日リズムを刻むこと、その下流にGI-FKFか ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (7件 うち国際共著 2件、査読あり 7件、謝辞記載あり 6件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (14件 うち国際学会 5件、招待講演 4件)   備考 (2件)
  • 19. 陸上植物における環境応答機構の普遍性と多様性

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31中途終了
    キーワード 光受容 / 光受容体 / 植物の環境応答
    研究概要 植物は光を重要な環境因子として利用し、発生および成長を最適化する。植物の細胞周期進行は光により促進される。基部陸上植物である苔類ゼニゴケでは、胞子の発芽や葉状体の成長が赤色光(R)下で促進され、遠赤色光(FR)下で抑制されることから、R/FR受容体フィトクロムが細胞周期制御に関与することが予想された ...
    研究領域 植物の環境感覚:刺激受容から細胞応答まで
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   備考 (1件)
  • 20. 陸上植物進化を基軸とした発生ロジックの解明

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31完了
    キーワード 基部陸上植物 / モデル生物 / 有性生殖 / 環境応答 / ゼニゴケ / オーキシン / 陸上植物進化 / 植物 / 発生分化 / 分子遺伝学 / 光受容体 / 発生制御 / 発生・分化 / 進化 / 植物発生生物学 / 苔類ゼニゴケ / 植物発生 / 植物環境応答 / 植物発生制御 / 光形態形成 / 背腹性
    研究成果の概要 陸上植物進化の基部に位置する苔類のゼニゴケをモデルとして、進化軸を取り入れて植物発生の制御ロジックを抽出することを目的とした。研究基盤として、解読されたゲノムの解析、ゲノムデータベース開発、ゲノム編集ベクター構築など機能解析のための実験系の整備を行った。陸上植物におけるオーキシンと三次元的成長制御、 ...
    研究領域 植物発生ロジックの多元的開拓
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (17件)   雑誌論文 (31件 うち国際共著 12件、査読あり 31件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 9件)   学会発表 (37件 うち国際学会 14件、招待講演 13件)   備考 (9件)
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