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検索結果: 11件 / 研究者番号: 40208187

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  • 1. 分子標的薬耐性慢性骨髄性白血病における耐性獲得機序の解明と新規標的治療の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分47060:医療薬学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    西田 升三 近畿大学, 薬学部, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 慢性骨髄性白血病 / ダサチニブ / 耐性 / BCR-ABL1阻害薬 / 治療抵抗性
    研究開始時の研究の概要 BCR-ABL1阻害薬は慢性骨髄性白血病治療の第一選択薬であり、これらの薬剤の登場により5年生存率が改善したものの、30%の患者で薬剤耐性が認められる。この耐性の内、70%はBCR-ABL1阻害薬結合部位での点変異であり、ポナチニブが開発され、この耐性は克服されつつある。しかし、残りの30%の点変異 ...
    研究実績の概要 慢性骨髄性白血病は90%以上でBCR-ABL1タンパクが認められ、このBCRABL1により恒常的に細胞内シグナル伝達が活性化し、白血病細胞が増殖することが病因となっている。近年、BCR-ABL1を標的としたBCRABL1チロシンキナーゼ阻害薬であるダサチニブ及びイマチニブなどにより、5年生存率が飛躍 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)
  • 2. 治療抵抗性慢性骨髄性白血病における耐性因子の同定と新規耐性克服法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分47060:医療薬学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    西田 升三 近畿大学, 薬学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 慢性骨髄性白血病 / BCR-ABL1阻害薬 / 治療抵抗性
    研究開始時の研究の概要 本研究計画では、現在、慢性骨髄性白血病の治療薬として用いられているBCR-ABL1阻害薬の耐性獲得機序とその克服法を見出すことを目指す。具体的には慢性骨髄性白血病細胞株を用いて、BCR-ABL1阻害薬耐性細胞を作製し、これを用いて遺伝子発現及び変異等の網羅的解析を行い、耐性因子の同定を行う。また、同 ...
    研究成果の概要 ヒト慢性骨髄性白血病細胞においてBCR-ABL1阻害薬耐性細胞を樹立し、耐性獲得機序の解析を行い、バイパスシグナル伝達経路活性化が関与することを見出した。さらに、このバイパス経路を阻害する分子標的薬によりBCR-ABL1阻害薬耐性を克服することを明らかにした。以上の結果は、臨床におけるBCR-ABL ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (8件 うち国際学会 1件)
  • 3. 慢性骨髄性白血病における分子標的治療薬耐性機序の解明とその耐性克服薬の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 医療系薬学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    西田 升三 近畿大学, 薬学部, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 慢性骨髄性白血病 / イマチニブ / BCR-ABL阻害薬 / イマチニブ耐性
    研究成果の概要 ヒト慢性骨髄性白血病細胞においてイマチニブ耐性株を樹立し、耐性獲得機序の解析を行い、MET活性化に基づくバイパスシグナル伝達経路が関与することを見出した。さらに、METを阻害する分子標的薬によりイマチニブ耐性を克服することを明らかにした。以上の結果は、臨床におけるイマチニブ耐性慢性骨髄性白血病出現時 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 9件)   学会発表 (7件)
  • 4. 慢性ストレス状態は癌細胞の転移能を増大する

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 内科学一般(含心身医学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    市田 成志 近畿大学, 薬学部, 講師

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 慢性ストレス / がん / 転移 / 自然免疫 / マクロファージ / 肺胞マクロファージ / 貪食能
    研究成果の概要 慢性ストレスはがん転移にどのような影響を与えるのか肺がん転移モデルを使用して検討した。その結果以下の知見を得た。(1)肺がん転移モデルにおいて慢性ストレスによりがん転移ならびに腫瘍増大は促進した。(2)慢性ストレスマウスは、肺のNK細胞やマクロファージ数が減少し、マクロファージの貪食能が低下していた ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (6件)
  • 5. 多発性骨髄腫における抗癌剤耐性機序の解明とシグナル伝達阻害薬を用いた耐性克服

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 医療系薬学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    西田 升三 近畿大学, 薬学部, 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 抗癌剤耐性 / 分子標的薬 / 多発性骨髄腫 / CAM-DR
    研究成果の概要 ヒト多発性骨髄腫細胞において種々の抗癌剤耐性株を樹立し、耐性獲得機序の解析を行い、Src活性化に基づくMDR1、Survivinの過剰発現及びBimの発現低下が関与することを見出した。さらに、Srcを阻害する分子標的薬によりMDR1、Survivinの発現低下、Bimの発現上昇を介して抗癌剤耐性を克 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (14件)
  • 6. プロテインキナーゼC阻害によるTNFα耐性克服とそのシグナル伝達機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 耳鼻咽喉科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    西田 升三 近畿大学, 薬学部, 教授

    研究期間 (年度) 2002 – 2004完了
    キーワード TNFα / PKC / シグナル伝達 / 薬剤耐性
    研究概要 【目的】腫瘍壊死因子であるTNF-αは、多くの細胞種において耐性を示す事が報告されている。TNF-αはFasなどと共にアポトーシスシグナルを活性化するが、それと同時に生存シグナルも活性化され、これが耐性の原因と考えられている。この生存シグナルとしてNF-κBが報告されているが、詳細は不明である。今回 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件)   文献書誌 (6件)
  • 7. 頭頸部癌でのラジカルによるアポトーシス誘導機序の解明と抗癌剤・放射線との相乗効果

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 耳鼻咽喉科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    西田 升三 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 1997 – 1998完了
    キーワード アポトーシス / SOD / Cancer / Head & Neck / Cu, Zn-SOD / Mn-SOD / Cu,Zn-SOD / apoptosis / radical
    研究概要 本実験は、ラジカル消去剤であるsuperoxide dismutasse(SOD)、glutathione(GSH)等を阻害不活化する事により癌細胞にアポトーシスを誘導させる事、(2)ラジカル増加によるアポトーシス誘導の生化学的機序を解明する事を目的とした。細胞は、アポトーシス実験に多用されているH ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (22件)
  • 8. 脊髄虚血性疾患の解明と治療にむけて。虚血モデルとグリア細胞の遺伝子発現

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 脳神経外科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    赤井 文治 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 1997 – 1999完了
    キーワード アポトーシス / 脊髄虚血 / DDC / SHR / NAC / NF-kB
    研究概要 1)虚血後の神経細胞において、遅発性神経細胞死が起こる細胞では虚血後の早期にsingle strand DNAが核内に出現することを光学顕微鏡、電子顕微鏡レベルで証明した。Double strand DNAの崩壊に先だって認められることは、形態学的に問題を有する神経細胞のアポトーシスが証明できたと考 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (9件)
  • 9. 頭頸部癌での抗癌剤・放射線による腫瘍死滅効果の増強

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 耳鼻咽喉科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    西田 升三 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 1995 – 1996完了
    キーワード アポトーシス / Mn-SOD / Cu,Zn-SOD / SOD / Apoptosis / 頭頸部腫瘍
    研究概要 ラジカル消去剤であるSODを阻害不活化する事により相対的に細胞内酸素ラジカルを増加させ、癌細胞にアポトーシスを誘導させる研究目的は、培養細胞で、Diethyl dithiocarbamate(DDC)にてCu,Zn-SODを阻害することにより、アポトーシスを誘導出来ることが明らかになった。このアポト ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (6件)
  • 10. 頭頸部癌での抗癌剤・放射線による腫瘍殺傷効果の増強《スーパーオキサイドジスムターゼ(SOD)の誘導阻害効果》

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 耳鼻咽喉科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    西田 升三 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 1994完了
    キーワード スーパーオキサイドジスムターゼ / 頭頸部腫瘍 / TNF-α / Mn-SOD
    研究概要 ラジカルを介して腫瘍壊死作用を示すTNFαあるいは数種の抗癌剤に対し、悪性黒色腫など数種の癌は抵抗性を示す。フリーラジカルを消去する生体内酵素の一つであるスーパーオキサイドジスムターゼ(SOD)を、NBT法あるいは抗Mn-SOD抗体を用いたELISA法にて測定を行うと、特にミトコンドリアに存在するM ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
  • 11. 頭頸部癌での抗癌剤・放射線治療における腫瘍殺傷効果の増強《スーパーオキサイドジスムターゼ(SOD)の生化学的誘導機序の解明とその阻害効果》

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 耳鼻咽喉科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    西田 升三 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 1993完了
    キーワード スーパーオキサイドジスムターゼ / 頭頸部腫瘍 / プロテインキナーゼC / melaroma / Mn‐SOD
    研究概要 酸素ラジカルを介して腫瘍壊死作用を示すTNF(腫瘍壊死因子)あるいは数種の抗癌剤に対し、悪性黒色腫など数種の癌は抵抗性を示す。反応性のフリーラジカルを消去する生体内酵素の一つであるスーパーオキサイドジスムターゼ(SOD)を、抗Cu,Zn‐SOD抗体、抗Mn‐SOD抗体を用いたELISA法にて測定を行 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)

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