メニュー
検索
研究課題をさがす
研究者をさがす
KAKENの使い方
日本語
英語
全文検索
詳細検索
絞り込み条件
絞り込み
研究期間 (開始年度)
-
検索結果: 7件 / 研究者番号: 40324058
すべて選択
ページ内選択
XMLで出力
テキスト(CSV)で出力
表示件数:
20
50
100
200
500
適合度
研究開始年: 新しい順
研究開始年: 古い順
配分額合計: 多い順
配分額合計: 少ない順
1.
注意と記憶の能動的制御に関する比較心理学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分10040:実験心理学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷内 通
金沢大学, 人間科学系, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
アカハライモリ
/
古典的条件づけ
/
食物嫌悪条件づけ
/
CS-US間隔
/
分化条件づけ
/
記憶
/
ラット
/
キンギョ
/
潜在制止
/
注意
/
ワーキングメモリ
/
放射状迷路
研究開始時の研究の概要
情報の必要性に応じて選択的に注意や記憶処理を制御する認知過程の起源について,両生類であるアカハライモリを中心とした検討を行う。アカハライモリについて,古典的条件づけにおける潜在制止現象,CS-US間隔等の諸現象の検討し,ラットの知見と比較する。また,アカハライモリにおいて,放射状迷路課題の学習可能性
...
研究実績の概要
アカハライモリにおける食物嫌悪条件づけについて検討した。その結果,(1)条件刺激CSである特定の食物と,無条件刺激USである塩化リチウム溶液の対提示による条件づけに先立って,CSの先行提示を15回行うと後の条件づけが阻害される傾向が示され,両生類であるアカハライモリにおいて潜在制止現象が生じる可能性
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (13件 うち国際学会 5件)
2.
食物嫌悪条件づけの比較学習研究による能動的注意と快不快情動の起源の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分10040:実験心理学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷内 通
金沢大学, 人間科学系, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
中途終了
キーワード
アカハライモリ
/
食物嫌悪条件づけ
/
潜在制止
/
CS先行提示効果
/
快不快情動
/
古典的条件づけ
/
毒物誘発性新奇忌避
/
嫌悪情動
/
両生類
/
爬虫類
/
リクガメ
/
内的情動
/
ラット
研究成果の概要
本研究では,(1)両生類であるアカハライモリにおいて多様な種類の食物CSに対する食物嫌悪条件づけが生じること,(2)条件づけ時のCS摂食量が少ない場合に食物嫌悪条件づけが生じにくいこと,(3)アカハライモリでは食物嫌悪条件づけ後の同種他個体との交流による社会的緩衝効果は認められないこと,(4)アカハ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (17件 うち国際学会 5件)
3.
潜在制止現象による能動的注意制御過程の比較心理学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
実験心理学
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷内 通
金沢大学, 人間科学系, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
古典的条件づけ
/
潜在制止
/
アカハライモリ
/
リクガメ
/
キンギョ
/
ラット
/
弁別学習
/
US低価値化
/
食物嫌悪条件づけ
/
条件づけ
/
指示忘却
/
注意
/
学習
研究成果の概要
潜在制止とは,古典的条件づけにおける条件刺激を条件づけ以前に無条件刺激を伴わずに先行提示すると,後の条件づけが阻害される現象である。本研究では,ラットとキンギョに加えて,両生類(アカハライモリ)と爬虫類(リクガメ)における潜在制止を検討することを目的とした。その結果,リクガメでは条件反応としては全体
...
この課題の研究成果物
学会発表 (20件 うち国際学会 7件)
4.
能動的なリハーサル制御過程を中心としたワーキングメモリ機能の比較心理学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
実験心理学
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷内 通
金沢大学, 人間科学系, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
ワーキングメモリ
/
リハーサル
/
放射状迷路
/
ラット
/
リクガメ
/
キンギョ
/
アカハライモリ
/
指示忘却
研究成果の概要
本研究は,ワーキングメモリ過程の比較心理学的研究を行った。ラットでは放射状迷路課題において指示忘却現象を示すことに成功し,ワーキングメモリを能動的に制御可能であることを示した。また,継時提示される物体刺激についての計数が可能であり,特に特異刺激を除外できることから単なる短期保持を超えたワーキングメモ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (17件 うち招待講演 2件) 備考 (1件)
5.
ワーキングメモリの起源に関する比較心理学的研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
実験心理学
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷内 通
金沢大学, 人間科学系, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
ワーキングメモリ
/
リハーサル
/
ラット
/
リクガメ
/
アカハライモリ
/
キンギョ
/
放射状迷路
/
短期記憶
/
指示忘却
/
両生類
/
爬虫類
/
硬骨魚類
研究概要
本研究は,ワーキングメモリ過程の起源について明らかにするため,爬虫類(リクガメ),両生類(アカハライモリ),硬骨魚類(キンギョ)に放射状迷路課題を共通して実施すること,および比較基準としてのラットにおける検討を進めることを目的とした。その結果,リクガメにおける放射状迷路の自由課題,および強制-自由選
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件) 学会発表 (10件) 備考 (2件)
6.
ラットを用いた性条件づけの学習過程に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
実験心理学
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷内 通
金沢大学, 人間科学系, 准教授
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
学習
/
行動分析
/
性条件づけ
/
ラット
/
古典的条件づけ
/
超音波発声
/
性行動
/
実験系心理学
/
パブロフ型条件づけ
研究概要
経験を通じて性的な嗜好性が変容する仕組みの一つとして, オスラットを用いた性条件づけの学習メカニズムについて検討した。第1に, 特定の場所を条件刺激として提示した後にメスとの交尾機会を与えられると, ラットが場所刺激に対して社会性と見られる60kHz帯域の超音波発声を行うようになることを見いだした。
...
この課題の研究成果物
学会発表 (12件)
7.
家畜豚における道具的学習事態の開発と基礎的認知・学習能力に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
実験心理学
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷内 通
金沢大学, 文学部, 助教授
研究期間 (年度)
2003 – 2005
完了
キーワード
ブタ
/
オペラント条件づけ
/
採餌方略
/
観察学習
/
離散オペラント
/
セルフ・スタート
/
視覚弁別
/
オペランド条件づけ
/
探餌行動
/
飽和
/
馴化
/
反応形成
/
計数
/
学習心理学
/
自由オペラント
/
消去
/
シャトリング
研究概要
本年度は第一に,昨年度に引き続き,レバー押し行動のオペラント条件づけにおいて,操作子であるレバーと給餌場所である餌箱の距離を数段階で操作する実験を行った。その結果,餌箱で採餌するまでのレバー押し回数は操作子と餌箱の距離の大きさと比例して増加することが明らかとなった。このことから,ブタは操作子と給餌場
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件)