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検索結果: 4件 / 研究者番号: 40411566
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1.
銀行のリスクテイクに対する自己資本規制強化の影響
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分07060:金融およびファイナンス関連
研究機関
立命館大学
研究代表者
小林 磨美
立命館大学, 経営学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
バンキング
/
銀行規制
/
配当政策
/
企業金融
/
契約理論
研究開始時の研究の概要
2007-2009年の世界的金融危機では、銀行が過剰なリスクテイクを行ったことが主要な原因の一つとして考えられている。危機後における自己資本規制の強化は、自己資本の充実を通じて、銀行が預金者を含む債権者に投資のリスクを転嫁するのを防ぐ効果が期待されている。
研究実績の概要
今年度は配当支払いを通じた銀行によるリスクテイクが発生する理論モデルを構築し、銀行のリスクを抑制するための規制として自己資本規制とともに配当制限が有効になる結果を得た。本研究を論文にまとめ、現在専門ジャーナルへの投稿を準備している。なお論文の概要は以下のとおりである。
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うちオープンアクセス 2件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
2.
金融システム安定化と金融規制のミクロ経済分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
理論経済学
研究機関
立命館大学
研究代表者
小林 磨美
立命館大学, 経営学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
ミクロ経済学
/
契約理論
/
銀行論
/
金融システム
/
銀行規制
/
銀行間市場
/
銀行システム
/
金融危機
/
金利政策
/
アナウンスメント効果
/
自己資本比率規制
/
金融ショック
研究成果の概要
世界的な過剰流動性を受けた預金保険対象外の機関投資家からの短期資金の受け入れは、外生的な金融ショックに対して銀行の脆弱性を高めている。本研究では、外生的なショックから預金の安全性を確保するための銀行の流動性マネジメントをめぐり、契約理論に基づくモデル分析と政策的なインプリケーションの導出を行った。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うちオープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 3件、招待講演 3件) 備考 (2件)
3.
金融危機波及のミクロ経済分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
理論経済学
研究機関
立命館大学
(2013-2014)
近畿大学
(2012)
研究代表者
小林 磨美
立命館大学, 経営学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
ミクロ経済学
/
契約理論
/
コーポレート・ファイナンス
/
金融システム
/
バンキング
/
銀行論
/
金融危機
/
企業金融
/
証券化
/
信用リスク
/
影の銀行
研究成果の概要
2007 -2009年の世界的金融危機では、資本市場で発生した価格ショックが、銀行の金融仲介機能を通じて金融システム全体に波及した。本研究では、証券投資を行う銀行からなる銀行システムにおいて、確率的に保有証券の下落を伴う金融ショックが発生する状況で、社会的に望ましい銀行のバランスシートを導出した。と
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (5件 うち招待講演 1件) 備考 (1件)
4.
M & Aにおける被買収企業の株式所有構造と取引プロセス
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
理論経済学
研究機関
近畿大学
研究代表者
小林 磨美
近畿大学, 経済学部, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
ミクロ経済学
/
コーポレート・ファイナンス
/
市場リスク
/
金融機関
/
レポ市場
/
流動性
/
有担保負債
/
資本構成
/
企業買収
/
株式保有割合
/
相対交渉
/
公開買付
/
ブロック・プレミアム
研究概要
はじめの主要な研究では、買収者が事前に取得する被買収企業の株式割合は、被買収企業の株式保有の内部集中度、買収によるシナジー効果の買収防衛による価値破壊に対する割合、買収者にかかわる情報開示義務が発生する取得株式の割合、の3つに依存して決まることを理論的に導出した。またこれに続く研究では、企業に流動性
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 学会発表 (6件)