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研究期間 (開始年度)

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検索結果: 10件 / 研究者番号: 40431829

表示件数: 
  • 1. インド仏教におけるアヴァダーナ文献の研究

    研究課題

    研究種目

    特別研究員奨励費

    審査区分 小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    馬場 紀寿 東京大学, 東洋文化研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2026-03-31交付
    研究開始時の研究の概要 私は、ヘンリー・アルベリー博士と共同して、1世紀から5世紀にわたるガンダーラ地方におけるアヴァダーナ文献を考古資料と関連づけて解読する。この時期、ガンダーラ地方で伝承されていたと想定されるアヴァダーナ文献を、そのガンダーラ写本、漢訳、梵本などで解読しつつ、ガンダーラの考古研究の知見をも用いることによ ...
  • 2. パーリ語世界の形成にかんする思想史的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    馬場 紀寿 東京大学, 東洋文化研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 転法輪経 / スリランカ / パーリ仏典 / 大寺 / サンスクリット・コスモポリス / 上座部 / 仏教 / パーリ・コスモポリス / ブッダゴーサ / サンスクリットコスモポリス / サンスクリット
    研究開始時の研究の概要 4世紀から13世紀にかけて、サンスクリット語が南アジアと東南アジアにおける普遍語の地位を確立したサンスクリット・コスモポリスの時代にあって、聖なる言語としてのパーリ語の地位を確立(しようと)したのが、スリランカの大寺という仏教僧院を拠点とする一派である。本研究では、大寺派が創造し、伝承し、サ ンスク ...
    研究実績の概要 2023年度前半には、パーリ語世界の形成にかんする研究を進める過程で、パーリ語世界でもっとも重視された経典の一つ、『転法輪経』の成立にかんする研究成果を挙げた。本経は、上座部大寺派の『律蔵』『相応部』、化地部の『五分律』、法蔵部の『四分律』、説一切有部の『雑阿含経』『四衆経』『十誦律』『根本説一切有 ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)   図書 (7件)
  • 3. 東京学派の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分01040:思想史関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    中島 隆博 東京大学, 東洋文化研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 東京学派 / 東京帝国大学(東京大学) / アジア / 日本 / 翻訳 / 近代 / 経済学史 / 哲学 / 宗教 / 社会学 / 経済学・経済史 / 経済学 / 帝国の哲学 / 近代化論 / 宗教概念
    研究成果の概要 東京学派という発見的な概念を通じて、東京大学を中心として形成されてきた東京発の学知を、批判的に解明することが一定程度実現された。近代と前近代、日本とアジアという分割線を意識しながら、哲学・社会学・経済学・歴史学・文学の各分野における東京学派の位置付けと問題系を明らかにした。最終的に、戦前と戦後におけ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (30件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (63件 うち国際学会 30件、招待講演 46件)   図書 (57件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (6件)
  • 4. 「聖典」・「経典」解釈における「先入観」についての分野横断的古典文学研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    研究分野 文学、言語学およびその関連分野
    研究機関 立教大学
    研究代表者

    長谷川 修一 立教大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2020-03-31完了
    キーワード 聖典 / 経典 / 古典文学 / 先入観
    研究成果の概要 本研究を通して、古典文学作品の中で「聖典」「経典」を扱う研究者が直面する「先入観」をという問題意識を共有し、それがそれら古典文学作品の客観的な研究をどのように妨げてきたのかを明らかにすることができた。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (7件 うちオープンアクセス 1件、査読あり 1件)   学会発表 (21件 うち国際学会 7件、招待講演 12件)   図書 (5件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 5. 漢訳仏典を中心とした中世スリランカ仏教の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 中国哲学・印度哲学・仏教学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    馬場 紀寿 東京大学, 東洋文化研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード スリランカ / 上座部 / 大寺 / 史書 / 島史 / 大史 / 漢訳仏典 / パーリ仏典 / 大乗仏教 / 上座部仏教 / 初期仏教 / language ideology / Pali / Theravada / Mahavihara / Sri Lanka / パーリ語 / 小部 / 説一切有部 / 漢語資料 / 大寺派 / 大乗
    研究成果の概要 本研究は、スリランカの上座部大寺派が伝承したパーリ仏典に基づいてスリランカ仏教史を構築する方法論的問題の解決を目指し、スリランカに関連する漢訳仏典を活用して、立体的なスリランカ仏教史の再構築を目指した。その研究成果として、古代インドには存在しなかった史書がスリランカに成立した歴史的経緯を明らかにする ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   図書 (2件)
  • 6. 初期インド仏教僧院における苦行主義の役割

    研究課題

    研究種目

    特別研究員奨励費

    研究分野 中国哲学・印度哲学・仏教学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    馬場 紀寿 東京大学, 東洋文化研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-07-29 – 2017-03-31完了
    キーワード 仏教僧院 / パーリ語 / vinaya / 苦行 / 仏教 / 文献人類学 / 律 / 漢訳
    研究実績の概要 本研究は紀元前後から五世紀までのインド仏教僧院文化の研究である。いくつかの主張点がある。第一は、この時代の仏教修行者の日常生活における苦行の研究である。第二は、修行者の衣を得る方法に焦点を当てた研究である。第三は、古代インドの墓地における修行者のさまざまな修行である。本研究は、パーリ、サンスクリット ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
  • 7. 多極化する世界への文際的歴史像の探求

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 国際関係論
    研究機関 学習院女子大学 (2016)
    明治大学 (2013-2015)
    研究代表者

    大沼 保昭 学習院女子大学, 国際文化交流学部, 客員研究員

    研究期間 (年度) 2013-10-21 – 2017-03-31完了
    キーワード 国際法 / 国際秩序 / 文明 / 地域 / アイデンティティ / アジア / 世界史 / 文化
    研究成果の概要 本研究は、中国の台頭、世界の多極化などの21世紀の世界政治の変動を長期の文明史に位置付け、総体的な世界認識の枠組みを提示することを目指してきた。4年間の学際研究を通じ、(1)前近代における自己中心的普遍主義を有する文明圏の併存から近代の欧米中心的な主権国家体制の世界的確立という 「文際的視点」から世 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (54件 うち国際共著 1件、査読あり 14件、オープンアクセス 11件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (80件 うち国際学会 25件、招待講演 35件)   図書 (70件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 8. 初期仏典伝承史の研究:パーリ経典の様式分析と北伝資料との比較に基づいて

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 印度哲学・仏教学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    馬場 紀寿 東京大学, 東洋文化研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード サンスクリット / パーリ語 / 上座部 / 大寺派 / 宝篋印経 / パーリ仏典圏 / パーリ語主義 / 初期仏典 / 伝承史 / 律典 / 四阿含 / 韻文経典 / パーリ仏典 / 上座部大寺派 / 説一切有部 / 漢訳 / チベット訳 / 四ニカーヤ / 『宝篋印経』
    研究成果の概要 パーリ仏典と北伝資料との比較研究を進める過程で、南アジア・東南アジアでサンスクリット語が普遍語としての地位を確立していた4世紀から13世紀、インド本土の仏典がサンスクリット化され、またサンスクリットで編纂されたのに対し、なぜスリランカの上座部大寺派が伝承した仏典はパーリ語で伝承されたのか、その理由の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件)   学会発表 (5件)   図書 (2件)
  • 9. リソース間連携を考慮したサンスクリット写本データベースの構築に関する基礎研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 印度哲学・仏教学
    研究機関 一般財団法人人文情報学研究所
    研究代表者

    苫米地 等流 一般財団法人人文情報学研究所, 仏典写本研究部門, 主席研究員

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード サンスクリット写本 / データベース / 仏教学 / 印度哲学 / 人文情報学
    研究成果の概要 本研究は、東京大学所蔵サンスクリット写本データベースの改良を通し、写本情報の効率的な電子的記述手法の確立を目指すものである。主たる成果としては、同データベース内容をTEI P5に準拠したXMLによって構造化し、新たなデータベースの構築に向けた技術的基礎を確認したことが挙げられる。これによって将来的、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (1件)
  • 10. パーリ註釈文献と北伝資料の比較分析による部派仏典の伝承史的研究

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 印度哲学・仏教学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    馬場 紀寿 東京大学, 東洋文化研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード 仏教 / 部派 / 仏伝 / 修行論 / パーリ注釈文献 / 非仏説 / 金剛頂経 / 不空 / スリランカ / 三明説 / 馬鳴 / 法華経 / 三乗
    研究概要 本研究は、初期仏教から部派仏教の過程で成阿羅漢/成仏の伝承がどのように展開し、そして、その変化がどのように大乗仏教へ影響したのかを明らかにした。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (2件)   図書 (3件)

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