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検索結果: 16件 / 研究者番号: 40432637
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1.
HRG遺伝子欠損マウスの妊娠期表現型に基づく妊娠高血圧症候群の病態解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49010:病態医化学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
勅使川原 匡
岡山大学, 医学部, 客員研究員
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
HRG
/
高ヒスチジン糖タンパク
/
HMGB1
/
妊娠高血圧症候群
/
トロホブラスト
/
炎症
/
血管リモデリング
/
胎盤
/
高ヒスチジン血漿タンパク
/
高血圧
/
妊娠
/
血圧
/
妊娠高血圧
/
胎盤形成
研究開始時の研究の概要
妊娠HRG遺伝子欠損マウス(HRG KO)、及び、絨毛外栄養膜細胞株を用いて、妊娠高血圧症候群(HDP)の発症に関わる①絨毛外栄養膜細胞の子宮内浸潤・血管リモデリング、②血管新生の制御、③血管内皮細胞障害に注目しながら、胎盤の形成・維持におけるHRG とHMGB1の生理的役割を検討する。また、血中H
...
研究成果の概要
近年、臨床研究において妊娠期の血漿高ヒスチジン糖タンパク(histidine-rich glycoprotein, HRG)の過剰な減少が、妊娠高血圧症候群(HDP)の進展と相関することが報告されている。本研究では、健常妊娠マウスにおける血漿HRGタンパクの減少が、子宮組織(胎盤)由来のプロテアーゼ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (24件 うち国際学会 6件)
2.
抗HMGB1単クローン抗体による出血性脳卒中の治療薬可能性の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用薬理学
研究機関
岡山大学
研究代表者
劉 克約
岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 非常勤研究員
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
出血性脳卒中
/
血液脳関門
/
遅発性血管攣縮
/
抗体医薬
/
HMGB1
/
脳内出血
/
硬膜下出血
/
脳血管攣縮
/
脳出血
/
硬膜外出血
/
薬物治療学
研究成果の概要
HMGB1は、壊死細胞核から細胞外へ放出されるサイトカイン分子である。我々は、HMGB1を標的とする抗体医薬を発想し、脳出血、硬膜下出血動物モデルを用いて、抗HMGB1抗体の劇的な脳出血後遅発性脳損傷及び脳血管攣縮の抑制作用を明らかにした。HMGB1の放出によって、脳出血誘発性の二次炎症反応に関連す
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち国際共著 3件、査読あり 18件、オープンアクセス 14件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (21件 うち国際学会 6件) 備考 (1件)
3.
血漿高ヒスチジン糖タンパクの肝発現機序、及び内因性DAMPs抑制因子機能の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物系薬学
研究機関
岡山大学
研究代表者
勅使川原 匡
岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
高ヒスチジン糖タンパク
/
HRG
/
急性炎症
/
慢性炎症
/
敗血症
/
血漿タンパク
/
DAMPs
/
肝
/
遺伝子発現
/
炎症
/
生活習慣病
研究成果の概要
血漿高ヒスチジン糖タンパク(HRG)の炎症病態における肝HRG遺伝子発現、及び、血漿HRGタンパクの抗炎症作用の解析をおこなった。複数種の慢性・急性炎症モデルを用いて肝遺伝子発現を網羅的に解析したところ、HRG遺伝子の発現変動と相関・逆相関する核内タンパク遺伝子を計14種同定した。これら候補遺伝子に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 13件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (37件 うち国際学会 10件) 備考 (3件)
4.
ホメオダイナミクス再生促進創薬の基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
薬理学一般
研究機関
近畿大学
研究代表者
高橋 英夫
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
ホメオダイナミクス
/
組織修復機構
/
血管内皮細胞
/
HMGB1
/
マクロファージ
/
マクローファージ分化
/
血管新生
/
骨髄ニッチ
/
マクロファージ分化
研究成果の概要
ホメオダイナミクスは、マクロファージの分化・活性化を介する血管内皮細胞の障害と再生・修復で表現される。担い手のDAMPsの内、IL-18やadvanced glycation end product(AGE)、histidine-rich glycoprotein(HRG)、high mobilit
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 2件、査読あり 11件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (9件 うち招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
5.
好中球ネットーシス上のマイクロ血栓形成メカニズム解明とARDS治療法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
薬理学一般
研究機関
岡山大学
研究代表者
西堀 正洋
岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
HRG
/
薬理学
/
トランスレーショナルリサーチ
/
敗血症
/
Immunothrombus
/
ARDS
/
蛋白質
/
トランスレーションリサーチ
研究成果の概要
敗血症は感染症に伴う重篤な臓器障害の病態であり、世界的に死因の上位を占め続けている。敗血症の新規開発薬物は過去数十年継続されてきたが、有効な薬物は何一つ見出されることがなかった。本研究では、申請者が見出した敗血症時の血漿タンパクHistidine-rich glycoprotein (HRG) の低
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (36件 うち国際学会 11件、招待講演 4件) 備考 (3件) 産業財産権 (8件 うち外国 4件)
6.
AGE-RAGEシグナルを介した慢性炎症疾患としてのアルツハイマー病の病態解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用薬理学
研究機関
岡山大学
研究代表者
勅使川原 匡
岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
アルツハイマー
/
アミロイドβ
/
RAGE
/
AGE
/
慢性炎症
/
神経
/
ミクログリア
/
アストロサイト
/
炎症
/
神経細胞
研究成果の概要
βアミロイドの蓄積によって発症するアルツハイマー病(AD)を慢性炎症疾患と捉え、AD病態の機序解明を目指した。加齢や高血糖で増加する終末糖化産物(AGE)の受容体(RAGE)を介した炎症反応が、AD患者の血中βアミロイドや抗RAGE自己抗体によって相乗的に亢進させられることがAD病態の主要因であると
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (23件 うち国際学会 2件) 備考 (1件)
7.
霊長類動物モデルを用いた脳梗塞及び脳浮腫の治療法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用薬理学
研究機関
岡山大学
研究代表者
劉 克約
岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
霊長類動物
/
脳梗塞
/
脳浮腫
/
抗体医薬
/
血液-脳関門
/
HMGB1
/
血液ー脳関門
研究成果の概要
霊長類動物の脳梗塞モデルを用いて、抗HMGB1単クローン抗体について治療効果とメカニズムを検討した。その結果、抗HMGB1単クローン抗体はBBB構造・機能の保護を中心として脳を保護することを示した。虚血によって、HMGB1は細胞核内から細胞外へトランスロケーションされることが確認された。トランスロケ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (25件) 産業財産権 (3件 うち外国 1件)
8.
新規作用機序をもつ高血圧症治療薬開発の基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
薬理学一般
研究機関
近畿大学
研究代表者
高橋 英夫
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
High mobility group box1
/
SHR
/
高血圧症
/
抗HMGB1抗体
/
high mobility group box1
研究成果の概要
High mobility group box1(HMGB1)は、免疫応答に大きく関与している。申請者らは、HMGB1が脳梗塞、アテローム性動脈硬化症などの原因因子で、抗HMGB1抗体でこれらを抑制できることを報告した。HMGB1の高血圧症の病態生理への関与はまだ明らかではないので、脳卒中易発症高血
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件 うち招待講演 2件) 図書 (1件) 備考 (1件) 産業財産権 (2件)
9.
HMGB1を標的分子とする脳外傷・脊髄損傷の治療法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
薬理学一般
研究機関
岡山大学
研究代表者
西堀 正洋
岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
HMGB1
/
脳外傷
/
グリチルリチン
/
脊髄損傷
/
血液脳関門
/
ミクログリア
/
抗体医薬
/
脳腫瘍
研究成果の概要
ラット脳硬膜上から加えた液体衝撃により作製した脳外傷では、大脳半球の広範な領域に脳血管の透過性亢進を生じ、脳浮腫が惹起された。受傷局所では神経細胞の核内に局在しているHMGB1が細胞質領域から細胞外に放出された。同領域では、血液脳関門の構造破綻とミクログリア細胞の活性化像ならびに細胞数の増加が認めら
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 10件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (46件 うち招待講演 1件) 産業財産権 (3件 うち外国 1件)
10.
抗HMGB1抗体を用いた広域スペクトル抗腫瘍薬の開発とその作用機序の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
応用薬理学
研究機関
岡山大学
研究代表者
和氣 秀徳
岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
薬物治療学
/
抗体医薬
/
抗腫瘍薬
/
HMGB1
研究概要
腫瘍細胞株をマウスの背部皮下に移植した担癌マウスに浸透圧ポンプを用いて、抗HMGB1モノクローナル抗体を持続投与したところ、コントロールと比較して抗HMGB1抗体投与群において、有意に腫瘍増殖の抑制が見られた。また、抗HMGB1抗体投与群の腫瘍組織中の新生血管密度がコントロールと比較して有意に減少し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (20件)
11.
脳外傷急性期の治療法開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
脳神経外科学
研究機関
岡山大学
研究代表者
西堀 正洋
岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
脳外傷
/
血液-脳関門
/
HMGB1
/
脳浮腫
/
抗体医薬
研究概要
High mobility group box-1(HMGB1)は、組織障害に由来する炎症惹起物質として、今大きな注目を集めている。研究者は、これまで取り組んできた脳虚血や脳血管攣縮に対する抗 HMGB1抗体の治療効果に大きなヒントを得て、現在治療法のない交通事故や転落事故後の脳外傷に対する抗体治療
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件) 学会発表 (50件 うち招待講演 4件) 産業財産権 (3件 うち外国 2件)
12.
脳浮腫の発生機序解明と創薬標的の同定
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
応用薬理学
研究機関
岡山大学
研究代表者
西堀 正洋
岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
脳浮腫
/
血液脳関門
/
アストログリア細胞
研究概要
ラット脳血管内皮細胞、血管周皮細胞、アストログリア細胞からなる試験管内血液-脳関門培養系を用いて、血管透過性に対するHMGB1の効果を検討した。この実験系において、脳側から、昆虫細胞Sf9を使って作製したヒスタグ付きヒト組換え体HMGB1を、1あるいは10・g/ml添加し、上下室間の電気抵抗の変化と
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件) 学会発表 (5件) 産業財産権 (2件)
13.
単クローン抗体による脳梗塞及び脳浮腫の治療法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用薬理学
研究機関
岡山大学
研究代表者
劉 克約
岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
脳梗塞
/
脳浮腫
/
抗体医薬
/
血液脳関門
/
炎症
/
HMGB1
/
抗体治療
研究概要
High mobility group box1(HMGB1)は、壊死細胞核から細胞外へ放出される新規サイトカイン分子である。申請者は、HMGB1を標的とする抗体医薬を発想し、すでにラット中大脳動脈2時間閉塞・再灌流モデルを用いて、抗HMGB1単クローン抗体の劇的な脳梗塞の改善、脳浮腫の抑制作用を明
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (24件 うち査読あり 23件) 学会発表 (12件) 産業財産権 (3件)
14.
ヌクレオカインHMGB1由来ペプチドの脳血管透過性亢進作用の機序解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
薬理学一般
研究機関
岡山大学
研究代表者
西堀 正洋
岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
HMGB1
/
脳血管透過性
/
脳浮腫
研究概要
Damage-associated molecular patternであるHigh mobility groupbox-1(HMGB1)は、虚血脳神経細胞や脳外傷局所の神経細胞核から細胞質を経て細胞外へ放出された。放出されたHMGB1は、血管内皮細胞、周皮細胞に働き、収縮性反応を誘導して脳血管透過
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (26件 うち査読あり 26件) 学会発表 (19件) 備考 (1件) 産業財産権 (5件)
15.
虚血性脳障害と学習・記憶過程に共通する原理の探索研究
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
薬理学一般
研究機関
岡山大学
研究代表者
西堀 正洋
岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
LTP
/
中枢・末梢神経
研究概要
脳障害時のヌクレオカインHMGB1の脳内動態が詳細に検討された。つまり、正常脳細胞においては、殆どのHMGB1は神経細胞あるいはグリア細胞の核内、特に核小体に局在していること、一定時間の脳虚血によって大きく、4つのパターンの局在変化を示すことが明らかになった。一つ目は、核内においてほぼ均質に分布して
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (5件) 産業財産権 (2件 うち外国 2件)
16.
病巣指向性の複合型抗体による脳梗塞の治療法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用薬理学
研究機関
岡山大学
研究代表者
劉 克約
岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
脳梗塞
/
抗体治療
/
ミクログリア
/
血液脳関門
研究概要
わが国では、脳血管障害は死因上位を占め、有効な治療法開発が望まれて久しい現状である。申請者らは、起炎性の新規活性物質HMGB1に注目し、特異的抗HMGB1単クローン抗体の治療法を開発した。ラット中大脳動脈2時間閉塞再灌流の脳梗塞モデルを用いて、単クローン抗体の治療効果及びメカニズムを検討した。その結
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 16件) 学会発表 (8件)