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検索結果: 16件 / 研究者番号: 40433114

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  • 1. p53ネットワーク破綻による翻訳動態変化の解明:口腔扁平上皮癌治療への展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    松田 亜沙実 札幌医科大学, 医療人育成センター, 研究員

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 口腔扁平上皮癌 / p53 / p53ファミリー / 翻訳動態変化
    研究開始時の研究の概要 最近のリボソームプロファイリング技術の進展により,非典型的な翻訳動態が次々と明らかとなり,セントラルドグマの最終ステップの常識は変わりつつある.本研究では,癌抑制遺伝子TP53の変異を高頻度に認める口腔扁平上皮癌をモデルとし, p53ネットワークの破綻により変化する翻訳動態を包括的に分析する.既知の ...
  • 2. 口腔癌における免疫チェックポイント阻害薬の治療効果因子としてのNotch1変異の意義

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    荻 和弘 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 再発口腔がん / 免疫チェックポイント阻害剤 / 遺伝子変異 / がん免疫環境
    研究開始時の研究の概要 これまでの研究成果から、癌細胞表面におけるPD-L1の発現とPD-L1の細胞内ドメインの発現量が変動することから、核内でのPD-L1の機能を明らかにするために、免疫応答に関連する遺伝子群、NF-kBパスウェイ関連遺伝子、インターフェロンγパスウェイ関連遺伝子などの発現解析を行う。Notch1変異のシ ...
  • 3. 遺伝子変異とがん免疫環境は口腔癌の免疫チェックポイント阻害薬の奏効率の指標となる

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    荻 和弘 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 再発口腔がん / 免疫チェックポイント阻害剤 / 遺伝子変異 / がん免疫環境 / 口腔癌
    研究開始時の研究の概要 口腔癌組織において同定した遺伝子異常について、体液中の腫瘍由来循環DNA(circulating tumor DNA, ctDNA)に対する解析システムを構築し、がん診断・治療のバイオマーカーとしての有用性を検討する。サンプルとして末梢血中のセルフリーDNA、腫瘍の影響を受けた血小板(tumor e ...
    研究実績の概要 口腔癌の免疫環境においてNotch遺伝子ファミリーの役割と免疫チェックポイント阻害薬の関連性を明らかにしてきた. 最初にNotch1-4遺伝子の発現をqPCRにて検索し、スクリーニングを行った。Notch1の発現はOSC-20, HO-1-u-1, SAS株で高発現、HSC-3株で低発現を示し細胞株 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件)
  • 4. p53の機能獲得変異は口腔扁平上皮癌の治療標的となり得るか

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    松田 亜沙実 札幌医科大学, 医療人育成センター, 研究員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード p53 / 機能獲得変異 / 口腔扁平上皮癌 / トランスクリプトーム
    研究開始時の研究の概要 がん領域においても遺伝子異常を基にして適切な治療法や発症予防法を開発するPrecision medicineが推進されているが,がんゲノム検査から治療根拠となる遺伝子変異が検出される割合は10-30%程度と低く,広く臨床応用される状況には到っていない.本研究では,癌抑制遺伝子TP53の変異を高頻度に ...
    研究実績の概要 本研究の目的は,口腔扁平上皮癌をモデルとして,変異型p53のGOF(gain-of-function)によって変化するトランスクリプトームの全貌を解明し,p53ネットワークのさらなる理解につなげることである.変異型p53を標的とした治療法の開発につながる基礎研究を目指している.TP53のGOF変異は ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件)   備考 (2件)
  • 5. 再発口腔がんに対する遺伝子変異量が免疫チェックポイント阻害剤の有効性を検証する

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    荻 和弘 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード Immunotherapy / squamous cell carcinoma / gene mutation / 再発口腔がん / 免疫チェックポイント阻害剤 / 遺伝子変異 / がん免疫環境 / 再発口腔癌 / 免疫チェックポイント阻害薬 / 遺伝子変異量
    研究開始時の研究の概要 我々が開発した口腔癌遺伝子解析パネルをもちいて、口腔扁平上皮癌(凍結組織、FFPE)における遺伝子異常を効率的、かつ低コストで行い、治療抵抗性、再発・予後との相関を分析する。遺伝子異常(遺伝子変異、コピー数異常)は実験的に評価し、口腔癌の発症、進展への関与を解析する。これらの成果をもとに、従来の評価 ...
    研究成果の概要 再発口腔癌に対し免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の適応は, 緩徐に変化するICI投与後の治療効果や, ICIから殺細胞性抗癌剤または分子標的治療薬へのスイッチングについて慎重な見極めが必要である. また投与期間にもついても規定が見当たらなくICIは治療開始から腫瘍免疫応答を引き起こすまで一定の期 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (8件)   図書 (1件)
  • 6. 口腔癌発育先進部における腫瘍微小環境の解明と治療への応用

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    平塚 博義 札幌医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード Tumor Budding / 口腔扁平上皮癌 / 癌微小環境 / tumor budding / 口腔癌 / 腫瘍微小環境
    研究成果の概要 生検および外科的切除した組織切片を一部採取し、特殊染色した癌細胞を顕微鏡で観察し浸潤様式(YK分類)、Tumor Buddingを評価した。その結果、手術前の検査で頸部リンパ節転移のない早期口腔癌患者で以下の治療戦略を推奨できることが示唆された。1)5個以上のTumor BuddingおよびYK-4 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
  • 7. 口腔がん細胞の代謝調節を標的とした新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    荻 和弘 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 糖代謝阻害薬 / グルコーストランスポーター / 糖代謝阻害剤 / GLUT-1 / 糖代謝 / 放射線耐性 / DNA修復能 / がん微小環境 / 代謝調節 / 放射線治療
    研究成果の概要 糖代謝阻害薬である2-DG(2-デオキシ-D-グルコース)は、がん細胞に取り込まれるが、がん細胞の性質により取り込み量は異なる。本研究では、口腔扁平上皮癌細胞株をマウスに移植しxenograft腫瘍モデルを作製し、2-DGと放射線併用による抗腫瘍効果の検証を行った。その結果2-DGと放射線併用群では ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
  • 8. 口腔のがん幹細胞を標的とした新規がんワクチン開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    平塚 博義 札幌医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 口腔がん / がん幹細胞 / がんワクチン / ALDH1 / ワクチン / 幹細胞
    研究成果の概要 口腔がん幹細胞は口腔癌細胞株からALDEFLOUR assayでALDH1強陽性細胞(ALDH1br)として分離され。ALDH1br細胞ではがん幹細胞関連遺伝子の発現が上昇し、強い造腫瘍能と高い増殖能を持っていた。ALDH1brではSPRR1Bの発現が亢進しており、SPRR1BをノックダウンするとA ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 6件)   学会発表 (19件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 9. 口腔癌におけるDKK遺伝子の発現解析と分子標的の開発

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    曽我部 陽平 札幌医科大学, 医学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 臨床腫瘍学 / エピジェネティクス / 癌 / 歯学 / 遺伝子
    研究概要 本研究は口腔癌におけるDKK遺伝子のエピジェネティックな不活化とWntシグナル経路関連因子の異常について解析したものである。本研究は口腔扁平上皮癌におけるDKK遺伝子ファミリーのメチル化と発現消失を初めて明らかにした。口腔扁平上皮癌において他のWntシグナル関連異常は希であることから、DKK遺伝子の ...
  • 10. 口腔がんにおけるβカテニン遺伝子異常の解析とがん治療への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    平塚 博義 札幌医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 口腔がん / βカテニン / 低酸素 / 上皮-間葉転換 / GLUT-1 / NF-κB/p65 / 口腔癌 / EMT / 化学療法 / がん発育先進部 / HIF-1
    研究概要 固形癌においては、腫瘍内に低酸素領域が存在し、細胞増殖、抗がん剤耐性、細胞浸潤・転移能の亢進など癌の悪性化に関与している。本研究では口腔扁平上皮癌細胞が低酸素環境におかれることにより、wnt/βカテニン経路が活性化し、がんの浸潤・転移能の獲得に関与していること、さらに低酸素環境がグルコース輸送体タン ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (16件 うち査読あり 12件)   学会発表 (47件)   図書 (3件)   備考 (1件)
  • 11. 口腔癌における腫瘍内微小血管形成に関する転写因子の役割の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    荻 和弘 札幌医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード がん微小環境 / HIF1 / NF-kappaB / 転写因子 / 口腔癌 / NF-kappa B / HIF-1 alpha / メチル化阻害薬 / 血管新生因子 / CHFR / NF-kB
    研究概要 腫瘍内の低酸素環境は、腫瘍の大部分で起きており血管新生を誘導したり、転移や抗癌剤治療に対する抵抗性を生み出す。低酸素環境下では、複数の細胞内分子や経路を活性化するようにみえるが、全体の分子機構は不明である。今回通常酸素下および低酸素環境下で扁平上皮癌細胞株をもちい、転写因子HIF1とNF-kappa ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)   学会発表 (3件)
  • 12. 口腔癌におけるSFRP遺伝子の発現解析と分子標的の開発

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    曽我部 陽平 札幌医科大学, 医学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード 臨床腫瘍学 / エピジェネティクス / 遺伝子 / 癌 / 歯学 / シグナル伝達
    研究概要 本研究は口腔扁平上皮癌(OSCC)におけるSFRP遺伝子のエピジェネティックな不活化とWntシグナル経路関連因子の異常について解析したものである。本研究はOSCCにおけるSFRP遺伝子群のメチル化と発現消失を初めて明らかにした。OSCCにおいて他のWntシグナル関連遺伝子異常は稀であることから、SF ...
  • 13. 細胞分裂制御遺伝子CHFRの機能解明および口腔癌の診断・分子標的薬の開発への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    時野 隆至 札幌医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 癌 / 歯学 / トランスレーショナルリサーチ / 細胞周期 / 微小管阻害剤 / CHFR / PARP-1阻害剤 / PARP-1 / トランスレーションリサーチ / 遺伝子 / ゲノム / 薬剤感受性 / ユビキチンリガーゼ / チェックポイント
    研究概要 癌抑制遺伝子CHFRは細胞周期M期チェックポイント機能を有し、E3ユビキチンリガーゼをコードするが、その標的基質分子および制御機構は不明な点が多い。本研究では、CHFR結合分子としてPARP-1を同定し、CHFRがこの標的分子である1本鎖切断DNA結合性のDNA 修復関連タンパクPARP-1のポリユ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (58件 うち査読あり 57件)   学会発表 (13件)   備考 (3件)
  • 14. 口腔癌の腫瘍血管形成時に誘導される遺伝子群の解析とその分子標的治療法の確立

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    荻 和弘 札幌医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 口腔癌 / 低酸素環境 / LCM / 低酸素応答 / HIF-1 alpha / 血管新生因子 / RNAi / NF-kB
    研究概要 本研究では、低酸素環境下でのHypoxia-inducible factor-1(HIF-1)の働きと腫瘍血管新生に関与する遺伝子群の解析を行った。口腔癌においてはp53異常を伴う腫瘍が約半数を占めており、特に血管形成の際誘導されるVEGF(vascular endothelial growth f ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件)   学会発表 (9件)
  • 15. 細胞周期・細胞接着因子を指標とする口腔癌悪性度評価法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    山口 晃 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 口腔癌 / 細胞周期 / p53 / 遺伝子 / シグナル伝達 / 細胞接着
    研究概要 口腔扁平上皮癌について臨床検体および培養細胞株を対象に検討し,以下の知見を得た。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 6件)   学会発表 (34件)
  • 16. 細胞分裂制御遺伝子を分子標的とした口腔癌の診断と治療への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    時野 隆至 札幌医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 薬剤感受性 / 微小管阻害剤 / 細胞周期 / ユビキチンリガーゼ / チェックポイント / トランスレーショナルリサーチ / トランスレーショナル リサーチ
    研究概要 1.CHFRと相互作用するタンパクの同定・解析 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (75件 うち査読あり 39件)   学会発表 (11件)   図書 (2件)

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