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検索結果: 11件 / 研究者番号: 40463799
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1.
がん微小環境に着目した放射線発がんのメカニズム解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分63020:放射線影響関連
研究機関
国立保健医療科学院
研究代表者
志村 勉
国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
放射線発がん
/
がん微小環境
/
ミトコンドリア
研究開始時の研究の概要
がんの発生と進行にはがん細胞だけでなく、腫瘍組織に含まれる間質細胞(がん関連線維芽細胞、腫瘍関連免疫細胞、血管内皮細胞)との相互作用で形成するがん微小環境が関与している。我々はこれまで独自の解析で、ミトコンドリアによる線維芽細胞の活性化が、がん微小環境の形成に重要な役割を担っていることを明らかにした
...
2.
幹細胞の可視化によるがん化プロセス解析マウスモデルを用いた放射線発がん機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分63040:環境影響評価関連
研究機関
広島大学
研究代表者
笹谷 めぐみ
(豊島めぐみ)
広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
放射線発がん
/
低線量・低線量率
/
幹細胞
/
モデルマウス
/
微小環境
/
放射線発がん、化学発がん
/
変異
/
老化
/
炎症
/
微少環境
研究開始時の研究の概要
我々は、放射線被ばくを高感度に検出できるモデルマウスを作成して得られた知見から、放射線による発がんリスク増加には幹細胞の動態解析が重要であることを示唆する知見を得ている。そこで、本研究では、幹細胞の可視化によるがん化プロセス解析間数を用いて、放射線発がんの機構解明を目指す。
研究実績の概要
発がんは環境変異原や環境放射能による生物影響のエンドポイントであり、様々な要因により制御されている。放射線発がん、化学発がん機構の解明には、組織幹細胞のみならず、その周辺の多様な標的を考慮した研究が重要であると考える。しかしながら、組織幹細胞への影響、周辺の細胞への影響を個別に検出するin vivo
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
3.
発がんにおける組織幹細胞の細胞競合を可視化する解析系の確立とその応用
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関
広島大学
研究代表者
笹谷 めぐみ
(豊島めぐみ)
広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2020-07-30 – 2023-03-31
完了
キーワード
放射線
/
発がん
/
幹細胞
/
細胞競合
/
放射線発がん
/
化学発がん
研究開始時の研究の概要
近年、正常細胞は、「細胞競合」によりがん細胞を認識、排除していることが報告され、がん制御における「細胞競合」の重要性が注目されている。我々はこれまでに、極低線量の発がん影響とDNA上の放射線痕跡を高感度に検出可能な放射線発がんモデルを開発した。このマウスモデルを用いて、発がんにおける「細胞競合」現象
...
研究成果の概要
近年、この「細胞競合」機構が組織や器官の発生のみならず、発がんを制御するためのシステムとしても用いられていることが報告され、発がんにおける「細胞競合」の重要度が注目されている。そこで本研究は、我々がこれまでに得た知見を応用し、「細胞競合」を検出することができるマウスモデルを作成した。得られたモデルマ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち国際共著 1件、査読あり 10件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (11件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
4.
放射線影響評価の新たな指標としてのミトコンドリア損傷の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分63020:放射線影響関連
研究機関
国立保健医療科学院
研究代表者
志村 勉
国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
放射線発がん
/
ミトコンドリア
/
活性酸素
/
がんの微小環境
/
酸化ストレス
/
がん微小環境
/
低線量放射線
/
発がん
/
微小環境
研究成果の概要
発がんにおいて、腫瘍組織に含まれる間質細胞の重要性が指摘されている。本研究は、ヒト線維芽細胞を用いた解析により、ミトコンドリア酸化ストレスによる線維芽細胞の活性化が、がん微小環境の形成を介して放射線発がんに関わることを明らかにした。さらに、放射線が生体内レドックスの恒常性を維持するグルタチオンペルオ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (6件 うち国際学会 2件) 図書 (1件)
5.
放射線によるがん関連線維芽細胞の形成と放射線発がんへの関与
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
研究分野
健康科学およびその関連分野
研究機関
国立保健医療科学院
研究代表者
志村 勉
国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2020-03-31
完了
キーワード
放射線発がん
/
がんの微小環境
/
ミトコンドリア
/
活性酸素
/
がん関連線維芽細胞
/
酸化ストレス
/
微小環境
/
ROS
研究成果の概要
がんは、がん細胞が単独で存在するわけではなく、様々な間質細胞と相互作用している。がん組織に存在する線維芽細胞はがん関連線維芽細胞(Cancer Associated Fibroblasts:CAF)と呼ばれ、がん細胞の増殖や浸潤に関わっている。我々は、放射線発がんにおけるがん微小環境の役割を解析し、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 図書 (1件)
6.
低容量の慢性ストレスによる細胞内シグナル経路制御破綻の機構解明
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
環境影響評価
研究機関
国立保健医療科学院
研究代表者
志村 勉
国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
ミトコンドリア
/
活性酸素
/
低線量放射線
/
サイクリンD1
/
AKT
/
放射線
/
酸化ストレス
/
ストレス応答
研究成果の概要
これまでの解析から、長期の放射線照射では、ミトコンドリア由来の活性酸素による酸化ストレスの影響が大きいことを報告している。本研究では、活性酸素の標的酵素の一つとしてAKTの脱リン酸化酵素protein phosphatase 2A(PP2A)を同定し、放射線によるAKT恒常的活性化の原因であることを
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 9件、謝辞記載あり 5件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件)
7.
低線量放射線の酸化ストレス応答及び循環系非がん影響へのイメージング手法による検索
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
放射線・化学物質影響科学
研究機関
国立保健医療科学院
研究代表者
牛山 明
国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 上席主任研究官
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
生物影響
/
低レベル放射線
/
微小循環
/
生体顕微鏡
/
酸化ストレス
/
循環器系
研究成果の概要
放射線ばく露によって循環器障害に繋がるリスクの科学的根拠を探索するため、生きたまま同一部位の微小循環動態の観察が可能である生体顕微鏡システムを用いて、放射線ばく露後の同一部位の微小循環動態を生体顕微鏡下で経時的に評価し、循環指標への影響を明らかにすることを目的とする。
...
8.
放射線耐性の克服に向けたミトコンドリア研究の新展開
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
実験病理学
研究機関
東北大学
研究代表者
福本 学
東北大学, 加齢医学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
臨床的放射線耐性
/
がん細胞
/
ミトコンドリア
/
ワールブルグ効果
/
活性酸素種(ROS)
/
X線
/
ドセタキセル
/
カタラーゼ
/
電子伝達系
/
活性酸素
研究概要
X線照射及びドセタキセル(DTX)処理後、親株ではミトコンドリア(mt)由来の活性酸素種(ROS)が検出されたが、臨床的放射線耐性(CRR)細胞では検出されなかった。過酸化水素耐性細胞は、X線及びDTXに耐性であった。SAS及びHeLa細胞から樹立したmtDNA欠失細胞であるρ0細胞は、X線(10
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (22件 うち査読あり 20件) 学会発表 (41件 うち招待講演 3件) 備考 (1件)
9.
がん幹細胞の放射線耐性の克服
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
放射線・化学物質影響科学
研究機関
国立保健医療科学院
研究代表者
志村 勉
国立保健医療科学院, その他部局等, その他
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
放射線
/
がん
研究成果の概要
がん細胞は均一な集団ではなく、自己複製能と腫瘍形成能を併せ持つ細胞群、がん幹細胞が存在する。がん幹細胞は放射線に耐性を示し、治療後のがんの再発の原因となる。我々は、ヒト肝がん細胞株HepG2を分割照射し、放射線耐性のがん幹細胞を濃縮した。このがん幹細胞は、5GyのX線照射で細胞の生存シグナルAKTが
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (9件 うち招待講演 1件)
10.
長期放射線被ばくの生物影響:サイクリンD1過剰発現による放射線耐性機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
放射線・化学物質影響科学
研究機関
東北大学
研究代表者
志村 勉
東北大学, 加齢医学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
放射線
/
がん
/
放射線耐性
研究概要
放射線治療によるがんの根絶には、がん細胞の放射線耐性の抑制が必要である。我々はX線反復照射で、ヒトがん細胞が放射線耐性を獲得することを明らかにした。獲得放射線耐性はAKT/GSK3beta/cyclin D1経路の恒常的活性化が原因で、AKT阻害剤は放射線耐性の抑制に有効である。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
11.
G1サイクリンを標的とした長期放射線被ばくマーカーの同定と有効な放射線療法の確立
研究課題
研究種目
若手研究(スタートアップ)
研究分野
放射線・化学物質影響科学
研究機関
東北大学
研究代表者
志村 勉
東北大, 加齢医学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
放射線
/
がん
研究概要
放射線治療では、照射休止期の放射線傷害からの回復を利用し、正常細胞への放射線被ばく影響を軽減している。このため、一般的な放射線治療は、分割照射を用い、毎日2Gyの放射線を約1月間にわたり照射するスケジュールからなっている。放射線治療においては腫瘍細胞の放射線耐性、がんの再発は解決すべき難問であり、よ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)