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検索結果: 9件 / 研究者番号: 40563250
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1.
肺線維症の肺マイクロバイオーム解析に基づいたファージ療法を含む新規治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53030:呼吸器内科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
黒沼 幸治
札幌医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
特発性肺線維症
/
肺microbiome
/
ファージ療法
研究開始時の研究の概要
特発性肺線維症は難治性の慢性呼吸器疾患であり、肺の線維化状態や疾患の急性増悪においてmicrobiomeの多様性喪失“Dysbiosis”との関連が指摘されている。Dysbiosis改善には抗菌療法も含めた様々な介入方法の検討が行われているが、未だ成功していない。申請者らは溶菌活性を有するバクテリオ
...
研究実績の概要
特発性肺線維症は難治性の慢性呼吸器疾患であり、肺の線維化状態や疾患の急性増悪においてmicrobiomeの多様性喪失“Dysbiosis”との関連 が指摘されている。Dysbiosis改善には抗菌療法も含めた様々な介入方法の検討が行われているが、未だ成功していない。申請者らは溶菌活性 を有するバクテ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (11件 うち国際学会 1件)
2.
肺マイクロバイオームの変容と自然免疫応答異常に注目したIPF病態の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53030:呼吸器内科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
千葉 弘文
札幌医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
特発性肺線維症
/
マイクロバイオーム
/
自然免疫
/
肺サーファクタント蛋白
/
急性増悪
/
肺サーファクタント蛋白質
研究開始時の研究の概要
本研究の目的は、IPF患者の肺内細菌叢が病原体の構成成分により自然免疫担応答に影響し、産生されるサイトカインやケモカインが、線維化の進行および急性増悪の原因になるという仮説に基づき、その仮説を検証し新たな治療法を探索することである。
研究実績の概要
近年、IPFの病態は、炎症性傷害の修復機転として生じる線維化ではなく、原因不明の肺胞上皮傷害と、これに引き続く線維芽細胞巣の増殖が本質であると提唱されている。しかし申請者は、これまで継続してきた肺サーファクタント蛋白質を含む自然免疫機構に関する研究から得られた知見を基盤として肺マイクロバイオームとの
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
3.
肺マイクロバイオーム多様性喪失と肺サーファクタント蛋白質の免疫機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53030:呼吸器内科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
黒沼 幸治
札幌医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
肺サーファクタント蛋白質
/
肺内微生物叢
/
マイクロバイオーム
/
マイクロバイオーム解析
研究開始時の研究の概要
肺内に豊富に存在する肺サーファクタント蛋白質は、様々な細菌と結合し下気道の自然免疫・感染防御の役割を担っている。高齢化に伴い繰り返す感染や慢性的な肺損傷による肺サーファクタント蛋白質の喪失は肺内微生物叢環境に異常をもたらすと考えられる。 本研究では肺サーファクタント蛋白質遺伝子欠損マウス肺のマイクロ
...
研究実績の概要
肺内に豊富に存在する肺サーファクタント蛋白質は、様々な細菌と結合し下気道の自然免疫・感染防御の役割を担っている。マイクロバイオーム解析の進歩に より、肺における微生物叢のホメオスタシス変化と様々な疾患との関連に注目が集まっている。高齢化に伴い繰り返す感染や慢性的な肺損傷による肺サーファク タント蛋白
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (34件 うち国際共著 1件、査読あり 34件、オープンアクセス 27件) 学会発表 (40件 うち国際学会 7件、招待講演 1件)
4.
TLR制御分子としての肺サーファクタントおよびHSP47抑制による肺線維化治療
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
呼吸器内科学
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
高橋 弘毅
札幌医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
肺サーファクタント
/
肺傷害
/
間質性肺炎
/
内科
/
免疫学
研究成果の概要
目的:サーファクタント蛋白質(SP)-A補充とHSP47のsiRNAが肺の炎症・線維化を抑制するとの仮説の下、特発性肺線維症の新たな治療法を開発することである。方法:SP-A(-/-)及び野生種マウスにBLMを経気道投与し肺傷害・肺線維化モデルを作成、siRNA HSP47を経静脈投与した。結果:S
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 10件)
5.
肺コレクチンによる肺炎球菌感染症の重症化阻止機構の解明と臨床応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
呼吸器内科学
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
黒沼 幸治
札幌医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
肺コレクチン
/
肺炎球菌
/
感染症
/
肺炎球菌感染症
研究成果の概要
肺炎球菌感染症は重症化しやすく、侵襲性肺炎球菌感染症は致死率も高い。肺炎球菌感染症の莢膜血清型による重症度の違いが疫学研究により報告されており、 我々のサーベイランスにおいても肺炎球菌ワクチンの普及に伴い、北海道における侵襲性肺炎球菌感染症の血清型にも変化がみられている。肺コレクチンが肺炎球菌成分と
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件)
6.
肺サーファクタント蛋白質の新作用を応用した肺傷害・線維化制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
呼吸器内科学
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
高橋 弘毅
札幌医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
急性肺傷害
/
ブレオマイシン
/
肺コレクチン
/
肺サーファクタントタンパク質A
/
トル様受容体
/
アレルギー性気道炎症
/
肺サーファクタント
/
抗炎症
/
抗線維化
/
肺傷害
研究成果の概要
本研究は、肺傷害・線維化およびアレルギー性気道炎症の抑制因子としての肺サーファクタント蛋白質(SP-A)の重要性とそのメカニズムを明らかにし、その機能を応用した治療法へ橋渡しとなる成果を得ることを目的として遂行された。SP-Aのノックアウトマウスでは野生型マウスに比べ、ブレオマイシン刺激下で肺内炎症
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) 図書 (2件)
7.
肺サーファクタント蛋白質Aによる非感染性肺障害の炎症制御
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
呼吸器内科学
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
黒沼 幸治
札幌医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
非閉塞性肺疾患癌
/
肺線維症
/
呼吸器感染症
/
間質性肺炎
/
肺サーファクタント
/
非感染性肺障害
/
ブレオマイシン肺障害モデル
/
ブレオマイシン
/
Toll様受容体
研究概要
非感染性肺障害は炎症性サイトカインの過剰産生により致死的な病態となりうることから、肺サーファクタント蛋白質A(SP-A)の肺保護作用の検討を本研究の目的とした。SP-A欠損マウスを用いた検討で、ブレオマイシンの経気道投与により、生存率の低下、気管支肺胞洗浄液中の細胞数の増加、炎症性サイトカインの増加
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (6件)
8.
肺コレクチンが有する急性肺障害制御機能の臨床応用化への橋渡し
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
呼吸器内科学
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
高橋 弘毅
札幌医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
急性肺障害
/
ブレオマイシン
/
肺コレクチン
/
肺サーファクタントタンパク質A
/
トル様受容体
/
薬剤性肺障害
/
Toll-like receptor
研究概要
本研究は急性肺障害でのToll様受容体(TLRs)の役割を明確にし、肺コレクチン、SP-Aによる抑制効果を臨床薬に応用する基盤的研究である。ブレオマイシン(BLM)投与SP-A ノックアウトマウスは野生型よりも死亡率が高く、肺内炎症性サイトカイン産生が増強された。BLM刺激でラット肺胞マクロファージ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 5件) 学会発表 (26件) 図書 (7件)
9.
肺コレクチンを用いた薬剤性肺障害の制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
呼吸器内科学
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
高橋 弘毅
札幌医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
薬剤性肺障害
/
ブレオマイシン
/
肺コレクチン
/
肺サーファクタント蛋白質A
/
トル様受容体
/
SP-A
/
TLR2
/
ノックアウトマウス
/
肺線維化
研究概要
本研究は、薬剤性肺障害の成因や重症化において肺コレクチン(SPAとSP-D)およびToll様受容体(TLR)による炎症制御の機構を解明し、将来の肺治療への応用を目指してその基盤確立を目的として遂行された。まず、薬剤による肺障害のマウスモデルを確立し、SP-Aノックアウトマウスにおいては重症化していた
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件) 学会発表 (8件) 図書 (2件) 備考 (1件)