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検索結果: 7件 / 研究者番号: 50345857
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1.
20世紀前半におけるイギリス大手銀行による国内・海外M&Aの再検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分07070:経済史関連
研究機関
山口大学
研究代表者
古賀 大介
山口大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
イギリス大手銀行
/
M&A
/
リレーションバンキング
/
銀行合同運動
/
銀行統合運動
研究開始時の研究の概要
本研究の目的は、20世紀前半期におけるイギリス大手銀行が国内的もしくは国際的に展開した銀行間M&Aの再検討である。19世紀のイギリスは、国内的には、現在の日本のようにオーバーバンキングの状態であったが、全国的なM&Aを経て、20世紀初頭には5大銀行に収斂し、そのことが銀行の融資姿勢を変えたと評価され
...
2.
金融危機の波及と金融センターの頑健性・脆弱性:ネットワーク理論適用と比較史的分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分07070:経済史関連
研究機関
東北大学
研究代表者
菅原 歩
東北大学, 経済学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
金融史
/
金融センター
/
国際金融センター
/
銀行ネットワーク
/
コルレス・ネットワーク
/
金融危機
/
銀行危機
/
連鎖破綻
/
イギリス
/
商業銀行
/
不良債権
/
大恐慌
/
ネットワーク
/
ネットワーク理論
研究開始時の研究の概要
金融危機は、地理的に見て、ある地点でまず生じたものが他の地点に波及していくことで経済・社会に大きな負の影響をもたらす。本研究では、各国の金融センター(銀行や金融機関の集積地)を、この「地点」と見なして、なぜ各地点間に金融危機が波及するのか、またある地点で波及が止まった場合は、なぜその地点で危機の波及
...
研究成果の概要
金融危機の波及に関して「周辺→中心」という波及経路はあったのか。アメリカの階層的な銀行制度の3層構造では、第3階層→第2階層への波及はあったが、第3階層と第2階層から第1階層への波及はなかった(第1階層はニューヨークとシカゴ、第2階層は準備都市、第3階層はその他)。第1階層であるニューヨークとシカゴ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (8件 うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (13件 うち国際学会 3件、招待講演 3件) 図書 (5件)
3.
国際金融センター・ロンドンの再生と現代的特徴の起源-「第一次大戦期」の再検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
経済史
研究機関
山口大学
研究代表者
古賀 大介
山口大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
ロンドンバランス
/
第一次大戦
/
国際銀行業務
/
ロンドン・バランス
/
預金誘引政策
/
イギリス大手銀行
/
国際業務
/
第一次大戦期
/
イギリス
/
大手銀行
/
職員採用
/
外国部
/
第一次世界大戦
/
国際金融センター
/
人材育成
研究実績の概要
本年度はじめには、昨年度「発見した」20世紀初頭における「ロンドン・バランス」の特徴(第一次大戦前は比較的「小額」で、第一次大戦中より大幅に増加する)を意識した「外国部」の変遷に関する学会報告を行い、更に多角的に分析するべく、研究協力者の東北大学・菅原歩氏とともに先行研究等の整理・分析を行った。
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件) 学会発表 (2件)
4.
国際金融センター群の機能と経済社会への影響:ネットワーク、補完性、波及、都市経済
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
経済史
研究機関
東北大学
研究代表者
菅原 歩
東北大学, 経済学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
国際金融センター
/
補完性
/
ネットワーク
/
ロンドン市場
/
ニューヨーク市場
/
シンガポール市場
/
香港市場
/
通貨約款
/
ユーロダラー
/
ネットワーク分析
/
ポートフォリオ投資
/
その他投資
/
デリバティブ
/
取引所
/
競争
/
国際金融市場
/
波及
/
中心
/
周辺
/
銀行行動
/
金融危機
研究成果の概要
国際金融センター間の関係を補完性とネットワークの観点から明らかにしようとした。その結果、まず1920年代の債券市場の投資家保護のための固定交換率通貨約款(返済を行う通貨に選択肢を設ける条項)により、ロンドン市場とニューヨーク市場の補完性が高まったことを明らかにした。次に、1960年代のニューヨークと
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (6件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (10件 うち国際学会 6件) 図書 (5件)
5.
第一次大戦後の国際金融センター・ロンドンにみる繁栄持続の基盤的要因
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
経済史
研究機関
山口大学
研究代表者
古賀 大介
山口大学, 経済学部, 准教授
研究期間 (年度)
2011-04-28 – 2015-03-31
完了
キーワード
クリアリングバンク
/
ロンドン外国為替市場
/
ユーロダラー
/
国際業務
/
外国為替
/
インターバンク
/
イギリス
研究成果の概要
基軸通貨ポンドが衰退する一方で、なぜロンドンは国際金融センターとして生き残ることができたのか。この答えとして従来の研究において注目されてきたのは、1960年代からのマーチャントバンカーや米系銀行を主体としたユーロダラー市場の発展と、1980年代の「金融ビックバン」を契機とする外国銀行の活動である。こ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件)
6.
20世紀初頭におけるイギリス金融機関の企業統治と経営戦略
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
経済史
研究機関
山口大学
研究代表者
古賀 大介
山口大学, 経済学部, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
イギリス
/
金融史
/
株式銀行
/
海外業務
/
20世紀初頭
/
ロイズ銀行
/
ミッドランド銀行
/
経営統治
/
経営戦略
研究概要
本研究では未開拓の資料を基に20世紀初頭のイギリス巨大銀行の企業統治的・戦略的特徴を新たに発見した。(1)実力主義に基づいて抜擢された少人数の強力な経営陣が吸収した銀行行員の士気に配慮した労務管理を行いながら行内調和と成長の達成を目指していたこと。(2)海外業務に対して銀行はその拡大を志向したが、一
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (11件)
7.
第一次大戦期におけるロンドン・シティ金融界の再編と銀行経営の変容
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
経済史
研究機関
山口大学
研究代表者
古賀 大介
山口大学, 経済学部, 助教授
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
第一次大戦
/
戦時公債
/
イギリス
/
株式銀行
/
ホールデン
/
イングランド銀行
/
カンリフ
/
CLCB
/
イギリス大蔵省
/
ロイド・ジョージ
研究概要
本年度も、一次資料に基づく実証型経済史研究を目指し、昨年に引き続き、イギリス国立公文書館・HSBC銀行資料室・帝国戦争博物館において資料の調査・収集を行い、その分析にあたった。まず、本研究の第一のテーマである「第一次大戦期のロンドン・シティ金融界の権力構造」については、本年度も、第一次大戦期における
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (2件)