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検索結果: 10件 / 研究者番号: 50372313

表示件数: 
  • 1. 脈絡叢の未成熟と自閉症病理との関連解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分49030:実験病理学関連
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    福田 敏史 東京薬科大学, 生命科学部, 講師

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 自閉症 / 脈絡叢 / CAMDI
    研究開始時の研究の概要 自閉症の要因として神経細胞移動やシナプス形成の異常など脳内での病態変化についての研究が進んでいます。しかし、本質的な発症要因の解明には至っておらず、根本的な治療には繋がっていません。本研究では自閉症モデルマウスと自閉症関連遺伝子を欠損したヒト脈絡叢細胞株を用いて、「脈絡叢の未成熟」と自閉症の発症との ...
  • 2. 脈絡叢特異的CAMDIノックアウトマウスを用いた自閉症様病理との関連解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分49030:実験病理学関連
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    福田 敏史 東京薬科大学, 生命科学部, 講師

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 脈絡叢 / 自閉症 / 発達障害 / 社会性 / 線毛 / 中心体 / CAMDI / 神経 / 移動
    研究開始時の研究の概要 脳の形成期における脈絡叢の成熟の異常が自閉症を含む発達障害に関与する可能性が示唆されました。本研究では、「自閉症様病理における脈絡叢の成熟の重要性」を明らかにすることを目的としています。本研究において、生誕前後の脈絡叢の重要性を明らかにする事は、自閉症を含む発達障害の要因として新たな側面を見出すとと ...
    研究成果の概要 脈絡叢特異的CAMDIノックアウトマウスを作製し、組織学的・行動学的な解析を行うことで自閉症病理との関連を解析した。CAMDIは微小管骨格を安定化し中心体の成熟を制御することを報告している。RNA-seq法の結果、「細胞移動に関する線毛運動」「微小管を基軸にした運動」などで遺伝子発現の減少が認められ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   備考 (3件)
  • 3. CAMDIによる中心体制御とストレス時の脳高次機能に与える影響の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    福田 敏史 東京薬科大学, 生命科学部, 講師

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード CAMDI / 記憶 / 学習 / KIBRA / 中心体 / 移動 / dilation / 自閉症 / AMPA / ストレス / PTSD / AMPA受容体 / 記憶・学習 / ドラッグリポジショニング
    研究成果の概要 CAMDI結合蛋白質としてAMPA受容体の輸送制御蛋白質KIBRAを同定し、CAMDIノックアウトマウスにおいてAMPA受容体の細胞膜表面への移行が阻害されていることを見出した。CAMDIノックアウトマウスは物体や社会的認知、空間認知行動に異常が認められた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (4件 うち招待講演 1件)
  • 4. CAMDIによる脳形成の分子基盤とマウス行動に与える影響との関連解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    福田 敏史 東京薬科大学, 生命科学部, 講師

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード CAMDI / HDAC6 / 自閉症 / 中心体 / 治療 / 細胞移動 / アセチル化 / 行動 / 回復 / DISC1 / 統合失調症 / モノアミン
    研究成果の概要 CAMDIは統合失調症関連蛋白質であるDISC1に結合する新規蛋白質として申請者が同定した。CAMDIはDISC1に依存して中心体への移行し、神経細胞の移動を制御することを明らかにしていた。本研究では、CAMDIノックアウトマウスを作製し解析を行った。神経細胞移動の異常とともに、自閉症様の行動異常が ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (5件)   備考 (1件)
  • 5. 新規分子CAMDIによる大脳皮質構築の制御と精神疾患発症の関連研究

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    福田 敏史 東京薬科大学, 生命科学部, 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード CAMDI / 脳 / 発生 / ノックアウトマウス / DISC1 / 統合失調症 / 大脳 / 精神疾患
    研究概要 これまでに統合失調症関連蛋白質DISC1と結合する新規の蛋白質CAMDIを発見した。CAMDI遺伝子のノックアウトマウスを作製した結果、神経細胞の移動異常、樹状突起の短縮、スパイン密度の増加が認められた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)   学会発表 (2件)   備考 (1件)
  • 6. 統合失調症関連遺伝子DISC1と結合するFLJ蛋白質による大脳皮質形成機構の解析

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    福田 敏史 東京薬科大学, 生命科学部, 助教

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード CAMDI / Myosin / DISC1 / 神経 / 移動 / 脳 / 中心体 / 層構造 / 統合失調症 / 大脳皮質 / 神経細胞移動 / 子宮内遺伝子導入法
    研究概要 本研究では、統合失調症関連蛋白質DISC1に結合する新規蛋白質CAMDI(FLJから改名)を同定しました。発生中のマウス胎児の大脳でCAMDI遺伝子の発現阻害を行なうと、神経細胞の移動が阻害されました。CAMDIの配列中に全人種にほぼ等しく存在する一塩基多型(R828W)を見出しました。CAMDI( ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 5件)   学会発表 (14件)   備考 (1件)
  • 7. 神経回路形成におけるレドックスシグナリングとミトコンドリアダイナミクス

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 神経化学・神経薬理学
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    柳 茂 東京薬科大学, 生命科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 神経変性疾患 / ポリグルタミン病 / 神経回路形成 / CRAG / 遺伝子治療 / ミトコンドリアユビキチンリガーゼMITOL / MAP1B-LC1 / Mfn2 / 神経ガイダンス / 活性酸素 / ミトコンドリア
    研究概要 神経回路形成過程において神経軸索はセマホリンなどの反発因子にナビゲートされながら、最終的に標的細胞とシナプスを形成する。セマホリンのシグナル伝達機構においてレドックス反応が関与するという概念が提唱されたがその実態は不明であった。私たちが同定した新規GTP結語タンパク質CRAG はセマホリンなどのレド ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件 うち査読あり 10件)   学会発表 (35件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 8. 新規核移行性GTPase CRAGによるレドックスシグナルの制御機構

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    柳 茂 東京薬科大学, 生命科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード ポリグルタミン病 / CRAG / 病態モデルマウス
    研究概要 1. CRAGの活性化機構の解析
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件)   学会発表 (1件)
  • 9. ポリグルタミン変性蛋白質の核移行を制御する新規GTPaseの同定と機能解析

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    柳 茂 東京薬科大学, 生命科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード ポリグルタミン病 / CRAG / 病態モデルマウス / レンチウイルスベクター / 遺伝子治療 / 病原性ataxin-3 / ポリグルタミン / GTP結合蛋白質
    研究概要 CRAGは、培養細胞において異常伸長したポリグルタミンをもつataxin-3と結合し、その分解を促進する役割を報告した。(J. Cell Biol., 2006)。しかしながら、生体内で本当に効果があるかどうかについてはわからなかった。そこで群馬大学の平井宏和教授らの研究グループと共同研究により、レ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件)
  • 10. 神経回路網形成過程における細胞内シグナル伝達機構の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 神経化学・神経薬理学
    研究機関 東京薬科大学
    研究代表者

    柳 茂 東京薬科大学, 生命科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2007完了
    キーワード 神経ガイダンス / セマホリン / CRAM / CRAG / 活性酸素種 / PML body / 転写制御 / ユビキチン化 / 脳神経 / 脳神経疾患
    研究概要 反撥因子セマフォリンは神経ガイダンスを制御する。その細胞内シグナル伝達に関与する分子としてCRMPファミリータンパク質の機能が注目されている。私たちは新規CRMPファミリータンパクであるCRAM(CRMP5)を同定し、続いてCRAMの結合する新規GTPase,CRAGの同定に成功した(J.Cell  ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 4件)   学会発表 (8件)

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