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検索結果: 9件 / 研究者番号: 50388526
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1.
神経疾患における補体関与バイオマーカー探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52020:神経内科学関連
研究機関
和歌山県立医科大学
研究代表者
宮本 勝一
和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
補体
/
神経疾患
/
神経免疫
/
視神経脊髄炎
/
ギラン・バレー症候群
/
重症筋無力症
研究開始時の研究の概要
補体は、ウイルスや細菌などの外敵から生体を守る免疫システムで重要な働きをしているが、その制御が破綻すると疾患の原因になることが知られている。重症筋無力症や視神経脊髄炎などの神経疾患でも、病態への補体の関与が示唆されているが、詳細な作用機序は明らかにされていない。
研究実績の概要
本研究は神経疾患の病態における補体の関与について解析し、病態に関与する補体活性を示す新規マーカーを見出し、治療の効果判定や予後を予測できるバイオマーカーを開発することを目的とする。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
2.
脱髄性ニューロパチーにおける糖脂質-蛋白複合抗原に対する自己抗体の解析と病態解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52020:神経内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
桑原 基
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
糖脂質
/
蛋白
/
自己抗体
/
脱髄性ニューロパチー
/
ギラン・バレー症候群
/
慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー
/
傍締輪部蛋白
/
慢性炎症性脱髄性多発根神経炎
/
ガングリオシド
/
Caspr1
/
リン脂質
/
多巣性運動ニューロパチー
研究開始時の研究の概要
本研究は免疫介在性の脱髄性ニューロパチー患者の血清を用いて、末梢神経ミエリンを構成する糖脂質および蛋白を混合した複合抗原に対する特異的自己抗体を網羅的に解析することで抗体反応性の違いを見出し、新規標的抗原を同定する。さらに同定したIgG抗体のサブクラスを明らかにして補体活性化能を解析する。また、標的
...
研究成果の概要
脱髄性ニューロパチーの病態解明を目的として、ギラン・バレー症候群の患者血清を用いて末梢神経に局在する2種類の糖脂質抗原(GM1・GD1b)と3種の傍絞輪部蛋白抗原(NF155・CNTN1・CASPR1)を混合した6種の混合抗原に対する抗体反応性について調べたが、糖脂質-蛋白複合抗原に対する特異的抗体
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (19件)
3.
免疫性神経疾患における脂質2分子の複合体に対する自己抗体の解析と病因的意義の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分52020:神経内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
楠 進
近畿大学, 医学部, 客員教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
免疫性神経疾患
/
自己抗体
/
糖脂質
/
脂質複合体
/
ガングリオシド
研究成果の概要
免疫性神経疾患の自己抗体の標的抗原として、リン脂質やコレステロールと糖脂質の組み合わせを網羅的に検討した。慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチーで、Gal-CやSulfatideなどミエリン局在性の糖脂質と脂質の混合抗原に対する特異的なIgM抗体反応が多く検出され、病態との関連が示唆された。多巣性運動ニ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (14件 うち国際共著 5件、査読あり 14件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (16件 うち国際学会 8件、招待講演 8件)
4.
グライコアレイ法を用いた免疫性神経疾患の標的抗原の同定と病態解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
神経内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
楠 進
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
免疫性神経疾患
/
自己抗体
/
糖脂質
/
ガングリオシド
/
末梢神経障害
/
脳神経疾患
/
脳脊髄炎
/
ギラン・バレー症候群
/
糖鎖
/
脳・神経
/
神経科学
/
免疫学
研究成果の概要
グライコアレイ法を用いて、免疫性神経疾患患者血中の糖脂質および糖脂質複合体に対する抗体を網羅的に検討した。ギラン・バレー症候群(GBS)におけるsulfatideを含む複合体に対する抗体や、多巣性運動ニューロパチーにおけるGalNAc-GD1aを含む複合体に対する抗体などの新規抗体が見出され病態との
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち国際共著 1件、査読あり 15件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (17件 うち国際学会 10件、招待講演 10件)
5.
免疫性神経疾患における糖鎖へのBリンパ球応答のネガティブレギュレーターの解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
神経内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
楠 進
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
糖鎖
/
自己免疫
/
神経疾患
/
糖脂質
/
ガングリオシド
/
硫酸化糖脂質
/
脱髄
/
ギラン・バレー症候群
/
シアル酸
/
ミエリン
/
自己抗体
研究成果の概要
糖脂質抗体陽性の免疫性神経疾患症例について、糖鎖への免疫反応を制御する分子の遺伝子解析を行ったところ、糖脂質抗体陽性のギラン・バレー症候群(GBS)の一部で特有の遺伝子変異がみられた。また各種糖脂質抗体陽性疾患の臨床特徴を調べたところ、ヒトの末梢神経のミエリンに局在するLM1関連抗原に対する抗体陽性
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (12件 うち招待講演 7件)
6.
中枢神経脱髄疾患に対する抗血小板薬を用いた新規治療法開発の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
神経内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮本 勝一
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
神経内科
/
神経免疫
/
脳・神経
/
中枢神経
/
多発性硬化症
/
実験的自己免疫性脳脊髄炎
/
抗血小板薬
/
接着分子
研究概要
抗血小板薬であるCilostazolが多発性硬化症の動物モデルである実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)の治療に有効であることを見出した。MOG誘導マウスEAEにCilostazol含有エサを継続投与するとEAE症状は有意に軽症化した。MOG反応性T細胞のrecall responseはCilosta
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (6件) 図書 (1件)
7.
免疫性神経疾患における「ジシアロシル基をもつ糖タンパク」に対する免疫反応の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
神経内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
楠 進
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
疫性神経疾患
/
末梢神経障害
/
運動失調
/
糖鎖
/
ガングリオシド
/
自己免疫
/
脳神経疾患
/
神経科学
/
脳・神経
/
免疫学
/
シアル酸
/
末梢神経
研究概要
ジシアロシル基をもつGD1b感作によるウサギ失調性ニューロパチ-モデルにおいて、後根神経節細胞のアポトーシスを確認した GD1bにきわめて特異的な抗体が失調の病態に関連することを示した Fisher症候群および関連疾患で、GQ1bを含むガングリオシド複合体に特異的抗体の存在を見出した。ジシアロシル基
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち査読あり 21件) 学会発表 (15件) 図書 (4件)
8.
免疫性神経疾患の発病に関わる標的分子の遺伝子異常の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
神経内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮本 勝一
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
脳・神経
/
末梢神経
/
遺伝子
/
免疫学
/
自己抗体
/
抹消神経
研究概要
平成17年度は、慢性炎症性脱髄性神経炎(CIDP)と多発性硬化症(MS)を対象疾患とし、発病に関わる標的分子としてCIDPではPMP-22、P0 glycoprotein(P0)、P2、Connexin-32など末梢神経髄鞘蛋白を、MSではmyelin basic protein(MBP)、prot
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件)
9.
中枢脱髄疾患の発症機序におけるガングリオシドの果たす役割の解明
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
近畿大学
研究代表者
楠 進
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
脳脊髄炎
/
糖脂質
/
ガングリオシド
/
自己免疫
/
ミエリン
/
オリゴデンドロサイト
/
糖タンパク
/
糖転移酵素
研究概要
われわれはGuillain-Barre症候群などの免疫性神経疾患における抗ガングリオシド抗体の解析をしてきたが、最近二種類のガングリオシドの混合抗原(複合体)に対して強く反応する抗体を見出した。二種類のガングリオシドの糖鎖が相互作用して新たなエピトープを形成すると考えられる。とくにGD1aとGD1b
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件)