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検索結果: 10件 / 研究者番号: 50398319

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  • 1. がん化学療法時の栄養状態に関わる腸管機能モニタリングの確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    井山 諭 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード ジアミンオキシダーゼ / 腸内細菌叢 / がん化学療法 / 腸管粘膜障害 / 栄養療法 / 腸管機能モニタリング
    研究開始時の研究の概要 本研究では,がん化学療法や造血幹細胞移植時に合併する腸管の粘膜傷害に対して,採血検査(ジアミンオキシダーゼ活性測定)により,簡便に腸管機能をモニタリングするシステムを構築するための基礎研究を行う。最終的には本システムを用いて,実臨床においていち早く腸管機能の低下を察知し,治療介入を早期に可能とするこ ...
    研究実績の概要 1)院内での倫理委員会申請許可後より,患者保存資料を用いた研究を開始している。ジアミンオキシダーゼ値に関してはELISAシステムによる測定を開始した。測定の結果,同種造血幹細胞移植に伴う前処置(大量化学療法)の後,血中ジアミンオキシダーゼ値は一時的に低下し,多くの場合2週間後に最低値となることが分か ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
  • 2. 造血微細環境における神経ペプチド-PTH2R系に着目した新規AML治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    小船 雅義 札幌医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード PTH2R / 神経ペプチド / オートファジー / 急性骨髄性白血病 / 骨髄異形成症候群 / TIP39 / PTH2R / 白血病幹細胞 / 骨髄微細環境 / MDS
    研究開始時の研究の概要 MDS/AML細胞の遺伝子解析の結果、エクソン領域での遺伝子変異の概要が解明されつつある。申請者は、ヒトMDS/AMLの発症進展における骨髄微細環境の重要性について研究を展開してきたが、骨髄間質機能を司る細胞成分の多様性など複雑化してきいる。近年、骨髄内で自律神経系が幅広いネットワークを持つことが明 ...
    研究実績の概要 昨年度までにGene Expression Omnibus (GEO)データセットGSE58831およびGSE24395を用いた解析で、患者由来の白血病細胞におけるPTH2Rの発現を解析した結果、CD34+およびCD34+CD38-AML前駆・幹細胞分画で高発現していることが明らかとなった。また、G ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 4件)   学会発表 (2件 うち招待講演 1件)   図書 (2件)
  • 3. 骨髄内細胞外小胞によるAML/MDSの病態進展機構の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    小船 雅義 札幌医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 細胞外小胞 / 骨髄間葉系幹細胞 / マイクロRNA / miR-7977 / HIPPO / STK4 / PCBP1 / 急性骨髄性白血病 / iPS細胞 / YAP1 / PD-MSC / リプログラミング / エクソソーム / 骨髄リプログラミング / 白血病 / 骨髄異形成症候群
    研究開始時の研究の概要 白血病・骨髄異形細胞の遺伝子解析の結果、主にエクソームの範囲で遺伝子変異の概要が明らかとされてきた。一方、最近になって、白血病・骨髄異形症候群の発症進展における間質機能異常の重要性がクローズアップされている。最近、骨髄間質液中には高濃度の細胞外小胞が存在し、間質細胞の造血支持機能の異常を惹起すること ...
    研究成果の概要 最近、ヒトMDS/AMLの発症進展における間質機能異常の重要性がクローズアップされている。本研究では、AML細胞由来の細胞外小胞中に高濃度に内包されるマイクロRNAとして、miR-7977、miR-8073およびmiR-4286を同定した。特にmiR-7977は間葉系幹細胞(MSC)に作用してPCB ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
  • 4. DPP8/9阻害剤を用いた新たな多発性骨髄腫の治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 腫瘍治療学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    井山 諭 札幌医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 多発性骨髄腫 / DPP8/9 / DPP
    研究成果の概要 多発性骨髄腫の予後は新薬の登場によって改善されたものの、造血幹細胞移植を行ってすら治癒を得られる症例はなく、新たな機序の治療法が希求されている。我々はこれまでにDPP4ファミリーに属するDPP8/9の活性を阻害する1G244 は骨髄腫細胞にアポトーシス細胞死を誘導することを見出した。このことはDPP ...
    この課題の研究成果物 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
  • 5. ナローバンドUVBによる制御性T細胞の誘導を介したGVHDに対する新規治療の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 血液内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    佐藤 勉 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード GVHD / NB-UVB / Treg
    研究成果の概要 Graft versus host disease (GVHD)は、同種造血幹細胞移植における代表的な合併症であり、免疫抑制剤などでこれの十分なコントロールが得られない場合、患者の生命予後は著しく不良である。一方、これまで申請者らは、難治性皮膚GVHDの症例にnarrow-band ultravio ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (2件)
  • 6. MDS進展における酸化的DNA傷害の意義とその修復を目論んだ鉄キレート療法の確立

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 血液内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    小船 雅義 札幌医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード MDS / 8-OHdG / 鉄キレート / 酸化的DNA損傷 / 鉄キレート剤 / 骨髄異形成症候群 / 幹細胞 / 白血病 / HPLC-ECD / 活性酸素 / 予後因子 / ゲノム / 腫瘍幹細胞
    研究成果の概要 MDSにおける遊離鉄とそれを介した酸化ストレスの病態生理に与える影響は不明である。本研究では、鉄キレート剤デフェラシロクス投与前後の、末梢血単核球 (PBMC) 中の8-OHdG量を解析した。MDS 患者のPBMC の8-OHdG量は、健常人に比べて有意に高かった。さらに、血清フェリチン量、8-OH ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件)
  • 7. HHIP KOストローマ細胞を用いたドナー由来リンパ球インビトロ増幅法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 血液内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    井山 諭 札幌医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード リンパ球増幅 / 造血幹細胞
    研究成果の概要 これまで我々は、ヒト骨髄間質細胞を用いた臍帯血および末梢血CD34陽性造血細胞が増幅できたことを報告したが、同システムを用いて骨髄CD34陽性造血細胞を共培養した場合、ほとんどの細胞が顆粒球・マクロファージ系列に分化し、リンパ球を得ることができなかった。そこで,まずヒト骨髄ストローマ細胞を用いた骨髄 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (1件)
  • 8. 腫瘍細胞と間質細胞をデュアルターゲットとした新規腫瘍幹細胞根絶法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 血液内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    小船 雅義 札幌医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 癌 / 内科 / シグナル伝達 / 臨床 / 発現制御
    研究概要 ヘッジホッグ(Hh)シグナル伝達の異常再活性化は、多彩な癌幹細胞で報告されている。しかしながら、骨髄系腫瘍の発症・進展と骨髄微小環境におけるHhシグナル系の関係は、不明である。本研究において、我々は健常人CD34+細胞、CD34+白血病/骨髄形成細胞とBM間質細胞におけるHh関連タンパク質の発現を検 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 16件)   学会発表 (10件)   図書 (8件)
  • 9. B細胞リンパ腫のCD19抗体標識リポソームを用いたp38MAPK分子標的治療

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 血液内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    佐藤 勉 札幌医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 内科 / 臨床 / 癌 / 悪性リンパ腫 / p38MAPK / リポソーム / 分子標的
    研究概要 本研究で我々は、抗CD19抗体標識ステルスリポソームをDrug Delivery Systemに用いて、B細胞性悪性リンパ腫細胞のp38MAPKを標的とする、新規分子標的治療の開発を行った。まずはin vitroでB細胞リンパ腫細胞株を用いた検討を行い、最終的には患者より採取したリンパ腫細胞をマウス ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件)   学会発表 (1件)
  • 10. 臍帯血CD34陽性細胞からの人工血小板輸血製剤の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 血液内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    松永 卓也 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 臍帯血 / CD34陽性細胞 / 人工血小板
    研究概要 (1)昨年度の本研究で我々は臍帯血CD34陽性細胞から効率的に血小板を作製する事に成功した(Matsunaga T, et. al.Stem Cells 24,2006)。具体的には、75-cm^2 flaskを用いて、confluentになったhTERTストローマ細胞と共にstem cell fa ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うち査読あり 13件)   学会発表 (10件)

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