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検索結果: 10件 / 研究者番号: 50434147
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1.
犬の乳腺腫瘍の多様性の解明および乳癌幹細胞標的治療法の基盤構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分42020:獣医学関連
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
道下 正貴
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
乳腺腫瘍
/
オルガノイド培養
/
がん幹細胞
/
犬
/
癌幹細胞
/
多様性
/
オルガノイド
研究開始時の研究の概要
癌組織は自己複製能、多分化能、治療抵抗性を持つ癌幹細胞を根源とした不均一なかつ多様な細胞集団からなり、癌発症、再発、転移に重要な役割を担っている。犬の乳腺腫瘍は多様性を有し、腺上皮細胞の腫瘍性増殖に加え、筋上皮細胞増殖および骨・軟骨増殖を伴う特有の腫瘍組織を形成する。本研究は、生体で生じる癌組織を模
...
研究実績の概要
癌組織は自己複製能、多分化能、治療抵抗性を持つ癌幹細胞を根源とした不均一なかつ多様な細胞集団からなり、癌の発症、再発、転移に重要な役割を担っている。犬の乳腺腫瘍は多様性を有し、ヒトや猫とは異なり、腺上皮細胞の腫瘍性増殖に加え、筋上皮細胞増殖および骨・軟骨増殖を伴う特有の腫瘍組織を形成する。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (17件) 備考 (1件)
2.
インスリン産生細胞へと分化誘導可能な間葉系幹細胞の特性解析と移植療法の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分42020:獣医学関連
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
手嶋 隆洋
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
間葉系幹細胞
/
インスリン産生細胞
/
犬
/
糖尿病
/
脂肪由来間葉系幹細胞
研究開始時の研究の概要
インスリン投与を必要としない新たな糖尿病治療の確立が期待されている。申請者らは、生体内に存在する脂肪由来間葉系幹細胞から分化誘導したインスリン産生細胞の移植による新たな治療法の構築を目指しており、犬のインスリン産生細胞の移植によって糖尿病モデルマウスの高血糖を改善する段階に到達している。しかし、獣医
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研究実績の概要
犬の脂肪由来間葉系幹細胞(cADSC)をインスリン産生細胞(IPC)へと分化誘導する効率的な方法について検討を行った。前年度までの研究から、Pdx1, Neurog3, MafA, Pax4の転写因子群を遺伝子導入することで、IPCへの誘導効率が上昇することを明らかにした。そこで、本年度は遺伝子導入
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (2件 うち国際学会 2件)
3.
オルガノイド培養を用いた犬に特有な乳癌発症機構の解明と癌幹細胞標的療法の基盤構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分42020:獣医学関連
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
道下 正貴
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
乳腺腫瘍
/
犬
/
オルガノイド
/
癌幹細胞
/
乳癌幹細胞
/
がん幹細胞
/
がん
/
乳腺
/
オルガノイド培養
研究開始時の研究の概要
犬の乳癌は筋上皮細胞増殖および骨・軟骨増殖を示す特有な癌組織を形成する。さらに炎症性乳癌は現在確立した治療法がなく、獣医療における重要な研究課題の一つである。本研究の目的は、癌幹細胞を基軸とし、犬の乳癌の病態発生機構の解明および癌幹細胞を標的とした新規治療法の基盤の構築である。それゆえ、生体で生じる
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研究成果の概要
犬の乳腺腫瘍は、ヒトや猫の乳腺腫瘍ではみられない組織亜型が存在し、筋上皮細胞増殖、骨および軟骨増殖を示す特有の腫瘍が形成される。しかし、それらの亜型の腫瘍発症機構は未だ解明されていない。本研究では、犬に特有な乳癌の発症・病態形成機構の解明のために乳腺腫瘍由来の三次元オルガノイドの特性解析を行った。
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 16件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (23件 うち招待講演 1件)
4.
肥満細胞腫におけるチロシンキナーゼ阻害剤耐性化機構の解明と克服戦略の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
獣医学
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
盆子原 誠
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
肥満細胞腫
/
犬
/
チロシンキナーゼ阻害剤
/
耐性
/
KIT
/
獣医学
/
獣医臨床病理学
/
獣医腫瘍学
/
イマチニブ
研究成果の概要
肥満細胞腫におけるTKI耐性化の分子機構の解明とそれに基づいた耐性克服法の基盤を確立することを目的とした。犬のKIT変異陽性の肥満細胞腫株化細胞からイマチニブ耐性細胞株を作製し、それらの耐性化メカニズムを解析した。その結果、肥満細胞腫のイマチニブ耐性化機構には多様性があり、二次変異によるKITの再活
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (4件 うち招待講演 1件)
5.
犬の難治性がんにおけるがん幹細胞の特性解析とがん幹細胞標的治療法の基盤構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
獣医学
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
道下 正貴
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
犬
/
がん
/
癌幹細胞
/
自己複製能
/
がん幹細胞
/
炎症性乳癌
/
横紋筋肉腫
/
乳癌
研究成果の概要
がん幹細胞は、自己複製能、多分化能、免疫不全マウスにおける高い腫瘍形成能を示す細胞集団と定義され、がん発症だけでなく、がん進展、再発、転移に重要な役割を果たすだけでなく化学療法に抵抗性を示すため、がん幹細胞を標的とした治療戦略は必要不可欠と考えられている。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (26件 うち査読あり 26件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (21件 うち招待講演 2件) 備考 (3件)
6.
ヘッジホッグ経路を標的とした猫乳癌幹細胞標的治療薬の探索とその臨床応用
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
臨床獣医学
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
道下 正貴
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 講師
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
癌幹細胞
/
猫
/
乳腺腫瘍
/
分子標的薬
/
分子標的治療
研究概要
猫の乳癌は病態進行が早く、肺転移や再発するため予後が極めて悪い。また抗がん剤や放射線療法に抵抗性を示すため、未だ治療法が確立していない。癌幹細胞は自己複製能、分化能、免疫不全マウスにおける高い腫瘍形成能、薬剤抵抗を示す細胞集団であり、癌の発症だけでなく、癌の進展、再発、転移に重要な役割を果たしている
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 20件) 学会発表 (12件 うち招待講演 1件) 備考 (3件)
7.
消化管免疫に寄与するニコチン様受容体を発現する新規マクロファージの同定と機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
基礎獣医学・基礎畜産学
研究機関
東京大学
研究代表者
堀 正敏
東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
α7ニコチン様アセチルコリン受容体
/
ムスカリン2アセチルコリン受容体
/
セロトニン4受容体
/
モサプリド
/
抗炎症作用
/
術後イレウス
/
マクロファージ
/
好中球
/
消化管
/
α7ニコチン様ACh受容体
/
セロトニン4受容体
/
ムスカリン2ACh受容体
/
炎症
/
alpha7nACh受容体
/
5-HT3a受容体
/
5-T4受容体
/
α7nAChR
/
5-HT3aR
/
迷走神経反射
/
消化管運動
/
免疫
/
ニコチン受容体
/
迷走神経
/
セロトニン
/
腸炎
研究成果の概要
我々は、消化管には5-HT4受容体(5-HT4R)を介する消化管局所での抗炎症シグナル機構が存在することを術後イレウスモデルを用いて発見した。そして、さらにその詳細なシグナル伝達系の解明を試みた。その結果、5-HT4Rの活性化を介した消化管壁内神経刺激は、神経終末からAChを放出する。AChは健常時
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (20件 うち国際共著 3件、査読あり 19件、謝辞記載あり 9件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (58件 うち国際学会 7件、招待講演 5件) 備考 (2件)
8.
犬の乳腺腫瘍に特有な筋上皮細胞増殖を介した骨・軟骨形成機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
臨床獣医学
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
道下 正貴
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
犬
/
乳腺腫瘍
/
乳癌幹細胞
/
筋上皮細胞
/
乳癌
/
癌幹細胞
研究概要
犬の乳腺腫瘍は、乳腺上皮細胞の腫瘍性増殖に加え、筋上皮細胞の腫瘍性増殖および骨・軟骨形成(複合型乳腺腫瘍)を示し、さらにそれらの骨・軟骨の腫瘍化(混合腫瘍)を高頻度に伴う特有の腫瘍である。しかしながら、乳腺腫瘍における筋上皮細胞増殖および骨・軟骨形成機構は未だ解明されていない。本研究では、Spher
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件) 学会発表 (15件) 備考 (2件)
9.
犬および猫の乳癌幹細胞の同定とその機能解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
臨床獣医学
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
道下 正貴
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 助教
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
犬
/
猫
/
乳癌
/
癌幹細胞
研究概要
獣医診療で高頻度に遭遇する犬および猫の乳癌の発症機構の解明を目指し、乳癌幹細胞の同定および細胞生物学的特性を解析した。ヒト乳癌幹細胞は浮遊細胞塊、side population(SP)細胞あるいはCD44+CD24細胞集団に濃縮され、犬および猫の乳癌細胞株においてそれらの濃縮法を検討した結果、犬およ
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (11件)
10.
犬における乳腺腫瘍の網羅的な遺伝子発現解析と発症・悪性化に関わる分子経路の同定
研究課題
研究種目
若手研究(スタートアップ)
研究分野
臨床獣医学
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
道下 正貴
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 助手
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
犬
/
乳腺腫瘍
/
遺伝子発現解析
研究概要
乳腺腫瘍は、犬において発生頻度の高い腫瘍の一つである。ヒトのそれと同様に乳腺組織から発生する良性および悪性腫瘍があり、犬では50%が悪性とされている。ヒトおよびモデル動物の乳腺腫瘍研究では、網羅的な発現解析に加え、標的分子に対して詳細な解析が盛んに行われている。一方、犬の乳腺腫瘍では、特定の癌関連遺
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