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検索結果: 37件 / 研究者番号: 60167757
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1.
胆管上皮免疫応答を標的とした母親由来細胞キメリズムから解き明かす胆道閉鎖症の病因
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
鹿児島大学
研究代表者
連 利博
鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
胆道閉鎖症
/
GvHD
/
母親由来細胞キメリズム
研究開始時の研究の概要
当研究グループはこれまでに胆道閉鎖症患者に母親由来細胞のキメラ状態が存在することを示し、BAは母親由来effector T 細胞によるGraft-versus-Host Disease(GvHD)様の免疫関連疾患であると考え、臨床所見を報告してきた。自己免疫疾患様のBA発症メカニズムについて、母親細
...
2.
APOBEC3欠損によるBリンパ腫発生の分子機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分49030:実験病理学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
APOBEC3
/
リンパ腫
/
Bリンパ球
/
レトロウイルス
/
複製制限
/
Bリンパ腫
/
胚中心
/
Tfh細胞
/
NK細胞
/
細胞傷害
/
腫瘍化
/
宿主因子
/
CD40L
/
抗原受容体
/
宿主遺伝子
/
発症因子
研究開始時の研究の概要
一本鎖DNAを標的とするシチジン脱アミノ化酵素APOBEC3は、レトロウイルス複製制限因子として生理的に機能する。我々は、APOBEC3が抗原刺激により活発に分裂する胚中心Bリンパ球に特異的に強発現することを発見した。一方、APOBEC3欠損マウスを長期間飼育していると、ほぼ全例でB細胞リンパ腫を発
...
研究実績の概要
一本鎖DNAを標的とするシチジンデアミナーゼAPOBEC3は、レトロウイルス複製制限因子として機能する。我々はFLAGタグノックインマウスの免疫組織学的解析により、APOBEC3が胚中心B細胞に特異的に強発現していることを発見した。一方、APOBEC3欠損マウスを長期間飼育していると、ほぼ全例でB細
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件、招待講演 2件) 図書 (1件)
3.
内膜症関連卵巣癌の発生メカニズムの解明と予防法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
研究機関
近畿大学
研究代表者
松村 謙臣
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-07-30 – 2023-03-31
完了
キーワード
卵巣癌
/
子宮内膜症
/
遺伝子変異
/
内膜症関連卵巣癌
/
遺伝子変異解析
/
PIK3CA変異
/
卵巣明細胞癌
研究開始時の研究の概要
子宮内膜症に伴って生じる卵巣癌(明細胞癌や類内膜癌)の発生母地として、遺伝子変異を伴う正所性子宮内膜腺由来である可能性を考えた。本研究は、その仮説のもと、内膜症関連卵巣癌において、腫瘍組織、隣接する子宮内膜症、正所性子宮内膜において、同一の遺伝子変異があるかを調べ、内膜症関連卵巣癌の発生母地を探索す
...
研究成果の概要
我々は、内膜症関連卵巣癌(卵巣明細胞癌)について、発癌メカニズムに焦点を当てて研究を行った。これまでの既報のデータを解析し、内膜症と診断されてから卵巣癌と診断されるまでの期間が短いことを見出した。このことは、真の良性の内膜症性嚢胞から発癌することは考えにくいことを示唆している。そして卵巣明細胞癌症例
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち国際共著 2件、査読あり 21件、オープンアクセス 14件) 学会発表 (8件 うち招待講演 7件)
4.
フレンドウイルス感染マウスモデルを用いた白血病発症機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49060:ウイルス学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
塚本 徹雄
近畿大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
フレンド白血病ウイルス
/
赤白血病
/
急性骨髄性白血病
/
赤血球前駆細胞
/
白血病
/
フレンドウイルス
/
Galectin-9
/
AMP活性化キナーゼ
/
白血病幹細胞
/
ストレス造血
/
造血
/
Friend白血病ウイルス
/
造血幹前駆細胞
研究開始時の研究の概要
我々は最近、マウスフレンド白血病ウイルス(FV)誘発赤白血病の白血病幹細胞(LSC)分画がヒト急性骨髄性白血病(AML)の場合と同様T-cell immunoglobulin and mucin-domain containing-3 (TIM-3) と Galectin-9 (Gal-9)を発現す
...
研究成果の概要
本研究ではフレンドウイルス(FV)誘発赤白血病の発症維持機序をより明らかにすることを目的とし、マウスの正常骨髄赤血球前駆細胞とFV誘発白血病細胞とを解析した。まず、マウスのコロニー形成赤血球前駆細胞(CFU-E)を特徴づける複数のマーカー分子(細胞表面および細胞内)を同定した。その一方で、CFU-E
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち国際共著 2件、オープンアクセス 2件、査読あり 6件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)
5.
レトロウイルス中和抗体産生制御遺伝子の実体と作用機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分49060:ウイルス学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
中和抗体
/
宿主因子
/
APOBEC3
/
ゲノム編集
/
ノックインマウス
/
免疫組織化学
/
Bリンパ球
/
胚中心
/
レトロウイルス
/
細胞質
/
タンパク質局在
/
宿主遺伝子
/
細胞内局在
/
骨髄
研究開始時の研究の概要
本研究計画では、以下の科学的問いを実験的に検証する: ① シチジンデアミナーゼAPOBEC3は、Bリンパ球の核内に局在するか?APOBEC3発現や核内局在は、レトロウイルス感染によって誘導または増強されるか?AID欠損下では、その機能を補うためAPOBEC3が核内に局在するようになるか?AID/AP
...
研究成果の概要
ウイルス中和抗体産生を制御する宿主因子の解明は、効率的なワクチン開発に必須である。我々はマウスレトロウイルス感染時に中和抗体産生を制御する宿主遺伝子の同定過程で、レトロウイルス複製制限因子APOBEC3の多型を見出した。そこで、APOBEC3がBリンパ球で直接抗体産生を制御しうるか解析した。APOB
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち国際共著 2件、査読あり 15件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 7件) 図書 (4件) 備考 (2件)
6.
超微小転移リンパ節の精密診断と新化学療法に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分90130:医用システム関連
研究機関
東北大学
研究代表者
阪本 真弥
東北大学, 歯学研究科, 大学院非常勤講師
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
リンパ節転移
/
精密診断
/
化学療法
/
超音波
/
早期診断
/
リンパ行性薬剤送達法
研究成果の概要
転移初期リンパ節の精密診断法とリンパ行性薬剤送達法(LDDS)を用いた低侵襲な局所的化学療法の開発を目的とし,リンパ節転移マウスモデルを用いて実験を行った.
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 12件) 学会発表 (24件 うち国際学会 4件)
7.
卵巣癌における腫瘍内不均一性の解析に基づく新規治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
松村 謙臣
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
卵巣癌
/
腫瘍内不均一性
/
腫瘍免疫
/
幹細胞
/
DNA修復機構
/
ゲノム
/
免疫療法
/
バイオマーカー
/
ゲノム解析
/
オミックス解析
/
相同組み替え修復
/
機能ゲノミクス解析
/
化学療法感受性
研究成果の概要
(i) 卵巣癌において、上皮間葉転換が骨髄由来免疫抑制細胞の腫瘍内への集積と腫瘍免疫抑制をもたらしていることを明らかにした。(ii) 腫瘍内不均一性が予後不良に関わっていることを明らかにした。(iii) 卵巣癌における抗VEGF抗体の治療抵抗性が低酸素による骨髄由来免疫抑制細胞の集積によることを示し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (59件 うち国際共著 8件、オープンアクセス 37件、査読あり 58件) 学会発表 (38件 うち国際学会 1件、招待講演 35件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
8.
APOBEC3によるGag-Pol前駆体プロセシング阻害の機序解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
博多 義之
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
Retrovirus
/
MuLV
/
HIV-1
/
APOBEC3
/
感染抵抗性因子
/
Gag-Pol autoprocessing
/
Gag assembly
/
retrovirus
研究成果の概要
APOBEC3は自身の酵素活性を介する機構と介さない機構の両面からウイルス複製を阻害するが、その分子機構の全容は解明されていない。本研究ではAPOBEC3がどのようにHIV-1とMuLVの増殖を阻害するのか、機序解明に取り組んだ。その結果、APOBEC3はウイルス酵素群の前駆体に結合し、その多段階的
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 2件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件) 備考 (2件)
9.
レトロウイルス誘発がん制御におけるB細胞TLR7シグナルの重要性
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
実験病理学
研究機関
梅花女子大学
(2017-2018)
近畿大学
(2016)
研究代表者
河原 佐智代
梅花女子大学, 食文化学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
B細胞
/
中和抗体
/
レトロウイルス
/
TLR7
/
ウイルス誘発がん
/
内在性レトロウイルス
/
レトロウイルス誘発がん
/
TLR
研究成果の概要
レトロウイルス感染に対する生体防御反応に関して、本研究では特にB細胞に発現するTLR7(ウイルスの核酸等を認識する受容体)の働きを解析した。B細胞に発現するTLR7のみを欠いても、ウイルス特異的濾胞T細胞の活性化があればウイルスを中和するに充分な抗体が産生される。しかし、レトロウイルス誘発白血病の発
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件 うち国際学会 2件) 図書 (1件)
10.
卵巣癌のゲノム多様性に基づく播種・転移・薬剤耐性・免疫逃避機序の解明と臨床応用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
産婦人科学
研究機関
京都大学
(2017-2018)
近畿大学
(2016)
研究代表者
万代 昌紀
京都大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
卵巣癌
/
腫瘍免疫
/
ゲノム診断
/
抗腫瘍免疫
/
腫瘍ゲノム
/
ゲノム多様性
/
免疫
/
免疫療法
/
腫瘍内ゲノム多様性
/
包括的遺伝子発現解析
研究成果の概要
本研究の目的は臨床腫瘍検体を用いた腫瘍微小環境における腫瘍ゲノム解析方法を確立し、さらに腫瘍ゲノムの遺伝子多様性をスコア化する方法を用いて、腫瘍免疫における免疫応答を評価し、実臨床で有用な手法を確立することである。本研究で実臨床応用にむけての階層的遺伝子変異解析パイプラインの整備を行った。遺伝子多様
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件)
11.
マウスAPOBEC3のプロテアーゼ抑制機構解明による新規抗レトロウイルス薬開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
レトロウイルス
/
宿主因子
/
複製阻害
/
プロテアーゼ
/
APOBEC3
/
粒子成熟
/
Gag-Pol前駆体
/
複製制限
/
タンパク質相互作用
/
プロセシング
/
HIV-1
/
マウスレトロウイルス
/
ウイルス
/
タンパク質間相互作用
/
ヒト免疫不全ウイルス
/
ウイルスプロテアーゼ
/
タンパク質プロセシング
/
分子間相互作用
研究成果の概要
APOBEC3はデアミナーゼ活性非依存的にレトロウイルス複製を阻害するが、その分子機構は不明である。我々はマウスAPOBEC3がウイルス構造タンパク質切り出しと粒子成熟を阻害することを発見した。その分子機構は次の通り:1)マウスAPOBEC3はレトロウイルスGag-Pol前駆体に結合し、プロテアーゼ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (8件 うち国際共著 4件、査読あり 7件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (14件 うち国際学会 8件、招待講演 4件) 図書 (1件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
12.
細胞内複製制限因子APOBEC3の進化要因としての異種由来レトロウイルス
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
ウイルス
/
レトロウイルス
/
宿主因子
/
複製制限
/
進化
/
APOBEC3
/
ゲノム変異
/
抵抗性因子
/
異種指向性
/
DNA変異
/
遺伝子多型
/
モノクローナル抗体
研究実績の概要
我々はマウスAPOBEC3(mA3)が同種由来レトロウイルスに対する生理的抵抗因子で、系統間に多型があることを世界で初めて示した。現存抵抗性系統はタンパク質高発現となるエキソン5欠損型(Δ5)を持つが、齧歯類野生種の解析から、祖先型はΔ5で、現存感受性系統の祖先がタンパク質低発現となるエキソン5を獲
...
研究領域
ウイルス感染現象における宿主細胞コンピテンシーの分子基盤
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件 うち国際共著 3件、査読あり 4件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 2件) 備考 (2件)
13.
超早期リンパ節転移診断・治療システムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
医用システム
研究機関
東北大学
研究代表者
小玉 哲也
東北大学, 医工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
がん
/
リンパ節転移
/
薬剤送達法
/
ナノ・マイクロバブル
/
超音波
/
マイクロCT
/
リンパ節
/
転移
/
リンパ
研究成果の概要
リンパ節転移の早期診断・治療という非臨床試験は少なく,この理由として正常マウスのリンパ節の大きさが1-2 mmであるためにリンパ節を肉眼的に同定することが困難であり, かつこの微小なリンパ節を高精度に検出し得る診断機器の開発の遅れに起因しているものと考えられる. 本研究では, ヒトのリンパ節の大きさ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (19件 うち査読あり 19件、謝辞記載あり 16件) 学会発表 (75件 うち国際学会 14件、招待講演 2件) 備考 (3件)
14.
HIV-1 Vprによるオートファジー制御の分子機構と感染における意義の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
博多 義之
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
ウイルス
/
HIV
/
オートファジー
/
HIV-1
/
Vpr
研究成果の概要
HIV-1 Vprのオートファジー制御能を独自に発見していた。本研究により制御にVprの既知結合因子は関与しないこと、Vprにはオートファゴソーム形成を促進する領域とオートリソソーム成熟を阻害する領域が存在すると分かった。また、制御のための因子を同定するとともに制御の分子機序を明らかにした。Vprは
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (1件) 備考 (3件)
15.
レトロウイルスのToll様受容体を利用した免疫回避機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
実験病理学
研究機関
近畿大学
研究代表者
河原 佐智代
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
レトロウイルス
/
TLR7
/
B細胞
/
免疫回避
/
ウイルス中和抗体
/
白血病
/
中和抗体
/
TLR
/
自然免疫
/
Toll様受容体
研究成果の概要
本研究ではレトロウイルス感染制御におけるB細胞TLR7の関与を調べた。B細胞のTLR7を欠いた個体ではレトロウイルスに対する中和抗体を誘導できないが、Th細胞認識ペプチド(i18)によりウイルス特異的Th細胞を予め活性化しておくと、B細胞TLR7欠損下でも中和抗体の産生を認めることから、抗体誘導の初
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)
16.
細胞内ウイルス複製制限因子APOBEC3の遺伝子多型による宿主免疫応答制御機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
(宮澤 正顕)
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
レトロウイルス
/
中和抗体
/
APOBEC3
/
体細胞高頻度突然変異
/
Tリンパ球
/
胸腺
/
AID
/
クラススイッチ
/
感染抵抗性
/
遺伝子多型
/
標的細胞
/
持続感染
/
胚中心
/
Bリンパ球
/
TLR7
研究成果の概要
APOBEC3多型によるウイルス中和抗体産生制御機構を解明するため、遺伝子改変マウスで解析した。APOBEC3高発現下でのCD8陽性T細胞欠損は感染病態に影響しなかったが、CD4陽性T細胞欠損ではウイルス排除が起こらなかった。また、マウスレトロウイルスは成体胸腺に持続感染し、ウイルス特異的T細胞分化
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件 うち招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (3件)
17.
APOBEC3欠損によるリンパ腫発生機構の解析-内在性レトロウイルスとの関連性-
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
実験病理学
研究機関
近畿大学
研究代表者
河原 佐智代
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
発がん制御
/
内在性レトロウイルス
/
APOBEC3
/
乳癌
/
リンパ腫
/
白血病
研究概要
マウスAPOBEC3は外来性のレトロウイルスの複製を制御する宿主因子であり、レトロウイルス自然抵抗性のC57BL/6(B6)系統では、抗ウイルス活性の高いAPOBEC3バリアントが多く発現している。B6マウスでは生後1年までにがんを発症することは稀であるが、APOBEC3欠損下では雌個体の一部で乳癌
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 12件) 学会発表 (13件) 備考 (1件)
18.
同種由来レトロウイルス感染を制御するAPOBEC3の発現調節機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顯
(宮澤 正顕)
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
個体
/
感染抵抗性
/
宿主因子
/
遺伝子発現
/
APOBEC3
/
遺伝子多型
/
スプライシング
/
翻訳効率
/
進化
/
レトロウイルス
/
複製制御
/
シチジンデアミナーゼ
/
発現制御
/
エキソン
/
単一塩基多型
/
中和抗体
/
Bリンパ球
/
活性化
研究概要
マウスAPOBEC3遺伝子には機能的多型があり、レトロウイルス感染に自然抵抗性の系統では造血系組織、特にBリンパ球で遺伝子発現が高く、その転写産物は第5エキソンを欠くものが主体を占める。APOBEC3遺伝子多型はそのタンパク質発現量にも影響するが、これは第5エキソンの有無が翻訳効率を決定するためであ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち査読あり 23件) 学会発表 (26件) 図書 (2件) 備考 (3件)
19.
HIV感染抵抗性に関与するヒト第22染色体遺伝子の発現調節機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ウイルス学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顕
(宮澤 正顯)
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
ヒト免疫不全症ウイルス
/
HIV曝露非感染者
/
ウイルス中和抗体
/
感染抵抗性
/
APOBEC3
/
第22染色体
/
遺伝子発現調節
/
ゲノム多型
/
レトロウイルス
/
感染
/
宿主因子
/
染色体
/
APOBEC
/
HIV
/
複製
/
抵抗性
研究概要
ヒト第22染色体に存在する、HIV曝露非感染状態を決定する遺伝子について、研究期間内にその最終候補をほぼ絞り込むことに成功した。即ち、DNAマイクロアレイを用いた発現解析によって、末梢血単核球のHIV抗原刺激に伴い、HIV曝露非感染者では発現が上昇し、感染者では逆に発現が低下する遺伝子二つを見出した
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件) 産業財産権 (2件)
20.
細胞傷害性Tリンパ球はウイルス感染防御に必要か
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
実験病理学
研究機関
近畿大学
研究代表者
宮澤 正顕
(宮澤 正顯)
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
レトロウイルス
/
感染防御
/
細胞傷害性Tリンパ球
/
遺伝子改変マウス
/
CD8陽性細胞欠損
/
B細胞欠損
/
ペプチドワクチン
/
抗原エピトープ
/
ウイルス感染防御
/
エフェクター細胞
/
CD8陽性Tリンパ球
/
CD4陽性Tリンパ球
/
中和抗体
/
遺伝子ノックアウトマウス
/
動物実験
研究概要
ウイルス感染防御においては、CD8陽性細胞傷害性Tリンパ球(CTL)がウイルス産生細胞を破壊し、中和抗体が感染の拡大とウイルス粒子除去に関与すると信じられている。このため、ワクチン開発に当たって、CTLとウイルス中和抗体の誘導が重要な指標とされることが多い。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件) 図書 (2件) 産業財産権 (1件) 文献書誌 (2件)
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