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検索結果: 16件 / 研究者番号: 60251691
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1.
λ型 BETS塩の金属・絶縁体近傍の電荷・磁気ダイナミクスの研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分32020:機能物性化学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 理学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
λ-(BETS)2X
/
π-d 相互作用
/
13C-NMR
/
反強磁性
/
NMR
/
超伝導
/
分子性導体
/
金属絶縁体転移
研究開始時の研究の概要
λ-(BETS)2GaBrxCl4-x のxを変えた試料を用いてλ塩の金属絶縁体近傍を走査し、NMRと工学電気伝導度測定を用いて調査し、絶縁体領域の詳細をあきらかにする。また2つのデータの比較考察することによりNMRからは、磁気揺らぎの大きさとその起源、光学伝導度から得た伝導電子の遍歴性と局在性に関
...
研究実績の概要
磁場誘起超伝導やFFLO超伝導の可能性が示唆される λ-(BETS)2FeCl4の磁気秩序状態や磁場誘起超伝導の要因であるπ-d 相互作用に関して我々は、一般化相図上でより絶縁体側にシフトさせたBEST分子を用いて、BETS塩での磁気転移に伴う金属絶縁体転移が絡み合い現象が複雑な状況を、磁気転移が絶
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件)
2.
核磁気共鳴による柔粘性強誘電体の発現メカニズムの解明と新規物性探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分13040:生物物理、化学物理およびソフトマターの物理関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 理学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
強誘電体
/
選択的同位体置換
/
2H-NMR
/
分子運動
/
同位体
/
NMR
/
柔粘性結晶
/
誘電異常
/
同位体置換
/
強誘電性
研究開始時の研究の概要
永久双極子をもつ球形の分子キヌクリジウムを用いた有機分子特有の柔らかさにより、歪によっても強誘電特性を制御できる“柔粘性強誘電体”という特徴のある性質があるキヌクリジウムReO4結晶が近年報告された。このミクロスコピックな観点からその強誘電性のメカニズムを探るため磁気共鳴と同位体置換をつかった戦略的
...
研究成果の概要
柔粘性強誘電体であるレニウム酸キヌクリジニウムの強誘電性の発現機構と分子運動の関係をI=1 の核であるD-NMR で調べるためにキヌクリジンの窒素に重水素を選択的に結合させた重水素化キヌクリジニウムの合成ルートを確立した。DMSO中のNMRから定量的に目的部位が重水素置換されたことを確認し、このカチ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (6件 うち国際学会 2件)
3.
λ型有機超伝導体の13C-NMRによる統一相図の決定と異常超伝導相の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅱ
研究機関
北海道大学
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 理学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
13C-NMR
/
69,71Ga-NMR
/
SDW
/
超伝導
/
強相関電子系
/
69/71Ga-NMR
/
電荷揺らぎ
/
有機超伝導体
/
反強磁性転移
/
核磁気共鳴
/
13C
/
π-d 相互作用
/
反強磁性
/
分子性固体
/
磁性
/
物性実験
研究成果の概要
選択同位体置換による新奇超伝導相を持つlambda-(BETS)2GaCl4の13C-NMRを用いた研究で13Cという電子状態を調べる上で最適なプローブにより、過去の研究で明らかになっていなかった反強磁性揺らぎやFermi液体状態へクロスオーバーを発見した。さらに超伝導転移直上でSDW揺らぎによるも
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件) 学会発表 (20件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)
4.
電荷不均化を持つ新奇有機超伝導体の超伝導の対称性とFFLO状態の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅱ
研究機関
北海道大学
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
13C-NMR
/
FFLO
/
超伝導
/
電荷秩序
/
NMR
/
FFLO
/
有機伝導体
研究成果の概要
、電荷の揺らぎを介した新しいタイプの有機超伝導体である可能性が示唆され、また電荷の自由度に加えパウリ限界を超える上部臨界磁場が実験で報告されているβ”-(BEDT-TTF)4[(H3O)Ga(C2O4)3]C6H5NO2を選択的同位体置換し単結晶の13C-NMRを行い秩序パラメータの対称性超伝導直上
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (14件 うち招待講演 1件)
5.
片側13C置換によるTMTSF塩の異常な超伝導状態におけるNMR
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅱ
研究機関
北海道大学
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
TMTSF
/
超伝導
/
同位体置換
/
^<13>C-NMR
/
非フェルミ液体
/
圧力下NMR
/
133C-NMR
/
NMR
/
13C
/
SDW
研究概要
(TMTCF)_2X,X=S,Se,で表記される塩は、擬1次元電子としての特徴を持っておりその低次元物性およびTMTSF塩において観測された超伝導などに興味が持たれ研究されて詳細に研究されてきた。近年のこの塩における超伝導の研究においてPauli限界を超える高いHc2や三重項超伝導など通常の超伝導と
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件) 学会発表 (15件)
6.
重水素置換NMRによる電荷ダイナミクスの研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
北海道大学
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
NMR
/
誘電物性
/
TTF-TCNQ
/
重水素置換
/
核四極子
/
TTF=TCNQ
/
重水素
研究概要
複雑液体や、機能性材料の研究において電荷のダイナミクスを研究することは、誘電物性やその起源を研究する手段として重要である。水素結合を含む水やアルコールにおける分子運動などは、生体における水の役割の解明する上で重要であるが、その緩和現象はタイムスケールによりいくつかの階層構造からなり複雑である。また導
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (33件 うち査読あり 14件) 学会発表 (19件)
7.
圧力下における有機超伝導体の単結晶角度回転13C-NMR
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
理工系
研究機関
北海道大学
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
有機超伝導体
/
高圧
/
13C-NMR
/
角度回転
/
^<13>C
/
圧力
/
NMR
研究概要
β'-(BEDT-TTF)ICl_2の超微細結合テンソルと反強磁性モーメントの決定
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
8.
異方的超伝導体における特異な渦糸コア電子状態の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
物性Ⅱ
研究機関
北海道大学
研究代表者
熊谷 健一
北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
強相関電子系
/
超伝導
/
ナイトシフト
/
核磁気共鳴
/
FFLO
/
CeCoIn 5
/
CeCoIn_5
/
磁性
/
低温物性
/
物性実験
/
FFLO相
研究概要
最近見つかった重い電子系超伝導体CeCoIn_<5>(T_<C>=2.3K)は、比熱や磁化の測定から強磁場領域(H>10T)での超伝導転移が1次相転移であることが明らかになり、さらには、このHc_<2>での常伝導-超伝導転移に加え低温で新たな超伝導状態への相転移に伴う比熱の異常が観測された。この新し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うち査読あり 8件) 学会発表 (3件)
9.
高圧下における有機超伝導体の単結晶角度回転^<13>C-NMR
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
理工系
研究機関
北海道大学
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
^<13>C-NMR
/
圧力下NMR
/
超伝導
/
NMR
/
高圧
/
角度依存
/
BEDT-TTF
/
^<13>C
研究概要
昨年度にひきつづき、測定対象としては以下示す結晶について有機伝導体の単結晶^<13>C-NMRの圧力測をおこなった。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件)
10.
部分重水素下における有機超伝導体の超伝導絶縁体近傍における^<13>C-NMR
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
固体物性Ⅱ(磁性・金属・低温)
研究機関
北海道大学
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2002 – 2003
完了
キーワード
^<13>C-NMR
/
κ-(BEDT-TTF)_2Cu[N(CN)_2]Br
/
強相関電子系
/
磁場誘起金属絶縁体転移
/
ナイトシフト
/
スピン格子緩和時間
/
相分離
/
部分重水素置換
/
超伝導
/
BEDT-TTF
/
有機超伝導体
/
反強磁性
研究概要
High-Tc酸化物を含む強相関電子系は、反強磁性と超伝導との関連がその超伝導発現メカニズムに重要な役割を示すことが数多くの実験事実、理論的研究により明らかになってきた。また有機超伝導体κ-(BEDT-TTF)_2Xの^<13>C-NMRによる研究でκ-(BEDT-TTF)_2X系も酸化物や重い電子
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (50件)
11.
核磁気共鳴による高温超伝導体渦糸コアの電子状態の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
固体物性Ⅱ(磁性・金属・低温)
研究機関
北海道大学
研究代表者
熊谷 健一
北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2002 – 2003
完了
キーワード
核磁気共鳴
/
磁束状態
/
反強磁性秩序
/
酸化物高温超電導体
/
強相関電子系
/
酸化物高温超伝導
/
核-スピン格子緩和時間
/
核スピン-格子緩和時間
研究概要
本研究では高温超伝導体における渦糸コアにおける荷電状態と反強磁性秩序の検証を試みた。underdope領域のYBa_2Cu_3O_8およびほぼ最適ホールのYBa_2Cu_3O_7、Tl_2Ba_2CuO_6においてNMRのスピンエコーをフーリエ変換スペクトラムを得て、渦糸状態での、電子状態、荷電状態
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (24件)
12.
遷移金属酸化物量子スピン系の磁気励起の研究
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
理工系
研究機関
北海道大学
研究代表者
熊谷 健一
北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2002
完了
キーワード
核磁気共鳴
/
マイクロ磁性体
/
緩和時間
/
量子スピントンネル
/
スピン励起
研究概要
巨大磁気モーメントを形成する3d遷移金属原子を含むマイクロクラスター磁性体([Mn_<12>O_<12>(CH_3COO)_<16>(H_2O)_4](以下Mn12)及び[{(C_6H_<15>N_3)_6Fc_8O_2(OH)_<12>}(以下Fc8)等において量子トンネル効果を示すことが知られて
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)
13.
遷移金属酸化物量子スピン系の磁気励起の研究
研究課題
研究種目
特定領域研究(A)
審査区分
理工系
研究機関
北海道大学
研究代表者
熊谷 健一
北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2000 – 2001
完了
キーワード
核磁気共鳴
/
高温超伝導
/
強相関電子系
/
渦系状態
/
梯子格子物質
/
スピンギャップ
/
酸化物高温超伝導体
研究概要
従来、渦糸状態でのNMR緩和時間は常伝導渦糸コアからのスピン拡散の効果として説明されてきた。しかし、高温超伝導体のような異方的d-波超伝導体では、渦糸コアの電子状態密度は従来のBCS型s-波超伝導体とは大きく異なると考えられる。そこで、site-selectiveなNMRによる新しい観点からの渦糸コ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (9件)
14.
分子性機能物質の核磁気共鳴による研究
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
固体物性Ⅱ(磁性・金属・低温)
研究機関
北海道大学
(1999)
お茶の水女子大学
(1998)
研究代表者
河本 充司
北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
1998 – 1999
完了
キーワード
NMR
/
ユニバーサルパルスプログラマ
/
高速AD変換システム
/
選択的同位体置換
/
BEDT-TTF
/
Mott境界
/
p-d相互作用
/
DCNQI
/
分子性物質
/
パルスプログラマ
/
ADシステム
研究概要
分子性機能物質の核磁気共鳴というテーマで、磁気共鳴用、同位体置換サンプルの合成、また物性用の広幅NMRに適した、NMR,NQRのシステム開発を目的としてプロジェクトを遂行してきた。装置の開発に思った以上に時間がかかったが、何とか、今年度末には高機能汎用パルス発生器、超高速(40MHz 12bit d
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)
15.
低次元強相関分子性絶縁体へのキャリアードーピングの試みと新しい電子物性の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
固体物性Ⅱ(磁性・金属・低温)
研究機関
東京大学
研究代表者
鹿野田 一司
東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
1997 – 1999
完了
キーワード
分子性固体
/
金属-絶縁体転移
/
電子相関
/
有機超伝導体
/
モット絶縁体
/
キャリアードーピング
/
ウィグナー結晶
/
NMR
/
ウイグナー結晶
/
キャリアード-ピング
研究概要
本研究では、分子性固体へのキャリアードープをa)BEDT-TTF電荷移動錯体とb)DCNQI金属錯体の2つの物質系で試み、新しい電子物性の探索を目指した。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (27件)
16.
選択的に置換された同位元素のNMRによる有機伝導体の低温電子物性の研究
研究課題
研究種目
一般研究(B)
研究分野
固体物性Ⅱ(磁性・金属・低温)
研究機関
岡崎国立共同研究機構
研究代表者
鹿野田 一司
岡崎国立共同研究機構, 分子科学研究所, 助教授
研究期間 (年度)
1994 – 1995
完了
キーワード
NMR
/
同位元素置換
/
有機伝導体
/
有機超伝導体
/
金属-絶縁体転移
/
極低温物性
/
反強磁性転移
研究概要
^<13>C-NMR測定により、一連の(BEDT-TTF)_2Xに見られる金属相、超伝導相、磁気的絶縁相の多様な電子相は、電子相関の効果と強い相関があることを明らかにした。特に、金属(超伝導)-非金属転移がBEDT-TTF分子のダイマー構造と深い関係にあり、これがモット転移であることを明らかにした。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (50件)