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検索結果: 15件 / 研究者番号: 60314358
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1.
流路網再編と岩床侵食のダイナミクス:流域発達過程全容解明への巨・微視的アプローチ
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分04010:地理学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
遠藤 徳孝
金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
岩盤河川
/
プラッキング
/
分水界の移動
/
河床侵食
/
モデル実験
研究開始時の研究の概要
景観や地表環境の主要素である河川において、流れは一方通行だが、流路ネットワークを通して異なる地点間で、マクロな規模で影響しあう。一方、個々の場所での河床侵食はミクロスケールの物理過程により徐々に進む。長期的には、侵食速度はstream power modelが示すように河床勾配と集水面積に依存すると
...
2.
Cs-137による複雑系土砂粒子群動態解析:吸着汚染物質の滞留期間の予測に向けて
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分63010:環境動態解析関連
研究機関
津山工業高等専門学校
研究代表者
谷口 圭輔
津山工業高等専門学校, 総合理工学科, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
河川
/
堆積物
/
放射性セシウム
/
混合粒径
研究開始時の研究の概要
2011年の福島第一原発事故由来のCs-137のうち、河川を流下するものの90%以上が粘土などの微細土砂粒子に吸着されている。河川水中のCs-137は初年度に比べ1~2桁低下しているが、現在も初期沈着量の0.1-0.01%のオーダーで毎年流出し続けている。Cs-137の流路内の滞留に関連して、砂洲(
...
研究実績の概要
2011年の福島第一原発事故由来のCs-137のうち、河川を流下するものの90%以上が粘土などの微細土砂粒子に吸着されている。河川水中のCs-137は初年度に比べ1~2桁低下しているが、現在も初期沈着量の0.1-0.01%のオーダーで毎年流出し続けている。Cs-137の流路内の滞留に関連して、砂洲(
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (4件)
3.
湖沼地域から砂漠への変遷過程の解明と乾燥化対策へのシーズ探索
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
研究機関
金沢大学
研究代表者
長谷部 徳子
金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-05 – 2025-03-31
交付
キーワード
モンゴル
/
古環境変動
/
環境動態
研究開始時の研究の概要
砂漠化の拡大が懸念されるモンゴル・中国北部の乾燥地域はかつては湖沼地帯であったことが地質から分かっている。ここを主たる研究対象に,環境システムがどのように機能して乾燥化をもたらすに至ったのかを解明するため(1)流域の陸水データや大気環境の観測体制の整備(2)気候要素や地域の水利用,後背地の堆積物供給
...
研究実績の概要
本申請では,アジア大陸内部で進行する乾燥化・砂漠化に対する対策を講じることを上位目標に,環境動態調査をモンゴルで実施し,気候,人間活動,環境の関係を明らかにすることを目指すものである。2021年度はコロナ禍のため環境動態調査の実施が限られており,衛星データの活用法を吟味し,後背地における堆積物の移動
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
4.
プロセスベースの河川侵食速度の解明:地形ダイナミクスの階層構造の理解に向けて
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分04010:地理学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
遠藤 徳孝
金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
岩盤河川
/
山岳河川地形
/
傾動隆起
/
分水界移動
/
モデル実験
/
プラッキング
/
河川地形
/
岩盤侵食
/
岩盤侵食速度
/
河川網パターン
/
山岳河川
研究開始時の研究の概要
山岳河川と山地の起伏の景観は、河川による岩盤侵食と地殻変動による隆起とのせめぎ合いの結果であり、未来への途中経過である。山岳を流れる岩盤河川の発達・変遷は、平野の沖積河川と異なり、千年~数十万年以上の長期の現象で不明な点が多い。特に、河川による岩盤侵食速度の理解が遅れている。主要な素過程のうち、研究
...
研究成果の概要
岩盤河床侵食のプラッキング過程の水理実験により、節理で切り取られ、且つ、周囲より高い位置にある岩塊(ブロック)の流下方向のサイズが大きいほど、また、鉛直方向のサイズが大きいほど、プラッキングは発生しやすいことが分かった。流域スケールの実験では傾動と分水界移動の関係について検討した。自然地形の発達過程
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件)
5.
未除染森林土壌の再堆積に影響する砂礫州による泥質の捕捉・排出能:河川地形学的検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分63010:環境動態解析関連
研究機関
筑波大学
(2020)
福島県環境創造センター
(2018-2019)
研究代表者
谷口 圭輔
筑波大学, アイソトープ環境動態研究センター, 研究員
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
放射性セシウム
/
河川
/
堆積物
/
混合粒径
/
粒度分布
/
河川地形
/
ベッドフォーム
/
泥質堆積物
/
数値モデル
研究成果の概要
砂礫洲が、細粒粒子をどの程度内部に取り込むことができるのかを、細粒粒子に選択的に吸着される放射性セシウムを使って評価することを目的とした。まず、福島県内の河川において、河川における放射性セシウムの移行量を観測してデータベースを作成した。また、定点カメラによる砂礫洲の浸水範囲の把握、ドローンによる砂礫
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 3件)
6.
気候・地殻変動への流域の多重尺度応答性:室内実験と年代測定による地形発達史解読
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
地理学
研究機関
金沢大学
研究代表者
遠藤 徳孝
金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
河川地形
/
岩盤河川
/
山岳河川
/
モデル実験
/
アナログ実験
/
傾動隆起
/
河成段丘
/
岩盤強度
/
河床縦断形
/
遷急点
/
河川モデル実験
/
山地河川
/
岩盤河床
/
下刻速度
/
下方侵食
/
穿入蛇行
/
地表プロセス
/
テクトニクス
研究成果の概要
山地河川の流域地形は、河川が地殻変動に応答して、隆起と侵食がせめぎあった結果として生じた景観である。しかし、隆起は一般に一様でも一定でもなく、現在の地形だけから過去の地殻変動を読み解く方法はまだ確立していない。上流側の隆起速度が速い場合と異なり、下流側の隆起速度が速い場合、河川の縦断形は中流域に凸状
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件) 学会発表 (9件 うち国際学会 5件)
7.
気候システム移行期における突発的環境変動
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地理学
研究機関
金沢大学
研究代表者
柏谷 健二
金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 名誉教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
突発的環境変動
/
気候システム移行期
/
地表部の応答
/
堰き止め湖
/
東アジアの湖沼
/
人為的環境変動
研究成果の概要
本研究で得られた成果は以下の通りであるが、時間軸間の有機的結合の基本となる。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち国際共著 2件、査読あり 12件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (44件 うち国際学会 10件、招待講演 7件) 図書 (6件)
8.
地殻変動の様式変化による山地河川発達への影響:室内モデル実験と力学的理解
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
地理学
研究機関
金沢大学
研究代表者
遠藤 徳孝
金沢大学, 自然システム学系, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
山地河川
/
岩盤河床
/
隆起
/
室内モデル実験
/
河川モデル実験
/
傾動隆起
/
アナログ実験
/
モデル実験
/
岩盤河川
/
河川発達
研究成果の概要
地殻変動の影響を強く受ける山岳河川の発達過程に関しては、平野に発達する沖積河川と比べて理解が遅れている。そこで、山岳河川の室内モデル実験を行った。(1)中流域のみが隆起する場合と(2)流域全体が傾動隆起(陸側が海側より速く隆起)について行い、以下のことが分かった。(1)隆起地帯を河川が流れ続けるか、
...
この課題の研究成果物
学会発表 (5件) 図書 (1件)
9.
南海プレート境界の不均質すべりと前弧テクトニクスの相関抽出
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地質学
研究機関
金沢大学
研究代表者
水上 知行
金沢大学, 自然システム学系, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
プレート境界
/
スロースリップ
/
地殻変動
/
蛇紋岩
/
構造発達
/
地形学
/
重力異常
研究成果の概要
南海沈み込み境界の巨大地震発生域周縁に観測されるゆっくり滑りの不均質の地質学的実態と成因を理解するため、上盤マントルの蛇紋岩化の岩石学的モデルに基づき、構造地質学と地球物理学と地形年代学による多角的アプローチから検証に取り組んだ。その結果(1)ゆっくり滑りに伴う深部低周波微動と天然蛇紋岩構造がサイズ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (39件 うち招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (1件)
10.
湖沼-流域系に基づく東アジアの現在の地表プロセスと歴史的環境変動の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
地理学
研究機関
金沢大学
研究代表者
柏谷 健二
金沢大学, その他部局等, 名誉教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
湖沼-流域系
/
東アジア
/
湖沼堆積物
/
歴史的環境変動
/
地表プロセス
/
湖沼-流域系
/
環境変動
/
観測
/
国際情報交換
/
気候変動
/
水文環境
/
湖底堆積物
研究成果の概要
1)中国東北部の湖沼-流域系の調査とコア試料分析から、後期完新世以降(約2800年前)の乾燥・寒冷化と約1000年前以降の人為的環境変動が明らかにされた。2) 台灣中央部の日月潭の湖沼堆積物の分析結果とその流域の調査から、後期完新世以降(約2500年前)の乾燥・寒冷化と約100年前のダム化による環境
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (51件 うち査読あり 39件) 学会発表 (77件 うち招待講演 8件)
11.
ユ-ラシア東部の湖沼堆積物情報に基づく間氷期の推移に関する考察
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
金沢大学
研究代表者
柏谷 健二
金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
環境変動
/
気候変動
/
地球変動予測
/
突発的洪水
研究概要
ダラハド湖湖底堆積物の採取と分析・フグスグル湖湖底堆積物の分析そしてその周辺の調査から、ユ-ラシア東部内陸部における間氷期・氷期の推移については以下のことが分かった。1)最終氷期(MIS2)から後氷期(完新世)にダラハド湖では氷河性堰き止め湖の形成とその決壊による大規模な洪水が発生した。2)フグスグ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (91件 うち査読あり 64件) 学会発表 (100件) 図書 (1件)
12.
強い堆積物分散営力のもとで発達する陸棚デルタ系の実験オート層序学
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地質学
研究機関
長崎大学
研究代表者
武藤 鉄司
長崎大学, 大学院・生産科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
地層
/
モデル実験
/
陸棚
/
デルタ
/
海水準変動
/
オート層序学
/
陸棚デルタ
/
波浪
/
デルタ海岸線
/
デルタフォーセット
/
サイクリックステップ
/
沖積河川
/
河川
/
実験
/
海水準
/
国際情報交換
研究概要
モデル実験の手法により,陸棚デルタ系のオート層序学的性質の一端を解明した。特に重要な新知見は次の3点である。(1)海水準上昇・下降期に陸棚デルタが必然的に経験する大規模決定論的オートジェネシスは強い堆積物分散営力下のもとでも実現しうる。(2)海岸線近傍からの跳水の周期的遡上とデルタ前置部の成層構造の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件) 学会発表 (24件)
13.
地形・地層発達過程のマルチスケール干渉現象:流路発達モデル実験の時系列相関解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
地質学
研究機関
金沢大学
研究代表者
遠藤 徳孝
金沢大学, 自然システム学系, 助教
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
室内地形発達実験
/
モデル実験
/
地層形成
/
土砂輸送
/
チャネル発達
研究概要
小型平面水槽内で河川網のモデル地形を生じさせ、発達過程の特性を調べた。扇状地上の流路は時間的に遷移するが、遷移の仕方には時間経過に伴う履歴の影響が表れた。地層への応用面を考慮し、層厚分布に関する既存の確率モデルの逆問題を考察し、ある条件下で求解可能性を示した。本研究での確率モデルでは、堆積侵食量の発
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件) 学会発表 (12件) 図書 (2件)
14.
海底河川のチャネル発達過程・堆積構造と環境パラメーターに関する水理実験
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
地質学
研究機関
金沢大学
(2006)
大阪大学
(2005)
研究代表者
遠藤 徳孝
金沢大学, 自然科学研究科, 助手
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
海底地形
/
チャネル
/
河床形態
/
孤立砂堆
/
三日月型地形
研究概要
昨年度、開発・検討を行った小型平面模型を用いて、チャネル・パターンの発達実験を行なった。流れの供給様式には、地上河川の場合、直接的な降雨水、流去水、地下水の3つの成分に分けられる。いずれも、ひとつの流域内で地域差を持ち、河川地形に大きく寄与するポテンシャルを持っている。一方、海底チャネルの場合は、一
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件)
15.
堆積構造の3次元解析に関連する流体場中の物質輸送と砂床の動的・幾何学的性質
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
地質学
研究機関
大阪大学
研究代表者
遠藤 徳孝
大阪大学, 大学院・理学研究科, 助手
研究期間 (年度)
2002 – 2003
完了
キーワード
barchan
/
ripple
/
dune
研究概要
堆積構造の三次元的特徴を理解するために、砂床形態を3次元的にとらえる必要がある。そこで、本質的に3次元形状であるバルハンと呼ばれる三日月型をした地形に関する水理実験を行った。バルハンは貧砂状況時に発生し、三日月の2つの先端(先端周辺を角(ホーン)と呼ぶ)を下流に向け、ホーンの間の湾部はスリップフェイ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (9件)