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検索結果: 19件 / 研究者番号: 60374344
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1.
水素の同位体効果をツールとした肝灌流修復法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分90140:医療技術評価学関連
小区分90130:医用システム関連
合同審査対象区分:小区分90130:医用システム関連、小区分90140:医療技術評価学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
嶋村 剛
北海道大学, 大学病院, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
臓器灌流
/
肝移植
/
虚血再灌流
/
ミトコンドリア
/
重水
/
虚血再灌流傷害
研究開始時の研究の概要
1) 灌流の至適条件、2) 灌流中のコンディショニングの有効性を検討し、3) 試料解析によって、臓器修復のメカニズムを解明し、移植前グラフト機能評価法を確立することを目的として立案された。具体的には、嶋村、深井が動物手術、灌流実験を行い、採取した肝組織を分担者に送付する。各々が担当する解析の条件検討
...
2.
移植臓器における温度変化に伴う至適pHの探索~作用点の普遍性と特異性
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
深井 原
北海道大学, 医学研究院, 客員研究員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
移植
/
機械灌流
/
温度
/
pH
研究開始時の研究の概要
重水と水素ガスの生物活性を主体とする臓器灌流・修復の新しい方法論の有効性をラット肝の冷保存、機械灌流、単離肝灌流モデルで検証する。種々の灌流温度における至適pHを明らかにし、臓器灌流の温度-至適pH 関係を明らかにする。重水含有液の効果、作用点を解析する。細胞・臓器の容積変化を水分子の挙動から解析し
...
3.
消化器がんに対するDGKα/ζを標的とした核酸医薬による新規免疫療法の開発研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
武冨 紹信
北海道大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
DGKα
/
DGKζ
/
核酸医薬
/
がん免疫療法
研究開始時の研究の概要
本研究では、DGKをsiRNA医薬でノックダウンすることによるDGK関連の生体応答を検証し、その作用メカニズムを解明することを目的とする。はじめに①細胞培養系を用いてがん細胞・免疫担当細胞におけるDGKアイソザイム特異的siRNAの効果について検証を行い、次に②マウスを用いてsiRNA投与経路やDD
...
4.
癌幹細胞におけるエネルギー代謝の制御と化学・放射線療法感受性に関する基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
蒲池 浩文
北海道大学, 医学研究院, 客員研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
癌幹細胞
/
エネルギー代謝
/
膵癌
/
化学放射線療法
/
術前治療
/
NACRT
/
ジェムシタビン
/
メトホルミン
/
抗癌剤治療
/
放射線治療
研究開始時の研究の概要
癌の中には癌幹細胞と呼ばれる次々に癌細胞を生み出していく細胞集団があり、抗がん剤、放射線治療に耐性があり通常の治療では制御が難しいと考えられている。一方、癌幹細胞には特徴的なエネルギー産生経路があり、これを制御することでエネルギーを枯渇させ細胞死を誘導する可能性が示されている。メトホルミンはその候補
...
研究実績の概要
局所進行膵癌に対するゲムシタビンを用いた術前化学放射線治療にメトホルミンを加えた臨床試験の切除検体と、過去に実施したゲムシタビンを用いた術前化学放射線治療後の切除検体を用いて癌幹細胞の発現状況の検討を行った。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
5.
易傷害性心グラフトの体外灌流修復法と非侵襲的グラフト機能評価法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
深井 原
北海道大学, 医学研究院, 特任講師
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
心移植
/
臓器灌流
/
虚血再灌流傷害
/
重水
/
心臓
/
機械灌流
/
コンディショニング
/
ミトコンドリア
/
体外灌流
/
臓器移植
研究開始時の研究の概要
心臓グラフトの冷保存(CS)許容時間の延長、虚血再灌流傷害 (IRI) の軽減の方策を探索する研究である。本課題では、CSの改善、体外灌流 (MP) の至適条件、薬剤性コンディショニング、再灌流時治療の効果を検討する。それらの試料解析により、移植前グラフト機能評価法の確立と奏功機序の解明を目指すもの
...
研究成果の概要
重水含有新規臓器保存液を用いたラット心臓の冷保存・異所性移植モデルでは既存臓器保存液(UW液)よりもグラフト生着率が改善し、メタボローム解析では正常心臓と同様の代謝物profileを示した。しかし、ランゲンドルフ灌流による再灌流では既存保存液 (セルシオ液) に対する優位性を示せなかった。そこで、結
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (13件 うち国際学会 5件)
6.
易傷害性肝グラフトの至適体外灌流法と非侵襲的グラフト機能評価法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
嶋村 剛
北海道大学, 大学病院, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
交付
キーワード
肝移植
/
機械灌流
/
脂肪肝
/
虚血再灌流
/
虚血再灌流障害
/
心停止ドナー
/
重水
/
ミトコンドリア
/
機能評価
/
臓器保存
/
臓器灌流
/
灌流
研究開始時の研究の概要
脂肪肝、心停止肝などの易傷害性肝グラフトを用いた肝移植の術後成績を向上させるために、グラフト灌流(MP)法、コンディショニング法をラット肝臓で検討し、これらの処置により得られた肝組織、血液、灌流液、胆汁等の試料を用いて術後成績を予測する移植前グラフト機能評価法を確立することが目的である。独自に開発し
...
研究実績の概要
肝移植におけるドナー不足は未解決であり、心停止肝や脂肪肝の安全な利用が望まれる。本課題は、1) MPの至適条件、2) MP中の薬物性コンディショニングの効果を明らかにし、それらの試料解析により、3) 移植前グラフト機能評価法の確立を目指して検討した。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 8件) 学会発表 (8件 うち招待講演 2件)
7.
イメージング質量分析を用いた癌微小環境一細胞脂質プロファイルの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
早坂 孝宏
北海道大学, 高等教育推進機構, 学術研究員
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
中途終了
キーワード
肝細胞癌
/
質量分析
/
リピドーム解析
/
イメージング
/
脂質
/
癌微小環境
/
代謝物
/
ミトコンドリア
/
微小環境
研究開始時の研究の概要
本邦では非B非C型肝細胞癌(NBNC-HCC)が増加傾向の一途を辿っている。その治療は外科的手術に頼るところが大きく、遠隔転移を含む進行性の場合には治療手段の一つとして薬物療法が適用されるが十分な奏効率を示せていないのが現状である。この原因として癌微小環境における複雑な細胞間ネットワークが影響してい
...
研究実績の概要
当教室にて保管している非B非C肝細胞癌患者8名の癌部及び非癌部組織から脂質成分を抽出し、高速液体クロマトグラフィー質量分析法によるノンターゲット・リピドーム解析を実施してきた。その解析から癌組織中において側鎖に飽和脂肪酸を有する脂質成分が増加し、ドコサヘキサエン酸を有する脂質成分は逆に減少するという
...
8.
脂肪肝グラフトの脂肪滴を有効利用する画期的な保護性タンパク質機能の賦活法の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
若山 顕治
北海道大学, 医学研究院, 客員研究員
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
肝移植
/
脂肪肝
/
機械灌流
/
脂肪滴
/
ミトコンドリア
/
脂肪酸
/
リン脂質
/
臓器灌流
/
リゾリン脂質
/
肝臓
/
移植
研究開始時の研究の概要
脂肪肝グラフト肝移植における虚血再灌流傷害を軽減し、予後を改善できればドナー不足の解決策となる。本研究はラット肝臓の体外酸素化機械灌流の至適な灌流条件を確立し、脂肪肝の移植前に体外でConditioningすると共に、移植前とグラフト機能を評価し、予後予測マーカー確立を目指すものである。目的達成のた
...
研究成果の概要
肝移植時に脂肪肝は冷保存再灌流傷害を受けやすい。移植前に再灌流後の傷害を予測するマーカーを見出し、障害機構を解明できれば、脂肪肝移植の安全性が向上する。本研究ではラットの安定した脂肪肝モデルを作成し、正常肝、脂肪肝に虚血ストレスを負荷し、その肝臓を質量分析イメージング (IMS) 法で評価した。リゾ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件)
9.
DGKα/ζを標的とした消化器がんに対する次世代免疫療法の開発研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
武冨 紹信
北海道大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
消化器がん
/
肝細胞がん
/
DGKα
/
がん免疫療法
/
T細胞
/
樹状細胞
/
DGKζ
/
免疫療法
/
ダブルノックアウトマウス
研究開始時の研究の概要
ジアシルグリセロールキナーゼ(DGK)は、膜脂質情報伝達を調節する様々な機能が報告されている。その中でもDGKαは、がんの増殖に関わることや、T細胞のアナジー状態を誘導すると報告されている。一方、DGKζもT細胞の増殖、免疫系を活性化する作用などの機能調節を持つと報告され、DGKα/ζの阻害は、がん
...
研究成果の概要
DGKα阻害は肝細胞がんの細胞増殖抑制とT細胞活性化を介する抗腫瘍免疫賦活の二重の抗腫瘍効果でマウス肝がんモデルにおける腫瘍増殖を抑制し、PD-1/PD-L1阻害との併用によって相乗的な抗腫瘍効果を発揮するメカニズムを解明した。さらに、DGKζ遺伝子欠損マウスの肝がんモデルにおいては、T細胞だけでな
...
10.
新生肝細胞創出による機能不全に陥った肝臓を蘇らせるための基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
三高 俊広
札幌医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
肝前駆細胞
/
小型肝細胞
/
細胞外分泌顆粒
/
細胞移植
/
肝胆管オルガノイド
/
miR-146a-5p
/
胆管上皮細胞
/
骨髄由来間葉系細胞
/
肝機能不全
/
肝組織形成
/
HPPCs
/
SHPCs
/
Extracellular vesicles
/
miRNAs
/
継代培養
/
Integrin beta1-signal
/
類肝組織
/
miRNA
/
細胞外基質
/
Integrin beta1
/
細胞増殖
/
EVs
研究成果の概要
成熟ラット肝臓から分離した肝前駆細胞である小型肝細胞の親細胞に当たるHPPCsがlaminin111依存性にintegrin beta1シグナルを介してself-renewal能を維持することを明らかにした。また成熟マウス肝臓から分離した小型肝細胞と胆管上皮細胞を共培養することにより、分化した肝細胞
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (24件 うち査読あり 24件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (50件 うち国際学会 11件、招待講演 3件) 図書 (4件) 備考 (5件) 産業財産権 (1件)
11.
14-3-3とNrf2の制御による革新的な心停止腎グラフトの灌流修復法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
外科学一般
研究機関
北海道大学
研究代表者
深井 原
北海道大学, 医学研究院, 特任講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
臓器保存
/
臓器灌流
/
腎移植
/
コンディショニング
/
機械灌流
/
虚血再灌流傷害
/
14-3-3
/
腎臓
/
移植・再生医療
/
発現制御
/
外科
研究成果の概要
本研究は臓器移植におけるドナー不足解消を目指して、臓器灌流法の開発、臓器の防御能を向上させるコンディショニング法の開発を行うものである。まず、臓器低温灌流を模倣した細胞実験を用いた実験を行い、薬物による14-3-3ζの発現増強とNrf2の活性化は3時間以内に達成できることを示した。コンディショニング
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
12.
脂肪肝グラフトのミトコンドリア機能と抗酸化能を増強する画期的な肝体外灌流法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
外科学一般
研究機関
北海道大学
研究代表者
嶋村 剛
北海道大学, 大学病院, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
肝移植
/
虚血再灌流
/
脂肪肝
/
ミトコンドリア
/
機械灌流
/
移植・再生医療
/
外科
/
発現制御
/
臓器保存
/
臓器灌流
研究成果の概要
脂肪肝の移植後障害を軽減する修復灌流法を確立し、移植前に予後を予測し得るマーカーを確立するために、以下の検討を実施した。まず、各種の脂肪肝ラット、肝細胞株への脂肪酸添加培養等のモデルを確立した。これらのモデル臓器、細胞を単純冷保存、酸素化灌流に供し、既存保存液、灌流液の効果が不十分であることを再確認
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち国際共著 1件、査読あり 14件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (29件 うち国際学会 5件、招待講演 2件) 備考 (1件)
13.
遺伝子導入を用いずに移植片のシャペロン発現を体外で調節する方法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
泌尿器科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
三野 和宏
北海道大学, 医学研究科, 客員研究員
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
移植・再生医療
/
外科
/
発現制御
/
臓器灌流
/
虚血再灌流
/
臓器保存
研究成果の概要
心停止ドナー腎のタンパク発現量と活性を体外で制御し、冷保存再灌流障害を軽減する方法を探索した。尿細管上皮細胞いくつかの薬物を作用させると、3時間以内に14-3-3ζの発現、Aktのリン酸化は増強した。この処置済の細胞、14-3-3ζ強発現細胞株をUW液中で低温酸素化保存すると、何れもATP量は時間と
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
14.
シャペロン分子により生存シグナルを増強させる画期的な肝グラフト修復法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
外科学一般
研究機関
北海道大学
研究代表者
嶋村 剛
北海道大学, 大学病院, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
移植・再生医療
/
外科
/
発現制御
/
臓器灌流
/
虚血再灌流
/
臓器保存
/
抗酸化
/
肝移植
/
脂肪肝
/
シャペロン
研究成果の概要
肝細胞株に14-3-3ζを遺伝子導入よって強発現させ、低温酸素化灌流を模した低温酸素化状態に静置し、細胞障害とエネルギー代謝に対する影響を精査した。14-3-3ζは低温下でATP産生、MTT代謝を促進し、ミトコンドリア膜電位を高値に保った。14-3-3ζの発現増強は低分子化合物でも可能であり、臓器灌
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち国際共著 1件、査読あり 15件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (25件 うち国際学会 3件、招待講演 3件)
15.
心停止下ドナーによる肝移植のための新規保存液を用いたグラフト灌流保存法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
外科学一般
研究機関
旭川医科大学
研究代表者
谷口 雅彦
旭川医科大学, 医学部, 客員准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
心停止ドナー
/
肝臓保存
/
灌流保存方法
/
人工赤血球含有灌流液
/
臓器灌流
/
臓器灌流保存液
/
マージナルドナー
/
心停止下ドナー
/
肝移植
/
虚血再灌流障害
/
保存障害
研究成果の概要
深刻な臓器提供者不足の中で期待のかかる心停止ドナー肝の還流保存に関してブタを用い、最適な灌流液、温度や灌流条件の検討を行った。成果としては、保存温度上昇とともに、酸素消費量は上昇し、門脈圧、動脈圧が低下する傾向が見られた。灌流液中AST,LDH, ヒアルロン酸と負の相関のあることが判明し、shear
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 2件) 学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 図書 (2件)
16.
臓器不足解消を目指した画期的脂肪肝グラフト修復法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
外科学一般
研究機関
北海道大学
研究代表者
嶋村 剛
北海道大学, 大学病院, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
移植・再生医療
/
虚血再灌流
/
臓器保存
/
脂肪肝
/
肝臓
研究成果の概要
ラット正常肝、脂肪肝を用いて、新規臓器保存液、新規灌流液、低温酸素化灌流、水素ガスの併用治療の有効性を確認し、Proof of Concept を得ることができた。低温酸素化灌流の課題である、灌流中の門脈抵抗上昇やグラフト膨張を抑制した画期的な方法論を確立することに成功した。しかしながら、当初の目的
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 8件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (20件 うち国際学会 4件、招待講演 4件)
17.
心停止下肝移植への臨床応用をめざした肝グラフト灌流保存法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
外科学一般
研究機関
旭川医科大学
研究代表者
古川 博之
旭川医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
移植外科学
/
灌流保存
/
心停止下移植
/
肝移植
/
マージナルドナー
/
臓器不足
/
心停止ドナー
/
臓器保存
研究概要
新規保存液によって、小動物の心冷保存移植、肝冷保存・単離肝灌流においてUW液を陵駕する効果を確認した。しかしながら、大動物では灌流不全を来して、十分な保存効果が得られなかった。臓器の灌流不全の一因としてPEG濃度が高すぎることが考えられるが、その至適濃度については最終結論が得られなかった。これらの問
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 13件) 学会発表 (39件) 図書 (7件)
18.
肝臓移植における重水を主体とした臓器保存液の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
外科学一般
研究機関
北海道大学
研究代表者
藤堂 省
北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
移植外科
/
臓器保存
/
臓器保存液
/
冷保存再灌流障害
/
灌流保存
/
移植片機能不全
/
心臓死ドナー
/
臓器移植
/
肝移植
研究概要
冷保存障害軽減効果を有する重水含有緩衝液の組成を見出だし、各種の細胞の冷保存実験、小動物の心冷保存移植、肝冷保存・単離肝灌流においてUW液を陵駕する効果を確認した。Ca^2+overload阻害、解糖・酸化的リン酸化促進、細胞骨格維持が主作用と考えられた。しかし、大動物肝、腎冷保存・移植モデルではグ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (22件 うち査読あり 15件) 学会発表 (68件 うち招待講演 3件) 図書 (2件)
19.
水素の動きを制御することにより阻血再灌流障害のシグナルを制御する試み
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
消化器外科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
深井 原
北海道大学, 北海道大学病院, 医員
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
重水
/
臓器保存
/
冷保存
/
冷保存再灌流
/
嫌気代謝
/
細胞骨格
/
肝
研究概要
新規保存液の1)-3)に対する細胞保護効果が明らかになった。