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検索結果: 8件 / 研究者番号: 60444204
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1.
π共役系高分子を活用するカスタムメイド型有機光触媒の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分33020:有機合成化学関連
研究機関
国立研究開発法人産業技術総合研究所
研究代表者
谷口 剛史
国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 主任研究員
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
光触媒
/
ポリ(ジフェニルアセチレン)
/
電子移動反応
/
ラジカル反応
研究開始時の研究の概要
ポリエン主鎖が全て芳香環で置換された構造を持つπ共役系高分子であるポリ(ジフェニルアセチレン)類は、特徴的な発光特性を持つことから、これまで主に材料科学の観点から研究が進められてきた。一方で、本研究は、これらの高分子を有機合成化学における光触媒として活用する試みである。具体的には、高分子の構造的特徴
...
2.
らせん高分子の精密合成による有機スピントロニクスデバイスの創製
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分
中区分26:材料工学およびその関連分野
研究機関
金沢大学
研究代表者
西村 達也
金沢大学, 物質化学系, 准教授
研究期間 (年度)
2021-10-07 – 2025-03-31
交付
キーワード
スピントロニクス
/
らせん高分子
/
リビング重合
/
ポリフェニルアセチレン
/
ポリジフェニルアセチレン
研究開始時の研究の概要
技術の進歩によりスピントロニクスの研究が盛んに行われるようになった。イスラエルWeizmann研究所のNaamanらによるCISS効果の報告を突破点として、いくつかの生体高分子を用いる有機スピントロニクス研究が開始された。しかし、精密に分子設計された有機化合物を用いる研究はほとんど無く、CISS効果
...
研究実績の概要
技術の進歩によりスピントロニクスの研究が盛んに行われるようになった。スピン電子はスピン角運動量の自由度をもち、上向きと下向きの2種類存在する。それらは鏡像関係にあるため、キラルな化合物中を通り抜ける際に、どちらか一方のスピンが偏って移動する。これはキラル分子によるスピン偏極現象(CISS)効果として
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (19件 うち国際共著 5件、査読あり 19件、オープンアクセス 12件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
3.
ヘリカルナノカーボン「ポリジフェニルアセチレン」の精密合成法の開発と機能の開拓
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分35:高分子、有機材料およびその関連分野
研究機関
金沢大学
研究代表者
前田 勝浩
金沢大学, ナノ生命科学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-05 – 2025-03-31
交付
キーワード
機能性高分子
/
キラル高分子
/
らせん
/
ポリアセチレン
/
重合触媒
/
分子認識
研究開始時の研究の概要
本研究では、高い潜在性を秘めているにも関わらず未開拓のポリジフェニルアセチレン誘導体について、申請者らが最近初めて明らかにしたジフェニルアセチレン類の重合機構およびポリジフェニルアセチレンの構造に関する新知見を足がかりに、ポリジフェニルアセチレン誘導体の新規な精密合成法を開発する。また、その合成技術
...
研究実績の概要
本研究では、構造の厳密に制御されたポリジフェニルアセチレン(PDPA)の簡便かつ適用範囲の広い新しい精密合成法を開発し(課題1)、その合成技術を基盤として、ラセン高分子とナノカーボンの機能と構造特性を融合させたPDPAの多機能性ヘリカルナノカーボンとしての機能を明らかにする(課題2) ことを目的とし
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (15件 うち国際学会 2件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
4.
求核的ヘテロ原子中心ラジカルの特性を活用した高難度分子変換反応の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47010:薬系化学および創薬科学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷口 剛史
金沢大学, 薬学系, 助教
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
立体電子効果
/
極性効果
/
ホウ素中心ラジカル
/
有機ホウ素化合物
/
光反応
/
置換ポリアセチレン
/
精密重合
/
1,3-ジイン
/
多環芳香族化合物
/
ヒドロホウ素化
/
環化反応
/
アレン
/
ボリルラジカル
/
ボラノルカラジエン
/
ラジカル
/
ホウ素
/
フッ素
研究開始時の研究の概要
求核的なヘテロ原子中心ラジカルの性質を最大限活用することによって、これまで困難であった分子変換反応を達成する。特に、ラジカルに対する立体電子効果(特定の立体配座によってもたらされる軌道間相互作用によって、活性種の反応性や安定性が変化する効果)と極性効果(近傍の置換基によって求核性や求電子性といった電
...
研究成果の概要
求核的なホウ素中心ラジカル(ボリルラジカル)の反応性を利用して、以下の新しい分子変換反応を開発した。(1)β-ボリルアルケニルラジカルの不活性カルボニル基への反応、(2)ボリルラジカルとポリフルオロアレーンの反応、(3)歪んだベンゾボレピン誘導体の合成と転位反応、(4)1,3-ジイン誘導体のトランス
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (17件 うち国際共著 5件、査読あり 16件) 学会発表 (29件 うち招待講演 1件) 備考 (2件) 産業財産権 (5件)
5.
高反応性活性種の新たな活用法に立脚した化学反応開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
化学系薬学
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷口 剛史
金沢大学, 薬学系, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
ボラン
/
ラジカル
/
アルキン
/
環化反応
/
ホウ素化反応
/
ラクトン化反応
/
ヒドロホウ素化
/
ベンザイン
/
有機化学
/
典型元素化学
/
ホウ素化学
研究成果の概要
研究代表者はベンザイン種との安定ボラン錯体との反応を検討し、p-ベンザインの1,4-ヒドロホウ素化反応が進行することを見出した。また、この研究の過程で以下の三つの反応を発見した:(1)ボリルラジカルのアルキンへの付加を伴うラジカル環化反応、(2)アルキンのラジカル的trans-ヒドロホウ素化反応、(
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (7件 うち国際共著 6件、査読あり 7件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (7件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (4件)
6.
窒素-窒素結合の特性を利用した新しい分子変換反応の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
化学系薬学
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷口 剛史
金沢大学, 薬学系, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
ヒドラジン
/
光延反応
/
鉄触媒
/
酸素
/
ラジカル
/
ボラン
/
ベンザイン
/
カルベン
/
C-H官能基化
研究成果の概要
本研究で以下の4つの知見を明らかにした。(1)鉄触媒を用いる空気酸化によって再生可能なアゾ試薬を開発し、光延反応の触媒化に成功した。(2)α-ハロヒドラゾンからのラジカル発生が可能であることを見出すとともに、α-フルオロヒドラゾンの新しい活用法を開発した(3)アニリンから発生させたアリールラジカルを
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (11件 うち国際共著 2件、査読あり 11件、謝辞記載あり 6件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 備考 (1件)
7.
フタロシアニン鉄と分子状酸素を活用する新規反応の開発研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
化学系薬学
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷口 剛史
金沢大学, 薬学系, 薬学系
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
鉄触媒
/
ラジカル反応
/
分子状酸素
/
C-H 酸化
/
縮合反応
/
触媒反応
/
C-H酸化
研究概要
フタロシアニン鉄と分子状酸素を活用することによって、以下の三つの新しい反応を開発した:
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件) 学会発表 (21件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件)
8.
カスケード環化反応を基盤とする抗腫瘍性アルカロイドHaouamine類の合成研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
化学系薬学
研究機関
金沢大学
研究代表者
谷口 剛史
金沢大学, 薬学系, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
カスケード反応
/
溝呂木-ヘック反応
/
プメラー型反応
/
全合成
/
ハオウアミン
/
ラジカル反応
/
鉄触媒
研究概要
カスケード型溝呂木-ヘック環化反応を用いてインデノテトラヒドロピリジン骨格の簡便な合成法を見出し、ハオウアミンAの形式合成を達成することができた。一方、プメラー型環化反応を用いたハオウアミンBの骨格合成は困難であることが明らかとなったが、本合成研究をきっかけとして、鉄触媒を用いるヒドラジン化合物から
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)