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検索結果: 5件 / 研究者番号: 60446482

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  • 1. 大腸菌特有の EvgS センサー活性化制御機構の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分38020:応用微生物学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    江口 陽子 近畿大学, 生物理工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 二成分制御系 / EvgS / ヒスチジンキナーゼ / 大腸菌 / 赤痢菌 / 病原性大腸菌
    研究開始時の研究の概要 本研究が対象とするEvgSは、大腸菌および赤痢菌に特有のEvgS/EvgA二成分情報伝達系のセンサーとして働く。EvgS/EvgA系が活性化すると、酸耐性化に関わる遺伝子群の発現が誘導され、菌が強酸に対して耐性化する。赤痢菌では宿主マクロファージ内での生残に本系が関与する。本研究ではEvgSの活性化 ...
    研究実績の概要 本研究が対象とするEvgSは、大腸菌および赤痢菌に特有の EvgS/EvgA二成分情報伝達系のセンサーとして働く。本研究ではEvgSが活性化するのに必要な刺激の特定とその活性化調節メカニズムの解明を目的とする。当該年度では、大腸菌MG1655株のEvgSの細胞外領域と細胞内のPAS領域の発現系の構築 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 2. 新規酵素によるいもち病菌の植物免疫回避とイネのカウンター防御の分子機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分38030:応用生物化学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    大沼 貴之 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 植物免疫 / いもち病菌 / キチナーゼ / キチンオリゴ糖 / 植物病原菌 / エリシター
    研究開始時の研究の概要 本研究は、イネいもち病菌Magnaporthe oryzae(M. oryzae)の分泌するGH18キチナーゼであるMoChia1のキチンオリゴ糖エリシター分解活性を利用した、植物の免疫応答であるパターン誘導性免疫PTI(Pattern-Triggered Immunity)の回避と、イネのMoCh ...
    研究実績の概要 蒸気拡散法によりMoChia1の結晶を作製後、X線結晶構造解析によって立体構造を決定した。結晶化条件の初期スクリーニングにおいて数条件下で結晶を得ていたが、それらを用いたX線の回折実験では構造解析に十分な回折像が得られなかった。その後、結晶化条件の最適化およびタンパク質のトリミングを行うことにより、 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 3. イネXIPによる病原菌抵抗機構の分子基盤の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分38030:応用生物化学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    大沼 貴之 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 植物病原菌 / 阻害タンパク質 / キシラナーゼ / キチナーゼ / イネ / キシラナーゼ阻害タンパク質 / ヘミセルロース分解 / 植物ー微生物間相互作用
    研究開始時の研究の概要 細胞外におけるイネの病原菌に対する抵抗方法には、病原菌細胞壁成分である多糖を標的とした分解酵素群の分泌による溶菌(攻めの抵抗性)と、病原菌が生産する植物細胞壁分解酵素群に対する阻害タンパク質の分泌(守りの抵抗性)とがある。守りの抵抗性の強化は優れた耐病性を備えた品種の開発に寄与する。一方阻害タンパク ...
    研究成果の概要 イネが植物病原菌の感染から身を守るために分泌する生体防御タンパク質の一つであるキシラナーゼ阻害タンパク質XIP(Xylanase Inhibitor Protien)は、イネの細胞壁を分解する病原菌由来のGH10もしくはGH11キシラナーゼを阻害する活性がある。本研究の遂行により、イネXIPにはGH ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件)
  • 4. 植物の細胞壁構築に関与するキチナーゼ様タンパク質CTLの構造と機能

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 応用生物化学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    大沼 貴之 近畿大学, 農学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード chitinase-like protein / キチナーゼ様タンパク質
    研究成果の概要 シロイヌナズナが発現するキチナーゼ様(CTL,Chitinase-like)タンパク質AtCTL1とAtCTL2およびイネ由来CTLタンパク質OsCTL1は,それぞれN末端シグナル配列,膜貫ドメイン,糖質加水分解酵素ファミリーのGH19キチナーゼ様ドメインとC末端領域から成る.本研究では,AtCTL ...
  • 5. 植物のキチンオリゴ糖エリシター受容体タンパク質の構造と機能

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 応用分子細胞生物学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    大沼 貴之 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード キチンオリゴ糖 / エリシター / 受容体 / ITC
    研究概要 植物は移動することができないために、病害虫の攻撃から退避できない。しかし、植物体内では病原菌感染に抵抗するシステムを備えており、それらは植物免疫と呼ばれている。本研究では、植物の細胞表面において植物病原菌細胞壁由来成分であるキチンオリゴ糖を認識する受容体(キチンオリゴ糖エリシター受容体)がどのように ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (1件)

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