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検索結果: 4件 / 研究者番号: 60463741

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  • 1. パクリタキセル耐性肺癌のmitotic slippageを標的とした新たな治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53030:呼吸器内科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    菊地 英毅 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード mitotic slippage / 薬剤耐性 / 非小細胞肺癌 / 非相同末端結合 / パクリタキセル
    研究開始時の研究の概要 本研究の目的は、パクリタキセル(PTX)耐性肺癌に対するNHEJ阻害を用いた新規治療法を開発することである。細胞分裂に関わるさまざまな分子を標的とした小分子化合物などでmitotic slippage自体を抑える試みはこれまで多く報告され、臨床試験に進んでいるものもあるが、成功しているとは言い難い。 ...
    研究実績の概要 非小細胞肺癌株として H1299,A549,H1975,H520 の 4 つの細胞株を用いた。H1299のパクリタキセル(PTX)IC50は他の細胞と比較して高く、PTX耐性であることが判明した。フローサイトメトリー法を用いてM期の細胞の割合を測定したところ、H1299では他の細胞株と比較してPTX ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 2. エピジェネティクス機構によるDNA修復機構制御を標的とした新たな癌治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    菊地 英毅 北海道大学, 大学病院, 講師

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード Mitotic slippage / 細胞周期 / 非相同末端結合 / 非小細胞肺癌 / mitotic slippage / DNA損傷修復 / 化学療法 / DNA2本鎖切断 / NHEJ / 肺癌 / DNA修復 / エピジェネティクス
    研究開始時の研究の概要 DNA2本鎖切断(DSB)の修復を標的とした治療によりDNA傷害性薬剤の効果増強が期待できる。DSB修復機構には相同組換え(HR)と非相同末端結合(NHEJ)の2つがあるが、これらの選択や促進にヒストン修飾が強く関与することが明らかになりつつある。申請者らはNHEJを制御する遺伝子の発現が、ヒストン ...
    研究成果の概要 4つの非小細胞肺癌細胞株すべてにおいてパクリタキセル(PTX)曝露によりM期が増加した(mitotic arrest)が、H1299はPTXに対する感受性が低く,mitotic arrestの比率が低く,mitotic slippageの出現割合も他の細胞に比較して有意に高かった。PTX耐性株である ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件)
  • 3. 肺腫瘤における非侵襲的導電率イメージングシステム開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 放射線科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    Tha KhinKhin 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 導電率 / 肺 / 縦隔 / MRI / 非侵襲的 / 非侵襲的導電率画像 / 腫瘍 / 非侵襲 / 肺癌
    研究成果の概要 電流の流れやすさを示す指標である導電率は、体内臓器や組織系によって値が異なる。導電率を非侵襲的に測定できれば異なる組織の区別が可能となり、病的状態での組織系の予測診断の補助が期待できる。本研究は、肺腫瘍における非侵襲的導電率イメージングの確立を目的とした。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件)   学会発表 (10件 うち国際学会 6件、招待講演 6件)
  • 4. 気管支擦過肺癌細胞の培養による肺癌診断と治療法の探索

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 呼吸器内科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    菊地 英毅 北海道大学, 大学病院, 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 細胞培養 / 肺癌
    研究成果の概要 77例の気管支擦過検体、2例の胸水、1例の剖検肺の計80検体を用いて細胞培養を行い、うち53例(66.3%)において、細胞培養および継代が可能であった。培養できない細胞はほとんどが細菌のコンタミネーションによるものであり、下気道感染からの細菌の混入と考えられた。培養された細胞のEGFRおよびKRAS ...

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