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検索結果: 11件 / 研究者番号: 60533958
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1.
制御された曲面膜を用いた膜タンパク質機能のin vitro解析法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
研究機関
東京工業大学
研究代表者
田中 祐圭
東京工業大学, 物質理工学院, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
曲面膜
/
膜タンパク質
/
再構成
研究開始時の研究の概要
がんなどの疾患で正常細胞とは異なる膜構造が観察される。そのため細胞機能や疾病の理解に向けて、異なる曲面膜上にある膜タンパク質の動態や機能の理解が求められている。しかしながら、これを解析する無細胞系での手法が存在しないことから、不明な点が多い。応募者はこれまでに、異なる曲率の曲面生体膜材料を利用した生
...
2.
生体膜の曲率を認識するRNAの探求
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分27:化学工学およびその関連分野
研究機関
東京工業大学
研究代表者
田中 祐圭
東京工業大学, 物質理工学院, 准教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
生体膜の曲率認識
/
RNA
研究開始時の研究の概要
細胞がもつ生体膜の構造制御には、特定の曲がり具合(曲率)をもつ曲面膜と相互作用し構造制御する“曲率認識タンパク質”が重要な役割を果たす。本研究では、これまでに開発した生体膜の曲率認識タンパク質探索法を拡張し、“生体膜曲率認識RNA”を世界で初めて同定し、その機能を明らかにすることに挑戦する。これによ
...
3.
バイオアクティブペプチド界面を利用したミグラソームの機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
研究機関
東京工業大学
研究代表者
大河内 美奈
東京工業大学, 物質理工学院, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
ペプチド
/
細胞小胞
/
細胞遊走
/
遊走
/
生体膜小胞
/
ミグラソーム
研究開始時の研究の概要
本研究は、細胞がその移動の軌跡を示すようにリトラクションファイバーの交点などに形成する大きさ1μm程度の生体膜小胞であるミグラソームに着目し、その形成機構および周囲の細胞との情報伝達に関する解析を目的とする。本研究では、ミグラソームを安定に捕捉できる生体膜親和性ペプチドによるペプチド界面をミグラソー
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研究実績の概要
本研究は、細胞がその移動の軌跡を示すようにリトラクションファイバーの交点などに形成する大きさ1μm程度の生体膜小胞であるミグラソームの機能解析を目的とする。本年度は、ミグラソームが基板上に形成されるという点に着目し、ミグラソームを安定に捕捉することができるペプチド界面を設計し、これをミグラソーム機能
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件) 学会発表 (12件 うち国際学会 6件、招待講演 2件)
4.
曲面生体膜材料を利活用した曲率認識タンパク質の機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
研究機関
東京工業大学
研究代表者
田中 祐圭
東京工業大学, 物質理工学院, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
生体膜の曲率認識タンパク質
/
プロテオーム解析
/
曲率認識タンパク質
研究開始時の研究の概要
細胞内で見られる様々な曲面生体膜の構造制御は、細胞機能や疾病に関わる重要なバイオプロセスであり、構成される脂質やタンパク質などにより緻密に制御されている。中でも、特定の曲率をもつ曲面生体膜と相互作用し構造を制御する“曲率認識タンパク質”が重要な役割を果たす。応募者はこれまでに、異なる曲率の曲面生体膜
...
5.
細胞が遊走地点に残すミグラソームの機能解析に向けたペプチド界面の設計
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分27:化学工学およびその関連分野
研究機関
東京工業大学
研究代表者
大河内 美奈
東京工業大学, 物質理工学院, 教授
研究期間 (年度)
2018-06-29 – 2020-03-31
完了
キーワード
生体膜小胞
/
細胞遊走
/
ペプチド
/
細胞界面
/
細胞外小胞
研究成果の概要
ミグラソームは、細胞が遊走後に接着底面に形成する大きさ約1μmの生体膜小胞である。本研究では、スポット合成により多様なペプチド配列を並列に合成できるペプチドアレイを用いることにより、様々な生体膜結合性ペプチドからミグラソームを安定に捕捉できるペプチドを探索した。ここで特定されたペプチドを用いた細胞培
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 4件、査読あり 5件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (19件 うち国際学会 6件、招待講演 3件)
6.
ナノ・マイクロ材料を活用した生体膜曲率認識分子の網羅的探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
研究機関
東京工業大学
研究代表者
田中 祐圭
東京工業大学, 物質理工学院, 助教
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
曲率認識タンパク質
/
プロテオーム解析
/
生体膜曲率認識タンパク質
/
バイオマーカー
/
SiO2粒子
/
球形材料
研究成果の概要
曲面生体膜の曲率を識別し、膜構造を制御する曲率認識タンパク質が注目されている。本研究では、曲率認識タンパク質を同定するための基盤技術の創出を目的とした研究開発を実施した。具体的には、サイズの異なる球形SiO2粒子を合成し、これを脂質膜で被覆することで、異なる曲率を有する生体膜を合成した。これに対して
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (5件 うち国際共著 4件、査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 備考 (3件)
7.
自己組織化ペプチドによる細胞-エレクトロニクス材料界面の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
研究機関
東京工業大学
研究代表者
大河内 美奈
東京工業大学, 物質理工学院, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
ペプチド
/
細胞界面
/
細胞計測
/
ナノシート
/
ナノシート材料
/
ナノバイオ
/
ナノ材料
研究成果の概要
二次元原子薄膜材料は、高速かつ高感度にシグナルを取得できる次世代エレクトロニクス材料として注目され、材料特性を損なわないバイオ界面の構築が課題となっている。本研究では、自己組織化ペプチドによる細胞-バイオデバイス界面の設計を目的として、細胞およびエレクトロニクス材料に対して親和性を発揮するペプチドを
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (11件 うち国際共著 5件、査読あり 11件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (22件 うち国際学会 6件、招待講演 3件)
8.
生体膜構造制御タンパク質を利用した感染能を指標としたウイルスセンシング
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
生物機能・バイオプロセス
研究機関
東京工業大学
研究代表者
田中 祐圭
東京工業大学, 物質理工学院, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
Virus sensor
/
cell membrane
/
biomimetics
/
peptide array
/
ウイルスセンサ
/
インフルエンザウイルス
/
生体膜
/
ペプチド
/
金ナノ粒子
/
バイオセンサー
/
ウイルス
研究成果の概要
細胞膜を模倣した生体膜で導電性素子を被覆することで、ウイルスの感染を指標とする新たな電気化学的ウイルスセンサの開発について研究を行った。当初の研究計画の通り、機能性ペプチド(センサ素子認識ペプチド、生体膜認識ペプチド、ウイルス認識ペプチド)をそれぞれ同定し、これらを統合的に利用したポアセンサデバイス
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 4件)
9.
ペプチドとナノ材料によるバイオアクティブ細胞界面の創製
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生物機能・バイオプロセス
研究機関
東京工業大学
研究代表者
大河内 美奈
東京工業大学, 物質理工学院, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
ペプチド
/
細胞界面
/
ナノ材料
/
バイオセンサ
/
ナノバイオ
/
ナノシート
/
先端機能デバイス
研究成果の概要
グラフェンなどの2次元ナノ材料は、高速かつ高感度にシグナルを取得できる次世代エレクトロニクス材料として注目されている。本研究では、2次元ナノ材料における界面形成分子としてペプチドに注目し、ナノ材料および細胞に親和性を示す二機能性ペプチドによる細胞界面の創製を目的とした。グラフェンと同様の表面構造をも
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (22件 うち国際学会 6件、招待講演 3件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
10.
磁気微粒子生合成に基づく高選択的な検出が可能な磁気計測バイオセンサの創出
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生物機能・バイオプロセス
研究機関
東京農工大学
研究代表者
田中 祐圭
東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
磁性細菌
/
磁気微粒子
/
環境モニタリング
/
重金属
/
バイオセンサ
/
マグネタイト
/
磁気計測
研究概要
細胞内に磁気微粒子を合成する微生物(磁性細菌)を利用したバイオセンサ開発を推進した。まず様々な重金属などの磁性細菌に対する影響を評価し、培養条件に応じた生育能並びに磁気微粒子合成能に影響が現れることが明らかとなった。またこれまでに報告例のない濃度の金属イオンが磁気微粒子内に導入され、得られる磁気微粒
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
11.
磁気微粒子合成オルガネラの再構築による有用物質生産磁性細菌の創製
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
生物機能・バイオプロセス
研究機関
東京農工大学
研究代表者
松永 是
東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 学長
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
応用微生物
/
ゲノム
/
細胞・組織
/
生体機能利用
/
バイオテクノロジー
/
組織・細胞
研究成果の概要
本研究は、磁気回収が可能な新規有用物質生産微生物を創製することを大目的としている。磁性細菌の磁気微粒子合成オルガネラであるマグネトソームを再構築するための要素技術開発を行った。具体的には、下記の成果を得た。(1)磁気微粒子のサイズ・形態制御に関わるタンパク質の機能を明らかにした。(2)マグネトソーム
...
検証結果 (区分)
A-
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち国際共著 1件、査読あり 17件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (37件 うち国際学会 2件、招待講演 11件) 図書 (3件) 備考 (3件)