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1.
冷却原子・分子の量子エンタングル状態を用いたEDM探索
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
研究機関
東京大学
研究代表者
青木 貴稔
東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
実験核物理
/
量子エレクトロニクス
/
量子エンタングル状態
/
レーザー冷却
/
EDM
/
原子・分子物理
研究開始時の研究の概要
レーザー冷却技術を用いて原子・分子で電子の電気双極子能率(EDM)を測定することを目指す。レーザー冷却されたLi 原子とSr 原子から、レーザー光によりLiSr 分子を生成する。冷却原子・分子の量子エンタングル状態を用いたラムゼー共鳴を行い、不確かさの改善を行う。磁気シールド内で、冷却原子・分子を用
...
研究実績の概要
EDM測定に向けて、今年度は、(1)分子分光用光源の実験、(2)EDM測定のための分子の量子状態の研究、(3)磁力計の開発、(4)磁気シールドの設計と予備実験、を行った。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (15件 うち国際学会 6件、招待講演 1件)
2.
アクチノイド化合物のための相対論的電子相関法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分31010:原子力工学関連
研究機関
広島大学
研究代表者
阿部 穣里
広島大学, 先進理工系科学研究科(理), 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
アクチノイド化合物
/
CASPT2
/
相対論
/
量子化学
/
電子状態
/
相対論的電子相関プログラム
/
多参照摂動論
/
密度行列繰り込み群法
/
多配置摂動論
研究開始時の研究の概要
アクチノイド化合物の電子状態は、顕著な相対論効果と複雑な電子相関効果に支配され、補正としての相対論効果や密度汎関数法による電子相関の取り扱いでは記述不能である。一方、福島第一原発事故で生じた放射性廃棄物(燃料デブリ)は、アクチノイド化合物で形成されていると考えられるが、デブリの組成や物性解明に役立つ
...
研究成果の概要
アクチノイド化合物の電子状態を精密に求めるために、厳密2成分相対論法(X2C法)と多参照摂動論であるCASPT2法に基づいた相対論的電子相関法のプログラム開発を、フリーソフトウェアDIRACを基盤として行った。並列化、RASPT2への拡張、インプット作成補助ツールなどの開発も含め実用的なプログラムを
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (8件 うち国際共著 7件、査読あり 8件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (26件 うち国際学会 11件、招待講演 11件) 備考 (1件)
3.
レーザー光会合による冷却分子EDM探索
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
研究機関
東京大学
研究代表者
青木 貴稔
東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
実験核物理
/
量子エレクトロニクス
/
原子・分子物理
研究開始時の研究の概要
レーザー冷却技術と分子を用いて電子の電気双極子能率(EDM)を測定するため、
研究成果の概要
レーザー冷却技術を用いて原子・分子で電子の電気双極子能率(EDM)を10の(-29)乗 ecm まで測れば超対称性粒子の探索が可能である。そこで、我々は、強い内部電場を持つLiSr 分子実験を提案した。本研究では、分子生成のための光会合用レーザーシステムの作製、分子分光のため、461 nm光のインジ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (20件 うち国際共著 9件、査読あり 18件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (41件 うち国際学会 20件、招待講演 14件) 図書 (3件) 備考 (1件)
4.
核シッフモーメントの電子遮蔽効果:相対論的量子化学計算による高精度予測
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野
研究機関
京都府立大学
(2023)
東京都立大学
(2019-2022)
研究代表者
波田 雅彦
京都府立大学, 生命環境科学研究科, 特任教授
研究期間 (年度)
2019-06-28 – 2024-03-31
完了
キーワード
シッフモーメント
/
相対論CCSD
/
核磁気遮蔽定数
/
核シッフモーメント
/
NMR
/
CP対称性破れ
/
相対論効果
/
化学シフト
/
遷移金属錯体
/
QED効果
/
磁気遮蔽定数
/
相対論的量子化学
/
原子核サイズ
/
CP対称性非保存
/
核の永久双極子モーメント
/
磁場
/
核磁気共鳴
研究開始時の研究の概要
物理現象の非対称性はノーベル賞物理学者である小林・益川らの理論で予測する値よりも大きなものであることが他の幾つかの理論によって推測されている。実験的な検証は極めて困難であり未だに達成されていない。近年では分子を使った物理化学現象からこの非対称性を観測する方法が模索されている。我々理論化学者は、原子核
...
研究成果の概要
原子核が永久電気双極子モーメント(核シッフモーメント)を持つ事を仮定し、それが周辺電子によって遮蔽を受けた実効核シッフモーメントを相対論的量子化学理論によって精密に計算し、核シッフモーメントの探索実験を支援する。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (43件 うち国際共著 12件、査読あり 39件) 学会発表 (10件 うち国際学会 6件、招待講演 6件)
5.
バクテリアによるウラン同位体分別の理論的解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分32010:基礎物理化学関連
研究機関
広島大学
(2021)
東京都立大学
(2018-2020)
研究代表者
阿部 穣里
広島大学, 先進理工系科学研究科(理), 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
相対論的量子化学
/
同位体分別
/
微生物
/
ウラン
/
核体積効果
/
理論化学
/
ab initio
/
バクテリア
/
相対論
/
量子化学
/
理論計算
/
古生物学
研究成果の概要
ウラン同位体比の変動は地球化学分野において多く議論される。バクテリアによる生物性還元と無機物触媒による非生物性還元では、6価-4価ウラン還元反応における同位体分別の傾向が異なっていたが、その理由は不明であった。そこで両者の反応メカニズムを解明するため、相対論的量子化学計算を行った。生物性反応における
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (9件) 雑誌論文 (21件 うち国際共著 21件、査読あり 21件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (31件 うち国際学会 15件、招待講演 12件)
6.
高次相対論項とQED補正を含んだ電子相関理論に基づく電磁気分子物性の高精度計算
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
物理化学
研究機関
首都大学東京
研究代表者
波田 雅彦
首都大学東京, 理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
核磁気共鳴
/
NMR
/
相対論的量子化学
/
電子の電気双極子モーメント
/
重原子化合物
/
NMR化学シフト
/
QED補正
/
電磁気物性
/
QED
/
分子磁性
/
相対論効果
/
電子EDM
/
同位体分別
/
核体積効果
/
相対論補正
/
電子相関
/
ゼロ磁場分裂
/
無限次DK
研究成果の概要
本研究において実施した主要な研究内容の概要は以下の通りである。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (33件 うち国際共著 7件、査読あり 33件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (19件 うち国際学会 19件、招待講演 9件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
7.
電子EDM探索のための冷却分子の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
東京大学
研究代表者
青木 貴稔
東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
実験核物理
/
量子エレクトロニクス
/
原子・分子物理
研究成果の概要
レーザー冷却技術を用いて原子・分子で電子の電気双極子能率(EDM)を10-29 e cm まで測れば超対称性粒子の探索が可能である。そこで、我々は、強い内部電場0.8 GV/cm を持つLiSr 分子実験を提案した。本研究では、原子数増大のため、レーザー冷却のリポンプ遷移の原子構造の解明、高安定なレ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (32件 うち国際共著 18件、査読あり 31件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (56件 うち国際学会 25件、招待講演 16件) 図書 (3件)
8.
1000テスラー級の磁場下における分子物性の量子化学的研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
物理化学
研究機関
首都大学東京
研究代表者
波田 雅彦
首都大学東京, 理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
磁場
/
量子化学
/
NMR
/
電子スピン密度
/
磁束密度
/
GUHF
/
スピン密度
/
磁気物性
/
核磁気共鳴
研究成果の概要
強力な磁石が作る磁場によって生じる物質の変化を計算できる理論とそのソフトウェアーを作成することを目的として研究を進めた。化合物を観測する装置であるNMRなどへの応用を考えている。鉛やウランなどの重原子の電子状態を対象とした研究であるので、相対性理論と量子化学を使った理論・方法が必要である。強い磁場下
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (4件 うち国際学会 3件、招待講演 3件)
9.
電子の電気双極子モーメント探査にむけた高精度相対論的分子理論の開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
物理化学
研究機関
首都大学東京
研究代表者
阿部 穣里
首都大学東京, 理工学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
電子EDM
/
相対論量子化学
/
CP対称性
/
CP対称性破れ
/
S-PS相互作用
/
有効電場
/
CCSD法
/
Dirac法
/
4成分法
/
電子EDM
/
相対論的量子化学
研究成果の概要
電子の電気双極子モーメント(電子EDM)は、宇宙の起源の謎を解くCP対称性破れを示す物理量として、その観測に期待が寄せられている。特に分子中の電子EDM観測に近年注目が集まっているが、測定値から電子EDMの値を抽出するためには、相対論的電子状態理論から有効電場という数値を計算することが必須である。本
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち国際共著 4件、査読あり 14件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (13件 うち国際学会 6件、招待講演 6件)
10.
ハイブリッド光トラップにおける極低温アルカリ原子とSr原子混合系の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
原子・分子・量子エレクトロニクス
研究機関
東京大学
研究代表者
青木 貴稔
東京大学, 総合文化研究科, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
レーザー冷却
/
精密分光
/
光トラップ
/
冷却分子
/
基本対称性
/
蒸発冷却
/
極低温原子混合系
/
BEC
/
光会合
研究成果の概要
我々は、ハイブリッド光トラップ中でのアルカリ原子とSr原子の研究を行った。光トラップのために、Sr原子の689 nmレーザー冷却用光源を開発し、MOTに成功した。また、各レーザー光の大強度化、および準安定状態の分光に成功した。
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (39件 うち国際共著 4件、査読あり 32件、謝辞記載あり 8件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (76件 うち国際学会 13件、招待講演 9件) 図書 (1件)