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検索結果: 5件 / 研究者番号: 60552081

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  • 1. 免疫応答バランスからみた熱傷後の免疫不全メカニズムに関する統合的解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55060:救急医学関連
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    大須賀 章倫 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード PIICS / 熱傷 / 免疫応答 / 予後
    研究開始時の研究の概要 重傷熱傷患者に起こる免疫応答の病態生理を解明し、新たな治療戦略を見出すことである。PIICSの病態を解明するために骨髄由来免疫制御細胞(MDSCs)に着目し以下の3点に焦点を絞り臨床研究を進める。①重症熱傷患者において免疫異常の指標としてMDSCs数、インフラマソーム活性、制御性T細胞数(Treg) ...
    研究実績の概要 広範囲熱傷患者のPIICSに関してMDSCの寄与の程度を解析する臨床研究である。現在までに熱傷患者の長期予後および死亡原因に関する論文がなく、過去10年間にJCHO中京病院で診察した広範囲熱傷患者の長期予後に関する記述統計論文を執筆、投稿し、現在査読中である。本研究によって、重症熱傷患者の死亡時期は ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 2. 網羅的生体分子情報に基づく重症熱傷病態の中心的分子解明と新規治療薬開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55060:救急医学関連
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    大西 伸也 大阪大学, 医学部附属病院, 医員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 熱傷 / バイオインフォマティクス / RNAシークエンス / 質量分析
    研究開始時の研究の概要 重症熱傷では炎症反応が起きる。進行すると全身性炎症反応症候群が引き起こされ、血管内皮障害から多臓器不全に至る。重症熱傷に対する治療は以前から基本的な治療戦術は変わりがなく、既存の治療法のみでは予後が悪い患者が存在する。
    研究実績の概要 網羅的生体分子情報とは、メッセンジャーRNAやノンコーディングRNAといった遺伝子発現や遺伝子産物であるタンパクなどの変化に関する情報である。この大量の情報を統合して解析するバイオインフォマティクス技術が発展しており、あらゆる疾患の新たな病態解明につながっている。本研究では、熱傷における遺伝子やタン ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 3. 重症熱傷におけるグリコカリックスからみた血管内皮障害メカニズム解明と制御法の確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55060:救急医学関連
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    大須賀 章倫 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 熱傷 / 外傷 / 血管内皮障害 / グリコカリックス / ショック / グリコカリクス / 血管内皮
    研究開始時の研究の概要 ショックの本態は末梢の循環不全であると考えられており、血管内皮にはグリコカリックスと呼ばれる糖タンパクが存在する。グリコカリックスは血管内皮障害・血管透過性亢進に大きな影響を与えることが注目されている。我々は、熱傷患者におけるグリコカリックス脱落のタイミングと蘇生輸液に与える影響を世界で初めて報告し ...
    研究成果の概要 動物モデルを用いて重症熱傷後に生じる血管内皮グリコカリックスの損傷の程度を直視下に観察し、熱傷受傷後、受傷直後より血管内皮グリコカリックスが脱落していることを見出した。この脱落の程度および修復にかかる時間は臓器により異なることも分かった。さらに種々の薬品を用いて血管内皮グリコカリックスの脱落を防ぐこ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (9件 うち招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 4. 重症外傷患者における血管内皮障害と免疫応答メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 救急医学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    大須賀 章倫 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 熱傷 / 血管内皮 / 腸管 / 多臓器不全 / サイトカイン / グリコカリックス / C1インヒビター / I-FABP / グルコカリクス / グリコカリクス / 血管内皮障害 / 免疫学 / 外傷 / 感染症 / 生体侵襲
    研究成果の概要 重症熱傷を受傷すると受傷部位だけでなく、体中の血管内皮細胞や腸細胞もダメージを受ける。この自らの組織のダメージは熱傷治療に必要な輸液量の増加をもたらし、多臓器不全の進展などと関連する。免疫系のメッセンジャーであるサイトカインも多数放出されるが、これらはネットワークとして機能しており、時間経過とともに ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (6件 うち国際学会 4件)
  • 5. 自然免疫・獲得免疫バランスからみた外傷患者における免疫応答制御メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 救急医学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    大須賀 章倫 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任研究員

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 外傷 / 免疫 / 熱傷 / インフラマソーム / 制御性T細胞 / DAMPs
    研究成果の概要 広範囲熱傷受傷後にはパターン認識受容体の一つであるインフラマソームが活性化し、炎症を起こすと同時に、制御性T細胞の活性化がおこり免疫の抑制を開始する。これらは炎症性のサイトカインであるIL-6および抗炎症性のサイトカインであるIL-10が放出されことからも支持された。インフラマソームの活性化および制 ...

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