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検索結果: 3件 / 研究者番号: 60571718
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1.
小児の排泄の確立における脳の性分化の意義と胎児期ホルモン環境の影響に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56030:泌尿器科学関連
研究機関
自治医科大学
(2022)
北海道大学
(2020-2021)
研究代表者
守屋 仁彦
自治医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
排泄の確立
/
脳の性分化
/
性差
/
排泄
/
小児
/
胎児期ホルモン環境
/
遺伝子多型
研究開始時の研究の概要
小児の排泄確立や排泄状況には性差があることが知られているが、その理由は明らかではない。両者の間には胎生期の性ホルモンの曝露に差異があり、その結果として下部尿路の解剖学的差異ともに脳の性分化に差異があることが知られている。排泄は中枢神経に支配されていることから、解剖学的性差とは別に胎生期の性ホルモンの
...
研究実績の概要
平成22年より行われている環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の追加調査として、我々は胎児期の環境化学物質曝露が性分化・性腺機能に与える影響について調査を行っており、3歳時の調査にて行動の性差を評価する性役割傾向尺度(PSAI)と排泄の確立についての実態についてのアンケート調
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (7件)
2.
胎児期の内分泌かく乱物質への曝露が性分化・性腺機能に及ぼす影響に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
泌尿器科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
守屋 仁彦
北海道大学, 医学研究院, 客員研究員
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
性分化
/
内分泌かく乱物質
/
胎児期曝露
/
遺伝子多型
/
ESR1遺伝子
/
内分泌かく乱化学物質
/
エストロゲン受容体
/
一塩基多型
/
第2指と第4指の比
/
環境化学物質
/
排泄の確立
/
性分化・環境化学物質
/
胎児期
/
性腺機能
研究成果の概要
一部の内分泌かく乱化学物質(EDCs)はエストロゲン様作用を有することが知られている。本研究では、それらEDCsの胎生期曝露における性分化への影響とエストロゲン受容体の遺伝子多型(ESR1-SNP)による修飾について検討した。胎児期性ホルモン曝露に影響を受ける第2指と第4指の比(2D:4D)を性分化
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (26件 うち査読あり 23件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (12件 うち国際学会 3件)
3.
尿道下裂患者におけるMAMLD1変異解析とMAMLD1遺伝子機能の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
小児外科学
研究機関
独立行政法人国立成育医療研究センター
研究代表者
中村 美智子
独立行政法人国立成育医療研究センター, その他
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
遺伝子
/
尿道下裂
/
ライディッヒ細胞
/
性分化疾患
/
テストステロン
研究概要
当研究室で以前より集積していた尿道下裂・性分化疾患(DSD)患者の検体に、本年度さらに39例を追加し、MAMLD1変異解析を行った。その結果、約200例の検体の中で、4例のナンセンス変異と1例のスプライシング部位変異を同定した。尿道下裂・XY DSD患者におけるMAMLD1変異の割合は、約2.5%で
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)