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検索結果: 11件 / 研究者番号: 60614956

表示件数: 
  • 1. バイオフィルム破壊因子のin situ増幅法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分47:薬学およびその関連分野
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    渡邊 真弥 自治医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31交付
    キーワード バイオフィルム / 緑膿菌 / ファージ / 細菌感染症 / ファージ療法
    研究開始時の研究の概要 本研究では、自然界からバイオフィルム破壊因子をスクリーニングし、その構成遺伝子をファージカプシド内に搭載することで、バイオフィルム破壊作用をもつ全く新しいファージ製剤を構築する。本研究で開発するバイオフィルム破壊因子のin situ増幅法は、バイオフィルム内に存在する細菌がバイオフィルム破壊因子をi ...
  • 2. 次世代ファージ創薬の新展開:難治性細菌感染症に対する画期的戦略

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    崔 龍洙 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード バクテリオファージ / 難治性細菌感染症 / ファージ / ファージ創薬 / 耐性菌
    研究開始時の研究の概要 薬剤耐性菌や細胞内寄生菌による難治性細菌感染症は、現行の治療法では克服が難しく、新たな治療法が必要である。申請者らは、RNA標的型CRISPR-Cas13をファージに組み込むことで、耐性菌を選択的に殺菌する技術を開発した。また、生物学的安全性を確保するための非複製性ファージの合成にも成功し、ファージ ...
  • 3. 細胞内寄生細菌を殺菌する抗菌カプシドの開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分47:薬学およびその関連分野
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    渡邊 真弥 自治医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2024-03-31完了
    キーワード 細胞内寄生細菌 / ファージ / ファージ療法 / ファージライブラリー / 抗酸菌
    研究開始時の研究の概要 抗菌薬の効かない薬剤耐性菌は、世界中で医療上重大な問題になっているにも関わらず、低分子化合物による新規抗菌薬の開発が滞っている。この深刻な耐性菌問題を解決するためには、低分子化合物に頼らない新しいモダリティを基盤とした抗菌薬の開発が必須である。細菌のウイルスであるファージを用いたファージ療法は、10 ...
    研究成果の概要 細菌に感染するウイルス(ファージ)を治療薬として用いるファージ療法の開発が世界中で進行中である。しかしながら、ファージはヒト細胞内に効率的に取り込まれないため、細胞内に寄生する細菌への治療効果が限られている。そこで、本研究では、細胞内寄生細菌に対するファージ製剤を開発するための基盤技術の構築を行った ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (15件 うち招待講演 1件)
  • 4. 遺伝子標的型抗菌カプシドを用いた多剤耐性アシネトバクターの簡易遺伝子型別法の確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52010:内科学一般関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    相羽 由詞 自治医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード Acinetobacter baumannii / CRISPR-Cas13 / バクテリオファージ / 抗菌カプシド / 簡易遺伝子型別法
    研究開始時の研究の概要 薬剤耐性菌の出現と蔓延は世界規模の公衆衛生上の問題である。耐性菌を制御するためには、迅速かつ高精度な耐性遺伝子の検出システムが必須となる。しかし、現行の日常臨床検査において遺伝子同定は操作の煩雑さや費用面から実施が困難である。本申請では、配列特異的な標的遺伝子を認識して殺菌するCRISPR-Cas1 ...
    研究実績の概要 近年、世界中でAcinetobacter baumannii のカルバペネム耐性菌が増加傾向にあり、抗菌薬治療の選択肢が大幅に制限されている。本菌は細胞間で耐性遺伝子を受け渡すことで簡単に耐性化する。適正な抗菌薬治療や感染制御対策を行うためには、迅速かつ高精度な耐性遺伝子の検出システムが必須となる。 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (6件)   図書 (1件)
  • 5. 細菌叢乱れに起因する疾病の克服に向けた細菌叢編集技術の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分53:器官システム内科学およびその関連分野
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    崔 龍洙 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2023-03-31完了
    キーワード 生体細菌叢 / ファージ / CRISPR-Cas13 / Colibactin / Bacteriophage / Cancer / 腸内細菌叢 / 抗菌カプシド / 大腸菌 / 選択的殺菌
    研究開始時の研究の概要 生体細菌叢の乱れが様々な疾病に関わっていることは明らかであり、その関連研究は国内外問わず活発に行われている。しかし現状では、プロバイオティクスにより生体細菌叢に特定の細菌種を追加することは可能であるが、特定の細菌のみを選択的に取り除く方法はない。そのため、特定の細菌と疾病との因果関係を同定することは ...
    研究成果の概要 生体細菌叢の乱れが様々な疾病に関わっている。しかし現状では、プロバイオティクスにより生体細菌叢に特定の細菌種を追加することは可能であるが、特定の細菌(例えば疾病を引き起こす起因菌)のみを選択的に取り除く方法はない。そのため、特定の細菌と疾病との因果関係を同定することは困難であり、関連の研究や医薬品開 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 3件)
  • 6. オキサシリン感性MRSAの感性化メカニズム解明によるβラクタム薬耐性の統合的理解

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分54030:感染症内科学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    渡邊 真弥 自治医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 / MRSA / 薬剤耐性菌 / βラクタム薬 / オキサシリン感性黄色ブドウ球菌 / 黄色ブドウ球菌 / ゲノム解析
    研究開始時の研究の概要 耐性遺伝子を持ちながら抗菌薬に感性を示す「ステルス型耐性菌」は、抗菌薬暴露により速やかに耐性化し、抗菌薬治療が失敗する危険性がある潜在的な耐性菌である。ステルス型耐性菌であるオキサシリン感性mecA陽性黄色ブドウ球菌(OS-MRSA)は、しばしば臨床分離され診療上問題となるが、そのβラクタム薬感性・ ...
    研究成果の概要 近年βラクタム薬であるオキサシリンに感性を示すオキサシリン感性mecA陽性黄色ブドウ球菌(OS-MRSA)が散見される。OS-MRSAは、そのβラクタム薬暴露により耐性化する可能性があることが臨床上の問題である。このβラクタム薬耐性化メカニズムを明らかにするために、OS-MRSA株43株のゲノム解析 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (10件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 7. 吸血昆虫の腸内フローラは病原体媒介能を決定する因子になるのか?

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    加藤 大智 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2021-03-31完了
    キーワード 吸血昆虫 / 腸内フローラ / サシチョウバエ / ハマダラカ / リーシュマニア / マラリア / リーシュマニア原虫 / マラリア原虫 / 病原体媒介
    研究成果の概要 本研究では、吸血昆虫の中腸の環境形成に重要な役割を担う腸内フローラが、病原体の生存・発育に影響を及ぼし、吸血昆虫の病原体媒介能を決定する因子となるのかについて検討した。1)エクアドルとペルーに分布するリーシュマニア原虫媒介能の異なる同種のサシチョウバエの腸内フローラを比較解析し、サシチョウバエの生息 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (5件)   雑誌論文 (24件 うち国際共著 19件、査読あり 21件、オープンアクセス 10件)   学会発表 (25件 うち国際学会 4件、招待講演 2件)   図書 (2件)   備考 (2件)
  • 8. 劇症型感染症発症時における遺伝子発現ネットワークの階層構造の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 細菌学(含真菌学)
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    渡邊 真弥 自治医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード レンサ球菌 / 劇症型レンサ球菌感染症 / マウス感染モデル / ゲノム解析 / 遺伝子発現 / 劇症型感染症 / 発現解析 / RNA-seq / A群レンサ球菌 / 遺伝子発現解析 / 急性胃蜂窩織炎
    研究成果の概要 A群レンサ球菌は、比較的症状の穏やかな局所感染から重篤な劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)に症状が進行する際に、転写調節因子に変異を持った株が選択され高病原性の細胞が選択される。我々は、A群レンサ球菌をマウスに局所感染させることにより、4つの転写調節因子に変異を有する株を選択した。マウス感染モ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (56件 うち国際学会 9件、招待講演 3件)   備考 (1件)
  • 9. G群レンサ球菌産生溶血因子が惹起する劇症型感染症の発症機構の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 細菌学(含真菌学)
    研究機関 独立行政法人国立国際医療研究センター
    研究代表者

    渡邊 真弥 独立行政法人国立国際医療研究センター, その他部局等, その他

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード G群レンサ球菌 / マウス感染モデル / 侵襲性感染症 / 溶血毒素 / ストレプトリジンS
    研究成果の概要 近年の疫学調査により、劇症型感染症をはじめとするG群レンサ球菌による侵襲性感染症が増加していることが明らかとなっている。我々は、マウス感染モデルとマイクロアレイを用いて、G群レンサ球菌が侵襲性感染症を発症する際に発現上昇している遺伝子群を特定した。転写調節因子csrS遺伝子破壊株は溶血因子の発現が亢 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)   学会発表 (7件)   備考 (1件)
  • 10. 次世代シーケンサを用いたレンサ球菌の自発的変異誘発による高病原性獲得機構の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 細菌学(含真菌学)
    研究機関 独立行政法人国立国際医療研究センター
    研究代表者

    秋山 徹 独立行政法人国立国際医療研究センター, その他部局等, その他

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 次世代シーケンサー / レンサ球菌 / マウスモデル / 自発的変異 / 劇症型感染症 / RNA-seq / 遺伝子破壊株 / 溶血毒素 / 次世代シーケンサ
    研究成果の概要 A群レンサ球菌の宿主内変異誘発に寄与する可能性のある10因子を個別破壊した変異株を調製した。マウス投与によるin vivoでの変異誘発実験では、sdn1やcsn1をノックアウトすると、covSでの変異発生率が大きく低下した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (8件)
  • 11. ブドウ球菌属に於ける遺伝子水平伝播機構の解析

    研究課題

    研究種目

    特別研究員奨励費

    研究分野 細菌学(含真菌学)
    研究機関 順天堂大学
    研究代表者

    渡邊 真弥 順天堂大学, 大学院・医学研究科, 特別研究員(DC1)

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード ブドウ球菌 / Staphylococcus haemolyticus / 挿入配列 / ゲノムの再構成 / マンノース特異的PTS / ゲノムの再編成
    研究概要 遺伝子解析やゲノム解析により、黄色ブドウ球菌は過去に大規模な染色体の組み換えを起こしていたことが示唆された。さらに、ブドウ球菌属では複製開始点の下流に存在する菌種間で相同性がほとんどみられない領域oriC environが存在する。この領域にブドウ球菌属間で相同性が見られないということは、ブドウ球菌 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件)   学会発表 (3件)

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