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検索結果: 12件 / 研究者番号: 70186542
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1.
世界史における交換の多様性と貨幣の多元性についての国際共同研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分07070:経済史関連
研究機関
東京大学
研究代表者
黒田 明伸
東京大学, 東洋文化研究所, 名誉教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
貨幣
/
世界史
/
国際共同研究
/
流動性
/
市場
/
小農
/
アジア
/
アフリカ
/
ベトナム
/
貝貨
/
ジャワ
/
青銅
/
銀塊
/
銅銭
/
補完性
/
人類史
/
交易
/
中国
/
紙幣
/
物価
/
台湾
/
交換
/
銀行券
/
銀
/
インドシナ
/
小額通貨
/
多元性
研究開始時の研究の概要
人類史全体においては複数の貨幣が機能的分業をもって併存する貨幣間の補完性を示す現象に満ち溢れている。貨幣は交換の手段にほかならないが、貨幣の多元性はそもそも交換の多様性に由来する。匿名的に交易しようとするか、指名的にか。多数が同時に現地で交渉するか、媒介者を通して隔地的に取引するか。二つの二者択一に
...
研究成果の概要
パリにて開催の第19回世界経済史学会にて部会「世界史における外生的貨幣と内生的貨幣間の補完性」を日・伊・蘭・仏・英・瑞から報告者を迎えて主宰。貨幣が流動性を担うあり方の多様性とその変動ついて世界史的視点から議論が行われた。高額面通貨を基準にして下位の額面通貨を記号化していくか、小額面通貨を基準にして
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (13件) 雑誌論文 (3件 うちオープンアクセス 2件、査読あり 1件) 学会発表 (9件 うち国際学会 9件、招待講演 9件) 図書 (3件) 備考 (4件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
2.
貨幣の多元性についての国際共同研究:世界史における貨幣間分業とその比較
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
経済史
研究機関
東京大学
研究代表者
黒田 明伸
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
貨幣
/
世界史
/
国際共同研究
/
多元性
/
補完性
/
交換
/
地方
/
回路
/
匿名
/
地域
/
貨幣史
/
貨幣統合
/
国際ワークショップ
/
モンゴル帝国
/
匿名性
/
現地通貨
/
キプチャク
/
銀
/
帳簿決済
/
定期市
/
制度比較
/
ユーラシア
/
中国
/
国際研究者交流
/
韓国
/
日本
/
英国
/
取引
研究成果の概要
2014年度ハーバードでの会合にて東アジア史を事例に市場と制度の関連を論じ、2015年京都で開催された17回世界経済史学会での部会とワルブルクでの会合にて貨幣の多元性の国際比較をし、2016年パリでの会合にて交換の多様性から貨幣の多元性を比較史的かつ学際的に議論し、2017年ウィーンにて貨幣統合と地
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (21件) 雑誌論文 (3件 うちオープンアクセス 3件) 学会発表 (25件 うち国際学会 16件、招待講演 13件) 図書 (3件) 備考 (16件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
3.
取引の一時性・季節性そして空間性がもたらす貨幣間の補完性についての国際共同研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
経済史
研究機関
東京大学
研究代表者
黒田 明伸
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
貨幣
/
補完性
/
国際共同研究
/
季節性
/
現地通貨
/
世界史
/
匿名性
/
指名性
/
地域性
/
一時性
/
国際協同研究
/
フランス
/
米国
/
国際研究者交流 米国 フランス
/
匿名的社会関係
/
東アジア
/
中国
/
小農
/
取引
/
空間性
/
国際研究者交流
/
多国籍
/
多元性
/
サーチ理論
/
メゾスコピック
研究概要
貨幣間の補完性に関し、高等師範学院(パリ)、東京大学、イェール大学、パリ財経学院にて各年度国際会議を開催。匿名性と指名性、現地通貨と地域間決済手段の二つの軸から貨幣制度の個性をとらえることができるとの黒田明伸の問題提起に関わり、虚構貨幣、暫時的通貨、個人信用の通貨化、有利子紙幣、無通貨交換など古今東
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件) 学会発表 (33件 うち招待講演 11件) 図書 (2件) 備考 (7件)
4.
「共同体」概念に依拠しない秩序形成の理論歴史学~魂の脱植民地化の新しい展開~
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
史学一般
研究機関
東京大学
研究代表者
安冨 歩
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2012
完了
キーワード
価値
/
創発
/
呪縛
/
暗黙知
/
調和
/
非線形
/
立場
/
東大話法
/
合理的な神秘主義
/
蓋
/
植民地化
/
脱植民地化
/
親鸞
/
他力
/
幻影
/
スピノザ
/
見えざる手
/
歴史学
/
ネットワーク
/
サイバネティックス
/
共同体
研究概要
人間を含む生命の生きる力を「神秘」として捉え、その発揮を阻害する要因たる「暴力」を合理的に解明する研究戦略を「合理的な神秘主義」として見出した。こうして発揮される神秘的な力こそが秩序形成の原動力であり、それは個々人の魂の脱植民地化を通じて実現される。この側面を無視した秩序論は必然的に暴力を正当化する
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 19件) 学会発表 (6件) 図書 (27件)
5.
中近世東アジア貨幣史の特殊性・共時性とその貨幣論的含意
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
人文・社会系
研究機関
東京大学
研究代表者
黒田 明伸
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2009
完了
キーワード
貨幣
/
補完性
/
東アジア
/
銅銭
/
小額通貨
/
運搬費用
/
貨幣考古学
/
マリアテレジア銀貨
/
代銭納
/
永楽通宝
/
仏具
/
グラスビーズ
/
匿名性
/
粘性
/
貨幣問の補完性
/
多元的貨幣
/
中国貨幣史
/
共時性
/
東アジア史
/
銀流通
/
通貨の匿名性
/
貨幣間の補完性
/
小額貨幣
/
マリア・テレジア銀貨
/
埋蔵銭
/
日本近世貨幣史
/
高額面銅貨
/
手形取引
/
新安沖沈船
/
多元的理解
/
日本中世
/
個別発見貨
/
朝鮮貨幣史
/
永楽銭
/
バザール
研究概要
日本中世における中国渡来銭への依存という小額通貨の海外流通事例を手がかりに、通貨にはそもそも還流しにくい性質があり、ことに運搬と収集の費用が大きい小額通貨はその度合いが強く、それゆえに地域的に大小さまざまな額面の通貨の独自な組み合わせがつくられる傾向があり、通貨の受領は、当該貨幣の金属価値や発行主体
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (33件 うち査読あり 14件) 学会発表 (17件) 図書 (10件)
6.
近代アジア・アフリカにおける外国通貨流通の比較史的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
経済史
研究機関
東京大学
研究代表者
黒田 明伸
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
マリア・テレジア銀貨
/
英国ポンド
/
銀相場
/
アジスアベバ
/
コーヒー輸出
/
エチオピア
/
中国
/
外国銀貨
/
ルピー銀貨
/
東アフリカ
/
現地通貨
研究概要
英国国立公文書館においてアフリカ地域における銀貨などの貨幣の流通に関する資料の収集につとめた結果、マリア・テレジア銀貨などの現地における流通の実態に関するより具体的な情報をえることができた。特筆すべきことは、イタリアによるエチオピア併合戦争以前のアジスアベバにおけるマリア・テレジア銀貨の英国ポンドに
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 図書 (2件) 文献書誌 (2件)
7.
アジア・アフリカにおける貿易銀流通とその終焉についての比較史的研究
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
経済史
研究機関
東京大学
研究代表者
黒田 明伸
東京大学, 東洋文化研究所, 助教授
研究期間 (年度)
2002
完了
キーワード
マリア・テレジア銀貨
/
ルピー
/
円銀
/
貿易銀
/
一国一通貨原則
研究概要
大英図書館と英国国立公文書館での資料調査により、オーストリア政府発行のマリア・テレジア銀貨が20世紀前半において、エチオピアと紅海沿岸で大量に流通していた実態を明らかにすることができた。この地域では同銀貨が他の通貨に対して過高評価されていた。たとえばインド洋沿岸で広く流通しているルピー銀貨も、この地
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
8.
貨幣・金融を中心とする近代世界システムにおけるインドと中国の比較
研究課題
研究種目
特定領域研究(A)
研究機関
東京大学
研究代表者
黒田 明伸
東京大学, 東洋文化研究所, 助教授
研究期間 (年度)
1999 – 2000
完了
キーワード
銀
/
インドと中国
研究概要
研究の焦点は、17・18世紀インドが貿易の出超による膨大な銀の流入を享受しながら、それがなぜかえって銀貨単位の多様化をもたらしたのかに当てられた。まず着目したのは銀そのものよりも、同時期に流通が拡大した貝貨流通の地方市場における盛行である。貝貨のような零細額面通貨は定期市(haut)における小農生産
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (2件)
9.
貨幣・金融を中心とする近代世界システムにおけるインドと中国の比較
研究課題
研究種目
特定領域研究(A)
研究機関
東京大学
研究代表者
黒田 明伸
東京大学, 東洋文化研究所, 助教授
研究期間 (年度)
1999
完了
キーワード
インド幣制
/
伝統幣制
/
貨幣需要の季節性
/
銀の国際移動
/
世界システム
研究概要
インド近代幣制は植民地期以前の伝統幣制の特質を継承しており、かつインド伝統幣制と中国のそれとは極めて類似した側面をもっていたことが、明らかになった。1930年代になってもインドでは、貨幣需要の季節性や不活発な内国為替という伝統的特質を引き継いでいた。それらは局地的な貨幣需給の自律性の現れとみることが
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
10.
東アジア(朝鮮、中国、日本)近世社会の比較研究
研究課題
研究種目
国際学術研究
研究分野
東洋史
研究機関
東京大学
研究代表者
宮嶌 博史
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
1996 – 1997
完了
キーワード
東アジア
/
近世社会
/
士大夫
/
両班
/
近代への移行
/
中間団体
/
商品流通
/
祈雨祭
/
伝統的エリート
/
地方統治体制
/
親族構造
/
海禁
研究概要
21世紀の世界の動向に決定的な影響を与えると予想される東アジアの動きを理解するためには、東アジア各社会に対する歴史的理解が不可欠である。東アジア社会の今後の動きは、"伝統"と現在が織り成すダイナミズムの中で決定されていくと思われるが、本共同研究はかかる観点に立って、東アジア三国の"伝統"が形成された
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (17件)
11.
「中国」を中心とするアジア史高等教育用史料の体系的整理ならびに研究史的分析
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
東洋史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
森 正夫
名古屋大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
1995 – 1996
完了
キーワード
アジア史
/
史料集
/
中国史
/
東南アジア史
/
インド史
/
日本軍政
/
移民
/
出土文字資料
/
研究史
/
文化交流
/
世界システム
/
金石文
研究概要
本研究においては、大学四年一貫教育の現場におけるアジア史教育の充実と中国史・アジア諸地域史の体系的把握の前進を期して、新たな高等教育用史料集の編纂を行うことを最終的な目的とし、その前提となる作業を次の分担によって行った。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (63件)
12.
旧中国における地域社会の特質
研究課題
研究種目
一般研究(A)
研究分野
東洋史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
森 正夫
名古屋大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
1990 – 1993
完了
キーワード
地域社会
/
江南デルタ
/
地域認識
/
地方志
/
集権的国家権力
/
固有の「場」
/
海域世界
/
比較史
/
市鎮
/
学際的考察
/
比較研究
/
国家-地域関係
/
中国史研究における地域性
/
清代四川移住民社会
/
同郷結合
/
同族結合
/
移民社会
/
近代化・現代化
/
都市
/
広域権力
/
貨幣の地域内、地域間流通
/
士人層
研究概要
旧中国の地域社会の特質について、初年度以来設定・継承されてきた研究視角-(1)地方志を活用しながらの中国の各時代・地域の個別事象の分析、(2)近代における中国とインド村落・マレーシア移民社会との比較-から、研究代表者・分担者各自による研究をすすめた。とりわけ、本年度は4年間にわたった本研究の最終年度
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (42件)