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検索結果: 7件 / 研究者番号: 70379220

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  • 1. 宋学形成における象数学の位置―南宋易学を中心に―

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    辛 賢 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 易学啓蒙 / 朱熹 / 韓邦奇 / 考変占 / 宋代易学 / 象数 / 占筮 / 明蓍策 / 奇偶 / 河図洛書 / 劉牧 / 図十書九 / 象数易 / 郭彧 / 戸田豊三郎 / 朱子学 / 図書 / 易数鉤隠図 / 言不尽意 / 易学 / 宋学 / 太玄
    研究開始時の研究の概要 宋代は二程・朱子を中心とする義理易の発展とともに、王弼以来、衰退した象数易が邵雍によって新たな展開をなした時代である。宋代において象数は論理展開の技術・手段に止まらず、それ自体が思索の対象として形而上的存在論に展開し、象数学は宋学形成に大きな影響を与えたものと推察される。本研究では、とりわけ義理と象 ...
    研究実績の概要 本年度は、昨年度に引き続き、朱熹の易学について考察を行った。とりわけ朱熹の著述『易学啓蒙』考変占篇を取り上げ、変占の構造を再現し技法的特徴について解明を試みた。『易学啓蒙』考変占篇には、変占を構造化した三十二枚の図面が収められている。それらの三十二枚の図は、六十四卦の各卦の六爻が変化する限り変化する ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うちオープンアクセス 2件)
  • 2. 宋代易学史の再検討―象数学派を中心に―

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 中国哲学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    辛 賢 大阪大学, 文学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31完了
    キーワード 易学 / 邵雍 / 張行成 / 漢易 / 宋代 / 先天易 / 皇極経世書 / 翼玄 / 朱子 / 先天 / 太玄 / 宋代易学 / 漢代易学 / 劉牧 / 易数鉤隠図 / 九宮 / 河図 / 洛書 / 五行 / 象数 / 王弼 / 邵康節 / 揚雄 / 暦年法 / 皇極経世 / 元会運世
    研究成果の概要 本研究では、儒教経典の一つである『易経』が中国思想史においてどのように理解され、研究されてきたのか、とりわけ、北宋の邵雍著『皇極経世書』をとりあげ、宋代易学の思想史的特徴を探った。邵雍の易学は、易を暦の数理に合わせる伝統的方法を逆転させ、暦を易の数理に合わせることによって誤差をなくし、両者の整合関係 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件)   学会発表 (1件)   図書 (2件)
  • 3. 漢魏文化の国際的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 中国哲学
    研究機関 大東文化大学
    研究代表者

    渡邉 義浩 (渡辺 義浩) 大東文化大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 漢 / 魏 / 貴族制 / 儒教 / 道教 / 仏教 / 文学 / 漢魏文化 / 国際研究者交流(中国) / 中国新出土資料 / 中国貴族制 / 国際研究者交流 / 中国哲学 / 東洋史 / 中国文学 / 魏晉南北朝
    研究概要 漢魏文化の国際的研究を行い、『魏晉南北朝における貴族制の形成と三教・文学』を刊行し、『中国新出資料学の展開』 を 2013 年 8 月に刊行する予定である。 後者は、新出土資料についての情報提供、読解・解釈・実証などの基礎的な工作に加えて、将来の両国、ひいては世界における中国出土資料研究のさらなる発 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (44件 うち査読あり 18件)   学会発表 (36件 うち招待講演 2件)   図書 (34件)
  • 4. 中国イスラム哲学形成の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 中国哲学
    研究機関 筑波大学
    研究代表者

    堀池 信夫 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 中国イスラーム哲学 / 王岱輿 / 朱子学 / ムハンマドの神性 / 東西思想交渉 / 理性 / 馬注 / 劉智 / 中国イスラム哲学 / 中国ムスリム詩人 / 薩都剌 / ルーミー
    研究概要 中国ムスリムは、唐代に先達が入華して以来、元代まで各地に広がり、その間、イスラム思想は中国の伝統思想との対立や融合をへて、明代にいたって中国イスラーム哲学とも称すべき独自の哲学が起こってくる。本研究はその中国イスラム哲学の形成期について、諸哲学者の著述をめぐってその具体的施策の内容面にまで踏み込んで ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件)   図書 (2件)
  • 5. 易緯の新研究-漢代易学における緯書思想の展開と行方

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 中国哲学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    辛 賢 大阪大学, 大学院・文学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2005 – 2007完了
    キーワード 言不尽意 / 中国哲学 / 玄学 / 術数 / 王弼 / 経学 / 象数 / 漢代 / 易学 / 緯書 / 京房 / 易緯 / 象数易 / 緯学
    研究概要 今年度(平成十九年度)では、六朝玄学において盛んに論争された、いわば「言不尽意」論につき、とりわけ王弼の「言-象-意」の論理階梯における「象」の意味と機能について考察を行った。王弼は著述『周易略例』のなかで、「意を尽くすは象に若く莫く、象を尽くすは言に若く莫し」(「明象」)といい、「言」より「意」の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件)
  • 6. 戦国楚簡の総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 中国哲学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    湯浅 邦弘 大阪大学, 文学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2008完了
    キーワード 中国哲学 / 古文字学 / 出土資料 / 上博楚簡 / 郭店楚簡
    研究概要 1993年に中国湖北省荊門市郭店村で発見された戦国時代の楚竹簡(郭店楚簡)、およびその翌年に上海博物館が入手した戦国時代の楚竹簡(上博楚簡)を研究対象として、その全容を解明した。各出土文献について、それぞれ詳細な訳注を作成し、また、それらの思想史的意義を解明する学術論文・著書を刊行するとともに、国際 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (57件 うち査読あり 19件)   学会発表 (11件)   図書 (12件)   備考 (8件)
  • 7. 両漢儒教の新研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 中国哲学
    研究機関 大東文化大学
    研究代表者

    渡邉 義浩 (渡辺 義浩) 大東文化大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2008完了
    キーワード 国際研究者交流 / 中国 / 中国哲学 / 中国古代史 / 儒教
    研究概要 本研究は、両漢儒教に対して新たなる方法論による総合的な研究を行った。第一に、従来、中国哲学・東洋史・中国文学のように分かれて研究されてきた両漢文化を複合的に学際的に研究する方法論を取り、第二に、出土資料の研究成果を積極的に取り入れた。その結果、研究代表者は一冊の研究書を、共同研究の成果としては毎年一 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (94件 うち査読あり 16件)   学会発表 (22件)   図書 (34件)

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