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検索結果: 19件 / 研究者番号: 70432797

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  • 1. 土の膠着物質サイズ制御システムの構築と土の力学特性・地下水質改善効果向上への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分22030:地盤工学関連
    研究機関 和歌山工業高等専門学校
    研究代表者

    林 和幸 和歌山工業高等専門学校, 環境都市工学科, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 炭酸カルシウム / 結晶サイズ / 一軸圧縮強さ / 地盤改良 / 液状化
    研究開始時の研究の概要 土粒子表面に炭酸カルシウム結晶を析出させ,土のせん断強度や地下水質を改善する技術は,その改善効果が認められる土粒子径の範囲が極めて狭い。そこで本研究では,土粒子表面に析出させる結晶サイズの制御システムを構築する。またそのシステムを使い,土粒子径と結晶サイズの相互作用による土の強度改善のメカニズム解明 ...
    研究実績の概要 大豆から抽出される粗製ウレアーゼを使用した既存の炭酸カルシウム法薬液注入技術は,改良効果,施工コスト,環境影響ともに優れる新しい地盤改良技術として期待されてきた。しかしこの技術は,細砂の土粒子径付近では強度改良効果が強く発揮されるものの,その範囲から外れると改良効果が著しく低下するという弱点を有して ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
  • 2. 岩盤内亀裂生成後の長期透水性変化の実像を導くマルチスケールシミュレータの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分22030:地盤工学関連
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    緒方 奨 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 岩盤内亀裂 / 透水特性 / 熱・水・力学・化学連成現象 / マルチスケール・マルチフィジックスシミュレータ / 岩盤内亀裂のミクロ構造 / ミクロスケールの岩石亀裂生成解析 / マルチGPU並列計算 / 岩石亀裂生成解析の高速化 / 鉱物分布モデル / 亀裂のミクロ構造 / 亀裂内マルチフィジックス現象 / 亀裂の透水性変化 / GPGPU並列計算 / 岩石鉱物の溶解・沈殿
    研究開始時の研究の概要 高レベル放射性廃棄物を岩盤内に隔離し、その長期閉じ込め性能を保証するためには、岩盤内亀裂の透水性を長期に渡り予察する必要がある。そのためには、地層処分時に岩盤中に亀裂が生成した後、熱・水・力学・化学連成現象の影響で亀裂の透水性が長期変化していくまでを予測評価する必要がある。しかし、従来の岩盤連成解析 ...
    研究実績の概要 本年度に取り組んだ各課題の成果概要を記す。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち国際共著 2件、査読あり 8件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (31件 うち招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 3. 地層処分技術に実装する岩盤の大規模マルチフィジックス解析プラットフォームの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分22:土木工学およびその関連分野
    研究機関 京都大学 (2023-2025)
    愛媛大学 (2022)
    研究代表者

    安原 英明 京都大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード THMC連成 / 岩盤亀裂 / 透水特性 / 連成モデル / 透水挙動 / 岩石不連続面 / 連成数値シミュレーション / 透水試験 / トレーサー試験 / スーパーコンピュータ / 熱・水・応力・化学連成 / 連成数値シミュレータ / 亀裂性岩盤 / 透水・物質移行挙動 / 地層処分技術
    研究開始時の研究の概要 本研究では、高レベル放射性廃棄物の地層処分事業における廃棄体周辺岩盤の長期挙動予測を行える熱・水理・力学・化学連成のマルチフィジックスシミュレータを開発する。また、現場実験・モニタリングデータの再現解析を行い、シミュレータの妥当性・有用性を検証する。さらに、大規模な地下環境を超長期スパンで計算できる ...
    研究実績の概要 地層処分時に想定される深地層下における高圧力環境、廃棄体からの放熱に起因する高温環境、セメント材料溶出に起因する高pH環境、海陸接合部の塩水環境という連成環境を再現するために、熱輸送、地下水流動、応力変形、亀裂生成・進展、物質移行、地化学反応を一括処理する熱・水理・力学・化学連成数値シミュレータiP ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
  • 4. 地熱開発に資する損傷理論とTHMC連成を融合した岩石き裂進展シミュレータの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    岸田 潔 京都大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 水圧破砕 / 損傷理論 / THMC連成解析 / 透水試験 / 地熱開発 / き裂進展 / THMC連成
    研究開始時の研究の概要 地熱増産システムは,水圧破砕という技術を用いて地熱貯留層に人工的に割れ目を発生させ,透水性を改善することにより,蒸気の生産性を向上させて発電量を増進かつ持続的供給を行うものである.水圧破砕は岩石に割れ目を生成させるが,割れ目の発生・進展プロセスを精緻にかつ正確に記述可能なモデルを構築できれば,地熱エ ...
    研究成果の概要 岩石の鉱物分布および鉱物境界の力学的特性を考慮した提案手法を用いることで,圧裂引張試験における基本的な力学特性を再現することに成功した.また,鉱物界面のような脆弱な面において周囲に先行して破壊が発生すると,その両端に引張応力が集中して亀裂が進展すること,またこれらの亀裂が繋がって巨視的な亀裂となるこ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
  • 5. 炭酸カルシウム法地盤改良技術を使った地下水中の金属資源捕捉回収システムの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分22030:地盤工学関連
    研究機関 和歌山工業高等専門学校
    研究代表者

    林 和幸 和歌山工業高等専門学校, 環境都市工学科, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 透過性地中壁 / 地下水浄化 / 重金属 / 炭酸カルシウム / 地盤改良 / 金属資源 / 重金属固定
    研究開始時の研究の概要 本研究は,地中に炭酸カルシウムを沈殿させて築いた透過性地中壁が持つ「地下水中の金属の固定・集積機能」に着目し,そこに固定・集積された金属資源の回収と,この時に発生する再利用残土を使った地下水浄化・金属資源回収システムの開発を目的に実施する.システム開発においては,透過性地中壁の適用範囲や耐久性の解明 ...
    研究成果の概要 炭酸カルシウム結晶には,水溶液中のニッケル,コバルト,マンガン,鉛,亜鉛などの重金属イオンを,溶液の重金属濃度を初期濃度の5%程度以下まで低減させるレベルの十分な重金属捕捉機能を有していることが明らかになった。この時の水溶液中の重金属イオン濃度の減少量は,同じ2価のカルシウムイオンの濃度の増加量とほ ...
  • 6. 岩盤の熱・水・応力・化学連成数値シミュレータの開発と地層処分技術への実装

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分22030:地盤工学関連
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    安原 英明 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 熱・水・応力・化学連成 / 連成数値シミュレータ / き裂性岩盤 透水・物質移行挙動 / 地層処分事業 / き裂性岩盤 / 透水・物質移行挙動 / 亀裂性岩盤 / 地層処分技術
    研究開始時の研究の概要 本研究では、地層処分時に想定される深地層下における高圧力環境、廃棄体からの放熱に起因する高温環境、セメント材料溶出に起因する高pH環境、海陸接合部の塩水環境という連成環境における岩石亀裂の長期透水・物質移行試験を実施し、透水・物質移行特性の長期変性メカニズムを明らかにする。さらに、『熱・水・応力・化 ...
    研究成果の概要 本研究では単一不連続面を有する花崗岩を対象とし,地下環境を想定した高温・高圧・塩水条件下でラフネス剛性試験および連続透水試験を実施した.ラフネス剛性試験で供試体のかみ合わせを向上させ,連続透水試験で,高温条件下での模擬海水が花崗岩不連続面の透水特性に与える影響を評価した.また透過率の経時変化の要因を ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち国際共著 2件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (15件 うち国際学会 10件)
  • 7. 年代効果等種々の影響を含む液状化強度の統一的解釈と新たな判定法の提案

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地盤工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    岡村 未対 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 液状化 / 地震 / 液状化判定法 / 年代効果 / 三軸試験 / 遠心模型実験 / 液状化強度 / 砂 / 地盤工学 / 防災
    研究成果の概要 現在の液状化判定法は精度の向上が望まれている。そのため検討すべき影響要因として,年代効果や土粒子の微視的構造として定性的に説明される加振履歴,過圧密履歴,供試体作成法がある。本研究では,地震中の部分排水や不飽和の影響を含めこれら要因の影響を説明し,力学的に評価できる指標を見出すことを試みた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (8件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)
  • 8. ヒマラヤ水系諸国における巨大災害に対する戦略的総合防災研究の展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地盤工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    矢田部 龍一 愛媛大学, 防災情報研究センター, 特命教員(教授)

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード ネパール・ゴルカ地震 / 土砂災害 / 雪崩災害 / 強振動 / 地震断層 / 文化財保全 / 国際協力 / 社会的影響調査 / ヒマラヤ水系 / 地震災害 / 防災教育 / 地すべり / 総合防災 / 地盤防災 / 地震防災
    研究成果の概要 本研究では、ヒマラヤ水系のネパールを主として流域一帯の大規模な土砂災害に対して減災のために戦略的な総合防災研究を行ない、以下の成果が得られた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (22件 うち国際共著 1件、査読あり 17件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (18件 うち国際学会 9件)
  • 9. 熱・水・応力・化学連成場の岩盤透水・力学特性の解明と連成数値シミュレータの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 地球・資源システム工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    安原 英明 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 岩石不連続面 / 透水特性 / THMC連成シミュレータ / 透水・力学特性 / 連成シミュレータ / 高アルカリ溶液
    研究成果の概要 本研究では,拘束圧・温度・化学条件を制御した岩石不連続面・実部の透水・力学試験を実施し,応力・温度・化学条件に依存する鉱物溶解・沈殿現象による岩石の透水・力学特性の経時変化を定量的に評価した.次に,得られる実験結果を再現できる現象論的解析モデルを構築すると共にモデルの有用性を検討した.最終的に,構築 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (11件 うち国際共著 5件、査読あり 10件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (23件 うち国際学会 7件)
  • 10. シェールガス開発・地熱EGS適用を想定したプロパント処理岩盤き裂の透水特性の解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 地球・資源システム工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    安原 英明 愛媛大学, 理工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 岩盤 / シェールガス / 地熱EGS / プロパント / 透水特性 / 続成作用
    研究成果の概要 近年,シェールオイル・地熱EGSが新たな資源として注目を浴びている.その背景に水圧破砕技術の革新が挙げられる.この技術は,坑井内を満たした流体を加圧して,坑井付近の貯留層に人工的な引張亀裂を発生させる技術である.また,亀裂の開放状態を維持するために,亀裂閉塞防止材であるプロパントを混入する.即ち,効 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件)
  • 11. コスト1/100の液状化対策工法の実現と一時的な酸化環境での化学・生物反応

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地盤工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    岡村 未対 愛媛大学, 理工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 液状化 / 液状化対策 / 飽和度 / 砂 / 地震 / 地盤工学 / 不飽和土
    研究成果の概要 平成26年度までに実施した、高速道路盛土直下地盤への空気注入現場に適用でき、簡便な凍結サンプル採取法を開発し、現場の飽和土を実際にサンプルを採取して計測する準備を整えた。研究期間終了までには間に合わなかったが、近日中に計測を実施する予定である。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (8件 うち招待講演 1件)
  • 12. 熱環境下における岩石フラクチャーの透水・力学特性変化メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 地盤工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    木下 尚樹 愛媛大学, 理工学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 熱環境 / 岩石フラクチャー / 透水特性 / 力学特性 / 岩石不連続面 / 透水性 / 持続載荷特性 / せん断・透水特性 / 化学・力学連成作用 / 持続載荷
    研究成果の概要 熱水貯蔵システムや高レベル放射線廃棄物の地層処分では地下岩盤空洞の長期性能評価が重要な課題となる.これらの空洞では周辺岩盤に非定常の温度分布が生じ,熱応力も発生する.結晶質性の硬岩では不連続面が水理学・力学的な弱面になるため,これらの透水・力学挙動を把握することは重要な課題の一つである.本研究では高 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (4件)
  • 13. 圧力・化学反応による岩盤不連続面の凹凸構造の経年変化を考慮した物質移行性の評価

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 地盤工学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    岸田 潔 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 岩盤力学 / 岩盤水理 / 地下水物質移行 / ヒーリング現象 / THMC連成 / 圧力融解 / 放射性廃棄物地層処分 / マイクロフォーカスX線CT / 岩盤工学 / 放射性廃棄物処分
    研究成果の概要 岩盤の力学および水理学的特性を長期的な視点で論じる場合,熱などにともなう不連続面の形状・接触状態・開口状態の変化を議論する必要がある.本研究では,単一き裂を含む花崗岩を接触状態のままμフォーカスX線CTで撮影し,得られたCT画像に統計的処理を施すことで不連続面情報を抽出した.また,拘束圧作用下におけ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (16件)
  • 14. 防災研究と防災教育を核としたヒマラヤ水系諸国における総合防災研究の展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 自然災害科学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    矢田部 龍一 愛媛大学, 理工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 防災教育 / ヒマラヤ水系 / 地すべり / 総合防災 / 地震防災 / 地盤防災
    研究成果の概要 以下に示すような研究成果が得られた。それらは多くの国際学術論文に掲載されている。①ネパールの学校防災の実状を明らかにした。また、学校防災教育の組織的な展開について検討した。②ヒマラヤ水系の大規模地すべり地の地盤工学的特性について解明した。また、地すべり分布のデータベースを構築し、地すべり分布特性を解 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (29件 うち査読あり 29件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (37件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 15. 熱・水・応力・化学連成環境における岩盤透水特性の解明と連成モデルの高度化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地球・資源システム工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    安原 英明 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 岩盤 / 透水特性 / 鉱物溶解・沈殿 / 岩石不連続面 / 模擬セメント溶液 / 鉱物溶解 / 連成現象 / 力学クリープ / 温度・拘束圧
    研究成果の概要 本研究では,熱・水・応力・化学連成場における岩盤の長期透水特性を室内試験および数値解析により評価した.岩盤の長期透水特性を把握することは,放射性廃棄物地層処分近傍の岩盤の堅牢性を評価する上で必要不可欠である.室内試験の結果,温度が20℃より90℃の方が透水性の低下程度が大きくなることが確認された.こ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (4件)
  • 16. 温度圧力環境下における結晶質岩不連続面の透水性経時変化のメカニズム解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 地盤工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    木下 尚樹 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 熱水貯蔵システム / 岩石不連続面 / 岩盤透水性 / 溶解沈殿現象 / 鉱物溶解現象 / 結晶質岩
    研究概要 本研究では,温度・拘束圧を制御し,結晶質岩である花崗岩不連続面の透水実験を実施し,透水特性の経時変化に及ぼす影響を定量評価した.特に透過水のpH(鉱物溶解条件)および不連続面形状が及ぼす影響について検討した.また,透過水への溶出物質の定量分析,不連続面のSEM観察, EDX分析により不連続面の微視構 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件)   学会発表 (6件)
  • 17. 空気注入による格段に安価な液状化対策工法の確立と地盤内環境への影響

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地盤工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    岡村 未対 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2012完了
    キーワード 液状化 / 液状化対策 / 不飽和 / 飽和度 / 遠心模型実験 / 三軸試験 / 設計法
    研究概要 本研究では、地盤中に直接空気を注入し地盤を不飽和化することによる格段に安価な液状化対策法を確立し、設計法を提案することを目的とした。そのために、現状でネックとなっている以下の要素技術課題の解決を図った。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 9件)   学会発表 (22件)   備考 (3件)   産業財産権 (1件)
  • 18. 応力・温度に依存する岩盤の化学現象の解明と連成モデルの構築

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 地盤工学
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    安原 英明 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード 岩盤 / 不連続面 / 透水特性 / 鉱物溶解 / 温度
    研究概要 本研究では,岩盤の透水特性に着目し,拘束圧及び温度を制御した単一の亀裂を有する花崗岩の透水試験を実施し,透水特性の経時変化を観察すると共に,その変化に起因するメカニズムの解明を試みた.その結果,透水特性の変化は,作用する応力と温度に大きく依存し,90℃程度の温度条件でもその影響は大きいことが確認され ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件)   学会発表 (13件)
  • 19. 化学反応を考慮した多相流シミュレータの開発とエアスパージングへの適用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 地盤工学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    岸田 潔 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 多相流 / シミュレータ / 浸透流 / 化学反応 / 地下水 / エアスパージング / 土壌汚染 / プラクチャー / エアースパージング
    研究概要 本研究は,汚染物質の移流,CO2地下貯留,エアスパージング等,地下での多相流挙動をシミュレーションするためのモデルの構築を行った.提案するモデルは,気相・液相の動的挙動を表現することができる.また,液相は二つのコンポーネント,気相を接する動かない液相と移動する液相,に分割して考える.これにより,地下 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件)   学会発表 (24件)

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