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検索結果: 9件 / 研究者番号: 70454634

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  • 1. 功利主義の概念形成:否定的反応との邂逅を通じて

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分07020:経済学説および経済思想関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    中井 大介 近畿大学, 経済学部, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 功利主義 / 概念史 / 経済思想
    研究開始時の研究の概要 功利主義(utilitarianism)の概念をめぐっては、唱道者と批判者の間でその捉え方に隔たりが存在しているように見受けられる。そこで本研究では、デジタルアーカイブを活用し、「utilitarianism」や「Benthamite」という言葉の用例を質的・量的に精査する事にしたい。反発や批判を通 ...
    研究実績の概要 本年度は概念史の手法を用いた「utilitarianism/utilitarian」の歴史的用例の調査を中心に研究を実施し、現時点での成果を国際学会(The International Society for Utilitarian Studies 16th International Confer ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うちオープンアクセス 1件)   学会発表 (2件 うち国際学会 1件)   図書 (1件)
  • 2. 経済学は《良き社会》をいかに構想してきたか~ミドルデータ構築による共通善の抽出

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分07020:経済学説および経済思想関連
    研究機関 龍谷大学
    研究代表者

    小峯 敦 龍谷大学, 経済学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 良き社会 / 古典的自由主義 / 社会的自由主義 / ネオリベラリズム / 経済的効率性 / 社会的公正 / 個人的自由 / ミドルデータ / 経済学の自己像 / テキストマイニング / 公共善 / 新自由主義 / 経済思想 / 新しい資本主義論 / 計量テキスト分析 / 経済学の歴史 / ビッグデータ / 自由主義 / コーパス / 定量テキスト分析 / 共通善
    研究開始時の研究の概要 本研究は、経済学の歴史300年余で蓄積されてきた《良き社会》論の学説を手がかりに、共通善(社会を構成する個人が共通に持つ利益)を指向する社会、すなわち経済的効率性・社会的公正・個人的自由がバランスする社会を実現する条件を探る。
    研究成果の概要 本研究は主に三種類の研究成果を得た。①学術書18冊;内訳は単著5冊、編著2冊、共著10冊(うち英文2つ)、訳書1冊、学術論文37点、学会発表27回(うち招待6、国際6)という共同研究の果実を公表した。最大の成果は、名古屋大学水田賞受賞に象徴される。②「新しい資本主義論」を類型化して「希望の資本主義」 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (46件 うち国際共著 1件、オープンアクセス 32件、査読あり 8件)   学会発表 (43件 うち国際学会 7件、招待講演 6件)   図書 (19件)   備考 (1件)
  • 3. 経済学におけるパターナリズムの展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 経済学説・経済思想
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    中井 大介 近畿大学, 経済学部, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 功利主義 / ヒューム / ベンサム / ピグー / パターナリズム / ミル / utilitarianism / paternalism / liberalism / 自由主義 / 経済思想 / シジウィック / 尊厳 / リベラリズム / 経済学史
    研究成果の概要 「パターナリズム(paternalism)」や「功利主義(utility)」の蓄える意味合いが、どのように歴史的に変遷したのか、あるいはそのような変遷がどのように経済思想の歴史的展開と関連しうるのかという問題について、18世紀後半から20世紀前半にかけて活躍した主要な英国経済学者らによる一次文献なら ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、オープンアクセス 3件、査読あり 1件)   学会発表 (6件 うち国際学会 3件)   図書 (1件)
  • 4. 戦時・占領期日本における経済学者の社会的活動-「荒木光太郎文書」の分析より

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 経済学説・経済思想
    研究機関 摂南大学
    研究代表者

    牧野 邦昭 摂南大学, 経済学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 荒木光太郎 / 荒木光太郎文書 / 大蔵省戦時経済特別調査室 / 世界経済調査会 / 国家資力研究所 / 国民所得 / 石橋湛山 / 国際交流 / 日本経済連盟会対外委員会 / 女性と経済学 / 革新官僚 / 日独文化交流 / 戦時生活相談所 / 戦時経済 / 経済学の制度化
    研究成果の概要 戦前に東京帝国大学経済学部教授を務めた経済学者である荒木光太郎の旧蔵文書である名古屋大学所蔵「荒木光太郎文書」の整理・デジタルデータ化と公開を行うとともにそれを用いた研究を行った。荒木のかかわった数多くの活動や組織の中で、特に戦時期日本の有力なシンクタンクであった世界経済調査会の設立経緯と活動、太平 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (12件 うち国際学会 3件、招待講演 5件)   図書 (3件)   備考 (1件)
  • 5. 19世紀イギリスにおける経済的自由主義の展開

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 経済学説・経済思想
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    中井 大介 近畿大学, 経済学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 経済的自由主義 / 功利主義 / パターナリズム / 自由主義 / 経済思想 / 理想主義 / リベラリズム / マーシャル / ミル
    研究成果の概要 本研究の主な目的は、第1に、19世紀における功利主義や自由主義の歴史的展開を詳細に検討すること、第2に、それらがその後の経済学の発展を通じてどのように受容されていったのかを検証することである。以上を通じて、経済学の背後にある功利主義的・自由主義的思想の特徴を、可能な限り明確に浮かび上がらせるべく研究 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)   学会発表 (6件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)   図書 (2件)
  • 6. 功利主義と公共性:「経済」は人々に「幸福」をもたらすか?

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 経済学説・経済思想
    研究機関 横浜国立大学
    研究代表者

    有江 大介 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 功利主義 / 公共性 / 幸福 / 厚生経済学 / パニプティコン / ベンサム / J.S.ミル / ベーシック・インカム / 公共哲学 / 差別 / 経済学 / ニューロサイエンス / 公共経済学
    研究成果の概要 以下の3点において成果を挙げることができた。第一に、わが国で遅れていた功利主義研究活性化の端緒を開いた。第二に、第13回国際功利主義学会横浜大会(平成26年8月)を成功裏に開催し、総報告100余本の半数の日本人報告により当該研究の国際的発信に貢献した。第三に、本研究課題の代表者、分担研究者、連携研究 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (23件)   学会発表 (27件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)   図書 (18件)
  • 7. 文明観としての経済思想の変容:J.S.ミル、シジウィック、ケインズを通じて

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 経済学説・経済思想
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    中井 大介 近畿大学, 経済学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2012完了
    キーワード 経済思想 / ミル / シジウィック / マーシャル / ケインズ / 功利主義 / 経済と倫理 / 自由と競争
    研究概要 本研究では、J.S.ミル、ヘンリー・シジウィック、ケインズらを軸としながら、19世紀半ばから20世紀にかけての経済思想の変容を、一次文献および二次文献を精査しながら追求した。経済思想を1つの文明観と捉える場合、現代経済学の理論的アプローチよりも、むしろ単に経済学者ではなく同時に哲学者でもあった本研究 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件)   学会発表 (19件)   図書 (9件)
  • 8. イギリス経験論の展開と経済学方法論ー歴史的・理論的展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 経済学説・経済思想
    研究機関 松山大学
    研究代表者

    松井 名津 松山大学, 経済学部, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 経済思想史 / 科学方法論 / ブリテン / 経験論 / 哲学 / 科学史 / イギリス経済学 / 方法論 / 帰納法 / 演釋法1 / イギリス / 経済学 / 思想史 / 倫理学
    研究概要 イギリス経済学における方法論を、演繹法と帰納法という二つの概念を中心として、各経済学者の方法論上の異同を明らかにするとともに、この二つの概念自体とイギリス経験論との相互関係を中心として、概念の含意を明らかにした。研究成果として『イギリス経済学における方法論の展開-演繹法と帰納法』を2010年に出版し ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (29件 うち査読あり 13件)   学会発表 (24件)   図書 (19件)   備考 (2件)
  • 9. シジウィックの思想体系の再構築:倫理学・経済学・政治学の関連から

    研究課題

    研究種目

    若手研究(スタートアップ)

    研究分野 経済学説・経済思想
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    中井 大介 近畿大学, 経済学部, 講師

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 功利主義 / シジウイック / ミル / 経済思想 / 経済と倫理 / シジウィック / 社会思想史
    研究概要 本研究の目的は、19世紀後半にイギリスで活躍した哲学者で、古典的功利主義者として知られるヘンリー・シジウイックの哲学体系を再構成すること、ならびにその現代的意義を明らかにすることである。そこで報告者は、倫理学・経済学・政治学を三本柱として構成される、シジウイックの哲学体系を再構成する研究書として、単 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件)   学会発表 (9件)   図書 (3件)   備考 (1件)

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