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検索結果: 9件 / 研究者番号: 80202373

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  • 1. Religious moral reasoning in the frame of dual process approach: Cultural differences in religious moral reasoning and thinking style.

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分10:心理学およびその関連分野
    研究機関 大阪公立大学 (2022-2023)
    大阪市立大学 (2021)
    研究代表者

    山 祐嗣 大阪公立大学, 大学院文学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2021-10-07 – 2026-03-31交付
    キーワード 二重過程理論 / 比較文化研究 / モラルジレンマ / 疑似科学的推論 / 合理性 / モラル推論 / 宗教的信念 / 直感的推論 / 熟慮的推論 / 宗教的推論
    研究開始時の研究の概要 宗教的推論は、直感的システムと熟慮的システムを仮定する二重過程理論では前者によって行われると想定されてきた。しかし、日本人においては熟慮的システムと結びついていることが示されている。本研究では、この違いを、東洋人は、カルマを熟慮的に受け入れている(カルマ仮説)、あるいは熟慮的思考と直感的迷信を弁証法 ...
    研究実績の概要 本プロジェクトでは、二重過程理論で想定される、内省的システムが直感的システムの非規範性をどのように制御できるのかという問題を背景に、合理性についていくつかの側面から検討された。直感的システムには進化的な合理性があると想定されるが、現代社会では非規範的出力を生み出すことがしばしばある。それは、宗教的迷 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (7件)   雑誌論文 (20件 うち国際共著 8件、査読あり 16件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (21件 うち国際学会 9件、招待講演 4件)   図書 (3件)   備考 (5件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 2. コンテクストへの依存と省略三段論法の許容度についての比較文化的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分10010:社会心理学関連
    研究機関 大阪公立大学 (2022-2023)
    大阪市立大学 (2018-2021)
    研究代表者

    山 祐嗣 大阪公立大学, 大学院文学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 高コンテクスト文化・低コンテクスト文化 / 比較文化研究 / 省略三段論法 / 二重過程理論 / 弁証法的思考 / コンテクスト / モラルジレンマ / 後知恵バイアス / 推論 / 比較文化的研究 / グローバル化 / モラル推論
    研究成果の概要 高コンテクスト文化・低コンテクスト文化の区分の実証のために、日本、韓国、台湾、フランス、英国において実施しされた省略三段論法の受容の文化差(高コンテクスト文化においは、省略はコンテクストによって復元可能なので受け入れられやすい)を検討した研究は、本プロジェクトの中核である。省略三段論法の受容について ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (8件)   雑誌論文 (10件 うち国際共著 7件、査読あり 8件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (15件 うち国際学会 6件、招待講演 3件)   図書 (9件)   備考 (5件)
  • 3. 低コンテクスト・高コンテクストという区別からみた認識・表現の比較文化研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 社会心理学
    研究機関 大阪市立大学
    研究代表者

    山 祐嗣 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 文化 / 思考 / 深層心理学
    研究概要 本研究の目的は、東洋と西洋の文化差を、Hallの、西洋人の低コンテクスト・東洋人の高コンテクストという分類で説明する理論を構築することである。コンテクストとは、コミュニケーションにおいて共有される暗黙の知識である。認知的側面において、理論的に、従来の西洋人の個人主義東洋人の集団主義という分類に基づく ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (36件 うち査読あり 18件)   学会発表 (51件)   図書 (18件)
  • 4. 推論機構の言語的実現とその解釈メカニズムに関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 言語学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    田窪 行則 京都大学, 文学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2010完了
    キーワード 意味論 / 推論 / 日常言語 / モーダル / 条件文条件文 / モダリティ / 談話管理理孫 / 韓国語 / 池間方言 / モーダルベース / 心理実験 / 証拠推論 / ロジスティック回帰 / 条件文 / 係り結び / 非条件性 / 認識モダリティ / 疑問文 / 空間表現 / 時間表現 / テンス / アスペクト / 証拠性推論 / 4枚カード問題 / 言語的実現 / 関連性理論 / 推論機構 / 談話管理
    研究概要 日本語共通語、韓国語、英語、琉球語宮古方言のデータにもとづいて、日常言語の推論にかかわるモデルを構築し、証拠推論の性質、アブダクションによる推論と証拠推論との関係を明らかにした。時制、空間表現、擬似用法と推論の関係を明らかにした。関連性理論を用いた推論モデルの構築に関して推論の確率的な性質について研 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (48件 うち査読あり 20件)   学会発表 (67件)   図書 (15件)   備考 (4件)
  • 5. 推論課題を用いた思考の文化差についての研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 実験心理学
    研究機関 神戸女学院大学
    研究代表者

    山 祐嗣 神戸女学院大学, 人間科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2004 – 2006完了
    キーワード 二重過程理論 / 推論 / 比較文化研究 / 集団主義文化 / 個人主義文化 / 合理性 / 分析・全体的処理 / 顕在・潜在的処理
    研究概要 理論的研究として、Nisbett et al.(2001)の、個人主義文化の西洋では分析的処理が優位で集団主義文化の東洋では全体的処理が優位であるとする主張に、分析的・全体的の2つのシステムを仮定する二重過程理論を導入している。しかし、二重過程理論では・全体的処理のシステムは文化普遍であり、文化差は ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件)   図書 (5件)
  • 6. 条件文推理における主観的効用の効果に関する研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 実験系心理学
    研究機関 神戸女学院大学
    研究代表者

    山 祐嗣 神戸女学院大学, 人間科学部, 助教授

    研究期間 (年度) 1996完了
    キーワード 推論 / Wason選択課題 / 意志決定 / 期待効用 / 認知的効用 / 合理性
    研究概要 wason選択課題は、人間の推論と論理の関係を検討するのに適切な課題である。しかしこの課題を、条件文を違反とする可能性がある事例を選択する意志決定とみなすと、期待効用理論を適用することが可能である。この考え方は、人間の2種類の合理性、すなわち規範論理と期待効用最大化原理が推論のさいにどのように作用し ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (2件)
  • 7. 条件文推理におけるバイアスに対するルールアプローチ的研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 実験系心理学
    研究機関 神戸女学院大学
    研究代表者

    山 祐嗣 神戸女学院大学, 人間科学部, 助教授

    研究期間 (年度) 1995完了
    キーワード 条件推理 / ウェイソン選択課題 / マッチングバイアス / ヒューリスティックス / 否定 / 条件真理表 / 関連性判断
    研究概要 ウェイソン選択課題と条件真理表判断課題において観察されるマッチングバイアスが、各事例が条件文の真偽に関連しているかどうかという関連性判断の過程で生じ、明示されている名辞が関連しているという判断を受けるというEvansの主張を批判するためにデザインされた実験を行った。第1の点は、1994年度の研究と重 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (1件)
  • 8. 条件文推理におけるバイアスに関する研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 実験系心理学
    研究機関 神戸女学院大学
    研究代表者

    山 祐嗣 神戸女学院大学, 人間科学部, 講師

    研究期間 (年度) 1994完了
    キーワード 演繹推理 / ウェイソン選択課題 / マッチングバイアス / ヒューリスティクス / 条件推理 / バイアスアプローチ
    研究概要 ウェイソン選択課題と条件真理表判断課題において観察されるマッチングバイアスが明示された名辞への注意というメカニズムで生じているというEvansの主張にたいする反例を心理学実験によって示した。マッチングバイアス説に従えば、「Aである」でも「Aではない」でも注意をうけるのはAであり、AやAを含む組み合わ ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (2件)
  • 9. 推理や談話理解のための心的表象の構成過程に関する研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 実験系心理学
    研究機関 神戸女学院大学
    研究代表者

    山 祐嗣 神戸女学院大学, 人間科学部, 講師

    研究期間 (年度) 1993完了
    キーワード 推理 / メンタルモデル / 4枚カード問題 / バイアス / 心的ルール
    研究概要 人間が推理を行う際の心的メカニズムを情報処理モデルで記述するために、条件文を題材として心理学実験を行なった。抽象的な条件文を用いて、被験者には4枚カード問題と真理表判断を課した。従来の研究において、「表がRならば裏は2である」という場合にはRと2、「表がRならば裏は2ではない」でもRと2(規範解)が ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)

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