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検索結果: 12件 / 研究者番号: 80231629

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  • 1. ウェルシュ菌産生壊死毒素(NetB)の鶏壊死性腸炎発症に関与する宿主側因子の特定

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分42020:獣医学関連
    研究機関 大阪公立大学
    研究代表者

    向本 雅郁 大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 客員研究員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード NetB / 受容体 / ウェルシュ菌 / 小腸上皮細胞 / ニワトリ / siRNA / ウエルシュ菌 / 鶏 / 壊死性腸炎
    研究開始時の研究の概要 鶏壊死性腸炎の原因菌であるClostridium perfringens(ウエルシュ菌)G型菌が産生するNetBは本病発症における主要な病原因子である。NetBは酵素活性を持たず、孔を形成して細胞に穴を空け、壊死させる孔形成毒素である。NetBの毒素活性は鳥類、特にニワトリに限定され、非常に種特異性 ...
    研究実績の概要 これまでの研究で作製したLMH細胞の細胞膜に対するモノクローナル抗体の中からNetBのLMH細胞への結合を阻害する抗体を選別した。LC-MS/MSにより、この抗体が認識する分子をNetB受容体候補分子とし、受容体の特定を行った。昨年度はLC-MS/MSの結果からニワトリデータベースを用いて哺乳類との ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 2. 鶏壊死性腸炎発症に関わるウエルシュ菌が産生する病原因子の病原性発現機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分42020:獣医学関連
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    向本 雅郁 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 壊死性腸炎 / ウエルシュ菌 / 毒素 / サイトカイン / 小腸上皮細胞 / 鶏壊死性腸炎 / 腸管上皮細胞 / 炎症反応 / LMH / NetB / α毒素 / 非定型β2毒素 / 二成分制御系
    研究開始時の研究の概要 C. perfringens(ウエルシュ菌)は鶏壊死性腸炎(鶏クロストリジウム・パーフリンゲンス感染症)の原因菌であるが、ニワトリ腸管内では常在菌として存在している。本病発症には小腸内においてに病原因子であるNetBをはじめα毒素やβ2毒素など蛋白毒素の発現誘導が複雑に関連している。本研究では鶏壊死 ...
    研究成果の概要 鶏壊死性腸炎発症鶏より分離したG型ウエルシュ菌は鶏肝癌由来細胞株(LMH)と共培養したときのみNetB遺伝子(netb)の発現が誘導された。cpaやtypical-cpb2はラット小腸上皮細胞株IEC-6との共培養においても同程度の発現誘導がみられた。LMHおよびIEC-6とG型菌との混合培養の結果 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)
  • 3. ウエルシュ菌産生壊死毒素(NetB)による鶏壊死性腸炎発症メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 獣医学
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    向本 雅郁 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード ウエルシュ菌 / NetB / 鶏壊死性腸炎 / 受容体 / LMH / 孔形成毒素 / 病原因子 / 家きん / 腸炎 / 毒素
    研究成果の概要 ウエルシュ菌による鶏壊死性腸炎の必須の病原因子であるNetBは鳥類特に鶏に対して高い活性を有し、非常に種特異性が高い。この種特異性を規定するNetBの宿主細胞への結合に関与する細胞側分子の特定を行った。唯一の感受性細胞株である鶏肝癌由来LMH細胞をマウスに免疫して作製した、NetBの細胞致死活性を抑 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件)
  • 4. ウエルシュ菌に起因する鶏壊死性腸炎の新規病原因子NetBの病原性発現機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 応用獣医学
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    向本 雅郁 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 細菌毒素 / 腸炎 / ニワトリ / 感染症 / ウエルシュ菌 / NetB
    研究成果の概要 netB保有ウェルシュ菌は我が国でも広く存在し、健常鶏にも感染していることが明らかとなった。netBは接合性プラスミド上に存在するが、容易に伝播するものではなく、同一地域に蔓延するnetB保有株は単一ないし少数であった。NetBはニワトリが属するキジ目や一部の鳥類に限定された非常に特異性の高い毒素活 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (1件)
  • 5. 新たな白内障モデル動物の開発:水晶体破裂と眼内炎抑制に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 実験動物学
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    岡田 利也 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 遺伝解析 / 眼内炎 / 細胞増殖因子 / 疾患モデル動物 / 水晶体破裂 / Bcar3 / 疾患モデルマウス / 水晶体破裂白内障 / 水晶体上皮 / 熱ショック蛋白 / FGF / 水晶体上皮細胞 / 常染色体劣性遺伝
    研究成果の概要 CF#1系由来遺伝性水晶体破裂マウスの発症の兆候は、赤い眼に小さい白い点が出現することであった。その後、その白い点が大きくなり、最終的には眼球全体が白くなった。本マウスの水晶体の破裂は乳がん関連遺伝子(Bcar3)の異常によって起こることが分かった。水晶体破裂には眼内炎を伴うことが多いが、本マウスは ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (8件)
  • 6. ガス壊疽菌産生壊死毒素による急性心原性ショックの病態生理機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 応用獣医学
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    向本 雅郁 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 悪性水腫 / クロストリジウム / 細胞壊死毒素 / 心臓 / 心不全 / セプチカム
    研究概要 自立拍動するラット心筋細胞のα毒素による拍動停止は細胞膜にα毒素が孔を形成した結果、細胞質内Ca^<2+>の過剰によるミトコンドリア障害からのATP産生の低下やATPの枯渇によることが明らかとなった。細胞膜へのα毒素の結合および細胞致死活性には338および342番目のトリプトファン、340番目の疎水 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (2件)   図書 (2件)
  • 7. 悪性水腫及び気腫疽の発症に関わるガス壊疽菌群産生壊死毒の病原性発現機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 応用獣医学
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    向本 雅郁 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード ガス壊疽 / 気腫疽 / クロストリジウム / 細胞壊死毒素 / 心臓 / 心不全 / septicum / chauvoei
    研究概要 悪性水腫を引き起こすClostridium septicumの主要な病原因子であるα毒素の心停止機構を自立拍動するラット胎児の初代心筋細胞を用いて分子レベルで解析した。α毒素添加後に誘導される心筋細胞の急激な収縮停止はα毒素が細胞に結合し、oligomerとなりpore(孔)を形成することにより誘導 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (4件)
  • 8. 新しい疾患モデル動物の開発:CF-1系由来白内障マウスの特性の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 実験動物学
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    岡田 利也 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード CF-1系マウス / 遺伝解析 / 遺伝性白内障 / 修飾遺伝子 / BALB / c系マウス / MSM / Ms系マウス / 皮質型白内障
    研究概要 本研究はCF-1系マウスに新たに発見された遺伝性白内障の特性を明らかにし、新しい疾患モデル動物として確立することを目的とした。はじめに遺伝様式を調べた。開眼時には白内障が発症し、発症率は100%、常染色体劣性遺伝であった。生後7日齢ですでに組織学的変化が観察された。行動解析では、オープンフィールド検 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件)   学会発表 (2件)
  • 9. ガス壊疽菌が産生する壊死毒の作用発現機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 応用獣医学
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    向本 雅郁 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 2004 – 2005完了
    キーワード Clostridium / septicum / 壊死毒 / コレステロール / ラフト / GPIアンカー蛋白 / アクチン / 心不全 / 心臓 / 細胞傷害
    研究概要 種々の動物由来赤血球を用いてC.septicumα毒素の溶血活性の違いと毒素受容体との関連について解析を行った。その結果、α毒素はいずれの動物種の赤血球膜においてもGPI-アンカー蛋白と結合するが、その蛋白領域は動物種によって異なっており、このことがα毒素の動物種による溶血活性の違いに影響しているこ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件)   図書 (3件)
  • 10. 新たに発見された遺伝性白内障マウスに関する研究:新しい疾患モデル動物の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 応用獣医学
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    岡田 利也 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2004 – 2005完了
    キーワード 疾患モデル動物 / 皮質型白内障 / 遺伝解析 / FGF / TGF-β / PCR-RFLP / 行動解析 / ddY系マウス / 白内障 / EGF
    研究概要 本研究ではddY系マウスに新たに発見された遺伝性白内障の特性を明らかにし、新しい疾患モデル動物として確立することを目的とした。はじめに、遺伝様式を調べた。白内障の肉眼的発症時期は6〜8週齢、発症率は100%、常染色体劣性遺伝であった。組織学的変化は生後3週齢より観察され、FGFとTGF-βの発現増加 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件)
  • 11. 母体慢性尿毒症下における胎子腎臓の発達に関する研究:成長因子と遺伝子の発現

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 大阪府立大学
    研究代表者

    岡田 利也 大阪府立大学, 農学生命科学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 1998 – 2000完了
    キーワード 母体片側腎臓摘出 / 胎子腎臓 / 細胞増殖 / アポトーシス / 成長因子 / 癌抑制遺伝子 / 発癌遺伝子 / アポトーシス抑制遺伝子 / p53 / WT1 / EGFR / 胎児腎臓 / insulin like growth factor1 / epidermal growth factor receptor / proliferating cell nuclear antigen / epidermal growth factor / vascular endothelial cell growth factor
    研究概要 本研究では、母体慢性尿毒症下での胎子腎臓における細胞増殖とアポトーシスの発現ならびにそれらをコントロールする分子生物学的現象の変化を解明することを目的とした。はじめに、正常発達時における周生期の腎臓の細胞増殖とアポトーシスの出現の変化を調べた。周生期ラットの腎臓において細胞増殖活性は腎臓の発達ととも ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (10件)
  • 12. 妊娠子宮におけるサイトカインの役割に関する生殖免疫学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 山口大学
    研究代表者

    木曽 康郎 (木曾 康郎) 山口大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 1997 – 1999完了
    キーワード 子宮NK細胞 / 顆粒性間膜腺細胞 / TGF-β / 着床遅延 / Fas / IL-15 / IL-2セクターβ鎖 / TgE26 / IL-2レセプターβ鎖 / EGF / asialo GM1 / アポトーシス / エレーマレセプターβ鎖 / IL-2 ノックアウト / 脱落膜細胞 / IL-2レセプター / 細胞外基質レセプター / 免疫不全マウス / Fas抗原 / TNF-α
    研究概要 哺乳類の妊娠子宮では種普遍的に顆粒リンパ球が有意に出現する。マウスでは、顆粒性間膜腺細胞と呼ばれる子宮NK細胞が有意に出現する。今回の子宮NK細胞とサイトカインの関連に関する一連の実験から、以下のことが分かった。(1)子宮NK細胞は胎盤形成期にTGF-βを、胎盤完成期にEGFを分泌し、子宮NK細胞が ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (30件)

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